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透明支持体特にガラス窓の高耐熱処理性低輻射率多層系は、支持体から開始して、少なくとも、数分層からなり、銀系機能層と共に隣接する本質的にZnOからなる層を含む下反射防止被膜と、銀系層の上面に配置される本質的に金属の遮蔽層と、数分層からなる上反射防止層と、所望により数分層からなる被覆被膜を含む。上反射防止被膜は、ZnOまたはZnOを含有するZnMeOx混合酸化物分層もしくはZnO:Al/ZnMeOx型混合酸化物連続層と、Si34またはSixyz分層と、これらの二分層の間に、0.5〜5nmの厚さで、立方結晶格子を有する金属酸化物または混合酸化物からなり、これらの二分層の直接接触を妨げる分離層とを含む。本発明によれば、挿入される分離層は、多層系の機械的及び化学的性質をさらに改良すること、及び、工業取扱作業に高度に耐える塗被された窓ガラスを得ることを可能にする。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を損なうことなく、表面の耐傷付性を向上させることができ、人の手や身体が触れたり、他の部材と接触したりするような部位にも適用することができる反射防止構造を提供する。
【解決手段】基板上に、例えばアルミナやチタニアなどの透明金属酸化物から成る花弁状膜が形成され、さらにこの花弁状膜の上に、例えばSiOやMgF、CaFなどから選ばれた無機酸化物又は無機フッ化物、あるいはこれらの混合物を含む多孔質膜を少なくとも1層の形成する。 (もっと読む)


【課題】各種のガラス基板の表面に、親水性を保持し、且つ、耐久性、透明性、保存安定性に優れた表面親水性層を備え、更に金属系薄膜の水分による劣化防止に効果があり耐久性のある防汚性、防曇性を有する断熱ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス基板の表面に、少なくとも貴金属系薄膜を1層以上含む多層膜を積層成膜し、次いでa) 親水性ポリマー、b) Si、Ti、Zr、Alから選択される金属アルコキシド化合物を含有し、b)の金属アルコキシドを加水分解、重縮合した親水性被膜を塗設して成ることを特徴とし、前記親水性被膜が、好ましくはa)の親水性ポリマーとの結合を生起する触媒、さらにd)コロイダルシリカを含有し、前記貴金属系薄膜を1層以上含む多層膜が、誘電体、貴金属系あるいはその合金系、金属系、誘電体の順次積層、もしくはその繰り返し積層で成る多層膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


多孔性コーティングを、コーティングスリットを通してガラスの必要とされた幅にわたってガラスに適用することによるガラスプレートの作製方法であって、乾燥および硬化後に50〜400nmのコーティング厚さが達成され、このスリットは、乾燥コーティング厚さの5〜10,000倍の距離にある。 (もっと読む)


【課題】
高い可視光透過性を有しながら、とりわけ高い遮熱性を有する低放射ガラスの提供を課題とする。
【解決手段】
透明基板上に誘電体膜とAg膜とがこの順に交互に2n層(n≧1)積層されてなり、最上層のAg膜の上に誘電体膜が積層されてなる低放射ガラスにおいて、Ag膜の透明基板側に隣接してZnO膜が積層されてなり、CuKα線を用いたX線回折法による、該ZnO膜の002結晶面による回折ピークの角度2θが33.9°以下とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に太陽光が最も当たりやすい窓際に着席している乗客に当たる赤外線を効率良くカットすることができる車両用窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板1をガラス板保持部材4により上下方向に保持した状態でガラス板1の上部1bにノズル2を用いて赤外線カット液3を射出し、ガラス板1の上部1bに射出された赤外線カット液3が鉛直下向きに流れ落ちることによりガラス板1上に赤外線カット液3が塗布される。このガラス板1を室温で5分程度乾燥した後、予め200℃に昇温したオーブンに上記赤外線カット液3を塗布したガラス板1を投入して10分間加熱し、その後冷却し赤外線カット膜を有するガラス板1を得る。得られた赤外線カット膜を有するガラス板1は、ガラス板1の下部1cが鉄道車両の下部側に、ガラス板1の上部1bが鉄道車両の上部側になるように、鉄道車両に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に車両の搭乗者の肌に与えるジリジリ感を低減することができる車両用窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板1をガラス板保持部材4により上下方向に保持した状態でガラス板1の上部1bにノズル2を用いて赤外線カット液3を射出し、ガラス板1の上部1bに射出された赤外線カット液3が鉛直下向きに流れ落ちることによりガラス板1上に赤外線カット液3が塗布される。この赤外線カット液2が塗布されたガラス板1を室温で5分程度乾燥した後、予め200℃に昇温したオーブンに上記赤外線カット液3を塗布したガラス板1を投入して10分間加熱し、その後冷却し赤外線カット膜を有するガラス板1を得る。得られた赤外線カット膜を有するガラス板1は、ガラス板1の下部1cが車両5の上部側に、ガラス板1の上部1bが車両5の下部側になるように、車両5に取り付けられる。 (もっと読む)


