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Fターム[4G047CC02]の内容

重金属無機化合物 (11,210) | 有用性(チタン化合物) (1,406) | 誘電性、圧電性 (294)

Fターム[4G047CC02]に分類される特許

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【課題】無配向基板上の(001)配向Dion−Jacobsonペロブスカイト型酸化物薄膜及びその上部に(001)配向し高特性が期待できる種々のペロブスカイト型酸化物薄膜を形成する製造方法及びそれによって得られるペロブスカイト型(001)配向多層膜を提供する。
【解決手段】無配向基板上に形成された特定の組成式Aで表されるDion−Jacobsonペロブスカイト型金属酸化物を形成することができる有機金属塩あるいはアルコキシド塩からなる薄膜又は非晶質薄膜を基板上に形成し、室温から600℃の温度に保持し、基板上の薄膜に紫外レーザ等の紫外光を照射しつつ結晶化を行うことによって、基板上に(001)方向に配向することを特徴とする配向Dion−Jacobsonペロブスカイト型酸化物薄膜を形成することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】ナノオーダーの粒子径を持ち、その粒度分布がシャープであり、しかも結晶性および異方性が高いチタン酸バリウム粉末を提供すること。
【解決手段】複数のチタン酸化物粒子12と、複数の水溶性またはアルコール溶解性バリウム塩粒子11とを有する混合物10であって、バリウム塩粒子11中に、1個以上のチタン酸化物粒子12が互いに接触せずに分散している混合物10を作製する工程と、混合物を熱処理し、チタン酸バリウム粒子20を生成させる工程と、熱処理後の混合物からチタン酸バリウム粒子20を分離する工程とを有し、熱処理工程では、バリウム塩11から炭酸バリウム15または酸化バリウムが生成し、チタン酸化物12から二酸化チタン12が生成した後に、生成した二酸化チタン12と炭酸バリウム15等との固相反応によりチタン酸バリウム粒子20が生成するチタン酸バリウム粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】BaTi25系複合酸化物とは結晶格子が異なるBaTi25系複合酸化物、および1000℃以下での固相反応法による安価なBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】BaCO3と一部にルチル型を含むTiO2とを元素物質量比Ti/Baが1.8以上2.2以下となるように調合し、添加物を必要に応じて加える調合工程と、前記原料を必要に応じて10 MPa以上1 GPa未満の圧力で圧縮する圧縮工程と、前記の物を850℃以上1150℃以下で固相反応させる焼成工程を備えていることを特徴とするBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
表面及び内部の強誘電体の自発分極を劣化させず、且つ、外部電場で反転しやすいようにするため、酸素等の構成元素の欠落と表面の結晶性の劣化を排除しつつ、自発分極から発生する電場を増大させる。
【解決手段】
酸化物強誘電体の表面に、酸素以外の気体元素を十分に低減した雰囲気で、酸素原子、酸素イオン、オゾンなどの活性酸素を低運動エネルギーで照射する。また、酸化物強誘電体薄膜のように、表面が露出していない場合は、該薄膜の形成前に、該薄膜を形成する下地層の表面に、同様の活性酸素を照射する。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、クラックや剥離等の欠陥が少ないペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式ATiO(Aサイトは、Ca,Sr,Ba又はPbの中から選ばれる少なくとも1種又は2種以上の金属元素を表す。)で表されるペロブスカイト型チタン含有複合酸化物膜の製造方法であって、基体上に複合酸化物膜形成用塗布剤を塗布する塗布工程と、この基体上の塗膜にマイクロ波を照射して焼成する焼成工程とを含み、複合酸化物膜形成用塗布剤が、β−ジケトンを配位するチタン化合物と、β−ジケトンを配位するAサイトの金属元素を含む化合物との溶液からなる。 (もっと読む)


【課題】副成分の大部分が、BaTiO3粒子の表層に近い部分のみに存在し、粒子中央付近にはほとんど存在しない、表層が改質された構造を有し、容量温度特性が良好で、信頼性(絶縁抵抗(IR)の高温負荷寿命)に優れたセラミックコンデンサを実現することが可能なチタン酸バリウム系セラミック粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】BaTiO3粒子をエッチングすることにより、BaTiO3粒子表層のBaを溶出させて、Ti過剰のBaTiO3粒子とし、このTi過剰のBaTiO3粒子に、Ca,Sr,およびMgからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物(副成分)を添加し、Ti過剰のBaTiO3粒子と反応させる。
溶解した状態の副成分をTi過剰のBaTiO3粒子と反応(固液反応)させる。 (もっと読む)


