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Fターム[4G001BD03]の内容

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Fターム[4G001BD03]に分類される特許

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【課題】μmオーダーの外径を有し、例えば、高熱伝導プラスチック用のフィラーとして有用な、内部に空洞有する、新規な管状の窒化アルミニウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均外径3〜150μm、好ましくは3〜15μmであることを特徴とする管状窒化アルミニウム。また、上記管状窒化アルミニウムにおいて、形成される空洞部の大きさ、即ち、管状窒化アルミニウムの内径は、平均内径が、前記平均外径の20〜75%、特に50〜75%であることが好ましい。上記管状窒化アルミニウムは、原料として、繊維状アルミナを用い、窒素ガス雰囲気下、1600℃〜1900℃で、還元窒化することで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が高く、放熱性に優れる高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体を提供すること。
【解決手段】焼結助剤として少なくともY化合物を用いてなる高熱伝導性窒化アルミニウム焼結体であって、窒化アルミニウム(101面)のX線回折強度をIAlN、Y(222面)のX線回折強度をIY2O3、YAM(201面)のX線回折強度をIYAMとしたとき、IY2O3/IAlNが0.002未満(0を含む)かつIYAM/IAlNが0.002未満(0を含む)であり、IY2O3/IAlNまたはIYAM/IAlNの少なくとも一方は0を超えた値であり、窒化アルミニウム結晶粒子の平均径が8μm以上、最小径が3μm以上、および最大径が35μm以下、任意の結晶組織面積100μm×100μmあたりに存在する窒化アルミニウム結晶粒子の粒子数が125個以下、熱伝導率が260W/m・K以上であるもの。 (もっと読む)


【課題】窒化ケイ素粉末と比較して、安価なケイ素粉末を主原料としても、通常の窒化ケイ素セラミックスを焼結する際の昇温条件で反応焼結を完了させることが可能で、その後の高温焼結まで含めた時間が従来の窒化ケイ素セラミックス焼成と同等で、かつ高性能な窒化ケイ素基セラミックスと、材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素を含む原料を用い、窒素中においてケイ素を窒化せしめる反応焼結の後に、緻密化する窒化ケイ素基セラミックスの製造方法において、出発原料として主原料であるケイ素に少なくともEuおよびCeを含む化合物のいずれかもしくは両方を添加した混合粉末を用い、成形後、反応焼結及び焼結による緻密化を行う。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の靭性等の機械的特性を劣化させることなく、稠密性の高い耐熱性カーボン/シリコンカーバイド系複合材料を製造する。
【解決手段】シリコンカーバイド相で構成された母相と、この母相に分散された炭素繊維と、ケイ素及びこのケイ素の融点を降下させるための元素を含む共晶金属相とを含み、前記炭素繊維は、ケイ素及び前記元素の複合炭化物で形成されたカバー層で覆われているカーボン/シリコンカーバイド系複合材料である。 (もっと読む)


【課題】高強度で、かつ耐熱衝撃性に優れた窒化ケイ素基複合セラミックスを提供すること。
【解決手段】本発明の複合セラミックスは、窒化ケイ素基セラミックスを母相とし、窒化ホウ素が2.5vol.%以上、10vol.%以下の割合で分散相として複合されている。JIS R1601に準拠した25℃での四点曲げ強度をσi、JIS R1615に準拠した水中投下法によって800℃以上から25℃の水中に投下による急冷で熱衝撃を与えた後の四点曲げ強度をσfとしたとき、σiの値が400MPa以上で、かつσf/σiの比の値が0.85以上である。 (もっと読む)


【課題】 高い熱伝導性を有しながら、ブレードによる切断、スクライブ処理後の折割処理等の加工において粒界破壊によるチッピングが起こり難く、加工の際に高い寸法精度が求められる用途に好適な窒化アルミニウム焼結体を提供する。
【解決手段】 イットリウム元素換算で0.1〜0.5質量%の量のイットリウム化合物を含有し、該イットリウム化合物のうち、窒化イットリウムが占める比率が、5〜30%であり、且つ、該窒化イットリウムの少なくとも一部が窒化アルミニウム結晶粒子の二粒界に存在し、且つ、相対密度が98%以上であることを特徴とする窒化アルミニウム焼結体である。 (もっと読む)


