説明

Fターム[4G059EA01]の内容

Fターム[4G059EA01]の下位に属するFターム

Fターム[4G059EA01]に分類される特許

161 - 180 / 328


【課題】パーティクル発生が抑制され、優れた耐食性および耐久性を有するセラミックコーティング部材を提供する。また、複雑な形状の基材や大型の基材にパーティクル発生が少なく耐食性および耐久性に優れたセラミック膜を容易に形成することを可能とするセラミックコーティング部材の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックコーティング部材は、基材表面に、純度が98%以上、膜厚が0.05μm以上10μm以下、平均粒径が50nm以下のセラミック膜が形成された構造を有する。セラミック膜は、基材の表面に、金属アルコキシド,有機金属錯体,酸化物ナノ粒子または非酸化物ナノ粒子の少なくとも一種以上を含む溶液を用いて塗布膜を湿式成膜し、この塗布膜を乾燥し、300℃以上1000℃以下の温度で熱処理することにより、形成する。 (もっと読む)


ガラス物品の表面を改質する方法。本発明の方法は、1マイクロメートル未満の直径を有する粒子(105)をガラス(101)の表面に移送することを含み、粒子中に含有されている物質の少なくとも一部はガラス中に溶解・拡散する。本発明の方法は、ガラスの表面を加熱する工程を含み、これによりガラスの動的粘度がガラスの深度に応じて変化して、表面において最も低くなる。高温のガラス物品の表面を改質するための装置は、火炎を噴霧するための手段(108)を含む。ガラスの表面からガラス中により深く進むにつれて、ガラスに機能性を付与する元素の含量が無段階的に減少することを特徴とするガラス物品。 (もっと読む)


【課題】本発明は結晶性や結晶構造の結晶状態が、段階的または連続的に変化した金属酸化物膜を、簡便な方法により得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、同一の金属元素および異なる非金属部を有する2種類以上の金属源を用い、上記2種類以上の金属源の金属源モル分率が異なる金属酸化物膜形成用溶液を、上記金属源モル分率を変化させつつ、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材に接触させることにより、上記基材上に、結晶状態が変化した金属酸化物膜を形成することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光触媒性の酸化チタン層を積層した場合の反射スペクトルを制御し、防眩性と防汚性を兼ね備え、視認性に優れたミラーを提供する。
【解決手段】ガラス基板1と、反射膜2と、着色層3、酸化チタン層4および酸化ケイ素層5が順次積層された複合膜とを有し、分光反射率ピークが490〜540nmであるミラー10であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の異なった分野での利点に使用可能な製品を生じさせる陽極処理された多孔質アルミナの助けを借りて行われたナノ構造化法の新しい適用を提案する。
【解決手段】ナノメータサイズのレリーフ又はキャビティの規則的で整然とした分布を示す表面を持った透明材料2からなる基板は、透明材料からなる基板上にアルミニウムの層を堆積することと、透明基板の表面上に転写されるパターンに従って気孔4が整然とした分布しているアルミナ構造体を得るために、その後にアルミニウムの陽極処理を行う操作と、を含む方法で得られる。当該方法は、反射防止特性を持った透明基板を与え、前記反射防止特性が現れる波長で透明基板によって伝えられた放射線のパーセンテージを増加させるために、寸法や配置の適正化されたキャビティ又はレリーフを得るようにして、あるいは、透明基板の金型成形に用いられる金属基板上で行われる。 (もっと読む)


本発明は、例えば、少なくとも1つの加熱エレメントを覆うか又は収容することを意図したガラスセラミックプレート、特にはホブとしての役割を果たすことを意図したガラスセラミックプレートであって、ガラスセラミックよりも高い屈折率を有する金属材料に基づく少なくとも1つのナノスケールの層(<100nm)で少なくとも部分的にコーティングされたガラスセラミックプレートに関する。本発明はまた、このプレートを製造するための方法、このプレート上に堆積されるスクリーン印刷可能な組成物、及びこのプレートを含む調理機器に関する。 (もっと読む)


【課題】 成膜装置、プレクリーニング装置等の内部に配置される装置構成部品に厚膜状に付着した物質の剥離、 脱落を長時間に亘って抑制して汚染源のパーティクルを発生させず、装置のメンテナンスに際しては、付着物を容易に除去することができる装置構成部品を提供すること。
【解決手段】 プラズマ・プレクリーニング装置10内に配置される石英ホルダー1を基材とし、ブラスト処理した表面粗さRaが約10μmの面にAl溶射膜を形成して表面粗さRaを14〜50μmとし、更にその面にプラズマ溶射法によるAl2 3 溶射膜を形成して表面粗さRaを10〜50μmとする。このような溶射石英ホルダー1Aは付着物が厚膜化しても容易には剥離せず、メンテナンス時にはアルカリ水溶液によってAl溶射膜を溶解することにより、基材の石英ホルダー1から付着物をAl2 3 溶射膜と共に除去して再使用することができる。 (もっと読む)


