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Fターム[4G059EA02]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | ガラス、金属以外の無機物による被覆(層の組成) (1,734) | 酸化物 (1,376) | SnO2(ドープされたものを含む) (190)

Fターム[4G059EA02]に分類される特許

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【課題】 防曇効果及び防汚効果の寿命が長く、また表面の汚れに対して容易に清浄化を行なうことができ、さらに表面硬度を高く形成することができる防曇防汚性材料を提供する。
【解決手段】 陽イオン基と陰イオン基の両方の界面活性部分を分子内に有する両性界面活性剤を少なくとも含む界面活性剤を、金属酸化物に担持させて防曇防汚性材料を形成する。両性界面活性剤の陽イオン基が金属酸化物との間で電気的結合を形成して溶出し難くなると共に、両性界面活性剤の陰イオン基によって親水性を付与することができる。また金属酸化物で表面硬度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】自動調熱色調調和遮光ガラス及び製造方法を提供する。
【解決手段】二酸化バナジウム系調光ガラスの可視光透過率が低いという欠点を逆転の発想により遮光ガラスとして有効利用に転じ、更に、補色原理を活用した独自の色調調和法を採用して作製した、自由に色調調和ができる自動調熱色調調和遮光ガラス、及びその製造方法。
【効果】建築物、車両その他移動体の窓ガラス、特に、省エネルギー、健康快適、プライバシー保護、色調調和等の複数の機能を有する新しいガラス及びその製法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 曲面や屈曲部の熱加工、結晶化処理あるいは燃焼時の熱によっても変色しにくく、膜厚が一定で、特性や外観が場所によって異なることがない覗き窓用部材及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の覗き窓用部材は、低膨張ガラスからなる基材と、基材の表面に交互に形成された低屈折率誘電体膜と高屈折率誘電体膜とからなる半透過膜とを備え、低屈折率誘電体膜と高屈折率誘電体膜が酸化物、典型金属の窒化物又は典型非金属の窒化物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


可視光透過率が60%未満であり且つ透過及び反射における色相が実質的に同一の透明基板(10)は、少なくとも一方の面上にコーティングを具える。該コーティングは、着色層(30)とオーバーコート層(20)とを含む。該着色層(30)は、酸化スズを含み且つ幾何学的厚さが250 nm未満であり;前記オーバーコート層(20)は、幾何学的厚さが50 nm未満で且つ前記着色層(30)よりも540 nmでの屈折率が高い。該オーバーコート層は、好ましくは、チタニアを含む。前記コーティングを、500℃を超える温度で、スプレー熱分解法を用いて付加することができる。前記基板は、好ましくは、異形ガラスシートである。 (もっと読む)


本発明は窓ガラス上の光の入射角度に沿った別個の態様の散乱光の特性、即ち光の少なくとも30%の散乱に相当する第一角度の入射領域及び光の10%未満の散乱に相当する第二角度の入射領域を有する自動車用窓ガラスに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、透明性、緻密性、密着性等に優れた金属酸化物膜を得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、スプレー装置により、金属源として金属塩または金属錯体が溶解した金属酸化物膜形成用溶液を霧化し、霧化された上記金属酸化物膜形成用溶液と、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材とを接触させることにより、上記基材上に金属酸化物膜を得る金属酸化物膜の製造方法であって、上記スプレー装置が、上記金属酸化物膜形成用溶液を霧化するためにエアーを使用しない方式の装置であることを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 可視光線反射率が低く、断熱特性が高い窓ガラスを提供する。
【解決手段】 高分子中間層材料によって結合された少なくとも2枚のガラスシートを有する合わせガラスユニットであって、前記両ガラスシートの結合面と異なる主表面のそれぞれに多層被膜コーティングを更に有するようにした。断熱ガラスユニットを形成するために、少なくとも2つ以上のこのような合わせガラスユニットを、多様な形態で使用した。適切な形態、物質および層厚を選択することで、中間層と結合していないガラス表面上の被膜は、反射防止、イリデッセンス抑制および太陽光調節特性を有する。本発明の合わせガラスユニットおよび断熱ガラスユニットは、低い可視光線反射率と断熱特性とを両立することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、樹脂製基板等の表面処理を行う方法であって、処理される基板の選択性が広く、また効率面やコスト面でも好ましい表面処理方法、およびその表面処理に用いられる表面処理装置を提供することを主目的としている。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、基体、および前記基体上に形成され、少なくとも光触媒を含有する光触媒含有層を有する光触媒含有層側基板の前記光触媒含有層と、紫外光照射に伴う光触媒の作用により表面が処理される被表面処理面を有する処理用基板の前記被表面処理面とを対向させて配置し、所定の方向からUV−LEDを用いて紫外光を照射することにより、被表面処理面の処理を行うことを特徴とする表面処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 化学強化等の強化処理を行うことなく、垂直磁気記録方式に対応した機械的強度と化学的安定性のある記録媒体用ガラス基板を提供する。
【解決手段】 ガラス基板の外表面に、金属層、金属酸化物層若しくは金属含有有機物層を形成した後、高硬度ガラス層を形成することにより、記録媒体用ガラス基板の機械的強度と化学的安定性を向上させる。 (もっと読む)


