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Fターム[4G048AD08]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 形状、構造 (2,899) | 構造(結晶構造等が明示されたもの) (677) | ペロブスカイト型 (142)

Fターム[4G048AD08]に分類される特許

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【課題】 少なくともNa及びNbを含むペロブスカイト型化合物の多結晶体からなり、擬立方{100}面が高い配向度で配向し、高い相対密度を有し、しかも、その組成制御が比較的容易な結晶配向セラミックス及びその製造方法、並びに、これに用いられる異方形状粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともNa及びNbを含む第2のペロブスカイト型化合物を主相とし、その発達面が擬立方{100}面からなり、かつ、その厚さ(t)に対する前記発達面の最大長さ(w)のアスペクト比(W/t)が2以上である異方形状粉末。少なくともNa及びNbを含む第1のペロブスカイト型化合物を主相とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する各結晶粒の擬立方{100}面が配向している結晶配向セラミックス。 (もっと読む)


【課題】 厚膜抵抗体形成用ペーストのルテニウム酸鉛粉に替わる鉛を含まない導電粉として、分散性に優れ、良好な電気的特性の抵抗体を形成することができる、ルテニウム複合酸化物粉の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ルテニウム酸カリウムの水溶液に、カルシウム、ストロンチウム、及びバリウムから選ばれた少なくとも1種のアルカリ土類金属の塩を添加して、ルテニウムとアルカリ土類金属の混合水溶液を得る。この混合水溶液を水酸化ナトリウム水溶液にてpH10〜14で中和して、水酸化物の沈殿を得る。得られた水酸化物沈殿を洗浄し、乾燥した後、大気雰囲気中で焙焼することによりルテニウム複合酸化物粉が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ペロブスカイト系複合酸化物の原料である各金属酸化物を水などの溶媒存在下で湿式混合した後のスラリーを加熱し、パルス燃焼ガスを接触させることにより、偏在が少なく、かつ凝集の少ない混合乾燥物を得ることを目的とする。
【解決手段】一般式ABO3(式中、A、Bは金属元素を示す。)で表わされる組成を有するペロブスカイト系複合酸化物の製造方法であって、無機金属化合物のスラリーまたは溶液にパルス燃焼ガスを接触させて乾燥させる工程を含むペロブスカイト系複合酸化物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 改善した流動界面ゾル−ゲル法を利用し、膜厚が10〜1000nmのペロブスカイト型酸化物ナノシートを得る。
【構成】 ぺロブスカイト型酸化物の各構成成分の金属アルコキシドを化学修飾し、部分加水分解によりポリマー化し、このポリマーをアルデヒド類を含む溶媒を用いて所望の濃度の溶液にした後、精密にケミカルデザインされた流動界面ゾル−ゲル法で製造されるゲルナノシートを、二酸化炭素を除去した乾燥空気または酸素雰囲気中で焼成することにより、平均の厚みが10〜1000nmであるペロブスカイト型酸化物ナノシートを得る。 (もっと読む)


ペロブスカイト型化合物A(BO粉末の製造方法は、以下の工程を含む:A(Aは、Li、Na、K、Mg、Ca、Sr、Ba、Pb、Sm、La、Nd、Bi、および他の希土類金属元素からなる群から選択される1種以上の金属元素である)を含む溶液とB(Bは、Ti、Zr、Mn、Co、Ni、Fe、Cr、Y、Sc、W、Ta、および同種のものからなる群から選択される1種以上の金属元素である)を含む溶液またはAとBを含む混合溶液を、高重力反応器内で約60℃から約100℃の温度で、アルカリ溶液と反応させる。次いで、得られた粉末を濾過し、洗浄して乾燥する。得られたペロブスカイト型化合物A(BO粉末の平均粒径は小さく、その粒径分布は狭く、結晶形は完全で、形状は規則正しく、誘電体、圧電性物質、焦電気性物質、反強誘電性物質、耐圧性物質、検出器、マイクロ波媒体、および他のセラミックを製造するための原材料として使用するのに適している。 (もっと読む)


【課題】 多くの種類の金属化合物を安定かつ均一に溶解することができる混合液体を提供すること。また、当該混合液体を用い、従来よりも微粒子であり、かつ有機物の残渣が少ないセラミックス微粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1種のカルボン酸と少なくとも1種の尿素又は尿素誘導体とを含み、かつ、実質的に水分を含まないことを特徴とする混合液体。当該混合液体に金属化合物を加え、これを熱分解する工程を有することを特徴とするセラミックス微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒径が小さく粒径分布の狭い、分散性に優れ、結晶性が高く、電気特性に優れたペロブスカイト型チタン含有複合酸化物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】A(Ti(1−x)(ただし0<x<1、0.98≦y≦1.02であり、AはCa、Sr、Ba、Pb、Mgのうち少なくとも一つであり、BはHf、Zrのうち少なくとも一つである。)の組成式で表されることを特徴とするペロブスカイト型チタン含有複合酸化物を採用する。 (もっと読む)