【課題】二酸化バナジウム系サーモクロミック薄膜及びその機能性製品を効率良く形成できる基板加熱方法、及び建築物や移動体の窓に使用する多機能自動調熱ガラスの製造法を提供する。
【解決手段】二酸化バナジウム系薄膜及び/又は二酸化バナジウム系薄膜を含む機能性製品を製造する方法において、耐熱基板に透明導電性薄膜を配設した、透明導電性薄膜付きの耐熱基板を使用すること、二酸化バナジウム系薄膜形成時に、基板の加熱を上記透明導電性薄膜の通電加熱によって行うこと、を特徴とする二酸化バナジウム系薄膜及び/又は二酸化バナジウム系薄膜を含む機能性製品の製造方法。
【効果】基板構造に導入した透明導電性薄膜を活用し、通電加熱により効率的に基板を加熱できる。また、通電可能な基板構造を利用し、調熱ガラスの光学特性を制御する方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、新たに工程を設置することもなく、色変更が容易なことで、製造コストを抑えてガラスびんなどのガラス製品を均一に着色することができる製造方法や着色用コーティング液、およびその方法で得られる着色ガラス製品を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス製品の製造工程において成形後、徐冷前の500℃から650℃のガラス製品に着色コーティング液を噴霧し、ガラス製品表面に着色皮膜を形成させる。コーティング液は金属化合物を溶解した有機溶媒からなり、高温のガラス製品表面に短時間で均一に着色皮膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】MgO保護膜の耐久性を損うことなく、しかもこのMgO保護膜を用いたFPDの放電応答特性及び発光効率を向上する。
【解決手段】FPD用のMgO保護膜13の表面に窪み13aを形成するとともに粒子13bを付着させる表面処理用蒸着材11は、MgOを主成分とし平均粒径が0.5μm〜1mmである。この表面処理用蒸着材11をMgO保護膜13の表面にスプラッシュさせることにより、平均穴径50nm〜10000nmの窪み13aが形成され、かつ平均粒径50nm〜10000nmの粒子13bが付着される。 (もっと読む)


【課題】高い可視光線透過率、低い放射特性及び/又は日照調整特性、高い導電率/低いシート抵抗率を示し、かつ、コスト効率良く製造することができる酸化亜鉛被覆透明基材材料を提供する。
【解決手段】本発明は、酸化亜鉛で被覆された透明物品を製造するための大気圧化学気相堆積方法であって、1つ以上の反応ガス流、とりわけ、亜鉛含有化合物及び酸素含有化合物を、400℃以下に加熱された透明基材の上に導くステップを含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】フロートガラス製造過程中に大気圧化学気相堆積(APCVD)によって高堆積速度でガリウムまたはアルミニウムドープ酸化亜鉛膜を作り、比較的安価な前駆体物質を利用し、望ましい低抵抗率特性を有する被覆ガラス物品を生産する。
【解決手段】コーティングがその上に堆積されることになる基材表面を有し、その表面が少なくとも400℃の温度にあるような高温ガラス基材を提供することによって、低抵抗率のドープされた酸化亜鉛被覆ガラス物品が形成される。基材表面に、亜鉛含有化合物、酸素含有化合物及びアルミニウムまたはガリウム含有化合物が方向付けられる。亜鉛含有化合物と、酸素含有化合物と、アルミニウムまたはガリウム含有化合物とが、アルミニウムドープ酸化亜鉛コーティングまたはガリウムドープ酸化亜鉛コーティングが5nm/秒超の堆積速度で基材表面上に形成されるのに十分な時間の間、混合される。 (もっと読む)


【課題】フロートガラス製造ラインにおいて商業的に実現可能な成長速度で熱分解性酸化亜鉛コーティングを製造するコスト効率の良い方法はこれまでに知られていない。さらに、所望の特性を結合させたコーティングを形成するために、「オンライン」で製造されたそのような酸化亜鉛コーティングを1つ又はそれ以上のドーパント化合物でドープする能力はこれまでに実現されていない。
【解決手段】1つ以上の反応気体流を加熱されたガラス基材の表面上へ送り込むことによって形成される、低い抵抗率のドープ酸化亜鉛でコーティングされたガラス物品を製造するための大気圧化学気相堆積方法を提供する。1つ以上の反応気体流とは、特に、亜鉛含有化合物、フッ含有化合物、酸素含有化合物及びボロン、アルミニウム、ガリウム、インジウムのうち少なくとも1つを含有する化合物である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な前駆体材料を使用して、フロートガラス製造過程中に大気圧化学気相堆積方法によって、酸化スズ膜を速い堆積速度で形成する方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、基材上に酸化亜鉛コーティングを堆積させるための化学気相堆積方法であって、亜鉛含有化合物を含む第1の前駆体気体流と水を含む第2の前駆体気体流とを基材の表面に送達し、前記基材の表面上で前記第1及び第2の前駆体気体流を、酸化亜鉛コーティングが前記表面上に5nm/秒よりも速い堆積速度で形成されるための十分に短い時間で混合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性セラミックス焼結体の導電性を確保しつつ窓ガラスの見栄えを向上することができる導電性セラミックス焼結体付き窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電性ペースト20をガラス板2の車内側表面上に所定のパターンでスクリーン印刷する。顔料ペースト30を導電性ペースト20がスクリーン印刷されたガラス板2上において少なくとも導電性ペースト20上にスクリーン印刷する。ガラス板2を580〜700℃で1〜20分間加熱処理して導電性ペースト20及び顔料ペースト30を焼成することにより、アンテナ線3がガラス板2の車内側表面に形成される。焼成されたガラス板2を十分に冷却し、ガラス板2上に付着した余剰分の顔料31bを織布を用いて拭き取る。 (もっと読む)


