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Fターム[4G031CA08]の内容

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Fターム[4G031CA08]に分類される特許

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【課題】特性をより向上することができる結晶配向セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の結晶配向セラミックスを含む圧電/電歪体30の製造方法は、略立方体形状の粒子である擬立方体形状粒子31を作製する粒子作製工程と、作製した擬立方体形状粒子31を溶媒中に分散させる分散工程と、分散した擬立方体形状粒子31を所定の面方向に整列させたシード部32と、所望の組成となるよう調整したマトリックス粒子33により形成されるマトリックス部34と、を基体12上へ直接又は間接的に形成させる粒子部形成工程と、基体12上へ形成したシード部32及びマトリックス部34とを焼成する焼成工程とを含み、シード部32に含まれる所定の面方向に整列した擬立方体形状粒子31の結晶方位へマトリックス部34に含まれるマトリックス粒子33による結晶方位を倣わせることができる。 (もっと読む)


薄い自立セラミックシートの製造方法は、キャリアフィルムを、約2cm/分〜約500cm/分の速度で、キャスティングヘッドに近接して、かつテープキャスターのキャスティングベッドを通過するように引張る工程を含んでもよい。キャスティングヘッドを使用して、約150μm未満のセラミックスリップの薄膜をキャリアフィルム上に堆積する。セラミックスリップは、セラミックスリップが約20体積%を超えるセラミック固形分分率を有するように流体媒体中に分散した約10μm未満の最終微結晶サイズを有するセラミック粉末を含んでもよい。堆積されたセラミックスリップを、キャリアフィルム上で乾燥させて、それによって未焼結セラミックシートをキャリアフィルム上に形成してもよい。未焼結セラミックシートを乾燥させた後、未焼結セラミックシートを焼結させてもよい。
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【課題】 内部電極と誘電体層とが交互に積層してあり、誘電体層がCZ系、CSZT系の誘電体セラミックを主成分とした電子部品を、デジタルカメラにより撮影した画像のコンピュータ処理により外観検査する際に、内部電極をクラックと誤認して良品を除外してしまうエラーを低減すること。
【解決手段】 内部電極と誘電体層とが交互に積層してある電子部品であって、
前記誘電体層が、
[(CaSr1−x)O][(Zr1−y−zTiHf)O]で示される組成の誘電体酸化物を含む主成分(式中、m、x、yおよびzが、0.96≦m≦1.04、0≦x<1、0≦y≦0.10、0<z≦0.02の関係にある)、
主成分100モル部に対して、Mn酸化物をMnOに換算して0.2〜5モル部、
主成分100モル部に対して、Al酸化物をAlに換算して0.1〜0.5モル部、および
Ni,CoおよびCuからなる群から選択される少なくとも1種の元素またはその酸化物を含む誘電体磁器組成物からなり、
前記電子部品表面の明度(L*、JIS Z 8730準拠)が80以下である電子部品。 (もっと読む)


【課題】従来に比してヒステリシスの偏り、非対称性が小さく、圧電定数がプラス方向で大きく良好な特性を持ち、正電圧印加(正電界印加状態)でも大きな変位が得られ、正常に駆動させることができ、汎用の駆動ICを用いることができる鉛含有圧電膜、その作製方法、これを用いる圧電素子およびこれを用いる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】鉛を含有する圧電膜であり、その膜厚が、3μm以上であり、d31(+)/d31(−)>0.5であり、d31(+)>100pm/Vであり、好ましくは、圧電膜中の鉛量が1.03以下である。なお、d31(+)およびd31(−)は、それぞれ圧電膜に上部および下部電極を形成して上部電極に正電圧および負電圧を印加した時に測定される圧電膜の圧電定数である。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率でありかつ静電容量の温度特性に優れるとともに、高温負荷試験での寿命特性が高い積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層5を構成する誘電体磁器が、チタン酸バリウムを構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる1種の希土類元素(RE)をRE換算で0.5〜1.5モル含有するとともに、その誘電体磁器を構成する結晶粒子はカルシウムの濃度が0.2原子%以上の結晶粒子から構成されており、前記誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きく、かつキュリー温度が100〜120℃である。 (もっと読む)


【課題】従来の固相法に比べて低温でセラミックス粉体を得ることができる製造方法、およびかかる製造方法を用いたセラミックス膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミックス粉体の製造方法は、金属化合物を含む原料液を準備する工程と、前記原料液を噴霧・乾燥させることにより粉体を形成する工程と、を含み、前記金属化合物は、加水分解性金属化合物および熱分解性有機金属化合物の少なくとも1種を含む。 (もっと読む)