ウィンドウ・デフロスタ・アッセンブリが、透明のパネルと、デフロスタとを有する。このデフロスタは、パネル上に適用された伝導性層と、透明のパネルと一体に形成された導電性ヒータ・グリッドとを有する。このヒータ・グリッドは一連のグリッド線を有し、伝導性層の少なくとも一部はこれらグリッド線の隣接するグリッド線間に配置される。
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【課題】気温に応じて自動的に太陽光熱を調節し、快適さと冷暖房負荷低減を同時に達成できる多機能自動調光薄膜及びそれを被覆した調光ガラス等であって、調光薄膜の光学定数の制御により更に高性能化を達成した、建築物、車両その他移動体に適用できる新規調光材料や調光窓ガラス等を提供する。
【解決手段】可視光を常に透過するが、環境温度の変化に応じて自動的に主に赤外線の透過率を調節できる二酸化バナジウム系自動調光膜であって、二酸化バナジウム系調光膜に、空孔を導入する及び/又は屈折率の低い透明体材料を混合することによりその屈折率を制御し、反射を抑制することで、可視光透過率や太陽光調節率など調光薄膜の諸性能を高度に向上させた自動調光膜及びそれを利用した製品、及び調光薄膜の性能を高度に向上させる方法。 (もっと読む)


【課題】静電気によるトナーや紙粉等のほこりが付着し難くく、且つ高耐久性の読取用の透明部材を提供する。
【解決手段】搬送原稿を光学的に読み取る画像読取装置の、光源と原稿との間に位置する透明部材であって、透明部材の原稿と接する面(通紙面)と反対の面に透明導電膜が形成されており、かつ、透明導電膜に表面抵抗が異なる領域が存在することを特徴とする透明部材。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の縦穴をフッ酸含有溶液によって選択的にエッチングできる態様とし、縦穴の内壁面の平均表面粗さを20μm以下とすること。また、ガラス基板に微小な縦穴を効率的に形成するとともに、縦穴の内壁面の平均表面粗さが小さいガラス基板を簡易に作製方法を提供する。
【解決手段】板厚方向に縦穴を有するガラス基板において、少なくともガラス基板の一方の表面に耐フッ酸性酸化物被膜を備え、且つ前記縦穴の内壁面の平均表面粗さ(Ra)が20μm以下とする。また、ガラス基板の板厚方向に縦穴を形成する方法において、ガラス基板の表面上に耐フッ酸性酸化物被膜を形成した後、縦穴となる部位を開口部とする耐サンドブラスト性を有するレジストパターンを形成し、サンドブラスト法を用いて、前記開口部を通して前記ガラス基板に縦穴を形成し、フッ酸含有溶液を用いて、前記縦穴の内壁面をエッチングする。 (もっと読む)


【課題】
JIS R3106−1998に規定される可視光透過率が高く、かつ近赤外線領域の反射率が高くて良好な断熱効果を持ち、かつ各種電波を透過する近赤外線反射基板、近赤外線反射合わせガラス、近赤外線反射複層ガラスを提供する。
【解決手段】
低屈折率の誘電体膜と高屈折率の誘電体膜とが交互に積層されてなる近赤外線反射膜が透明な板ガラスに形成されてなる近赤外線反射基板において、近赤外線反射膜が形成された板ガラスの、JIS R3106−1998に規定される可視光透過率が、70%以上で、波長900nmから1400nmの波長領域で50%を越える反射の極大値を有することを特徴とする。誘電体膜には、高屈折率の誘電体膜にTiOもしくはNbもしくはTaを、低屈折率の誘電体膜にSiOを用いる。
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【課題】 三酸化二ホウ素(B23)や二酸化チタン(TiO2)を実質的に含有せず、成形性や化学的耐久性、耐熱性が良好なガラス組成で構成された鱗片状ガラスを提供する。さらに、金属および/または金属酸化物で被覆され、光輝性顔料として有用な鱗片状ガラスを提供する。また、その鱗片状ガラスを含有してなる樹脂組成物、塗料、インキ組成物および化粧料を提供する。
【解決手段】 鱗片状ガラスであって、該ガラスの組成が質量%で表して、
64≦SiO2≦74、
66≦(SiO2+Al23)≦74、
5≦(MgO+CaO)≦20、
13<(Li2O+Na2O+K2O)≦20、
0≦ZrO2≦5
の成分を含有し、
前記ガラスの組成が、B23およびTiO2を実質的に含有せず、前記ガラスの作業温度が1170℃以下であることを特徴とする鱗片状ガラスである。 (もっと読む)