【課題】可視光透過率、赤外線透過率、電波透過性および機械的耐久性に優れ、かつ、日射エネルギーの吸収を抑制することができる赤外線遮蔽膜付きガラス板の提供。
【解決手段】ガラス板と、第1の赤外線遮蔽膜と、第2の赤外線遮蔽膜とを有し、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが交互に積層された積層被膜(X)を有し、被膜(1)の数と被膜(2)の数の合計が3以上であり、被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜であり、第2の赤外線遮蔽膜が、酸化ケイ素を主体とするマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、幾何学的厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜である、赤外線遮蔽膜付きガラス板。 (もっと読む)


【課題】日射エネルギーの吸収を抑制し、内側への再放射を抑制し、かつ、内側から入射した光による映り込みを抑制することができる窓用合わせガラスの提供。
【解決手段】外側ガラス板と、赤外線反射膜と、中間膜と、内側ガラス板と、反射防止膜とをこの順に有する窓用合わせガラスであって、赤外線反射膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが外側ガラス板側からこの順に交互に積層された積層被膜(X)を有し、被膜(1)の数と被膜(2)の数の合計が3以上であり、被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線反射膜であり、反射防止膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(3)と低屈折率無機質材料からなる被膜(4)とを前記内側ガラス板側からこの順に交互に偶数層積層してなる反射防止膜である、窓用合わせガラス。 (もっと読む)


【課題】車内の温度上昇を防止できる窓用合わせガラスを得る。
【解決手段】外側ガラス板12と、第1の赤外線遮蔽膜20と、樹脂膜30と、内側ガラス板14とをこの順に有し、第1の赤外線遮蔽膜と樹脂膜との間の部位、樹脂膜と前記内側ガラス板との間の部位、および内側ガラス板のさらに内側の部位からなる群から選ばれる少なくとも一つの部位に第2の赤外線遮蔽膜40を有し、第2の赤外線遮蔽膜がマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜であり、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜と低屈折率無機質材料からなる被膜とが交互に積層された積層被膜を有し、被膜の数の合計が3以上であり、被膜の厚さが70〜150nmであり、被膜の厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜である窓用合わせガラス1。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板から入射して金属膜に到達する入射光(あるいはレーザ光)の金属膜による反射を確実に防止し得る反射防止膜を提供する。
【解決手段】複素屈折率NM=nM−i・kMを有する金属膜30と、屈折率NGを有するガラス基板11との間に形成された反射防止膜20は、金属膜側から、(A)屈折率N1を有する第1の誘電体層21、(B)第1の誘電体層21上に形成された、屈折率N2を有する第2の誘電体層22、及び、(C)第2の誘電体層22上に形成された、屈折率N3を有する第3の誘電体層23から構成され、N1<nM,N1>NG,N2<NG,N3>NGを満足し、以て、ガラス基板11から入射して金属膜30に到達する入射光の金属膜30による反射を防止する。 (もっと読む)


本発明は、透明基板上の赤外線反射層系およびこのような層系の製造方法に関する。本発明の課題は、基板の熱処理の厳しい雰囲気条件および/又はガラス基板の場合の不定の状態でも十分な質、特に可視域で約10〜80%の調整可能な透過率と低い放射率を保証し、同時に層系の色度座標の十分な安定性を可能にする層系とその製造方法を提供することであり、誘電基板S0をコーティングするための焼入れ可能で赤外線反射性であり且つ可視光域で的確に調整可能な吸収性を有する層系によって解決されるが、この層系は、本発明によれば基板S0上に次の順序で、透明な高屈折率誘電体層S2、基板側の吸収又は遮蔽層S3、機能性金属反射層S4、上部吸収又は遮蔽層S5、および透明な高屈折率誘電体層S6を有する。本発明による層系は、ガラス基板上の焼入れ可能なIR反射層系(低放射)の性質と、可視光域における透過率が約10%〜約80%の間で調整可能である焼入れ可能なソーラーコントロールシステムの性質を併せ持つことができる。 (もっと読む)


161 - 180 / 328