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Fターム[4G059EA02]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | ガラス、金属以外の無機物による被覆(層の組成) (1,734) | 酸化物 (1,376) | SnO2(ドープされたものを含む) (190)

Fターム[4G059EA02]に分類される特許

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【課題】優れた防曇性を有し、かつ、強度も高い防曇膜の形成方法を提供する。
【解決手段】無機酸化物を主成分とする防曇膜を気相成膜法によって形成するに際し、防曇膜を形成する基板12の法線と、防曇膜の材料粒子が前記基板に入射する入射方向とが成す角度を20〜85°として、防曇膜の形成を行う。さらに基板と材料源との距離を100〜2000mmとし、成膜圧力を5x10-4〜5x101Paとし、基板温度を600℃以下に制御する。 (もっと読む)


【課題】 親水性有機ポリマーを含む防曇性被膜による防曇性物品において、必要とされる防曇性を維持しつつ、高い耐摩耗性や耐擦傷性を有する防曇性物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機物品の表面に、無機微粒子群の結合された凸部群を含んでなる下地が形成されており、前記下地の表面を覆うように、カルボキシル基を分子中に含む親水性有機ポリマーと架橋剤とを主成分として含んでなる親水性被膜が形成され、前記カルボキシル基は、一部のみが前記架橋剤により架橋されていることを特徴とする防曇性物品である。
前記親水性被膜の厚みが20nm〜800nmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた親水性を有し、強度も高く、製造も容易で、防曇膜等の防曇材(防曇処理済材)に適正な親水性材を提供する。
【解決手段】防曇層14等となる親水性材は、無機酸化物層からなる親水性層を有し、この親水性層が、基材の法線に対して10〜70°の角度αを有する柱からなる柱状構造、すなわち基材の法線に対して所定の角度で傾斜する柱からなり、前記親水性層の厚さが、100〜3000nmである柱状構造。 (もっと読む)


【課題】 親水性有機ポリマーを含む防曇被膜による防曇性物品において、必要とされる防曇性を維持しつつ、高い耐摩耗性や耐擦傷性を有する防曇性物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機物品の表面に、無機微粒子群の結合された凸部群を含んでなる下地が形成されており、前記下地の表面を覆うように、主成分としてカルボキシル基を分子中に含む親水性有機ポリマーと、シリコン原子に有機基が結合してなる化合物とを含んでなる親水性被膜が、形成されていることを特徴とする防曇性物品である。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れ、表面抵抗の低い透明導電膜の形成方法及び透明電極の提供。
【解決手段】金属酸化物の微粒子を含む塗布液を基材上に塗布して乾燥し、酸化性雰囲気ガス中で焼成し、得られた塗膜を還元性ガス雰囲気中で焼成し、次いで酸化性ガス雰囲気中で焼成して、透明導電膜を形成する。この透明導電膜から透明電極を得る。 (もっと読む)


エネルギー節約ガラスは、実質的に相互に平行な第1の表面(1)および第2の表面(2)を有し、エネルギー節約ガラスのガラスバルクは、太陽放射線エネルギー吸収材を有する。太陽放射線エネルギー吸収材は、前記第1の表面(1)に近い前記ガラスバルクの層(103)内に存在し、該層において、放射線吸収材の濃度は、前記第1の表面(1)から、前記ガラスバルクの深さに沿って、実質的に減少し、吸収材は、前記ガラスの前記第1の表面(1)から測定したとき、少なくとも0.1ミクロンの深さ位置には存在し、100ミクロンを超える深さ位置には存在しない。本方法では、ガラスの第1の表面(1)上に、粒子の層(104)が成長し、この粒子は、少なくとも一つの元素または元素の化合物を有し、ガラスの表面層に拡散および/または溶解する。粒子から溶解する少なくとも一つの元素は、ガラスの表面層を改質し、表面に太陽放射線吸収層(103)が形成される。この層において、前記少なくとも一つの元素の濃度は、ガラスの表面から、ガラスの深さ方向に沿って、実質的に減少し、元素は、ガラスの表面から測定したとき、少なくとも0.1ミクロンの深さ位置には存在するが、100ミクロンを超える位置には存在しない。
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【課題】本発明は、紫外線、近赤外線及び遠赤外線を高効率で遮断し、かつ可視光線を高効率で透過させる熱線遮断ガラスを提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス基板に赤外線吸収剤を主成分とするコーティング剤をパターン状に塗布することにより赤外線吸収層を形成してなることを特徴とする熱線遮断ガラスである。もしくは、ガラス基板と、フィルム基材上に赤外線吸収剤を主成分とするコーティング剤をパターン状に塗布することにより赤外線吸収層を形成した熱線遮断フィルム基材とを貼り合わせてなることを特徴とする熱線遮断ガラスである。 (もっと読む)


