説明

Fターム[4G058GA02]の内容

Fターム[4G058GA02]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】大気などの炭酸ガス含有気体中の炭酸ガスを、大規模な設備投資も全く必要なく、直ちに実行することが可能であり効果が期待出来る炭酸ガス固定化方法、さらには焼却や埋め立てなどの廃棄処分をしない新しい回収システムにより、炭酸ガスを固定化した担体を有効な機能性材料として再利用が可能な方策を提供する。
【解決手段】生体組織であるヒトの頭髪を担体として用いて、頭髪に予め用意された炭酸ガス吸着能を持つ層状化合物と層間物質としてのタンパク質とによってなる層間化合物により構成された炭酸ガス吸着剤あるいは該吸着剤を含有する毛髪処理剤によって、大気などの炭酸ガス含有気体中の炭酸ガスをヒトの頭髪の毛幹細胞間に固定化し、その頭髪を生体由来の機能性材料とする。 (もっと読む)


既存の鋳鉄材マンホール蓋に比べて同じ強度及び重量を保持しながら盗難の虞がなく、且つ耐蝕性及び密封力が優れたマンホール用蓋及びその製造方法に関する。特にマンホール用蓋は、硝子繊維12〜18重量%、ポリエステル樹脂17〜23重量%が含有され、残部は炭酸カルシウム(CaCO)が含有された組成を有する複合材料からなり、マンホールに安着されて上部が地上に露出されるベース部と;前記ベース部を補強して重量と強度の増大のために内部に均一な分布で収容される金属材の補強部と;を含む。
(もっと読む)


【課題】軽量でありながら耐火性、耐凍害性等の耐久性、曲げ強度等の力学的特性に優れた無機質成型体を提供する。
【解決手段】少なくともセメント、珪酸質材料、補強繊維を含む繊維補強無機質成型体において、補強繊維が異なる2種類以上の熱可塑性樹脂で構成された芯鞘構造からなり、鞘部1を構成する熱可塑性樹脂の融点が芯部2を構成する熱可塑性樹脂の融点と比較して低いことを特徴とする繊維補強無機質成型体であり、セメント、珪酸質材料および補強繊維を混合し、成型した後、補強繊維を構成する低融点側の熱可塑性樹脂を選択的に溶融させて製造される。 (もっと読む)


【課題】繊維補強コンクリートを用いたコンクリート部材であって、部材厚を大きくした場合であっても、架橋作用を十分の享受することが可能なコンクリート部材を提供する。
【解決手段】複数の繊維補強コンクリート版材2,2を部材厚方向で積層してなるコンクリート部材1であって、隣り合う繊維補強コンクリート版材2同士が、両繊維補強コンクリート版材2,2に埋設された棒材3を介して連結されているとともに、両繊維補強コンクリート版材2,2の間に滑材層4が介設されている。 (もっと読む)


【課題】安価かつ容易にプレテンション部材を製作することを可能としたプレテンション部材の製造方法およびこのプレテンション部材を利用したコンクリート構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】対向して配置された一対の緊張用アバット40,40間に緊張材20,20を引き渡し、緊張用アバット40,40を介して緊張材20,20に緊張ひずみを導入する工程と、プレテンション部材1の端面の形状に応じて形成された仕切型枠30を所定の位置に固定するとともに緊張材20上の仕切型枠30の近傍に定着装置21を固定する工程と、外型枠33内にコンクリート14を打設する工程と、コンクリート14に所定の強度が発現してコンクリート体10が形成された後、外型枠33を脱型するとともに緊張材20を開放して該コンクリート体10に圧縮力を導入する工程と、仕切型枠30を切断して緊張材20を切断する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートへの拘束を開放して、コンクリートがひび割れるのを避けることができる、シースの支持構造を提供する。
【解決手段】 支持構造7は、シース6を、繊維補強コンクリート製部材成形用の型枠2内で支持する支持構造であって、シース6を保持するシース保持部7aと、そのシース保持部7aから連設されて型枠2の保持枠3bに固定される固定部7bとを備える。固定部7bは、シース保持部7a側の第1部分7cと、保持枠3bの外に配置される第2部分7dと、保持枠3bを貫通して第1部分7cと第2部分7dとを連結する連結部7eとを有する。そして、保持枠3bと第1部分7cとの間には収縮可能な緩衝材B2によって構成される中間部材7fが設けられて、固定部7bは、第1部分7cと第2部分7dとで、保持枠3bと中間部材7fとを挟み込むようにして、保持枠3bに固定される。 (もっと読む)


