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Fターム[4G059EA09]の内容

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【課題】簡便なプロセスで透明導電膜を成膜することができ、該透明導電膜は、光透過率およびヘイズ率が高く、かつシート抵抗が低いという優れた性能を示す。
【解決手段】本発明の透明導電膜の成膜方法は、透明基板7を510℃以上に加熱するステップと、該透明基板7に対し、成膜原料溶液1の液滴5を噴霧することにより、透明基板7上に透明導電膜を成膜するステップとを含み、該透明導電膜を成膜するステップは、12nm/sec以上の成膜速度で透明導電膜を成膜することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射防止性と防曇性に優れる反射防止膜を提供すること。
【解決手段】基板上に、光学膜厚が0.38λ〜0.55λ(λは設計波長)の高屈折率層、及び光学膜厚が0.20λ〜0.28λ(λは設計波長)の低屈折率層をこの順に有し、可視域の反射率が1%以下である反射防止膜であって、低屈折率層が、高屈折率層側から、無機化合物を含む無機化合物層と、特定の親水性ポリマーを含む組成物を硬化させたポリマー層とをこの順に有する親水性反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れた偏光素子を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の偏光素子の製造方法は、ガラス基板上に金属の被膜を形成する工程と、被膜を部分的に除去するとともに金属をハロゲン化することでガラス基板上に金属のハロゲン化物からなる島状膜を形成する工程と、ガラス基板を加熱延伸することで島状膜を伸長させ、金属ハロゲン化物の針状粒子を形成する工程と、針状粒子の金属ハロゲン化物を還元することで金属からなる針状金属粒子を形成する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塵、汚れあるいは傷等のないFPDに有用なシートガラスを効率よく製造することができるシートガラスの製造方法及びガラス板を提供する。
【解決手段】シートガラスの製造方法は、成形された薄板状のガラスの縁部に囲まれた、前記ガラスの表面の側領域のうち、直線状に延びる線状領域によって分割される複数の領域に水溶性保護膜を形成する工程と、切断を含む機械加工を前記ガラスの線状領域に沿って行うことにより、シートガラスを製造する工程と、を有する。また、ガラス板の表面には、水溶性保護膜が形成され、前記薄板状のガラスの縁部に囲まれた、前記ガラスの表面の内側領域のうち、直線状に延びる線状領域によって分割される複数の領域に前記水溶性保護膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】低放射率コーティングされたガラス物品を提供する。
【解決手段】ニオブをドープした酸化錫コーティングをガラス基板に設け、それにより低放射(Low E)ガラスを製造する。コーティングは所望によりニオブと、フッ素などの別のドーパントとの両方を用いてもよい。この低放射ガラスは、フッ素をドープした酸化錫コーティングを備えた従来の低放射ガラスと同等若しくはそれ以上の特性を有している。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜のヘイズ率を高くしても、その表面の表面粗さの上昇を抑制できる透明導電膜付きガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス板11と、ガラス板11上に形成された透明導電膜15と、を備え、透明導電膜15が透明導電層(透明導電層A)13と透明導電層(透明導電層B)14を有し、透明導電層B14が透明導電層A13の上に形成され、透明導電膜15が複数の空孔13a(13b)を含み、複数の空孔13a(13b)の各々が、透明導電層A13の表面における凹部13hを透明導電層B14塞いだものである、透明導電膜付きガラス板10、を提供する。透明導電膜ガラス板10は、透明導電層A13の表面の一部の領域をエッチングによって膜厚方向に後退させるとともに、当該一部の領域を塞ぐように透明導電層A13の上に透明導電層B14を形成することで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】環境耐久性の悪い燐酸ガラスを使用した光学素子であっても、実用に耐える環境耐久性を持つことを可能とするガラス製光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】燐酸ガラス又はフツ燐酸ガラス製の芯ガラス2の光学機能面に2層以上の膜からなる光学機能膜3を形成した光学素子1であって、光学機能膜3の最表面層を、SiO、Al、Y、La、HfO、Ta、TiO、ZrO、Nb及びTiOよりなる群から選ばれる燐酸と反応性の低い物質で形成されてなる光学素子1及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】撥水性、滑水性(水滴滑落性)に優れ、かつ耐候性及び耐摩耗性に優れた撥水性物品、その製造方法を提供する。
【解決手段】基材上に撥水層を有する撥水性物品の製造方法において、該撥水層を、重量平均分子量が1000以上の反応性シリル基を有する撥水性化合物含有塗布液と、重量平均分子量が1000未満の反応性シリル基を有する撥水性化合物含有塗布液とを、この順に該基材上に塗布して形成する事を特徴とする撥水性物品の製造方法、及び撥水性物品。 (もっと読む)


