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Fターム[4G018AA27]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化ホウ素 (29)

Fターム[4G018AA27]に分類される特許

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【課題】 特に、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能な圧粉磁心及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 軟磁性粉末5及び絶縁性結着材6を有する混合物を圧縮成形し、熱処理して得られる圧粉磁心であって、前記絶縁性結着材6は、バインダー樹脂と、ガラスとを有してなり、前記ガラスのガラス転移温度(Tg)は前記熱処理の温度よりも低いことを特徴とするものである。本発明の圧粉磁心及びその製造方法によれば、初透磁率の熱安定性を向上させることが可能になる。また、絶縁性結着材にガラスのみならず軟磁性粉末よりも粒径の小さい磁性微粒子を添加することで、初透磁率(初期)を高めることができ、また初透磁率のみならず鉄損の熱安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度(Bs)を備えるとともにコアロスが小さく、さらには製造コストの低減と環境負荷の低減を可能とするMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】 中間原料製品である金属鉄を含有するMnZn系フェライト粉末あるいは顆粒を用いて、MnZn系フェライト焼結体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶を含むとともに、耐湿性の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびその製造方法、ならびにそれを用いた電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Li−Zn−Cu−Fe−Oスピネル型結晶とFeを含むBaTiO結晶とを含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、CuKα特性X線回折による、BaTiO結晶の2θ=31.7°付近のピーク強度I1に対するバリウムカルシウムシリケートの2θ=21.5°付近のピーク強度I2の比I2/I1が0.06以下である。 (もっと読む)


【課題】初透磁率および直流重畳特性が良好であり、かつ初透磁率の温度特性に比較的優れ、しかも低温焼成が可能であるフェライト組成物と、該フェライト組成物を有する電子部品とを、提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.8モル%、酸化銅をCuO換算で5.0〜14.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で8.0〜32.0モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分100重量%に対して、副成分として、酸化珪素をSiO換算で0.5〜6.0重量%、酸化ホウ素をB換算で0.01〜2.0重量%を含有することを特徴とするフェライト組成物。さらに、副成分として、酸化カリウムをKO換算で0.01〜0.17重量%含有してもよい。また、副成分として、酸化スズをSnO換算で0.3〜2.0重量%含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】超高密度記録を達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】六方晶フェライト形成成分およびガラス形成成分を含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し炭素原子を0.3〜2.0質量%含有する非晶質体を得ること、上記非晶質体を580〜700℃の温度域まで加熱し該温度域に保持することにより六方晶フェライト磁性粒子を析出させること、析出した六方晶フェライト磁性粒子を捕集すること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。非磁性支持体上に、前記方法により製造された六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記方法により六方晶フェライト磁性粉末を得ること、および、得られた六方晶フェライト磁性粉末を用いて磁性層を形成すること、を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能であると共に、高い比抵抗及び高いQ値を兼ね備えたフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マンガン及び酸化ニッケルを含有するフェライト組成物であって、酸化鉄、酸化亜鉛、酸化マンガン、酸化ニッケル及び酸化銅の含有量の合計に対し、酸化鉄の含有量がFe換算で45.0〜50.0mol%、酸化亜鉛の含有量がZnO換算で15.5〜30.0mol%、酸化マンガンの含有量がMn換算で0.1〜4.0mol%、酸化ニッケルが含有量はNiO換算で14.0〜39.4mol%、酸化銅の含有量がCuO換算で2.0mol%以下、及び酸化ホウ素の含有量がB換算で0.1〜2.0質量%であるフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】低温焼成が可能であると共に、高い比抵抗を得ることが可能なフェライトを提供する。
【解決手段】主成分として酸化鉄、酸化マンガン、及び酸化亜鉛を含有するフェライトであって、酸化鉄、酸化マンガン、酸化亜鉛及び酸化銅の含有量の合計に対し、酸化鉄の含有量はFe換算で45.0〜49.5mol%であり、酸化マンガンの含有量はMn換算で0.1〜2.0mol%であり、酸化亜鉛の含有量はZnO換算で47.0〜54.9mol%であり、酸化銅の含有量はCuO換算で2.0mol%以下であり、酸化ホウ素の含有量はB換算で0.02〜0.5質量%である、フェライト。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が良好で、低温から高温まで透磁率の変動が少なく、コアロスも抑えられ、インダクタンスの応力特性が良好で、低温焼成が可能な積層磁性部品に好適なフェライト材料を得る。
【解決手段】Fe2 3 を45〜50モル%、ZnOを10〜32モル%、CuOを5〜15モル%、NiOを残部として含有するNi−Zn系フェライトにおいて、Niの一部がSnとSrとで同時置換され、その置換量がSnO2 換算で0.2〜0.6wt%、SrCO3 換算で0.2〜0.4wt%であり、950℃以下で焼成可能とした低温焼成フェライトである。 (もっと読む)


