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Fターム[4G059EB07]の内容

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Fターム[4G059EB07]に分類される特許

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本発明は、
(a)加水分解的な縮合によって形成され、大きさが5〜20nmの範囲の、第1の酸化物粒子、
(b)直径が、80〜300nmの範囲の第2の粒子、
(c)加水分解的な縮合によって形成される酸化物粒子のための原料が溶解可能であり及びその加水分解及び縮合が許容され又は促進される第1の水性溶媒、
(d)所定の定義を有するアルコール、エーテル、有機酸、エステル、ケトン、アミン、及び酸アミド、及びこれらの混合物から選ばれる、少なくとも1種の第2の溶媒、を含むことを特徴とする被覆材料に関する。
本発明は、更に、被覆物が施された基礎部、特に、光起電力−及び温水コレクターの分野に適切な、ガラスに関し、ここで上記被覆物は、少なくとも2種の粒子部分から構成され、第1の部分の粒子は、その直径範囲が5〜20nmであり、第2の部分の粒子の直径は、80〜300nmの範囲であり、第2の部分の粒子は、該粒子のケーゲル(山状体、又はピン状体)からケーゲルまでを測定して、相互の平均間隔が、20〜200nmの範囲であり、第1の部分の粒子は、所定の孔分布を有する孔を有し、その最大値が、1〜6nmの範囲である。基礎部の被覆物は、上記被覆物材料を使用して製造される。 (もっと読む)


本発明は、表面を構造化するための、すなわち、ゾル−ゲル法によって得られる少なくとも1つの層をもつ基板を含む製品の平らな表面に、サブミリメートルスケールの横方向の特徴的な寸法を有する特徴の少なくとも1つのアレイを形成するための方法[ここで、前記構造化は、非反応性の有機基を含む、Si、Ti、Zr、W、Sb、Hf、Ta、V、Mg、Al、Mn、Co、Ni、Sn、Zn、Ceから選択される少なくとも1種の金属のアルコキシドおよび/またはハロゲン化物をベースとする加水分解されたゾル層上に高温で実施され、構造化されたマスクとの接触および場合によって圧力を使用することにより実施され、前記構造化の熱挙動を確実にするのに十分な縮合閾値に適する温度範囲において実施され、合計の構造化時間は、2時間以下である。]に関する。本発明は、こうして得られる製品にも関する。
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【課題】3次元形状の被覆済ガラスセラミック体、特に反射層、無反射層、あるいは部分反射層が設けられた覗き窓ガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】3次元形状の被覆済ガラスセラミック体、特に反射層、無反射層、あるいは部分反射層が設けられた覗き窓ガラス板の製造方法を未加工平面ガラス体をコーティング処理して未加工の平面被覆済ガラス体を作製する工程と、次いで未加工の平面被覆済ガラス体を成形し、さらにセラミック化して3次元形状の被覆済ガラスセラミック体を作製する工程から構成する。好ましい実施態様として、成形及びセラミック化を同時に実施する。未加工ガラス体への反射性コーティング及び非反射性コーティングを好ましくは低コストであるゾル・ゲル法を用いて実施する。 (もっと読む)


【課題】ブルーヘイズが低減され、且つ、優れた膜強度を発揮する日射遮蔽膜を提供する。
【解決手段】複合タングステン酸化物から選ばれた少なくとも1種を含む平均粒径200nm以下の微粒子からなる近赤外線遮蔽成分と、窒化チタン、酸窒化チタン、カーボンブラックから選ばれた少なくとも1種を含む平均粒径200nm以下の微粒子からなる顔料と、バインダー成分からなり、顔料の含有量は、前記日射遮蔽膜の波長780nm以下の領域における全光線反射のピーク強度をR1とし、前記顔料を含有しない前記日射遮蔽膜の780nm以下の領域における全光線反射のピーク強度をR0としたとき、0.15≧(R0−R1)/R0≧0.03を満たす量であり、バインダー成分の少なくとも1種が、グリシドキシプロピル基含有アルコキシシランとアミノプロピル基含有アルコキシシランとをモル比で2:1〜1:1の範囲で反応させてなる反応物である日射遮蔽膜。 (もっと読む)