【課題】単純な積層構造でありながら、可視光領域に近い短波長の近赤外領域から赤外線を反射できる断熱ガラスを提供する。
【解決手段】ガラス基板2上に、透明導電層4と、近赤外線領域における屈折率が透明導電層4の屈折率より相対的に高い高屈折率層3とが交互に複数周期で積層されている。高屈折率層3は屈折率に波長依存性が殆ど無いが、透明導電層4は屈折率に波長依存性があり、可視光線領域では高屈折率層3と透明導電層4の屈折率は同レベルであるが、近赤外線領域においては高屈折率層3と透明導電層4の屈折率に差が生じている。周期構造の光入射側最表面は透明導電層4aとする。光入射側最表面の透明導電層4aの膜厚は、これ以外の他の層3・4の膜厚と比べて最も大きくし、且つ他の層3・4の膜厚もしくは光学膜厚は全て同じとすることが好ましい。 (もっと読む)


光透過性デバイス用導電性構造、および光透過性デバイス用導電性構造を形成する方法が提供される。この構造は、第1のプロセス条件を用いて形成される第1の透明導電性材料層と、直接第1の層上に形成される少なくとも1つの他の透明導電性材料層であって、第1のプロセス条件とは異なる第2のプロセス条件を用いて形成される少なくとも1つの他の透明導電性材料層とを備え、前記少なくとも1つの他の透明導電性材料層の形成中に、第1の層が、光透過性デバイスに対する悪影響を低減させるためのバッファ層として機能する。 (もっと読む)


【課題】単層でより簡便に低屈折率の反射防止膜を形成すること。
【解決手段】無機酸化物微粒子と、バインダーと、溶媒と、空隙とを有する基板上に形成された反射防止膜であって、空隙の大きさは5nm以上150nm以下であり、反射防止膜の膜厚は60nm以上190nm以下であり、反射防止膜について、基板側から反射防止膜の表面側へ行くに従い前記空隙の割合が増加する反射防止膜、または、反射防止膜について、基板側から反射防止膜の表面側へ向けて徐々に屈折率が低くなる傾向を有する反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、時計、および透光性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透光性部材1は、透光性を有する基材10を備え、基材10の表面には、F、H、B、SiおよびCから選択された少なくともいずれかのイオンが注入されて反射防止機能を有する無機膜13が形成され、無機膜13における前記イオンの濃度は、無機膜13の内部に最大値を有する。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を備え、かつ硬度が十分に高く耐傷性が確保された透光性部材、時計、および透光性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の透光性部材1は、透光性を有する基材10を備え、基材10の体表面部における少なくとも一部には、反射防止機能を有する反射防止層11が形成され、反射防止層は、F、B、H、およびSiから選択された少なくとも1種であって基材10に注入されたイオンを含む。前記イオンの注入前における基材10の体表面部の屈折率は1.62を超え、反射防止層11の屈折率は1.62以下である。 (もっと読む)