【課題】光学的性能が高くて且つ機械的及び化学的耐久性が高い新しいタイプの多層反射防止コーティングを備えたグレージングペインを提供すること。
【解決手段】少なくとも一つの外側表面に反射防止コーティングA1を含み、このコーティングが高屈折率と低屈折率を交互に有する材料層2,3の積重体からなる、グレージングペインが開示される。これらの層のうちの少なくとも一部のものは、特に最後の層は、熱分解される。 (もっと読む)


【課題】優れた分散性と日射遮蔽特性を有するアンチモン含有酸化錫微粒子の製造方法を提供し、さらに当該製造方法により製造されたアンチモン含有酸化錫微粒子を用いた日射遮蔽体形成用分散液、日射遮蔽体、および、日射遮蔽用基材を提供する。
【解決手段】50℃以下の錫化合物の溶液に、アンチモン化合物を溶解したアルコール溶液とアルカリ溶液とを並行滴下するか、または、50℃以下のアルカリ溶液に、錫化合物の溶液と、アンチモン化合物を溶解したアルコール溶液とを並行滴下して、錫とアンチモンとを含む水酸化物を生成して沈殿物とする工程と、前記沈殿物をデカンテーションし濾過洗浄物を得る工程と、前記洗浄物をアルコール溶液で湿潤処理し、その後乾燥することによってアンチモン含有酸化錫微粒子の前駆体を得る工程と、前記前駆体を焼成する工程とにより、日射遮蔽用アンチモン含有酸化錫微粒子を製造する。 (もっと読む)


本発明の主題の一つは、基材の第1の側上に堆積された少なくとも1層の薄い連続的な膜の処理のための方法であって、薄膜を連続に保ちながら、そしてこの薄膜を溶融するステップ無しで該薄膜の結晶化度を高めるように、この少なくとも1つの薄膜が少なくとも300℃に昇温され、該第1の側とは反対側上の温度が150℃以下ように保ちたれることを特徴とする、方法。
発明の別の主題は、この方法によって得ることができる材料である。 (もっと読む)


ガラスシート上に半導体材料をコーティングするためのシステム(20)および方法が、真空チャンバ(24)を含むハウジング(22)を有するシステム(20)を通って、ガラスシートの上端で垂直方向に懸架されたガラスシートを搬送することによって実行される。シャトル(42)上で搬送されるガラスシートは、入口ロードロックステーション(26)を通って、ハウジング真空チャンバ(24)に入り、ハウジング(22)にある加熱ステーション(30)および少なくとも1つの堆積ステーション(32、34)を通って、冷却ステーション36へ向かった後、出口ロードロックステーション(28)を通ってシステムから出る。結果的に得られる半導体コーティングされたガラスシート(G)は、コーティング処理中に形成されたトングマーク(44’)を有する。 (もっと読む)


【課題】透明導電性材料表面乃至は内部の導電率制御を、位置選択的又は空間選択的に行うことにより、透明導電性材料を基礎とした高効率電波吸収ガラスデバイス等の作製法を確立する。
【解決手段】基板1上の透明導電性材料としてのSnO:F膜2表面にはマスク4が配置されている。合成石英製入射窓6はマスク4上に密着して配置され、基板1と合成石英製入射窓6とで挟まれた開口部4a内には水素を含む化合物としての水5が層状に形成されている。レーザー光3は、合成石英製入射窓6及び水5を介して透明導電性SnO:F膜2表面に照射され、照射を受けた膜2の部分の導電率が変化する。 (もっと読む)


