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Fターム[4F401CB29]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 装置の特徴 (2,305) | 処理容器、炉 (797) | 混練、押出機 (364) | 混練部 (152) | 垂直,傾斜軸 (18)

Fターム[4F401CB29]に分類される特許

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【課題】高温下で微粒子状の触媒と廃プラスチックを攪拌する反応槽を提供する。
【解決手段】廃プラスチックと触媒を加熱状態下で循環させて加熱分解する反応槽100の底面21は、2つ相交差する傾斜を持つ斜面から構成されている。この斜面25、26は開始端25a、26aから終了端25b、26bまで上り傾斜であり、水平方向に隣り合って配置されている。一方の斜面の開始端が他方の斜面の終了端の下に位置している。各斜面の終了端側から当該斜面に沿った線上に回転中心を有するスクリューフィーダ30、31が各斜面に対して夫々設けられ、スクリューフィーダ30、31の回転中心線上であって、前記終了端側の前記反応槽の側面にスクリューフィーダの回転軸受け32、33が配置されている。スクリューフィーダ30、31を回転させることで、一方の斜面上を引き上げられ、他方の斜面に落下する循環経路が形成される。 (もっと読む)


【課題】 環状ダイス内に供給された廃プラスチック原料を上から下に押さえ込む作用を生じさせることで廃プラスチックフィルムの浮き上がりを抑制させ、かつ押込みローラの公転進行方向に逃げる量を減少させ、処理量を増大させることができる廃プラスチック用成形装置の提供。
【解決手段】 環状ダイス1と押込みローラ3を備え、隣同士の圧縮通路14、14が仕切り壁12により区画されている廃プラスチック用成形装置において、前記仕切り壁の内周側端縁にその下側が環状ダイスの内部方向に向けて突出した上向き傾斜縁12aが形成され、押込みローラの外周面に前記仕切り壁の上向き傾斜縁に対向するようにその上側が外周方向に向けて突出した下向き傾斜面3aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、流量調整開閉弁の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を水熱分解する分解槽1と、この分解槽1内から取り出された高温高圧状態の分解液40を冷却する冷却器20と、分解槽1内から分解液40を取り出す、分解槽1と冷却器20とを接続する排出配管2と、を備え、排出配管2は、分解液40の排出流量を調整する流量調整開閉弁3と、分解液40中の固形分による流量調整開閉弁3の閉塞を防止する詰まり防止手段4とを有し、詰まり防止手段4は、分解液40の排出流量を検出する流量検出手段21と、この流量検出手段21で検出した流量に応じて流量調整開閉弁3の開度を調整し分解液40の排出流量を調整する流量制御手段6とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 分離後のビニールを迅速に自動回収できるようにする。
【解決手段】 片面が開放された回転ドラム23の周面にビニールVは通過できないがそれ以外は通過できる排水孔を形成し、その回転ドラム23を密閉可能な外槽22内に横向きの姿勢で且つ一部が水中に浸漬する位置に回転自在に軸支し、外槽22の底部に排出弁22b付きの沈殿室22aを形成し、回転ドラム23の開放位置にビニールVを吸引手段で外部へ吸引するビニール回収ダクト34を配管する。また、回転ドラム23の外周面に圧縮空気を吹き付けるエアーノズル27を設け、外槽22と回転ドラム23の間に水管を配管し、その水管を通じて外槽22内の水Wを回転ドラム23内へ送水して循環させる循環ポンプを設ける。 (もっと読む)


【解決手段】 堆肥化可能廃棄物を処理する装置、システム、および方法。装置204は、細断モジュール302と、粉砕モジュール304と、袋詰めモジュール306とを含む。前記細断モジュール302は、食物以外の堆肥化可能廃棄物102を細断廃棄物104に細断するように動作をする。前記粉砕モジュール304は、前記細断廃棄物104を厨芥106と混合して混合ごみにする工程と、さらなる処理を行うために水分が十分でない状態である場合、この混合ごみに水を加える工程と、当該混合ごみを微粒子ごみ108に粉砕する工程とを行うように動作をする。前記袋詰めモジュール306は、前記微粒子ごみ108を堆肥化可能袋110に詰めるように動作する。
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【課題】種々の石油化学製品廃棄物から再利用可能な精製油、ガス及び炭化品を生成する装置を提供すること。
【解決手段】石油化学製品廃棄物の油化装置10は、主として、熱風発生炉30、熱分解機40、触媒蒸留器50から構成される。原料受入れホッパー20に石油化学製品廃棄物が供給され、熱風発生炉30により加熱槽の伝熱面が加熱された熱分解機40において、廃棄物がまず溶解油となり、溶解油が熱で分解され、ガス及び炭化品が生成される。ガスは、触媒蒸留器50内で油と非凝縮性ガスであるプロパンガス等に蒸留される。プロパンガス等は熱風発生炉30に送られ、装置の燃料として利用される。 (もっと読む)