【課題】結晶格子における分極回転の発生が促進されることにより、大きな圧電応答を示す圧電薄膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基板2上にエピタキシャル成長によって一般組成式がABOで示されるペロブスカイト構造の圧電薄膜1を<001>配向に製造する方法であって、基板2は、基板2の格子定数をaとし、圧電薄膜1の格子定数をbとするとき、a/bが1.01以上1.05以下の関係を満たすものが選択される。これにより、圧電薄膜1の結晶格子に歪みが生じて、該結晶格子における分極回転の発生が促進される。このため、圧電薄膜1は大きな圧電応答を示すようになる。 (もっと読む)


【課題】電子部品の誘電材料として機能し得るセラミック酸化物材料を形成するプロセスにおいて、周囲の部品を劣化させるような温度を用いることなく、高い誘電率および低い誘電正接を有する材料を得ることができるプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明のプロセスは、少なくとも1つのパイロクロール結晶相を含む鉛ベースのセラミック酸化物誘電材料を形成するプロセスであって、a)該鉛ベースのセラミック酸化物材料の少なくとも1つの非晶層を基板上に堆積させる工程と;b)550℃を超えない温度で該非晶層に施され、それにより、少なくとも1つのパイロクロール結晶相を含む鉛ベースのセラミック酸化物誘電材料が得られる、結晶化アニール工程と;を含む。 (もっと読む)


【課題】磁気シートが、焼結中に従来よりも剥離し難くおよび/または焼結後の固有応力がわずかであるような磁気セラミックシートを備えたセラミックLTCC積層体を提供する。
【解決手段】上下に積層された複数枚のグリーンセラミックシート(2,3,4)を有し、そのうち少なくとも第1のグリーンセラミックシート(2,3)が主成分として酸化ジルコニウムと、少なくとも1種の焼結助剤の添加物を備える。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミックコンデンサに用いられるBaTiO3系誘電体材料に関し、誘電率が高く、温度特性が良好で、かつ信頼性の高い、誘電体セラミックおよびその製造方法、ならびに、上述の誘電体セラミックに適したセラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式ABO3で表されるペロブスカイト型化合物(AはBaを必ず含み、Ba、Ca、Srから選ばれる少なくとも1種を含む。BはTiを必ず含み、Ti、Zr、Hfから選ばれる少なくとも1種を含む。モル比A/Bは0.95〜0.98である)を主成分とする組成を有し、かつ、個数割合にして50%以上の粒子が単結晶である、主成分粉末を用意する第1の工程と、前記主成分粉末の粒子の表面に、少なくともBa化合物を担持させる第2の工程と、前記粒子の表面にBa化合物を担持させた主成分粉末を熱処理する第3の工程と、
を備える製造方法によって得られたセラミック粉末を用いて、積層セラミックコンデンサを作製する。 (もっと読む)


【課題】セラミック素体のロットのばらつきや脱脂工程や内部電極の酸化状態のばらつき等の如何に関わらず、同様の焼結状態のセラミック焼結体を確実に得ることを可能とするセラミック素子を提供する。
【解決手段】未焼成のセラミック素体を焼成炉内において、加熱により焼成し、セラミック焼結体を得るに際し、予め焼成炉中において、セラミック素体サンプルに直流電圧を印加しつつ焼成し、温度による抵抗値の変化を測定し、最高温度に達した際の抵抗値をR、最高温度において焼結が完了することにより、抵抗値がRからRに変化した際の抵抗値Rを目標抵抗値として求めておき、セラミック素体を焼成炉内において焼成するに際し、抵抗値を測定しつつ、最高温度において抵抗値がRからRとなるように焼成条件を制御し、抵抗値がRとなった時点で焼成を完了し、次に焼成炉内の温度を降下させる、セラミック素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼成時の収縮挙動を抑制しつつ、誘電特性を従来と比べて飛躍的に向上させることができ、しかも信頼性を確保できるようにした。
【解決手段】セラミック組成物は、B−SiO−Al−MO系ガラス組成物(ただし、MはCa、Mg、Sr、及びBaの中から選択された少なくとも1種を示し、B:4〜17.5重量%、SiO:28〜50重量%、Al:0〜20重量%、MO:36〜50重量%である。)を26〜60重量%含有すると共に、SrTiO及びCaTiOのうちの少なくとも1種を30〜65重量%含有し、かつ、Cu、Mn、Zn、及びCaの中から選択された少なくとも1種を含む金属酸化物が10重量%以下(ただし、0重量%を含む。)に調製されている。このセラミック組成物を焼成してセラミック焼結体2を作製し、該セラミック焼結体2を有する複合LC部品20を得る。 (もっと読む)


【課題】圧電特性が良好な金属酸化物、および圧電体としての性能に優れるBi系圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型酸化物からなる金属酸化物および前記の金属酸化物を含む圧電材料。