【課題】低温度で製造できると共に、窒化アルミニウムを高密度とすることができ、しかも、半導体モジュール等の発熱体と熱交換器との間に介在されたときに発熱体と熱交換器との間で電気的絶縁性を確保しながらも発熱体から熱交換器への熱抵抗の増大を抑える。
【解決手段】溶融アルミニウム4を窒素ガス雰囲気中でマグネシウム5を助剤として900から1300℃までの範囲に昇温して窒化アルミニウム6を溶融アルミニウム4上に直接形成し、アルミニウム4と窒化アルミニウム6とを接合し、Al−AlN複合材料8を製造する。窒化アルミニウム粉末を1900℃以上の高温度で焼結する工程を行う必要がない分、1900℃以上の高温度に対して900から1300℃までの範囲の低温度で製造できると共に、窒化アルミニウム6を高密度とすることができる。 (もっと読む)


【課題】アルミナと同等以上の耐食性や体積抵抗率を有しながらアルミナより高い熱伝導率を有する新規な材料を提供する。
【解決手段】本発明の窒化アルミニウム基複合材料は、遷移金属、アルカリ金属、ホウ素の各元素がそれぞれ1000ppm以下であり、熱伝導率が40〜150W/mK、熱膨張係数が7.3〜8.4ppm/℃、体積抵抗率が1×1014Ωcm以上であり、構成相として、AlNとMgOとを含み、更に、希土類金属酸化物、希土類金属−アルミニウム複合酸化物、アルカリ土類金属−アルミニウム複合酸化物、希土類金属酸フッ化物、酸化カルシウム及びフッ化カルシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種を含むものである。 (もっと読む)


【課題】 従来のセラミックス回路基板は、耐熱サイクル特性および曲げ強度特性が良好であるものの、絶縁性能に対する信頼性の要求がさらに高くなっている現在、必ずしも十分とは言えなくなってきている。
【解決手段】 窒化珪素を主成分とし、希土類金属酸化物を含む粒界相を有してなり、任意の断面における面積が100μmの範囲で前記粒界相の数が42個以下であることを特徴とするセラミック焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】水蒸気の電気分解で発生した水素を貯蔵した上で発電に利用する水素電力貯蔵システムにおいて、発電時に発生する熱を有効に利用して総合効率を向上させる。
【解決手段】水素電力貯蔵システム30は、水素と酸化剤ガスとを用いて発電する発電部および水蒸気を電気分解する電解部(電力/水素変換装置11)を具備する。水素電力貯蔵システム30は、電気分解により生成された水素を貯蔵し、当該水素を発電時に発電部に供給する水素貯蔵部12と、発電に伴って発生する高温の熱を貯蔵し、当該熱を電気分解時に電解部に供給する高温蓄熱部13と、高温蓄熱部13で熱交換された後の低温の熱を貯蔵し、当該熱で電解部に供給する水蒸気を発生させる低温蓄熱部31とを具備する。 (もっと読む)


【課題】AlN粉末からのプレス焼結品での製品は数ある。複雑製品を射出成形するには容易でない。単独では焼結しにくいので、Y、CaOなどを加えて、高密度、高誘電体、高圧電体、焦電体、光用誘電体のものが得られる。これを半導体の放熱基板としては難焼結性である。また、これらの材料を射出成形するときに必要なバインダーの性質に注意する必要がある。多くの電子部品を装着しても高温や発熱の問題のない基板の材料特にバインダー、及び基板の構造を提供する。
【解決手段】金型でのハニカム構造を「置き中子」として射出成形して、真空焼結後に中空にして、焦電体としての表面積を大きくした。 (もっと読む)