【課題】押出機の装置を小型化、簡素化する。
【解決手段】ケーシング1内にスクリュー2を上下方向に設け、前記スクリュー2はその上端2a側で前記ケーシング1に回転自在に支持されてその下端2b側は自由端とする。ケーシング1は、前記スクリュー2の下端2b側に上下方向に伸びる複数個の貫通孔11を有する摩砕板10を備え、前記スクリュー2が備える螺旋羽根3の下端縁3bは前記摩砕板10の上面10aに対向する。ケーシング1内に投入された被処理物は、前記螺旋羽根3の下端縁3bと前記摩砕板10との間で破砕、圧縮されて、貫通孔11を通じてケーシング1外へ排出される構成とした。スクリュー2を縦置きとしたことから、螺旋羽根3を全長に亘って設ける必要がなくなり、重力によって被処理物が摩砕板10側へ押し付けられるから、一軸のスクリューで所定の破砕、圧縮を行うことができ、装置の小型化、簡素化が可能である。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン貼着繊維片からポリエチレンと繊維片とを良好に分離することができるポリエチレンと繊維片との分離方法、および、そのポリエチレンと繊維片との分離方法を採用したポリエチレン成型品の再生方法を提供すること。
【解決手段】繊維片の表面にポリエチレンが貼着されたポリエチレン貼着繊維片を、高速水平回転羽根3を備える垂直軸回転式の撹拌装置1に投入し、高速水平回転羽根3を、70〜90℃の処理温度において、5分間以上回転させることにより、ポリエチレン貼着繊維片から、ポリエチレンと繊維片とを分離する。そして、この方法により分離されたポリエチレンと繊維片とを分別回収し、回収されたポリエチレンを、成型する。 (もっと読む)


【課題】分解槽の排出配管を流れる分解液の流速低下に伴う排出配管の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に排出することができる分解液の排出方法を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態で被分解物を分解する分解槽1内から内圧を利用して分解液2を排出配管5を通じて排出する方法において、分解槽1内の気相部分Aに気体9を供給して分解液2の排出に伴う分解槽1内の内圧低下を補うとともに、分解液2を攪拌しながら分解槽1内から分解液2を排出する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発熱体を利用したプラスチックの熱分解回収において、構成モノマーを含む分解生成物の収率を高めること。
【解決手段】プラスチックを分解してその構成モノマーを含む分解生成物を製造する方法であって、反応容器において該プラスチックとマイクロ波発熱体とを相互に十分に接触させた混合物にマイクロ波を照射することにより該プラスチックが熱分解するに際し、反応容器内で該混合物を撹拌することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックスラリー中には、触媒や未溶解の廃プラスチック粒子などの固形分が含まれ、スラリーを反応器へ供給する高圧スラリーポンプの流量減少時に、供給管やポンプ弁座部等への固形分の堆積防止手段を提供する。
【解決手段】粉砕された廃プラスチックbと、重質油aとを混合するスラリー調製タンク2、スラリーeを高圧スラリーポンプへ移送するスラリー供給タンク3、高圧スラリーポンプでスラリーを水素化分解する水添反応器50で構成され、スラリー供給タンクにスラリー循環ポンプ39と流量調整弁62と、管路の一部の圧力調整パイプ36Aを含む循環パイプライン36を設け、パイプよりポンプにスラリーを供給するように、供給管37を接続する。供給管や高圧スラリーポンプの弁座部に、固形分堆積発生時に、圧力調整パイプの内圧を高め、ポンプの供給部の圧力を利用して固形分による閉塞を防ぐように構成した。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスで廃プラスチックを加熱でき、しかも温度制御が簡単に行えると共の残渣の取り出しも簡単にできる小型廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解し、その熱分解ガスを凝縮させて再生油を得るための小型廃プラスチック油化装置において、上下に鏡板13を有する縦型円筒状の熱分解槽10の上部に廃プラスチック投入部14と熱分解ガス排出口15を設け、その熱分解槽10の外周下部に、燃焼ガスを導入する加熱ジャケット16を形成し、熱分解槽10の軸心に撹拌機20を設け、その熱分解槽10の底部の鏡板13の中心に加熱ジャケット16を貫通する軸筒24を設け、その軸筒24内に撹拌機20の軸21を挿通すると共にその軸21に残渣を排出するスクリュー羽根25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】分解槽及び排出管路内に付着した固形分を容易にかつ確実に洗浄除去することができるプラスチックの分解装置を提供する。
【解決手段】プラスチックを超臨界又は亜臨界の状態で溶媒にて分解する分解槽1を備え、この分解槽1にプラスチックを供給する原料供給管路2と、前記分解槽1で分解されたプラスチックの分解液を取り出す排出管路3が形成されているプラスチックの分解装置において、前記分解槽1は、この分解槽1内部及び排出管路3の内部を洗浄する洗浄装置4を有することとする。 (もっと読む)