本発明は、ガラスにドーピング及び/又は着色を行うための方法に関する。本発明の方法では、ガラスの表面上に二次元若しくは三次元の層を作製し、さらにこの層をガラス中に拡散及び/又は溶解して、ガラスに対する電磁放射線の透過、吸収、反射、及び/又は散乱を変化させる。ナノ物質の層は、前記の変化を引き起こす少なくとも1種の成分、及び変化を引き起こす前記成分の融点を低下させる少なくとも1種の成分を含む。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および耐候性等の耐久性、水滴離水性(滑水性ともいう)、ならびに防汚性の向上した撥水撥油防汚性ガラス板およびその製造方法ならびにそれを用いた乗り物および建築物を提供する。
【解決手段】透明微粒子4を分散した微粒子分散液をガラス基材5の表面に塗布、乾燥後、酸素を含む雰囲気中で加熱処理して得られる微粒子融着ガラス基材7の表面に撥水撥油防汚性被膜8を形成することにより製造される撥水撥油防汚性ガラス板10、ならびにこれを用いた乗り物および建築物。 (もっと読む)


【課題】優れた撥水性と耐磨耗性を有する、撥水性表面を有する物品の提供。
【解決手段】基体表面に下記内部層と該内部層の表面に形成された撥水層とを含む、撥水性表面を有する物品であり、その撥水性表面の(a)表面積率(S Ratio)が1.01〜1.40、(b)平均面粗さ(Ra)が3〜80nm、(c)自乗平均面粗さ(RMS)が3〜90nm、(d)平均面粗さ(Ra)と自乗平均面粗さ(RMS)との差の絶対値が20nm以下、(e)最大高低差(P−V)が40〜600nmである撥水性表面を有する物品。内部層は、平均粒径が1〜60nmである金属酸化物球状微粒子(A)と平均粒径が50〜300nmである金属酸化物球状微粒子(B)との混合物が焼結されてなり、厚さが金属酸化物球状微粒子(B)の平均粒径の5倍以下である層。 (もっと読む)


本発明は、多孔性層2により被覆された基板1、この層の製造方法およびその用途に関する。多孔性層2は、主に無機物であり、平均で、20nm以上で100nm以下である少なくとも最小特性寸法を有する一連の閉鎖細孔を有するゾル−ゲルタイプのものである。
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【課題】高い透明性と優れた熱線反射特性を兼ね備えるとともに、耐候性に優れた熱線反射基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱線反射基材10は、基材11上に、スズ添加酸化インジウム膜(熱線反射膜)12、耐熱膜13、および、二酸化ケイ素膜(耐候性膜)14を順に重ねて配したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 付着した汚れを、膜に触れずに分解・除去することができるセルフクリーニング効果を有する低屈折率の防曇性反射防止膜を設けた光学素子を提供する。
【解決手段】 基体表面に反射防止膜を有する光学素子であって、前記反射防止膜が少なくとも1層のナノポーラスシリカ膜を有し、前記ナノポーラスシリカ膜が有機修飾シリカと光触媒作用を有する金属酸化物とからなる光学素子及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】可視光透過率、赤外線透過率、電波透過性および機械的耐久性に優れ、かつ、日射エネルギーの吸収を抑制することができる赤外線遮蔽膜付きガラス板の提供。
【解決手段】ガラス板と、第1の赤外線遮蔽膜と、第2の赤外線遮蔽膜とを有し、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが交互に積層された積層被膜(X)を有し、被膜(1)の数と被膜(2)の数の合計が3以上であり、被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜であり、第2の赤外線遮蔽膜が、酸化ケイ素を主体とするマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、幾何学的厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜である、赤外線遮蔽膜付きガラス板。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板から入射して金属膜に到達する入射光(あるいはレーザ光)の金属膜による反射を確実に防止し得る反射防止膜を提供する。
【解決手段】複素屈折率NM=nM−i・kMを有する金属膜30と、屈折率NGを有するガラス基板11との間に形成された反射防止膜20は、金属膜側から、(A)屈折率N1を有する第1の誘電体層21、(B)第1の誘電体層21上に形成された、屈折率N2を有する第2の誘電体層22、及び、(C)第2の誘電体層22上に形成された、屈折率N3を有する第3の誘電体層23から構成され、N1<nM,N1>NG,N2<NG,N3>NGを満足し、以て、ガラス基板11から入射して金属膜30に到達する入射光の金属膜30による反射を防止する。 (もっと読む)