【課題】外径が2〜6mm程度の小型コアに成形した場合においても、33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃という広い温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトを提供する。
【解決手段】酸化鉄(Fe2O3換算換算):51.0〜53.0 mol%、酸化亜鉛(ZnO換算):12.0 mol%超、18.0 mol%以下、酸化コバルト(CoO換算):0.04〜0.60 mol%および酸化マンガン(MnO換算):残部からなる基本成分中に、副成分として、酸化珪素(SiO2換算):50〜400 mass ppmおよび酸化カルシウム(CaO換算):1000〜4000 mass ppmを添加し、かつ不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制する。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを50〜80vol%を混合して形成される組成とした。そして、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】配向性の高いフェライト焼結体を簡易な方法で提供する。
【解決手段】磁化容易面を持つ六方晶フェライトを磁性相とするフェライト焼結体2の製造方法であって、前記六方晶フェライトの構成元素を含む素原料とアルカリ金属塩との混合粉を前記アルカリ金属塩が溶融する温度で仮焼して得られた板状の六方晶フェライト粒子を含む第1の粉末と、前記六方晶フェライトの構成元素を含む素原料混合粉または前記素原料混合粉を仮焼して得られた粉末で構成された第2の粉末と、SiOおよびホウ酸とを含む混錬物を、押出し成形にて柱状に成形し、前記押出し成形によって得られた成形体を焼結し、柱状の焼結体。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 MnZnフェライトに副成分として添加するSiO2を0以上0.005wt%以下、CaOを0.02wt%以上0.2wt%以下、MoO3を0.05wt%以上0.5wt%以下、Bi23を0.005wt%以上0.1wt%以下、B23を0.005wt%以上0.1wt%以下とし、MnZnフェライトの焼成工程において、500℃〜1300℃の昇温部分での酸素濃度が21vol%以上100vol%以下、且つ昇温速度が200℃/hr以上400℃/hr以下とする。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトであって、副成分としてSiO2が0〜0.005wt%、CaOが0.02wt%〜0.2wt%、MoO3が0.05wt%〜0.5wt%、K2Oが0.01wt%〜0.2wt%、Bi23が0.005wt%〜0.1wt%、Nb25が0.005wt%〜0.05wt%を含み、且つB23が0.001wt%〜0.1wt%、P25が0.001wt%〜0.1wt%の少なくとも1種を含有するMnZnフェライトとし、得られたMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることで、周波数1kHz時の初透磁率が12,000以上、周波数150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来のCaLaCoフェライトに比較して高Bと高HcJの両方を満足する、新規で高性能な酸化物磁性材料及びその製造方法並びに焼結磁石の提供。
【解決手段】 本発明の酸化物磁性材料は、組成式(1−x)CaO・(x/2)R・(n−y/2)Fe・yMOで表わされ、Rは、La、Nd、Prから選択される少なくとも一種の元素であってLaを必ず含み、Mは、Co、Zn、Ni、Mnから選択される少なくとも一種の元素であってCoを必ず含み、モル比を表わすx、y、nがそれぞれ、0.45≦x≦0.7、0.35<y≦0.55、4.9≦n≦5.8であり、かつ1.2≦x/y≦1.65の関係式を満足する組成を有する、六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライトを主相とする。 (もっと読む)


【課題】高性能なCa−La−Co系フェライト焼結磁石を製造することができる新規な方法を提供する。
【解決手段】M型フェライト構造を有し、Ca1−xFe2n−yCo、0.3≦1−x≦0.65、0.2≦x≦0.65、0.03≦y≦0.65、及び4≦n≦7により表わされる組成を有するフェライト焼結磁石を製造するに際し、原料の混合工程において前記フェライト焼結磁石の対応組成に調整された混合物の総質量に対し、炭酸ナトリウムの換算値でNaを0.01〜0.3質量%添加するフェライト焼結磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 容易に滑りを低減することができる磁石の焼結体を提供すること。
【解決手段】 本発明の磁石の焼結体は、磁性粉末を焼結してなる磁石の焼結体であって、
少なくとも一つの表面において、周期的な凹凸パターンが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 焼成は上限でも950℃以下にでき、高周波帯域でのコアロスを低値にできて少なくとも25〜80℃の温度範囲で十分な磁気特性を確保でき、透磁率を高く得られて積層チップ部品等の磁性体材料へ好ましく適用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分はFeが45〜50mol%,ZnOが10〜32mol%,CuOが5〜15mol%であり残部をNiOとし、副成分はMgOがNiの20%以下,TiOが0.1〜0.5wt%含有する組成としてNiの一部をMgO,TiOにより置換し、上限でも950℃以下の温度により焼成する。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、周波数1000kHz,飽和磁束密度30mT,温度25℃でのコアロスは400kW/m程度に小さくなり、温度80℃においてもコアロスは600kW/m程度に抑え得るものとなる。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が小さく、直流磁場印加下でも広い温度範囲において高い実効透磁率を維持することができるMnCoZnフェライトと、そのMnCoZnフェライトからなるトランス磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分組成が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として、全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%、CaO:0.020〜0.400mass%を含有し、さらに不純物として含有するPおよびBの量が、全フェライトに対してP:3massppm未満、B:3massppm未満であり、平均粉砕粒径が1.00〜1.30μmであるMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜54.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有し、平均結晶粒径が3〜8μmであることを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】コストの低い乾式成形法により製造され、La−Co含有M型フェライトの磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】元素AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種、元素Rは希土類元素及びBiから選択される少なくとも1種で、Laを必ず含み、元素MはCo、Mn、Mg、Ni、Cu及びZnから選択される少なくとも1種で、Coを必ず含み、金属元素総計の構成比率が、組成式:A1−x(Fe12−y、0<x≦0.30、0<y<0.18、1.01≦z≦1.08、0<yz<0.18で示され、六方晶M型フェライトの原料粉末の全部又は一部と、Si成分の総量の10〜80%を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を作製し、得られた仮焼体を粉砕し、粉砕粉を乾式にて成形し、成形体を焼成するフェライト磁性材料の製造方法。 (もっと読む)


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