説明

Fターム[4G059EB07]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | ガラス、金属以外の無機物による被覆(プロセス) (906) | 液相法 (324) | ゾルゲル法によるもの (113)

Fターム[4G059EB07]に分類される特許

21 - 40 / 113


【課題】紫外線遮蔽能の持続性に優れた紫外線遮蔽膜を有するガラス物品を提供する。
【解決手段】ガラス板1の上に形成された紫外線遮蔽膜2に、酸化ケイ素と共に、常温で固体の有機化合物Aの平均粒径150nm以下の微粒子を含ませる。化合物Aは式(1)の基を分子中に2つ以上有する。A1〜A5は、水素原子、水酸基、炭素数1〜20のアルキル基、又はベンゾトリアゾール構造であってその少なくとも1つは同構造である。
(もっと読む)


【課題】本発明は、太陽電池モジュールの製造に使われるガラスにコーティングをして透過率を増大させるコーティング液の製造方法と、上記方法によって製造されたコーティング液組成物に関する。
【解決手段】従来に、光の透過を増加させるために高屈折率層と低屈折率層とを交互に積層したり、反射防止用光触媒コーティングをしたり、またはアルコキシシランの多孔性構造を利用したりしたが、精密な積層が難しいか、コストが高い、またはコーティング液の保存安定性が制限されるなどの短所があって使用が難しかった。
本発明は、このような短所を克服するために導き出されたもので、 数十から数百ナノの無機粒子を充填形状に配列して多孔性構造と類似な配列を有するようにするが、多孔性の構造が持つ透過率の増大の特性を保ちながら、充填物の機械的な特性として硬度を向上させるようにする。 (もっと読む)


【課題】摩擦により表面の凹凸構造が損なわれやすいため、実使用において低反射性を長期間にわたって持続させることが可能な単層の低反射膜はなかった。
【解決手段】低反射膜で基板ガラスを被覆してなる太陽電池パネル用カバーガラスにおいて、該低反射膜が無機化合物微粒子と無機化合物バインダーを含み、該無機化合物微粒子は、平均粒径が5nm以上、140nm以下の微粒子のうち平均粒径の差が30nm以上、135nm以下である2種類の微粒子からなり、平均粒径の小さな微粒子の粒径の標準偏差が50以下であり、かつ平均粒径の小さな微粒子の量が平均粒径の大きな微粒子の量に対して質量比で0.005倍量以上、0.03倍量以下とすること。 (もっと読む)


本発明は、表面を構造化するための方法、言い換えれば、サブミクロンの高さHと、ミクロン又はサブミクロンの幅と称される少なくとも1つの横方向の特性寸法とを有する凹凸又はパターン(2)の少なくとも一組を、基材(1)、特にガラスの表面に、任意選択的に中和されたイオンビームを用いるイオンビームエッチングにより形成するための方法であって、次の工程、すなわち、厚さが少なくとも100nmの材料を供給し、この材料は混成且つ固体の材料であって、1以上の元素の単一の酸化物又は混合酸化物であり前記材料中の酸化物のモル百分率が少なくとも40%、とりわけ40%と94%の間であるもの、及び前記酸化物の元素と別の少なくとも1つの種、特に金属であって、当該材料中における種のモル百分率が6〜50%の範囲であって前記酸化物の百分率よりも小さく、当該種の少なくとも大部分は50nmより小さい最大特性寸法を有するもの、を含み、前記混成材料は特に、前記エッチングの前において準安定性である工程と、前記エッチングの前に前記混成材料を任意選択的に加熱する工程と、前記混成材料の表面の1cm2より大きいエッチング表面を1時間未満のエッチング時間で、前記パターンの組が形成されるまで構造化する工程を含み、この構造化工程は前記混成材料を加熱することを任意選択的に含むことを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】滑水性に優れる滑水性皮膜及び前記滑水性皮膜を備えてなる表面滑水性部材を提供する。
【解決手段】撥水性を有する撥水性領域3と親水性を有する親水性領域4とが露出形成され、水滴が前記撥水性領域3と前記親水性領域4との両方に接触するように、平面から見て前記撥水性領域3と前記親水性領域4との少なくとも一方の領域が分断されて成り、前記撥水性領域3と前記親水性領域4とが露出形成された面の水の接触角が10°〜50°であることを特徴とする滑水性皮膜1。 (もっと読む)


