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Fターム[4G031AA27]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974)

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【課題】 電解質と水素分離膜層との界面における電解質表面において十分なプロトン化能を有する燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池(100)は、プロトン導電性金属酸化物を含む電解質(20)を備え、電解質(20)は、プロトン導電性金属酸化物を構成する第1の金属の一部が、第1の金属の価数よりも低い価数を有しかつ第1の金属の電気陰性度よりも高い電気陰性度を有する第2の金属によって置換されていることを特徴とする。この場合、水素分離膜層10と電解質20との界面におけるプロトン化能が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも水熱劣化を抑制可能なジルコニア系固体電解質を提供すること。また、これを用いた固体酸化物形燃料電池を提供すること。
【解決手段】3〜7モル%のスカンジアを含むスカンジア安定化ジルコニアに、0.5〜2モル%の酸化ガリウムを添加してなるジルコニア系固体電解質とする。これにより、水熱劣化環境下に曝されても、その結晶相が正方晶から単斜晶へ相転移し難くなる。また、このジルコニア系固体電解質を電解質に用いた固体酸化物形燃料電池とする。 (もっと読む)


イオンと電子伝導性の複合膜で、二相固体状態のセラミック複合体を含み、第一の相が酸素イオン伝導体、第二の相がn型電子伝導体酸化物であり、電子伝導体酸化物が酸素分圧10-20気圧と低くても安定であり、少なくとも1S/cmの電子伝導率を有する。イオンと電子伝導性の複合体を用いた水素分離システムおよび方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】常温において高いQ値を有する誘電体磁器組成物において、共振周波数の温度変化を小さく抑えながら、Qf値の温度変化を制御し、高温におけるQ値を改善し、その低下を制御する手段を提供すること。
【解決手段】マイクロ波誘電体磁器組成物の基本組成中に、基本組成よりも熱膨張率の大きいイオンを、基本組成の結晶中に固溶または結晶粒中に微細分散させることによって高温におけるQ値の低下を抑制する。 (もっと読む)


以下の式:
【化1】


(ここでMはSrまたはBaから選択され;xは0.01〜0.1であり;yは0.35〜0.55であり;そしてzは0.01〜0.10から選択される)のセラミック組成物。上記の組成物のある態様において、組成物に1以上のドーパントを加える。ドーパントは以下の群から選択される:PbO、CeO、SnO、Sm、TeO、MoO、Nb、SiO、CuO、CdO、HfO、Pr及びこれらの混合物。ドーパントは、セラミック組成物に各々0.01重量%から最大5.0重量%まで加えることができる。好適なセラミック組成物は1以上の以下の電気機械特性を有する:比誘電率(ε)1200〜2000、機械品質係数(Q)1500〜2800、圧電歪係数(d33)250〜450pC/N、誘電損失係数(tanδ)0.002〜0.008及び厚み電気機械結合係数(k)0.45〜0.7。 (もっと読む)


【課題】成形性がよく、かつ、低温焼結性にも優れ、これらに加えて焼結体にしたときの品質の信頼性にも優れたジルコニア微粉末、及びそれを用いた粉末顆粒を提供する。
【解決手段】安定化剤としてイットリア,カルシア,マグネシア及びセリアの1種以上を含むジルコニア微粉末であって、該ジルコニア微粉末の平均粒径が0.5μm未満であり、かつ、粒径分布の累積カーブにおいて1μmでの粒子の占める割合が100%以上であるジルコニア微粉末を顆粒化して用いる。該微粉末は、加水分解の反応率が98%以上の条件下で得られる水和ジルコニアゾルに、安定化剤添加、乾燥、900〜1200℃の範囲で仮焼し、直径3mm以下のジルコニアボールを用いて湿式粉砕して得る。 (もっと読む)


