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Fターム[4G059EA02]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | ガラス、金属以外の無機物による被覆(層の組成) (1,734) | 酸化物 (1,376) | SnO2(ドープされたものを含む) (190)

Fターム[4G059EA02]に分類される特許

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【課題】酸素存在雰囲気下において熱処理した後であっても酸化せず低抵抗で、熱線反射性および電磁波シールド性がより高くなり、さらに耐擦傷性に優れる透明導電ガラス基板が得られる製造方法の提供。
【解決手段】ガラス基板上に、透明導電性金属酸化物からなる層(A)、金属および/または金属窒化物からなる厚さ0.25〜10nmの層(B)および金属酸化物からなる厚さ10nm以上の層(C)をこの順で形成してコーティング付きガラス基板を得るコーティング工程と、前記コーティング付きガラス基板を、550〜750℃の大気中で1〜30分間熱処理する熱処理工程とを具備する、透明導電ガラス基板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、マグネトロンによって真空蒸着されかつ太陽光抵抗特性及び/又は低放射特性の薄層の集成体を含む、本質的に透明な板ガラスであって、保護表面層として、酸化チタンに基づきかつZrO,SiO,Crからなる群からの高硬度の少なくとも一種の他の金属酸化物に基づく層を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐傷性と良好な視認性の双方を備えた透光性部材、およびこの透光性部材を備えた時計を提供する。
【解決手段】透光性部材1は、透光性を有する基材10と、基材10の上に形成された第1機能層11と、第1機能層11の上に形成された第2機能層12と、を備え、第2機能層12の屈折率は、第1機能層11の屈折率よりも小さく、第1機能層11および第2機能層12のいずれか一方は、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)層13であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い耐傷性と良好な視認性の双方を備えた透光性部材、およびこの透光性部材を備えた時計を提供する。
【解決手段】透光性部材1は、透光性を有する基材10と、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)層11と、を備える透光性部材1であって、DLC層11は、透光性部材1の最表面に設けられ、ポーラスに形成されている。DLC層11の屈折率は、1.7以下であり、また、DLC層11は、空孔の体積率が40%以上70%以下である。DLC層11には、原子比で20%以上50%以下の水素またはフッ素が添加されている。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、時計、および透光性部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の透光性部材1は、透光性を有し無機酸化物からなる基材11を備え、基材11の表面には、無機酸化物からなる高屈折率層12A、12Cと、無機酸化物からなる低屈折率層12B、12Dとが交互に積層された構造を有する反射防止層12が形成され、反射防止層12の最上層はAlである。さらに、反射防止層12の上には、フッ素含有有機ケイ素化合物からなる防汚層13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも大開口で連続的外観の防火窓が形成できる防火ガラス、防火ガラス接合体、防火ガラス窓構造及び防火ガラス窓の施工方法を提供する。
【解決手段】本発明の防火ガラス10は、−10〜10×10-7/Kの線膨張係数を有する耐熱結晶化ガラスよりなる矩形状の透明板ガラス10aの少なくとも1辺の端面が、透光面10bに対して30°〜45°の範囲内の角度θで略全面に亘って傾斜している傾斜端面10cになっている。本発明の防火ガラス接合体、防火ガラス窓構造及び防火ガラス窓の施工方法は、第一及び第二の防火ガラス10の互いの傾斜端面10cをそぎ継ぎで接合するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低屈折率ガラスにおいて優れた透過率特性を有し、フレアやゴースト等の発生の少なく、かつ優れたヤケ防止効果を有し、耐久性、耐擦性にも優れた反射防止膜及びこれを有する光学部品、交換レンズ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】基板上に、第1層〜第5層を基板側からこの順に積層してなる反射防止膜であって、波長領域400〜700 nmの光において、基板の屈折率が1.42〜1.55であり、各層は所定の光学膜厚を有し、第1層はアルミナを主成分であり、第2層〜第4層は所定の屈折率を有し、第5層がシリカを主成分とする多孔質層である反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】フロート法によるガラス板製造ラインの工程に適合するガラス表面の加工方法を用いることにより、表面に凹凸を有するガラス板を効率的に製造する。
【解決手段】溶融したガラス原料を金属浴5上でガラスリボン10へと成形するフロート法によりガラス板を製造するに際し、金属浴5よりもガラスリボン10の搬送下流側に配置したロール7とガラスリボン10との接触により、ガラスリボン10のボトム面に凹凸を形成する。ガラスリボン10のトップ面には、適宜、コータから供給される混合ガスを原料とするCVD法により被膜が形成される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の金属酸化物前駆体が1種以上の対応する金属酸化物水酸化物を得るために加水分解処理にかけられ、そのようにして得られた金属酸化物水酸化物が金属−酸化物−金属化合物を形成するために縮合処理にかけられる金属−酸化物−金属化合物の混合物を製造するためのゾル−ゲル法であって、共有結合している不安定な保護基(P)と塩基(B)とを含む触媒の存在下に実施され、それによって保護基と塩基との間の共有結合が外部刺激への暴露によって開裂可能であり、そしてここで、かかる外部刺激への暴露後に放出された塩基がそのようにして得られた金属酸化物水酸化物中に存在する金属−水酸化物基の縮合を触媒することができる方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高耐熱性を示す金属反射層システムを提供する窓ガラス板に関する。
【解決手段】層システムは、誘電体基膜、クロムまたは少なくとも45重量%クロムを含有する金属合金の高反射を有する金属層、および窒化物最上層を含む。誘電体基膜は、ガラス表面に最も近い、少なくとも部分酸化されたSnO2、ZnOおよび/またはTiO2層、および金属層に最も近い部分的に窒化された皮膜から成る。 (もっと読む)