【課題】耐蝕性、耐震性を備え、長期間使用でき、しかも軽量で施工も容易な複合セメント管を提供せんとする。
【解決手段】ポリビニルアルコール繊維、ポリプロピレン繊維、超高分子量ポリエチレン繊維、アラミド繊維、炭素繊維、鋼繊維およびガラス繊維から選ばれる1種又は2種以上の補強繊維を含有した発泡軽量セメントより構成し、当該層の比重を0.5〜2.5としてなる筒状のセメント層2と、その内周側に配設される筒状の合成樹脂層3とを備えている。 (もっと読む)


砕いた石膏、およびファイバー状の補強用材料のホスト粒子、および少なくとも60重量%の液体を有するスラリーを作るのに十分な液体を混合し、スラリーを加圧下加熱して、ホスト粒子および水の存在下石膏を焼成し、次にスラリー混合物を形成用布帛の上面にわたってパネル形成用域へ供給し、次に形成用布帛の一部の上に横方向の部材を用意し、補強用メッシュが、横方向の部材の上を通りそして形成用池状装置中に入って、形成用池状装置でスラリー混合物中に補強用メッシュを埋め込み、スラリー混合物から水を除いて、パネルマット中に埋め込まれたメッシュを有するパネルマットを形成し、次にプレスし、プレスされたパネルマットを再水和および乾燥して石膏/ファイバーボードを製造する方法および装置に関し、改善された衝撃抵抗性および屈曲性をもつペーパーレスの石膏/ファイバーボードを製造する。 (もっと読む)


【課題】施工性や経済性の低下を招くことなく優れた耐火性を付与することが可能なコンクリート部材と鋼部材が一体形成されてなる合成構造部材の耐火構造を提供する。
【解決手段】コンクリート部材1と鋼部材2が一体形成されてなる合成構造部材Aの耐火構造A1であって、鋼部材2に、火災時に加熱されて鋼部材2を伝導する熱をコンクリート部材1に放出させる冷却フィン3が設けられている。また、冷却フィン3が、板状または棒状に形成され、加熱されたコンクリート部材1に生じる温度勾配の上流側から下流側に向けて延設されている。 (もっと読む)


【課題】積み重ねた状態で輸送・保管などしても傷が付かない屋根材を簡便に製造することができる屋根材の製造方法を提供する。
【解決手段】一対の成形型1を用いて成形材料2をプレス成形することによって屋根材Aを製造する方法に関する。一方の成形型1に緩衝部材3を設置してからプレス成形することによって、緩衝部材3の一部を露出させつつ、この緩衝部材3と成形材料2とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、靱性が高く、型枠制作費が抑制されたシールドトンネル用セグメント、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】表面にセグメント継手面の外面形状(止水ゴム設置溝12a及びほぞ溝突起12b)又はリング継手面の外面形状(止水ゴム設置溝12c、ガイドピン12d、及びコンクリートガイド12e)が形成されたECCモルタルからなるプレキャスト製薄板を、セグメント製造型枠の四周の内部側面に配設し、四周に配設されたその薄板とセグメント製造型枠とで囲われた、セグメントの中間部となる部分にコンクリートを打設してその薄板と一体化して、ECCモルタル層12を、隣接セグメントと当接するセグメント継手面及びリング継手面に一体に備えたシールドトンネル用セグメント1を製造する。 (もっと読む)


【課題】 セメント系硬化体とタイル材とが強固に接合され、外観意匠性が高いセメント系複合体を、簡単かつ能率的に製造する。
【解決手段】 配筋材が網状に配置された網状補強筋60の上に、セメント系材料を押出成形して、可塑状態の押出成形体10を網状補強筋60に重ねて配置する工程(a)と、前工程(a)のあと、押出成形体10を網状補強筋60に押圧して成形し、網状補強筋60が押出成形体10の内部に埋め込まれたセメント系成形体16を得る工程(b)と、前工程(b)のあと、網状補強筋60が埋め込まれたセメント系成形体16を養生硬化させて、セメント硬化体の内部に網状補強筋60が複合一体化されたセメント系複合体を得る工程(c)とを含む。 (もっと読む)