(AはBi元素または3価の金属元素から選択される少なくともBi元素を含む1種類以上の元素であり、MはFe、Al、Sc、Mn、Y、Ga、Ybのうちの少なくとも1種の元素である。xは0.4≦x≦0.6の数値を表す。yは0.1≦y≦0.9の数値を表す。) (もっと読む)


【課題】低温焼結が可能で、強度が高く、高周波領域における誘電損失が低く、高精度な温度特性の制御が可能なセラミック組成物及びセラミック焼結体を提供する。
【解決手段】(a)固相反応法により合成されたディオプサイド結晶粉末と、(b)チタン酸ストロンチウム粉末及び/又はチタン酸カルシウム粉末と、(c)アルカリ化合物、アルカリ土類化合物、ホウ素化合物、遷移金属化合物、リン化合物、亜鉛化合物から選ばれた、リチウム化合物及びホウ素化合物を含む2種以上の化合物の粉末を含有するセラミック組成物を成形し、焼結してセラミック焼結体を得る。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサにおいて、誘電体セラミック層の厚みを1μm未満と薄くしても、高い絶縁性および寿命特性の維持を可能とする。
【解決手段】誘電体セラミック層2の厚みをtとし、誘電体セラミック層2を構成する誘電体セラミックの結晶粒子の平均粒径をrとしたとき、N=t/r−1で定義される平均粒界個数Nを0<N≦2とするとともに、誘電体セラミックの組成を、ABO(Aは、Ba、またはBaならびにCaおよびSrの少なくとも一方を含む。Bは、Ti、またはTiならびにZrおよびHfの少なくとも一方を含む。)で表されるペロブスカイト型化合物を主成分とし、かつMnおよびVを副成分とし、主成分100モル部に対して、Mnを0.05〜0.75モル部、Vを0.05〜0.75モル部それぞれ含有し、MnおよびVの合計で0.10〜0.80モル部含有する。 (もっと読む)


【課題】誘電体磁器組成物において所定の材料組成をとることにより、−25〜105℃の温度範囲において、25℃における静電容量を基準とした静電容量変化率が、25℃における静電容量を基準とした容量温度特性を示す傾きaを有する直線に対して、−15〜+5%の範囲内にある誘電体磁器組成物であって、前記傾きaが−7000〜−3000ppm/℃であることを特徴とする誘電体磁器組成物および電子部品を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−y SrCa(Ti1−z Zr)Oの一般式で表される主成分と、Mgの酸化物から成る第1副成分と、MnまたはCrから選択される少なくとも1種の酸化物から成る第2副成分と、Rの酸化物(ただし、Rは、Y、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、HoおよびYbから選択される1種以上)から成る第3副成分と、Siを含む酸化物から成る第4副成分とを、有する誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルまたは、ジルコニアおよびセリアを含む燃料電池用セル中のジルコニアを原料として再利用することによってリサイクルジルコニア粉末を得るとともに、そのリサイクルジルコニア粉末を再利用してジルコニア焼結体、特にジルコニア焼結体シート、を高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を粉砕する工程(粉砕工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高温負荷寿命およびDCバイアス特性が良好な誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】BaTiOと副成分としてBaZrOと希土類(R)酸化物とを含む誘電体磁器組成物が、非拡散相と拡散相とからなる表面拡散粒子を有している。拡散相内の微小領域に対して、ZrおよびRの濃度を測定し、R濃度がZr濃度以上である微小領域の集合を第1領域、Zr濃度がR濃度よりも大きい微小領域の集合を第2領域とする。第1領域において、Zr濃度が1.0原子%以上2.0原子%未満、R濃度が2.0原子%以上3.5原子%未満である領域を第1拡散相、第2領域において、Zr濃度が2.0原子%以上4.0原子%未満、R濃度が1.0原子%以上2.0原子%未満である領域を第2拡散相とすると、第1拡散相20b〜24bは、第2拡散相20c〜24cよりも非拡散相20a〜24aの近傍に存在している。 (もっと読む)


【課題】絶縁性に優れた複合酸化物積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板20と、前記基板20の上方に形成され、一般式ABO3で表される第1複合酸化物層24と、前記第1複合酸化物層24の上方に形成され、一般式AB1-xx3で表される第2複合酸化物層26と、を含み、A元素は、少なくともPbからなり、B元素は、Zr、Ti、V、WおよびHfの少なくとも一つからなり、C元素は、NbおよびTaの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セル中のジルコニアをリサイクルし、ジルコニア粉末を得ること、特にジルコニア焼結体シートを高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)当該第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を酸で溶解する工程(ジルコニア溶解工程)
(C)当該ジルコニア溶解工程で得られた溶解液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程(前駆体調製工程)
(D)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼する工程(仮焼工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


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