【課題】陽極と正孔輸送層との間のエネルギー障壁の差を小さくした有機エレクトロルミネッセンス素子の陽極用透明導電膜を提供すること。
【解決手段】酸化インジウムと酸化亜鉛またはこれらと酸化錫を、それらの金属原子比において、In/(In+Zn+Sn)=0.80〜1.00、Zn/(In+Zn+Sn)=0.05〜0.20、Sn/(In+Zn+Sn)=0.00〜0.20の割合で含有し、かつ全金属原子に対して0.5〜10原子%の含有率で酸化ルテニウム、酸化モリブデンおよび酸化バナジウムから選択される金属酸化物を含有する組成物からなり、仕事関数が5.45〜5.55エレクトロンボルトである有機エレクトロルミネッセンス素子の陽極用透明導電膜。 (もっと読む)


【課題】ぼやけており光学的着色があるため透過率が低いフッ素ドープ酸化錫膜
(FTO膜)の透過率を高め、無色に近いFTO膜とすることができるFTO伝導膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ガラス基板を400〜600℃で加熱した後、SiOバリア膜を形成する段階と、スプレーまたは超音波噴霧法を利用して前記バリア膜上にFTO膜を形成する段階と、前記FTO膜にポリマーをコーティングまたは接合させる後処理工程を実施する段階と、を含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


グレージング物質のペイン、およびペインの表面上に導電性インクを用いてプリントされた透明な導電性物質の実質連続的なエリアを含むグレージングであり、そのインクは流体媒介物(例は、溶媒)および2つの異なる金属種(例は、スズおよびインジウム)を含む組成物であり、前記流体媒介物は高温のプリンティング後ステップにおいて追い出され、および導電性物質は次の、(a)グレージングのエリアを加熱するための加熱素子、(b)グレージングの構造的完全性が損なわれたときを検出するためのアラームセンサー、(c)グレージングの表面への接近、またはそれとの接触を検出するための容量性近接センサー、(d)グレージングに関係する電気装置への電気的接続、(e)電磁放射を受け、および/または送るためのアンテナの1種またはそれよりも多くのものとして機能することが可能である。グレージングはまたラミネートであることができる。
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【課題】高屈折率及び低屈折率の誘電材料の薄い層が交互になった積重体により形成された反射防止コーティングを少なくとも一方の面に有するガラス基材を提供する。
【解決手段】基材1が強化、曲げ加工又は徐冷といった熱処理を受ける場合にコーティング6の光学的性質が変化するのを防止するため、ナトリウムイオンのようなアルカリイオンと接触して劣化しやすい積重体の一つ又は複数の層4を当該反射防止コーティング6の一部分を形成していて且つアルカリの拡散に対する遮蔽体として働く少なくとも一つの層により当該基材1から切り離す。 (もっと読む)