本発明は、球形の二成分および多成分混合酸化物粉末を高温壁反応器において製造するための新規な方法に関する。限定された塩または固体濃度を有する水性の、または有機塩溶液または懸濁液を、発熱分解反応を有する界面活性剤および/または無機塩の形態での添加剤と組み合わせて用いることにより、密集した球形の粒子形態を得ることができ、ここで平均粒度は、5nm〜<10μmの範囲内である。
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【課題】 比誘電率が高く、絶縁抵抗の寿命、DCバイアス特性を維持でき、容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足し、還元性雰囲気中での焼成が可能であるとともに、TCバイアス特性およびIR温度依存性が改善された誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】 所定の主成分、およびAの酸化物(ただし、Aは6配位時の有効イオン半径が0.065nm〜0.085nmの範囲にある陽イオン元素群から選択される少なくとも1種)を含む第5副成分を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物は、Ca元素を含有する複数の結晶粒子から構成されており、前記各結晶粒子の粒子内全体におけるCa濃度の平均値を、粒内Ca濃度とした場合に、前記結晶粒子の相互間における前記粒内Ca濃度に、少なくともばらつきが存在し、CV値で、5%以上であることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】緻密であるとともに結晶性に優れ、良好な圧電/電歪特性を有する圧電/電歪体を、組成のずれ等が生じ難く比較的低い焼成温度で製造し得る圧電/電歪磁器組成物を提供する。
【解決手段】PbMg1/3Nb2/33−PbZrO3−PbTiO3三成分固溶系組成物及びNiOを含有してなる、又はPb(Mg、Ni)1/3Nb2/33−PbZrO3−PbTiO3三成分固溶系組成物を含有してなる圧電/電歪磁器組成物成分を主成分とし、ゲルマニウム酸鉛を更に含有してなる圧電/電歪磁器組成物である。 (もっと読む)


【課題】圧電特性と抗電界の双方を向上させることが可能な圧電磁器組成物及びこれを用いて製造された圧電セラミック電子部品を得る。
【解決手段】セラミック素体4を形成する圧電磁器組成物が、一般式{xBiMeO−yPbZrO−(1−x−y)PbTiO}(ただし、MeはSc又はIn)で表される複合ペロブスカイト型化合物を主成分とし、x、yが0.00<x<0.30、0<y<1.00、0.30<(x+y)<1.00の範囲にあり、かつ、主成分100モルに対しNb、Ta、Sb及びWの中から選択された少なくとも1種の元素を0.001〜3.0モルで含有している。また、上記一般式にzPb(M11/3M22/3)O(M1はNi、Mg、Zn、M2はNb、Ta、Sb)を固溶させて主成分としてもよい。さらに、Ag又はCuを0.001〜3.0重量%含有するのも好ましい。
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プロトン−電子混合伝導性セラミックスは,ペロブスカイト型構造を有する金属酸化セラミックスであって,これを構成する金属のモル比の総和を2としたとき,クロム(Cr),マンガン(Mn),鉄(Fe),コバルト(Co),ニッケル(Ni),ルテニウム(Ru)のうちの少なくとも1種を0.01以上,0.8以下の範囲で含み,プロトン伝導性及び電子伝導性を有する。
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【課題】 少なくともBa及びTiを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、擬立方{111}面が高い配向度で配向し、高い相対密度を有し、しかも、その組成制御が比較的容易な結晶配向セラミックス及びその製造方法、並びに、これに用いられる異方形状粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともBa及びTiを含む第2のペロブスカイト型化合物を主相とし、その発達面が擬立方{111}面からなり、かつ、その厚さ(t)に対する前記発達面の最大長さ(w)のアスペクト比(W/t)が2以上である異方形状粉末。また、本発明に係る結晶配向セラミックスは、少なくともBa及びTiを含む第1のペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{111}面が配向し、かつ、その相対密度が97%以上であり、平均粒径が5〜2μmと小さく、機械的強度が高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 70〜85程度のεを発現しつつ、大きなQuが得られる誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Ca及びSrの少なくとも一方と、Tiと、Alと、Nb及びTaの少なくとも一方と、Oとの各元素を含有し、これらの元素について、組成式[aMO−bTiO−(1/2)cAl−(1/2)dM](但し、MはCa及び/又はSrであり、MはNb及び/又はTaであり、a、b、c及びdは各々モル比を表わし、且つ、a+b+c+d=1である)と表した場合に下記条件を満たす。0.436≦a≦0.500、0.325≦b≦0.375、0.054≦c<0.088且つ0.062<d<0.143。本電子部品は、本組成物からなる誘電体部を備える。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率が高く、還元性雰囲気中での焼成が可能であるとともに、EIA規格のX8R特性(−55〜150℃、ΔC/C=±15%以内)以上のさらなる高温についてまで容量温度特性が平坦化され、しかも絶縁抵抗の劣化が抑制された誘電体磁器組成物の提供。
【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、第1副成分(Mg,Ca,Ba及びSrの各酸化物の少なくとも1種)と、第2副成分(酸化シリコンを主成分)と、第3副成分(V,Mo及びWの各酸化物の少なくとも1種)と、第4副成分(Sc,Er,Tm,Yb及びLuの少なくとも1種の酸化物)と、第5副成分(CaZrOまたはCaO+ZrO)と、第7副成分(Mn及びCrの一方または双方の酸化物)と、を有する誘電体磁器組成物からなること。 (もっと読む)