【課題】高屈折率ガラスにおいて広い入射角範囲で優れた透過率特性を有し、フレアやゴースト等の発生が少なく、かつ優れたヤケ防止効果を有する反射防止膜及びこれを有する光学部品、交換レンズ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】基板上に、第1層〜第3層を基板側からこの順に積層してなる反射防止膜であって、波長領域400〜700 nmの光において、基板の屈折率が1.60〜1.93であり、第1層がアルミナを主成分とし、光学膜厚が97.0〜181.0 nmであり、第2層の屈折率が1.33〜1.50、光学膜厚が124.0〜168.5 nmであり、第3層がシリカを主成分とする多孔質層であり、光学膜厚が112.5〜169.5 nmであることを特徴とする反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低屈折率ガラスにおいて優れた透過率特性を有し、フレアやゴースト等の発生の少なく、かつ優れたヤケ防止効果を有し、耐久性、耐擦性にも優れた反射防止膜及びこれを有する光学部品、交換レンズ及び撮像装置を提供する。
【解決手段】基板上に、第1層〜第5層を基板側からこの順に積層してなる反射防止膜であって、波長領域400〜700 nmの光において、基板の屈折率が1.42〜1.55であり、各層は所定の光学膜厚を有し、第1層はアルミナを主成分であり、第2層〜第4層は所定の屈折率を有し、第5層がシリカを主成分とする多孔質層である反射防止膜。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュール表面を保護する目的で、該モジュールの前面にカバーガラスを設置しているが、当該カバーガラスが太陽光を反射するため、太陽電池セル表面への光透過量が低下し、発電量が低下する課題があった。
【解決手段】当該カバーガラスの表裏両面若しくは表面のみに高屈折率と低屈折率から成る組合せ薄膜層を積層する手段により、太陽電池セルが有効に光電変換する波長域の反射を抑制し、光透過量を向上させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板から入射して金属膜に到達する入射光(あるいはレーザ光)の金属膜による反射を確実に防止し得る反射防止膜を提供する。
【解決手段】複素屈折率NM=nM−i・kMを有する金属膜30と、屈折率NGを有するガラス基板11との間に形成された反射防止膜20は、金属膜側から、(A)屈折率N1を有する第1の誘電体層21、(B)第1の誘電体層21上に形成された、屈折率N2を有する第2の誘電体層22、及び、(C)第2の誘電体層22上に形成された、屈折率N3を有する第3の誘電体層23から構成され、N1<nM,N1>NG,N2<NG,N3>NGを満足し、以て、ガラス基板11から入射して金属膜30に到達する入射光の金属膜30による反射を防止する。 (もっと読む)


【課題】反射防止機能を損なうことなく、表面の耐傷付性を向上させることができ、人の手や身体が触れたり、他の部材と接触したりするような部位にも適用することができる反射防止構造を提供する。
【解決手段】基板上に、例えばアルミナやチタニアなどの透明金属酸化物から成る花弁状膜が形成され、さらにこの花弁状膜の上に、例えばSiOやMgF、CaFなどから選ばれた無機酸化物又は無機フッ化物、あるいはこれらの混合物を含む多孔質膜を少なくとも1層の形成する。 (もっと読む)


【課題】ビル、車、家屋の窓ガラスなどに貼って使用され、太陽光による採光を確保しつつ、人体に有害な紫外線と熱作用の強い赤外線の透過を反射して遮断し、健康と省エネに有効な紫外線熱線反射多層膜を実現する。
【解決手段】屈折率2.0〜2.6の10〜400nm厚の高屈折率材料の層と屈折率1.8以下の10〜400nm厚の低屈折率材料の層が交互に積層され、この積層構造体に抵抗率0.1ミリオーム・メートル以下の導電性材料の層が組み合わされてなり、波長350〜400nmの紫外線に対して平均30%以上の反射率、波長2ミクロンの熱線に対して20%以上の反射率、および波長400〜800nmの可視光に対して平均40%以上の透過率を有する紫外線熱線反射多層膜。 (もっと読む)


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