【課題】低い電気抵抗値を有する透明導電層をマイクロ波の照射によって確実に形成することができ、しかも、マイクロ波を高い効率で利用し得る透明導電層の形成方法を提供する。
【解決手段】透明導電層の形成方法は、第1面11、及び、該第1面11と対向する第2面12を有する基体10の第1面11にマイクロ波吸収層20を配置し、基体10の第2面12に透明導電層形成用材料層20を塗布した後、透明導電層形成用材料層20にマイクロ波を照射し、透明導電層21を得る工程から成る。 (もっと読む)


本明細書には、窓又はドア、及びそのためのガラス組立体が開示されている。ガラス組立体は、滑らかな硬化されたシリカ含有皮膜によって被覆された外側の表面と、少なくとも1層の低放射率皮膜によって被覆された反対側の表面を備えた第1のガラス板を有する。一実施形態では、第2のガラス板が、ポリマー製スペーサによって第1のガラス板に結合されると共に第1のガラス板から離間されている。第2の実施形態では、第3のガラス板が第2のガラス板に貼り合わせられており、第3の実施形態では、内側表面が低放射率皮膜によって被覆された第3のガラス板が、ポリマー製スペーサによって第2のガラス板に結合されると共に第2のガラス板から離間されている。 (もっと読む)


透明物は、第1可視光透過率を有する第1プライ及び第2可視光透過率を有する第2プライを含み、第1可視光透過率は第2可視光透過率よりも高い。太陽光制御コーティングは、第1プライ及び第2プライの間に配置される。太陽光制御コーティングは、第1赤外反射金属層、第2赤外反射金属層及び第3赤外反射金属層を有する。第1赤外反射金属層は、第2赤外反射金属層よりも厚く、第2赤外反射金属層は、第3赤外反射金属層よりも厚い。
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本発明は、
(a)加水分解的な縮合によって形成され、大きさが5〜20nmの範囲の、第1の酸化物粒子、
(b)直径が、80〜300nmの範囲の第2の粒子、
(c)加水分解的な縮合によって形成される酸化物粒子のための原料が溶解可能であり及びその加水分解及び縮合が許容され又は促進される第1の水性溶媒、
(d)所定の定義を有するアルコール、エーテル、有機酸、エステル、ケトン、アミン、及び酸アミド、及びこれらの混合物から選ばれる、少なくとも1種の第2の溶媒、を含むことを特徴とする被覆材料に関する。
本発明は、更に、被覆物が施された基礎部、特に、光起電力−及び温水コレクターの分野に適切な、ガラスに関し、ここで上記被覆物は、少なくとも2種の粒子部分から構成され、第1の部分の粒子は、その直径範囲が5〜20nmであり、第2の部分の粒子の直径は、80〜300nmの範囲であり、第2の部分の粒子は、該粒子のケーゲル(山状体、又はピン状体)からケーゲルまでを測定して、相互の平均間隔が、20〜200nmの範囲であり、第1の部分の粒子は、所定の孔分布を有する孔を有し、その最大値が、1〜6nmの範囲である。基礎部の被覆物は、上記被覆物材料を使用して製造される。 (もっと読む)


【課題】 サーモクロミック特性を有する酸化バナジウム層を低温でガラス上に形成する方法を提供する。
【解決手段】 酸化バナジウムのシード層として、酸化ジルコニウム/酸化錫の積層体を用いることで、サーモクロミック特性を有する酸化バナジウムの成膜に適した結晶質層および配向性を有する酸化ジルコニウム/酸化錫シード層を非加熱成膜で形成することを可能にし、そのシード層に酸化バナジウム層を形成したサーモクロミック体を得る。 (もっと読む)


【課題】 VOが毒性の強いV5に酸化されることが防止されたサーモクロミックガラスを提供する。
【解決手段】 二酸化バナジウム膜の表面の保護層として犠牲金属/酸化物の積層体を設け、前記犠牲金属層の最低厚みが前記酸化物層を形成した後でも犠牲金属として存在する厚み、つまり犠牲金属が全部酸化されずに金属のまま残る厚みとした。前記犠牲金属層の厚みとしては、例えば1.0〜15.0nmが好ましい。 (もっと読む)


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