【課題】高電界強度の電圧が印加されても良好な誘電特性を有し、高温負荷試験の寿命特性が優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体セラミックは、主成分としてABO3(ただし、Aは、Ba、Ca、Srのうちの少なくとも1種であり、Bは、Ti、ZrおよびHfのうちの少なくとも1種である。)を含み、副成分としてCaCu3Ti412を含むことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】微量添加物をセラミック粒子の表面に均一に付着させる。
【解決手段】セラミック粒子と、これに添加しようとする金属酸化物の構成金属の水溶性塩と、金属元素の陽イオンに対する錯化剤と、カチオン性機能性モノマーを含む水溶液を生成するステップと、前記水溶液において重合反応を生じさせて重合反応物とセラミック粒子の混合物を得るステップと、前記混合物を乾燥・仮焼して金属イオンを金属酸化物に変換しかつ重合体を除去するステップとを含んでなる表面改質セラミック粉末の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 少なくともCa及びTiを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、擬立方{100}面が高い配向度で配向し、高い相対密度を有し、しかも、その組成制御が比較的容易な結晶配向セラミックス及びその製造方法、並びに、これに用いられる異方形状粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともCa及びTiを含む第2のペロブスカイト型化合物を主相とし、その発達面が擬立方{100}面からなり、かつ、その厚さ(t)に対する前記発達面の最大長さ(w)のアスペクト比(W/t)が2以上である異方形状粉末。少なくともCa及びTiを含む第1のペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{100}面が配向している結晶配向セラミックス。 (もっと読む)