【課題】基板温度を目標温度まで到達させる時間を短縮し、熱効率を向上させた透明導電膜の形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る透明導電膜の形成方法は、一主面上に金属を含む絶縁性の酸化膜を配してなり、ガラスから構成される基板を用い、前記基板に熱処理を施し、該基板の他主面上に透明導電膜を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は結晶性や結晶構造の結晶状態が、段階的または連続的に変化した金属酸化物膜を、簡便な方法により得ることができる金属酸化物膜の製造方法を提供することを主目的とするものである。
【解決手段】本発明は、同一の金属元素および異なる非金属部を有する2種類以上の金属源を用い、上記2種類以上の金属源の金属源モル分率が異なる金属酸化物膜形成用溶液を、上記金属源モル分率を変化させつつ、金属酸化物膜形成温度以上の温度まで加熱した基材に接触させることにより、上記基材上に、結晶状態が変化した金属酸化物膜を形成することを特徴とする金属酸化物膜の製造方法を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高い透明性と優れた熱線反射特性を兼ね備えるとともに、耐候性に優れた熱線反射基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱線反射基材10は、基材11上に、スズ添加酸化インジウム膜(熱線反射膜)12、耐熱膜13、および、二酸化ケイ素膜(耐候性膜)14を順に重ねて配したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス生産プロセス中にフロートバス内で移動しているガラスリボン上に、少なくとも130Å/秒の高い堆積速度で、相当の厚さの金属酸化物コーティング、特に酸化スズコーティングを堆積する化学蒸着方法及び、該方法により被覆されたガラスを提供する。
【解決手段】被覆される金属酸化物に対応する金属の四塩化物、酸化スズコーティングに際しては四塩化スズを用い、酸素源としては有機酸素含有化合物、好ましくはβ水素を有するアルキル基を有するエステルを用いる。 (もっと読む)


【課題】噴霧されたミストの流れを制御することにより、ミストの温度変化を抑制し、被処理面上に均一な厚さと均質な特性を備えた被膜を形成することができる成膜装置を提供すること。
【解決手段】本発明の成膜装置1は、スプレー熱分解法により被処理体2の被処理面上に被膜を形成する成膜装置であって、前記被処理体を載置する支持手段11と、前記被処理体の温度を調整する温度制御手段11aと、前記被処理体の被処理面に向けて、前記被膜の原料溶液からなるミスト3を噴霧する吐出手段12と、を少なくとも備え、前記吐出手段は、その吐出口12aが前記被処理面の外縁近傍の位置にあって、その側方または上方に配置されるとともに、前記吐出口から噴霧されたミストが、前記加熱手段によって温度制御された前記被処理面に沿って移動するようにミストを供給する構成を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、例えば、少なくとも1つの加熱エレメントを覆うか又は収容することを意図したガラスセラミックプレート、特にはホブとしての役割を果たすことを意図したガラスセラミックプレートであって、ガラスセラミックよりも高い屈折率を有する金属材料に基づく少なくとも1つのナノスケールの層(<100nm)で少なくとも部分的にコーティングされたガラスセラミックプレートに関する。本発明はまた、このプレートを製造するための方法、このプレート上に堆積されるスクリーン印刷可能な組成物、及びこのプレートを含む調理機器に関する。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても剥離や欠落が発生しない熱処理炉用防塵防部材および熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉用防塵部材5Aは、熱処理炉1の炉壁2と被熱処理物7との間に配置される防塵部材5Aにおいて、結晶化ガラス又はセラミック焼結体からなる基材5Aaと、基材の被熱処理物側に臨む表面と炉壁側に臨む表面のうち少なくとも片面に形成された耐熱膜5Abとからなり、当該耐熱膜5Abの膜厚が10nm〜10μmである。 (もっと読む)


【課題】四塩化スズと水のような比較的安価な材料を使用して、反応体の間で実質的に予備反応することなく、予備混合して、ガラス上に酸化スズの均一なコーティングを形成する方法を提供する。
【解決手段】四塩化スズと水とを反応させて、基板のガラス上にコーティングを形成する酸化スズを生成することを含んでなる化学蒸着により、動いている平らなガラス基板上あるいはフロートガラス基板上に酸化スズのコーティングを形成する方法において、四塩化スズと水とを窒素で希釈した別々の流れで供給した後、100℃〜240℃の範囲内の温度で該四塩化スズの流れと水との流れを混合して単一の流れを形成し、前記単一の流れを層流で前記基板に指向させ、四塩化スズと水とのみを、前記基板の領域において互いに反応させて、ガラス上にコーティングを形成する。 (もっと読む)


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