【課題】 鉛を含まず信頼性の高い強誘電体膜およびその製造方法、強誘電体キャパシタ、ならびに誘電体メモリを提供する。
【解決手段】 本発明にかかる強誘電体膜101の製造方法は、(a)ニオブ元素を含むポリカルボン酸塩と、ビスマス元素を含むポリカルボン酸塩と、ポリカルボン酸またはポリカルボン酸エステルと、有機溶媒と、を混合する工程と、(b)混合した溶液を、基体上に塗布した後、熱処理することにより、BiNbOからなる強誘電体膜を形成する、工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が小さく、かつ安価な原料を使用でき、低い電気抵抗率を維持したまま、高いゼーベック係数を有し、且つ熱伝導率の低いn型熱電変換材料を提供する。
【解決手段】 Aをストロンチウム、Bをチタン、Oを酸素とするとき、一般式ABO3 で示されるペロブスカイト構造からなる化合物を主成分とし、ストロンチウムの1〜5原子%がセリウムで置換され、チタンの1〜10原子%に相当するジルコニウム又はハフニウムが過剰に存在する酸化物をn型熱電変換材料とする。 (もっと読む)


本発明に係る水素ガス分離装置は,中空室を有する基体と,原料ガスが導入されるガス導入室と水素ガスが導出されるガス導出室とに中空室を仕切るガス透過層とを備えている。ガス透過層は,プロトン伝導性及び電子伝導性を有するプロトン−電子混合伝導性セラミックスを基材として形成されている。
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【課題】 高温雰囲気下での耐久性に優れた貴金属含有耐熱性酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 配位元素を含む配位元素原料を配合して、得られた1次前駆体組成物を1次熱処理することにより、ペロブスカイト型複合酸化物やホタル石型複合酸化物などの1次熱処理組成物(結晶格子)を形成する。次いで、この1次熱処理組成物に、Pt、Rh、Pdなどの貴金属元素を含む貴金属元素原料を配合し、さらに、こうして得られた2次前駆体組成物を、1次熱処理温度よりも高温で、かつ、600℃以上で、2次熱処理(焼成)する。 (もっと読む)


【課題】厚膜抵抗体用の導電物として、ガラス結合剤とともにビヒクルに分散させてペーストを得て、該ペーストを焼成して抵抗体としたときに、良好な電気的特性が得られるルテニウム複合酸化物微粉末、およびその工業的に効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】ルテニウムとその他の金属元素の酸化物からなるルテニウム複合酸化物の粗粒子を粉砕してBET径が50nm以下の粉末を得た後、該粉末を500〜800℃の温度で焼成することを特徴とするルテニウム複合酸化物微粉末の製造方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】 酸化ストロンチウムイリジウム(SrIrO3)に基づく金属酸化物、特にペロブスカイト型のSrIrO3に基づく金属酸化物の薄膜を提供する。
【解決手段】 有機ストロンチウム(Sr)化合物11と有機イリジウム(Ir)化合物12とを含有する原料ガスを用いる有機金属化学気相成長法によって、基材3の表面上に、特に立方晶系、正方晶系又は斜方晶系の(100)面又は(110)面である基材3の表面上に、SrIrO3、特にペロブスカイト型構造のSrIrO3に基づく金属酸化物の薄膜を製造する方法とする。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒の担体に好適な低温域で高い触媒活性を与える物質を提供する。
【解決手段】細孔半径10〜50nmの細孔の占める細孔容積の合計が0.05cc/g以上である、例えば希土類元素類の1種以上と遷移金属元素の1種以上を含むペロブスカイト型複合酸化物。特に構造式RTO3において、Rは希土類元素類の1種以上で構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるもの、あるいはまた、Rは希土類元素類の1種以上と、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素の中から選ばれる1種以上とで構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるものが好適に採用できる。ここで「希土類元素類」とは希土類元素にYを加えた元素群をいう。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒の担体に好適な低温域で高い触媒活性を与える物質を提供する。
【解決手段】熱重量測定による50〜1000℃での重量減少に対する50〜180℃での重量減少の割合が30%以上の、例えば希土類元素類の1種以上と遷移金属元素の1種以上を含むペロブスカイト型複合酸化物。特に構造式RTO3において、Rは希土類元素類の1種以上で構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるもの、あるいはまた、Rは希土類元素類の1種以上と、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素の中から選ばれる1種以上とで構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるものが好適に採用できる。ここで「希土類元素類」とは希土類元素にYを加えた元素群をいう。 (もっと読む)