【課題】廃棄されたAlN焼結体等のAlN焼結体を粉末化し、AlN焼結体の焼結用原料として再利用することにより、環境への負荷を低減したAlN焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体を粉砕して、比表面積が1〜2.5m/gに調整された窒化アルミニウム粉砕物を、原料窒化アルミニウム粉末の少なくとも一部として使用し、該原料窒化アルミニウム粉末を成形及び焼成する。この際、窒化アルミニウム粉砕物は、窒化アルミニウム焼結体を予備破砕して、比表面積0.2m/g以下、焼結助剤以外の金属不純物濃度が500ppm以下、酸素濃度が3重量%以下である窒化アルミニウム予備破砕物とし、不活性ガスを搬送用ガスとして予備破砕物を使用した対向式ジェットミルにより衝突粉砕して得ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】放熱特性に優れるとともに強度の高い窒化アルミニウム基板および窒化アルミニウム基板の製造方法ならびに回路基板および半導体装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る窒化アルミニウム基板は、複数個の窒化アルミニウム結晶粒と、この窒化アルミニウム結晶粒の粒界に存在し、希土類元素とアルミニウムとを含む複合酸化物結晶粒と、を備えた多結晶体からなり、窒化アルミニウムを主成分とする窒化アルミニウム基板であって、窒化アルミニウム結晶粒の平均粒径が5μm以下であり、複合酸化物結晶粒の平均粒径が5μm以下であり、熱伝導率が200W/m・K以上であり、3点曲げ強度が500MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】グリーンシートを複数枚積層して焼成する製造方法を用いた場合に、信頼性の高い窒化珪素基板を得る。
【解決手段】窒化ホウ素からなる分離材を介して複数枚のグリーンシートを積層してから焼成することによって複数枚の窒化珪素焼結体を同時に得た後に当該窒化珪素焼結体を分離し、切断することによって得られた、Siを主成分とする窒化珪素基板であって、算術平均粗さが0.3μm以上であり、基板表面の残留BNに由来するBの蛍光X線強度とSiの蛍光X線強度の比(B/Si)を5×10−5〜2×10−3とする。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張性及び高熱伝導性に優れた光学装置の部品に好適なセラミックス部材を提供する。
【解決手段】窒化珪素焼結体からなり、室温の熱伝導率が60W/(m・K)以上、室温から1000℃までの熱膨張係数が3.4×10−6/K以下、L*a*b*表色系における明度L*が0〜80の範囲であることを特徴とするセラミックス部材。L*a*b*表色系における色度a*が−3〜3、色度bが−3〜3である。露光装置用ステージ機構において、例えば、ステージ部品1や、位置測定用のミラー部品4、5等に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性にすぐれ、アルミニウム成分の拡散を抑制することができ、シリコン基板との親和性が高い熱伝導部材、半導体支持部材、ならびに、それを利用した貼り合わせウェーハを提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム2基板の両面にシリコン窒化膜を堆積した熱伝導部材1であり、該シリコン窒化膜が、ストイキオメトリック組成に比べてシリコンリッチであり、且つ屈折率が波長I=633nmにおいて2.0を超える事を特徴とする熱伝導部材。 (もっと読む)


【課題】 高熱伝導でシリコンに近い熱膨張係数、かつ精密加工性が良好で、工具摩耗の少ない半導体素子の検査に用いるプローブ案内部材を提供する。
【解決手段】 窒化ホウ素37〜49質量%、窒化アルミニウム49〜60質量%、イットリア1〜4質量%を含有し、相対密度92%以上かつ窒化アルミニウム結晶粒子の長径の平均が2.0〜3.2μmであるBN−AlN複合焼結体を用いるプローブ案内部材。平均粒径1.2μm以下、比表面積2.0m/g以上の窒化アルミニウム49〜60質量%、比表面積20m/g以上の窒化ホウ素37〜49質量%、イットリア1〜4質量%及びアルミナ3質量%以下(0質量%を含む)の原料を用いて、圧力10〜50MPa、温度1,640〜1,780℃、保持時間1〜4時間のホットプレス焼結を用いるプローブ案内部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に金属溶湯に接触する溶湯部材に好適な耐熱衝撃性に優れた窒化珪素焼結体を提供する。
【解決手段】窒化珪素を主成分とし、マグネシウム及びイットリウムを酸化物換算で合計0.1〜10質量%、鉄を酸化第二鉄換算で0.1〜0.5質量%含み、Y/MgOで表されるモル比が0.01〜0.10であって、室温の熱伝導率が70W/(m・K)以上、3点曲げ強度が700MPa以上であることを特徴とする窒化珪素焼結体。室温から1000℃までの熱膨張係数が3.4×10−6/K以下である。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム焼結体の表面に、高い密着強度を有する酸化層が形成された窒化アルミニウム基板を提供することを目的とする。
【解決手段】窒化アルミニウム層2の表面に酸化層3が形成されており、酸化層3は窒化アルミニウム結晶粒子4を含有し、酸化層3中の酸化アルミニウム成分の総含有量に基づいて、酸化アルミニウムのみからなる仮想の層の厚みを算出したときの厚みが5〜100μmになる酸化層を有する窒化アルミニウム基板。 (もっと読む)


【課題】高気孔率でありながらも高強度であり、熱伝導率が高く耐熱衝撃性に優れ、比較的低温で焼結させることで製造可能な炭化珪素質多孔体を提供する。
【解決手段】金属珪化物を1〜35質量%、アルミナ(Al)を0.5〜10質量%それぞれ含有し、気孔率が38〜80%である炭化珪素質多孔体。 (もっと読む)


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