化学式s[L]−x[P]y[M]z[N]p[T]の組成を有する強誘電体セラミック化合物およびその製造方法並びに強誘電体単結晶およびその製造方法を提供する。本発明による強誘電体セラミック及びその単結晶は、圧電性が大きく、電気機械結合係数が高く、かつ、電気光学係数の大きい緩和型強誘電体であり、無線通信用可変素子、光通信用素子、弾性表面波素子やFBAR素子、超音波探触子デバイス、微細変位制御用アクチュエータ、不揮発性メモリ素子、小型蓄電池などの製造に有用であり、特に、本発明による単結晶製造方法は、直径5cm以上の単結晶とその組成が非常に均一なウエハの製造を可能にし、商用化及び大量生産が図られる。
上記の化学式中、[P]は酸化鉛、[M]は酸化マグネシウムまたは酸化亜鉛、[N]は酸化ニオビウム、[T]は酸化チタンであり、[L]は、タンタル酸リチウムまたはニオブ酸リチウム、リチウム、リチウム酸化物、白金、インジウム、パラジウム、ロジウム、ニッケル、コバルト、鉄、ストロンチウム、スカンジウム、ルテニウム、銅、イットリウム、イッテルビウムからなる群から選ばれた単一物質またはその混合物であり、x、y、z、p及びsはそれぞれ、0.55<x<0.60、0.09<y<0.20、0.09<z<0.20、0.01<p<0.27、0.01<s<0.1を満足する範囲である。
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【課題】 中間域のεを発現でき、ε及びQuのバランスを保持しながらτを小さくコントロールできる誘電体磁器組成物及びこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Ca及びSrの少なくとも一方と、Tiと、Alと、Nb及びTaの少なくとも一方と、Oとの各元素を含有し、これらの元素について、組成式[aMO−bTiO−(1/2)cAl−(1/2)dM](但し、MはCa及び/又はSrであり、MはNb及び/又はTaであり、a、b、c及びdは各々モル比を表わし、且つ、a+b+c+d=1である)と表した場合に下記条件を満たす。0.436<a≦0.500、0.124<b≦0.325、0.054<c≦0.150且つ0.170<d<0.346。本電子部品は、本組成物からなる誘電体部を備える。 (もっと読む)


圧電性ペロブスカイト混合酸化物化合物は一般式(BiFeO−(PbTiO1−xを有し、かつランタン又は他の希土類の代替物(substitution)を5at%まで含み、ここでxは0.5〜0.9の範囲の値である。このような化合物はガスタービン運転温度に耐えることができ、かつ航空宇宙産業での検出や作動機能に使用すること及び他の用途での使用に適している。 (もっと読む)


【課題】 良好な圧電特性を有する圧電素子を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電素子1は,基板2と、基板2の上方に形成されたバッファ層5と、バッファ層5の上方に形成された、ペロブスカイト型構造を有する圧電体層6と、を含み、バッファ層5は、c軸(001)に優先配向しているYBaCu7−δからなり、δは,0≦δ≦0.6の範囲である。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が高く、X8R特性を満足し、IR温度依存性が改善された耐還元性誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、アルカリ土類酸化物を含む第1副成分と、希土類酸化物を含む第2副成分と、MxSiO(Mは、Ba、Ca等)を含む第3副成分と、MnOを含む第4副成分と、V、MoO及びWOから選択される少なくとも1種を含む第5副成分と、Aの酸化物(但し、Aは、6配位時の有効イオン半径が0.065nm〜0.085nmの陽イオン元素群から選択される少なくとも1種)を含む第7副成分とを、有し、前記主成分100モルに対する前記第7副成分の比率が0〜3.5モル(但し、0モルと3.5モルを除く。A酸化物に換算した値)である誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が高く、8R特性を満足し、IR温度依存性が改善された耐還元性誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】組成式{(Me1−x Ca)O}・(Zr1−y Ti)Oで示され、該組成式中の元素名を示す記号Meが、Sr、Mg及びBaの少なくとも一つであり、該組成式中の組成モル比を示す記号m、x及びyが、0.995≦m≦1.020、0<x≦0.15、0≦y≦1.00の関係にある誘電体酸化物を含む主成分100モルに、希土類酸化物0.1〜6モルを含む第1副成分と、Mg酸化物1〜5モルを含む第2副成分と、Mn酸化物0.1〜2.5モルを含む第3副成分とを、含む誘電体磁器組成物であって、第4副成分として、A酸化物(但し、Aは6配位時の有効イオン半径が0.065nm〜0.085nmの陽イオン元素群から選択される少なくとも1種)をさらに添加する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


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