【課題】タンク内に設けられた回転羽根を用いて材料の造粒を行う混合造粒装置において、材料の造粒を実質的に連続的に行うことができるようにすること。
【解決手段】混合造粒装置1の制御装置6は、検出されたタンク15内の材料の温度Tが所定の下限温度T4未満の場合には、フィーダ2からタンク15内への材料の供給を停止させるとともに、タンク15の内部を排出口24に連通させる開閉弁を閉じる。また、検出された温度Tが所定の上限温度T3を超過する場合には、フィーダ2からの材料の供給を停止させ、噴霧装置5によって水をタンク15内に噴霧させる。検出された温度Tが上限温度T3と下限温度T4との間の場合において、フィーダ2からの材料の供給を開始させる。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、流量調整開閉弁の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を水熱分解する分解槽1に分解槽1内から高温高圧状態の分解液40を取り出す排出配管2が接続され、排出配管2には分解液40の排出流量を調整する流量調整開閉弁3が設けられている分解装置において、排出配管2は、分解液40中の固形分による流量調整開閉弁3の閉塞を防止する詰まり防止手段4を有することとする。 (もっと読む)


【課題】長期間安定した樹脂の熱分解による分解生成物の回収方法を提供する。
【解決手段】
樹脂を分解槽内で熱分解して生じる気体状の分解生成物を冷却して液体として回収する方法であって、下記条件(1)〜(4)を満たす樹脂の分解生成物の回収方法。(1)前記分解槽内に流動化ガス、加熱した固体粒子及び樹脂をそれぞれ連続的に供給し、該流動化ガスにより該固体粒子及び該樹脂を流動化。(2)静置した状態での前記分解槽内の固体粒子層高さの1/2以下の位置から分解槽内に連続的に樹脂を供給。(3)前記固体粒子を樹脂の供給位置の高さよりも下部の位置から連続的に排出。(4)排出した固体粒子を加熱炉内において加熱した後、該固体粒子を前記分解槽内に供給。 (もっと読む)


【課題】効率的に紙おむつ等の繊維や高分子吸収剤等を主成分とする廃棄物を洗浄して処分することができるとともに、水中浮遊物についても排水中から除去して排水基準を満足させることができる廃棄物の処理システムおよび処理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る廃棄物の処理システムは、廃棄物を粉砕する粉砕手段3と、この粉砕手段3によって粉砕された廃棄物に洗浄液を加えつつ撹拌する撹拌手段4と、この撹拌手段4から排出された上記洗浄液を含む上記廃棄物を圧縮して脱水する圧縮手段5と、この圧縮手段5によって分離されて排出された上記洗浄液中の異物を捕捉して排出する異物捕集手段6とを備えてなる。 (もっと読む)


本発明は、連続工程における残留物のような炭化水素を含有する原料を解重合するための方法に関する。比較的単純な技術を用いて均等な動作を達成するために、液体またはパルプ状粘稠度に予熱された原料は、解重合温度に加熱された反応装置(4)内に加圧下で連続的に注入され、ガス状留分はさらなる処理のために反応装置から連続的に取り出される一方、底部留分は連続的にまたは周期的に取り出される。原料は予熱され、液化され、注入ポンプまたは押出し器スクリュによって注入されることが好ましい。高度の可用性は、反応装置の内壁の堆積物をジ周期的に取り除く混合器またはドクタヘッドに関連して保証される。 (もっと読む)


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