【課題】耐震性および耐久性に優れ、経済的で工期を短縮することができる高強度・高靱性・高耐久性のプレキャストコンクリート柱またはプレキャストコンクリート梁として使用するプレキャストコンクリート部材を提供することである。
【解決手段】プレキャストコンクリート部材は、超高強度コンクリートまたは超高強度モルタルで中空の外殻体2を形成し、該外殻体2の中空部5を必要な耐震性能に応じた形状にし、大きな応力が作用する箇所を厚肉にし、小さな応力が作用する箇所を薄肉にしたことである。 (もっと読む)


【課題】 湾曲した形状を有している場合でも、厚さが均一で、かつ、強度の高いセメントパネルを製造可能な方法を提案すること。
【解決手段】 湾曲したセメントパネル10′を製造するにあたって、セメントスラリーを成形して平板状の成形体10を形成した後、多数の孔が開口する吸着面を備えた減圧吸着装置5によって成形体10を吸着保持して成形体10を型部材3の凸曲面35上に載置し、成形体10をその自重により湾曲させた後、硬化させる。 (もっと読む)


【課題】強度、耐久性が要求される部材においても厚さを薄くすることができるコンクリート部材を提供する。
【解決手段】少なくとも、セメント、ポゾラン質微粉末、細骨材、水及び減水剤を含む配合物の硬化体と、普通コンクリートを一体化してなる複合部材であって、硬化体を複合部材の圧縮側に配置し、かつ、普通コンクリートの引張側に鉄筋を配置したことを特徴とする複合部材。
前記配合物には、平均粒径3〜20μmの無機粉末や、金属繊維、有機繊維及び炭素繊維からなる群より選ばれる1種以上の繊維を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた外観と強度を有する無機質硬化体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 SiO2 −Al2 3 系無機質粉体、アルカリ金属珪酸塩、及び、水からなる無機質組成物を含む成形材料6、雄型4と雌型3からなる成形型の雌型3に注入し、気体透過性フィルムシート9と格子状物8が積層した状態にし、上記成形材料6の上面に載置し、該成形型の雄型と雌型の間に挟持し、加熱硬化させた後、脱型して該気体透過性フィルムシートと格子状物を離脱させる。 (もっと読む)


【課題】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材の自己収縮や乾燥収縮に対する拘束効果を小さくすることができ、ひび割れの発生を抑制することができるとともに、引張強度特性や曲げ強度特性を効果的に向上させることができるコンクリート部材およびコンクリート部材の補強方法を提供すること。
【解決手段】 繊維補強セメント系混合材料からなるコンクリート部材1は、丸鋼やPC鋼棒、あるいはPC鋼より線などの緊張材からなる引張補強材2の両端近傍に定着板3,3および中空部材5,5を備え、定着板3および中空部材5のうちコンクリート部材端側の一側面31および端面51にそれぞれ弾性材4,6を備え、定着板3および中空部材5をコンクリート部材1内部に埋設した状態で製造される。引張補強材2として緊張材を使用する場合はプレテンション方式にてコンクリート部材1を補強することもできる。 (もっと読む)


支持フレーム(12)に対して移動する搬送体(14)上にスラリー(16)を堆積させ、切断した繊維(18)をスラリー(16)上に堆積させる、構造用パネルの生産ライン(10)、において使用する埋込み装置(20)は、支持フレーム(12)に固定されている第1の細長い軸(22)であって、軸線方向に間隔を置いた第1の複数の円盤(32)を有する、第1の細長い軸と、支持フレーム(12)に固定されている第2の細長い軸(24)であって、軸線方向に間隔を置いた第2の複数の円盤(32)を有する、第2の細長い軸と、を含んでおり、第1の軸(22)が、円盤(32)が互いに噛み合うように第2の軸(24)に対して配置されている。この噛み合い関係によって、スラリー(16)への繊維(18)の埋込みが増進され、尚早に凝結したスラリー粒子による装置の詰まりも防止される。 (もっと読む)


1 - 18 / 18