本発明は光透過性および導電性がバランス良く改善された透明導電性基板を提供する。本発明による透明導電性基板は、透明な基体と、この基体上に形成された導電性の金属酸化物膜とを含み、この金属酸化物膜は錫およびフッ素を含有する。この金属酸化物膜をSIMSにより測定した深さ方向プロファイルにおいて、錫の感度に対するフッ素の感度の比の最大値Imaxから最小値Iminを引いた値は0.15以上であり、Imaxは1よりも大きく、Iminは1よりも小さい。また、Imaxを示す位置はIminを示す位置よりも金属酸化物膜の表面に近い。
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【課題】各加熱機能に対応して効果的な作用を発揮するガラス板を透視窓に配設した加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱室10の開閉手段17に設けた小孔を有する金属板(透視窓)18には、インジュームとスズとの酸化物膜20とフッ素ドープ酸化スズ膜21を積層して製膜したガラス板19を配設したものである。これによって、透明導電膜の作用と高温下での耐熱性を確保し、ガラス板19を熱輻射体として作用させて均一加熱を促進し省エネルギで信頼性よく被加熱物を加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】高度な構造制御を施して優れた調光特性を付与した高断熱自動調光ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明基材に、二酸化バナジウム調光層の結晶構造と同じ、又はそれに近い結晶構造を持つ透明導電体薄膜等の物質を構造テンプレート層として、また、両層の界面に傾斜構造及び/又は多層構造を形成することによって結晶構造を高精度に制御して、二酸化バナジウム調光層を形成した高断熱自動調光ガラス、及びその製造方法。
【効果】大面積で、光学的に均一な二酸化バナジウム調光膜を、スパッタ法等により、低温(150℃)で形成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 ガラス組成物が本来有する高い透過率を実現できるとともに、アルカリ溶出を効果的に抑制できる光電変換装置用ガラス基板を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 熔融金属スズ浴を用いたフロート法によるガラス素板のボトム面の最表面に存在するスズの陽イオンを含有する層の一部を、その厚み方向に除去する工程によって、ボトム面とトップ面との可視光反射率の差の絶対値を、0.10〜0.25%の範囲にするガラス基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】透明導電性物質層をイオンビームアシスト真空蒸着法によって成膜する場合、厳密な成膜速度の制御が難しいため、安定して高い導電性を得ることが難しかった。
【解決手段】イオンビーム量を、透明導電性物質層が着色しない範囲で連続的に変化させることで屈折率傾斜膜として、一つの透明導電性物質層の中に、最適な成膜速度とイオンビーム量の関係で成膜された膜厚部分を作ることを特徴とする光学薄膜を提供する。 (もっと読む)


シート状基材を処理するための方法および設備を提供する。前記方法および設備は、シート状基材の両主表面上へのコーティングの蒸着に有用である。また、両主表面上にコーティングを有する基材を提供する。好ましくは、基材の対向する主表面上のコーティングは、構造が異なるが、少なくとも2つの膜領域、いくつかの実施形態においては、少なくとも3つの膜領域の構造配列が共通している。
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約3mm未満の厚さで隔てられた2つの面を有する基板の主表面の少なくとも一部の上に生成物の層を被着するためのプロセスが提供される。このプロセスは、被着されるべき生成物またはその前駆体の1つの溶液または分散液を含む液媒内に基板を入れ、基板が液体層で被覆されるように基板を液媒から引き出し、被着された液体層に含まれる液媒の少なくとも一部を蒸発させる浸漬法の使用を含み、プロセスは、液媒の一部の蒸発の結果としての基板の冷却が制限される条件の下で実施されることを特徴とする。
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本発明は、反射色がニュートラルな色調を呈する(L表色系色度図のa値およびb値で無色の色調の領域にある)防曇鏡を提供することを課題とする。 本発明では、基材5の表面に、この基材5側から金属反射膜6と光触媒性物質層8と光を透過する親水機能層9とを含む複合機能層7を具備した防曇鏡1であって、複合機能層7の膜厚は、L表色系色度図のa値およびb値がそれぞれ、20から−20になるように設定される防曇鏡1として構成する。
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【課題】ビルディングや車両に使用するに好適な板ガラスであって、日射の透過率、断熱性等の適切な特性に加え、見た目に青色の反射光を有する美的に優れた板ガラスを提供する。
【解決手段】第1誘電物質層、赤外線反射特性を有する、特には金属を基にした第1層、第2誘電物質層、赤外線反射特性を有する、特には金属を基にした第2層、第3誘電物質層を連続して堆積させた透明な基材、特にはガラスであって、赤外線反射特性を有する第1層の厚さは、赤外線反射特性を有する第2層の厚さの約50〜80%、特には55〜75%、好ましくは60〜75%である。好ましくは第2誘電物質層の光学的厚さが、他の誘電物質の2つの層の光学的厚さの110%以上、好ましくは110〜120%である。 (もっと読む)


抗微生物性を持つ基板の製造方法が記載されている。それはガラス基板の少なくとも一つの表面上に金属、コロイド、キレートまたはイオンの形の前駆体から出発した無機抗微生物剤を含む金属非ゲル化層の付着からなる段階、及び熱処理による基板の前記少なくとも一つの表面中への無機抗微生物剤の拡散からなる段階を含む。これに代えて、基板はアンダー層またはトップコートで被覆されることができ、拡散はアンダー層内またはトップコート内のいずれかで起こる。抗微生物性を持つガラス及び金属基板もまた記載されている。特に標準規格JIS Z 2801により測定されたlog2より高い殺菌活性を示す基板が記載されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属酸化物膜形成用溶液を用いる安価なWetコートであって、複雑な構造部を有する基材や多孔質材料の基材等に対しても均一かつ緻密で充分な膜厚を有する金属酸化物膜を得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、金属源として金属塩または金属錯体と、酸化剤および還元剤の少なくとも一方とが溶解した第一金属酸化物膜形成用溶液と、基材とを接触させることにより上記基材上に第一金属酸化物膜を形成する第一金属酸化物膜形成工程と、上記第一金属酸化物膜を備えた基材を金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱し、金属源として金属塩または金属錯体が溶解した第二金属酸化物膜形成用溶液と接触させることにより第二金属酸化物膜を得る第二金属酸化物膜形成工程とを有する金属酸化物膜の製造方法を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


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