【課題】広範な仮焼温度において、粒径が小さく、かつ、結晶性が高い、誘電体層の薄層化に適した誘電体セラミックス材料を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属化合物と二酸化チタンとを固相反応により反応させて誘電体セラミックス材料を製造する方法であって、前記アルカリ土類金属化合物の粉末及び二酸化チタン粉末を含有する混合粉末を、アンモニア化合物の共存下で粉砕混合する粉砕混合工程と、粉砕混合された前記混合粉末を焼成してチタン酸アルカリ土類金属塩の粉末を得る仮焼工程とを備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく、かつ、粒径のバラツキが少ない誘電体層の薄層化に適した誘電体セラミックス材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸バリウムと二酸化チタンとを固相反応により反応させて誘電体セラミックス材料を製造する方法であって、炭酸バリウム粉末及び二酸化チタン粉末を含有する混合粉末を有機溶媒中で粉砕混合する粉砕混合工程と、粉砕混合した前記混合粉末を焼成してチタン酸バリウム系化合物の粉末を得る仮焼工程とを備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】均質な金属酸化物で硫化亜鉛を被覆すること。
【解決手段】カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムよりなる第1群から選ばれた少なくとも一種の金属の酸化物と、チタンおよびジルコニウムよりなる第2群から選ばれた少なくとも一種の金属の酸化物とからなる誘電体で、硫化亜鉛を被覆した誘電体被覆物の製造方法であって、第1群と第2群の金属のアルコキシドおよび配位性アルコール溶媒を含む混合物に硫化亜鉛の存在下0℃以下で水を添加し、0℃以上に昇温して前記アルコキシドを加水分解して第1群と第2群の金属の酸化物を生成するとともに非プロトン性溶媒の存在下で前記酸化物を前記硫化亜鉛の表面に堆積させることを特徴とする誘電体被覆物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チタン酸バリウムを効率よく合成することができ、その合成する過程における結晶粒子形状の破壊を防ぐことができる結晶粒子形状を制御したチタン酸バリウムの製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸水和物からチタン酸バリウムを製造する方法であって、前記チタン酸水和物とバリウム源原料と水系媒体とを混合してチタン酸バリウム原料混合物を形成し、該原料混合物に対してマイクロ波を照射することを特徴とする。チタン酸水和物からチタン酸バリウムを合成する時間を短くできるので、チタン酸バリウムを合成する効率を向上させることができる。しかも、短時間でチタン酸バリウムが合成されるので、合成過程におけるチタン酸水和物の溶解析出反応による結晶粒子形状の破壊を防ぐことができる。よって、チタン酸水和物の結晶粒子形状を維持したチタン酸バリウムを合成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、固相反応時のCO2濃度上昇を抑制し、微細なチタン酸バリウム粉末を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明のチタン酸バリウム粉末の製造方法は、酸化チタン粉末と炭酸バリウム粉末を混合する混合工程と、この混合物を空間内で加熱することにより、前記酸化チタン粉末と炭酸バリウム粉末を反応させてチタン酸バリウム粉末を得る昇温工程を少なくとも有したチタン酸バリウム粉末の製造方法であり、少なくとも前記昇温工程において、前記空間内の温度が前記酸化チタン粉末と前記炭酸バリウム粉末が反応する温度範囲であるとき、この空間内のCO2濃度が1%未満となるようにしたことを特徴とする。これにより、炭酸バリウム粉末や酸化チタン粉末が未反応段階におけるそれぞれの粒成長を抑制しながら固相反応が進むため、より微細なチタン酸バリウム粉末を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】電子機器の小型化を可能とする小型のコンデンサに必要な薄膜の誘電体磁器を形成可能な、超微粒子や凝集粒が少なく、粒度分布がシャープで、分散性に優れるとともに、特に、結晶性が高く、電気特性に優れたチタン酸カルシウムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト結晶構造を有し、正方柱または正方柱類似の形状を有するチタン酸カルシウム粉末であり、塩基性化合物の存在するアルカリ性溶液中で、飽和溶解度以上のカルシウム塩と酸化チタンゾルを混合、反応させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示し、絶縁抵抗に優れ、十分な信頼性が確保されたコンデンサ等の電子部品を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの12配位時の有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、0.900≦(A/B)≦1.040、0.003≦α≦0.05、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分としてMgO等のアルカリ土類酸化物と、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を示し、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保された電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−αα(Ti1−βMnβで表され、結晶構造が六方晶であって、Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±20%以内であり、A、B、αおよびβが、1.000<A/B≦1.040、0≦α<0.003、0.03≦β≦0.2の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウムを主成分とし、該主成分100モルに対し、副成分として、MgO等のアルカリ土類酸化物、Mnおよび/またはCrと、CuOと、Alと、希土類元素酸化物と、SiOを含むガラス成分とを特定量含んでなる誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】新規な粒子形状を有するチタン酸化合物粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】チタン酸化合物粒子の製造方法は、AO(AはBa、Sr、Ca、Mg及びPbから選ばれる少なくとも1種の元素)、TiO2及びB23からなる溶融物を得る工程と、溶融物を急速冷却して非晶質物とする工程と、非晶質物を二段階加熱し、AO−B23化合物結晶とチタン酸化合物結晶とをこの順に析出させる工程と、AO−B23化合物結晶とチタン酸化合物結晶とを含む結晶物からチタン酸化合物結晶を分離・精製し、海綿状の形態をなすと共に、貫通孔が存在するチタン酸化合物粒子を作製する工程とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、結晶性が高く、粒内に空孔の無い誘電体粉末、特にチタン酸バリウム粉末を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体粉末は、チタン酸バリウムを主成分とし、
X線CuKα線の粉末X線回折における(200)面と(002)面のピーク点の中間点におけるX線強度(I)と(200)面の回折線強度I(200)の比(I(200)/I)が10〜20であり、
c/a値が1.0095〜1.0110であり、
一次粒子中に直径10nm以上の空孔が実質的に存在しないことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、良好な強誘電体膜を所定の厚さで形成する。
【解決手段】誘電体膜を有する基板を製造する製造装置であって、複合酸化物を含む原材料体が塗布された基板を、大気圧以上の圧力に加圧した、体積比20%以上の酸素を含む雰囲気中で熱処理して結晶化させる熱処理装置を備える製造装置および製造方法を提供する。当該製造装置は、光制御デバイスとして用いられる強誘電体膜を有する基板を製造してもよい。熱処理装置は、原材料が塗布された基板を雰囲気中に保持するチャンバと、熱処理中における予め定められた期間の間、チャンバ内の雰囲気の圧力を予め定められた圧力に調整する圧力調整部と、を有してもよい。 (もっと読む)


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