【課題】可視光透過性、電波透過性に優れ、赤外線透過率が低く、かつ自動車用窓ガラス板などの機械的耐久性が要求される部位へも適用が可能な赤外線遮蔽層付きガラス板及びその製造方法の提供。
【解決手段】酸化ケイ素と酸化チタンとを含むマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のITO微粒子が分散している構成の、層厚100〜1500nmの赤外線遮蔽層をガラス基板の表面上に有することを特徴とする赤外線遮蔽層付きガラス板。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、深層部に光を届かせることが出来、光触媒の効率を高めることのできるガラスハニカムおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明のガラスハニカムは、複数本の透明な管ガラスが管軸に対して略平行に整列した状態で融着されてなることを特徴とし、また、本発明のガラスハニカムの製造方法は、透明な管ガラスを複数本用意し、各管ガラスの管軸に対して略平行になるように各管ガラスを互いに接した状態で整列させた後、加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】基板ガラス本来の強度を失うことなく、艶のないマットの表現が可能な電磁調理器用ガラストッププレートを提供すること。
【解決手段】透明低膨張ガラスからなる基板ガラス2の裏面22に、ガラス組成物からなるマット装飾用ガラス3を1層又は複数層積層し、さらに、光沢層あるいは遮光層4を1層又は複数層積層してなる。基板ガラス2は、線熱膨張係数が−10〜30×10-7/℃(30〜500℃)であり、マット装飾用ガラス3は、線熱膨張係数が−10〜30×10-7/℃(30〜500℃)である。ガラス組成物は、β−石英、β−スポジューメン、チタン酸アルミニウム、コーディエライト等の低膨張結晶を少なくとも1種以上含有する。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギー利用効率の向上と、汚れによる経時劣化の防止が可能な太陽エネルギー利用装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】撥水性又は撥油性被膜を有する透明微粒子を調製し、これを金属アルコキシドを含む溶液中に分散後、得られた分散液をガラス基材5の表面に塗布し乾燥後熱処理し、透明微粒子が結合固定されたガラス基材5の表面に撥水撥油防汚性単分子膜12を形成することにより、表面が凹凸の撥水性単分子膜で覆われた太陽電池13等の太陽エネルギー利用装置を製造する。 (もっと読む)


【課題】ウインド部分あるいはディスプレイ部分が設けられた無色透明なガラスセラミック板を調理用レンジの調理面として提供する。
【解決手段】ガラスセラミック板1を、調理用レンジの調理面として用い、400〜750nmの波長の可視光に対して高くかつ均質な透過性をもち、ガラスセラミック板の下方に配置される照明装置5をはっきりと見ることができ、照明装置からの光の散乱が多くても3%であるので調理用レンジ内のディスプレイ装置3及び他の表示装置2を明瞭かつ識別可能に見ることができ、照明手段が該ガラスセラミック板を通して明るく輝くほど十分透過性であり、かつ調理部分あるいは装置の内部が隠れる程度に十分に不透明であり、機械的負荷(引っ掻き傷あるいはひび割れ)に対して耐久性であり、及び容量原理によって作動されるタッチセンサ6を該ガラスセラミック板下方のウインド部分内に配置することができるように構成する。 (もっと読む)


本発明は、ガラス、セラミック又はガラス−セラミックの基材、好ましくはガラス基材を、大気圧のプラズマを発生する装置由来の励起ガスと少なくとも一種のフルオロ化合物を含有するガスの混合物と接触させることによって、前記基材上に疎水性/疎油性ライニングを合成するための方法であって、1〜100nmの厚さを有する副層が最初に前記基材上に堆積されることを特徴とする方法に関する。本発明はまた、その表面の少なくとも一方の少なくとも一部に上記の方法によって得られた疎水性/疎油性ライニングを備えた、モノリシックグレイジング、積層グレイジング又は複層グレイジングを含む製品に関する。
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【課題】耐摩耗性に優れるとともに赤外線吸収能を向上させたシリカ系膜を有する透明物品を提供する。
【解決手段】透明基体と、その表面に形成された有機物および無機物を含む赤外線カット膜とを含み、赤外線カット膜が無機物としてシリカを含んでこれを主成分とし、赤外線カット膜の表面に対して実施するJIS R 3212に規定されたテーバー摩耗試験の後に、赤外線カット膜が基体から剥離せず、さらにインジウムスズ酸化物およびアンチモンスズ酸化物の少なくとも一方と、マンガン化合物とを含む、透明物品とする。マンガン化合物は、酸化マンガンを含むとよい。 (もっと読む)


【課題】シリコーン系シーリング材から遊離した低分子シロキサン等によるガラス等の基材表面の汚染を長期間防止し、透明性を維持でき、光触媒膜の親水性等の諸特性が劣化しない自己流出性の層を有する光触媒膜を含む積層膜付きガラスおよびその製造方法の提供。
【解決手段】光触媒膜付きガラスとシーリング材からなる光触媒膜付きガラスとして、光触媒膜のメチレンブルー分解性が、0.08(Abs)以上で、かつ、シーリング材から溶出する低分子シロキサン量が、100ppm未満である、光触媒膜付き基材を用いた光触媒膜付きガラス施工体と提供する。 (もっと読む)


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