【課題】比較的薄くかつ低放射率の日照調整層を物品上に生成する方法を提供する。
【解決手段】CVD方法は、酸化ルテニウム若しくは金属様ルテニウムコーティングを物品上に形成する方法と定義される。前記物品は、建築用ガラスとして使用することが好ましく、低放射率及び日照調整特性を有していることが好ましい。本発明に係る方法は、前記コーティングが蒸着される表面を有する加熱されたガラス基板を提供するステップを含む。ルテニウム含有前駆体、酸素含有化合物、及び随意的に水蒸気が、不活性搬送ガスと共に、前記コーティングされる表面に向けてかつその表面に沿って導き、前記ガラス基板の前記表面又はその付近で前記ルテニウム含有前駆体及び前記酸素含有化合物を反応させて酸化ルテニウムコーティングを形成する。 (もっと読む)


【課題】
従来の撥水性化学吸着膜は吸着剤と基材表面との化学結合のみを用いているため、耐摩耗性や撥水性に乏しかった。
【解決手段】
表面に共有結合した撥水性透明微粒子の大部分の表面が撥水性の被膜で被われており、且つ一部分が一端に反応能性官能基を含み他端でSiを介して透明微粒子表面に共有結合している有機膜と一端に反応性官能基を含み他端でSiを介して基材ガラス板に共有結合している有機膜とを介して基材ガラス板表面と共有結合していることを特徴とする表面に共有結合した撥水性透明微粒子で覆われていることを特徴とする撥水性ガラス板
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本発明は、赤外線及び/又は太陽光線で反射的性質を有するn個の機能層(40)の1変更、特に銀又は銀を含む金属合金をベースにした金属機能層と、(n+1)個の誘電体膜(20、60)(ここでn≧1)とを含む薄膜多層コーティングが取り付けられた基板(10)、特に透明のガラス基板であって、該誘電体膜は1つの層もしくは複数の層(22、24、62、64)からなり、従って各機能層(40)は、少なくとも2つの誘電体膜(20、60)の間に置かれている基板(10)において、少なくとも1つの機能層(40)は、一方では、該機能層と直接接触した境界層(32、52)(この境界層は金属ではない材料でできている)からなり、かつ他方では、該境界層(32、52)と直接接触している、金属材料でできた少なくとも1つの金属層(34、54)からなるブロッカー膜(30、50)を含むことを特徴とする基板(10)に関する。
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本発明は、<1μm、特に20nm〜400nmの平均厚さを有する板状ガラス基材、及び(a)高い屈折率を有する誘電体、特に金属酸化物、又は(a)金属層、特に薄い半透明な金属層を含む顔料、その製造方法ならびに塗料、インクジェット印刷における、織物を浸染するための、コーティング(塗料)、印刷インク、プラスチック、化粧品、セラミックス及びガラスのための釉薬を着色するためのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性及び透明性を有すると共に、赤外線遮蔽効果を向上させる。
【解決手段】誘電率実部が負である微粒子、特に金属微粒子及び/又は金属化合物微粒子が分散されている。 (もっと読む)


【課題】可視光透過率が減少せず、コーティングの色に悪影響を与えず、耐久性が高い、赤外放射の反射率が高い低放射率コーティングの提供。
【解決手段】前記コーティングは、3つの赤外反射フィルム領域を備え、それぞれ銀を含む。また、本発明によれば、対向する第1および第2主面を有するコーティングされた透明窓板であって、前記コーティングされた窓板は第2の窓板を含む複層断熱グレージングユニットの一部であって、前記断熱グレージングユニットは、窓板間のスペースを有し、前記コーティングされた窓板の前記第2主面はこの窓板間のスペースに曝されており、前記第2主面は、前記低放射率コーティングを備え、前記コーティングされた窓板の可視光透過率は、0.60を超えることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の主題は、材料の外面の少なくとも一部を形成し且つ酸化チタンで構成されていない親水性薄膜が設けられた酸化チタンをベースとした被膜を備えた基材で構成された材料の、水の流れ去りの不存在で該外面上における無機汚れの付着を防ぐ材料としての使用である。 (もっと読む)


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