ナノサイズ粒を有する複合金属酸化物の生成方法は、溶液中に溶解された少なくとも1つの金属カチオン、および1または複数の金属もしくは金属化合物の形態の少なくともさらに1つの金属を含有する微粒子材料を含有する混合物の形成工程、および混合物を処理して、ナノサイズ粒を有する複合金属酸化物を形成する工程を含む。微粒子材料からの少なくともさらに1つの金属は、複合金属酸化物中に組み込まれる。 (もっと読む)


電解質ペロブスカイトおよび電解質ペロブスカイトを合成する方法が、本願明細書において記載されている。基本的には、当該電解質ペロブスカイトは、0‐400℃の温度範囲において10‐5S/cm2よりも大なるイオン伝導率を有する固体であり、該イオンはLi+、H+、Cu+、Ag+、Na+またはMg2+である。たとえば、Li1/8Na3/8La1/4Zr1/4Nb3/43(5.26x104S/cm)およびLi1/81/2La1/8NbO3(2.86x103S/cm)は、本発明により形成された2つのペロブスカイトであり、20℃で高いLi+伝導率を有している。両組成物とも、同様に、Ag+およびH+イオンを伝導することが試験により確認された。本発明は、電解質ペロブスカイト内にあるイオンをプロトンに置換することで形成できる固体陽子伝導体も含む。電解質ペロブスカイトおよび固体陽子導体は、燃料電池、膜反応器、電流測定型炭化水素センサまたは蒸気電気分解装置を含む多種多様な用途および装置に使用することができる。 (もっと読む)


下記(a)ないし(c)の条件を満足する新規な結晶構造を有する金属複合酸化物、すなわち、(a)空間群がFd−3m(no.227)に属し、(b)格子定数が17.0±1.0Åの範囲であり、(c)単位格子内の結晶学的配置{8b(3/8,3/8,3/8),48f(x,1/8,1/8)、ここで、0.37≦x≦0.43、32e(x,x,x)、ここで0.20≦x≦0.26、16d(1/2,1/2,1/2)及び16c(0,0,0)}が、陽イオンによりサイト占有率0<占有率≦1で占有されている、金属複合酸化物である。単位格子の結晶学的座標は、(International tables for crystallographyA巻, 第5版, Kluwer Academic Publishers, 2002年の701頁に示す)空間群No. 227, origin choice 2に基づく。また、この金属複合酸化物を含むイオン伝導体及びこのイオン伝導体を備える電気化学装置を開示する。金属複合酸化物は、単位格子内の金属イオンサイト及び金属イオン欠陥の規則性からなされた結晶学的な特異性により、イオン移動が容易になるチャンネルが形成されている。そのため、本発明に係る金属複合酸化物は、イオン伝導体またはイオン伝導度を必要とする電気化学装置に有用である。
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多孔質複合酸化物を製造する方法が、下記の工程を含んで成る:下記物質の混合物を準備する工程:a)複合酸化物の製造に好適な先駆成分;または、b)複合酸化物粒子の製造に好適な1つまたはそれ以上の先駆成分、および1つまたはそれ以上の金属酸化物粒子;およびc)約7nm〜250nmの気孔寸法を与えるように選択された粒状炭素含有気孔形成材料;ならびに、該混合物を下記のために処理する工程:i)多孔質複合酸化物を形成し(該多孔質複合酸化物において、上記(a)からの2つまたはそれ以上の先駆成分、または、上記(b)からの、1つまたはそれ以上の先駆成分、および金属酸化物粒子中の1つまたはそれ以上の金属が、複合金属酸化物の相に組み込まれ、複合金属酸化物が約1nm〜150nmの粒径を有する);ii)複合酸化物の多孔質構造および組成を実質的に維持する条件下で、気孔形成材料を除去する。該方法は、非耐火性金属酸化物の製造にも使用し得る。

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1500以上の相対誘電率を有する、結晶質のPbMg0.33Nb0.67の単相の層が、大環状錯化剤を有する前駆体溶液の使用によって準備される。この錯化剤は、有機溶液内の鉛成分に付加される。得られる層は、半導体素子及び抵抗器を更に含み得るデバイスの一部である。
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