【課題】微細凹凸構造が安定化し耐久性に優れた酸化物層付き光学部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材は、基材21と、該基材表面に反射防止膜を有し、前記反射防止膜は少なくとも、表面に酸化アルミニウムの結晶による微細凹凸構造が形成された金属酸化物層を有し、前記金属酸化物層はアモルファス層23を含み、前記金属酸化物層の少なくとも表面はリン酸アルミニウム25となっている。また、前記微細凹凸構造の高さが0.1μm以上5μm以下である。あるいは前記酸化アルミニウムの結晶は、ベーマイトである。 (もっと読む)


【課題】従来の酸化ジルコニウム等の無機コーティング膜と比べて、食品の焦げ付き汚れや油汚れの除去効果に優れた防汚性物品、及び、この防汚性物品を容易に得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の防汚性物品は、基体の表面の少なくとも一部に、価数が+3価以上かつイオン半径が1オングストローム以上であるイットリウム(Y)、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッテルビウム(Yb)の群から選択される1種または2種以上の元素と、酸素(O)とを含有し、厚みが5nm以上かつ100nm以下の薄膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】700℃の使用においても赤外線反射効果を有する耐熱性ガラス板又は耐熱性ガラスセラミック板の提供。
【解決手段】アンチモンを含有する酸化スズ層3が基板2上に堆積された耐熱性ガラス板又は耐熱性ガラスセラミック板1とする。 (もっと読む)


【課題】液中で凝集などが起こり難くコーティング用としての安定性の高い酸化アルミニウム前駆体ゾルを用いることにより、高い反射防止性能を示し、反射率のばらつきの少ない反射防止膜を有する光学用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム化合物の加水分解物および/またはその縮合物を成分として含有する粒子と、溶媒を含み、前記粒子の平均粒子径が2.5nm以上7nm以下である酸化アルミニウム前駆体ゾル。前記酸化アルミニウム前駆体ゾルを基材上に供給して形成した酸化アルミニウム膜を60℃以上100℃以下の温水中に浸漬して酸化アルミニウムベーマイトの凹凸構造を形成する工程を有する光学用部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス板又はガラスセラミックス板から成る着色透明ディスプレイコーティングの方法を提供する。
【解決手段】表面全面コーティングが施されたガラス板あるいはガラスセラミックス板1から成るディスプレイ部に用いられる透明コーティング4を、該透明コーティング4がアルキルシリケートを結合剤として含むゾル・ゲル塗料から作製され、該透明コーティング4がコーティング無処理部分がある非透明表面全面コーティング2の一部中に配置され、及び熱処理によって結合剤から形成されるコーティングがアルキルシリケートの反応基を介して架橋され、かつ該コーティングにシリコンと直接結合した有機非加水分解性基が含まれるように作製する。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形によって形成された光学素子において、表面にヤケやクモリなどの発生を抑え、かつ、波長帯域特性・入射角度特性にも優れた反射防止性能を実現した光学素子を提供する。
【解決手段】 プレス成形法によって形成されており、非球面の光学面を有する光学素子1であって、該光学面の光線有効部2bには、該光学素子の基材とは異なる成分を含み平均ピッチが400nm以下の微細凹凸構造を有する反射防止構造体4が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、透明ガラス体の少なくとも1つの表面上に構築された少なくとも1つの反射防止ガラス表面(2)と、および反射防止ガラス表面(2)に付けられた少なくとも1層のガラス様保護被膜(3)を含む透明ガラス体に関する。反射される放射の割合Eが最小化されると、従って透過する放射Eは増加する。混入物Kは、非常に限られた量でしか反射防止表面に進入できない。風化による劣化は最小限になる。本発明はさらに、透明ガラス体の製造方法、および透明ガラス体の用途に関する。
(もっと読む)


【課題】滑り性に優れるフレーク状ガラスを提供する。
【解決手段】フレーク状ガラスを、ガラスを腐食可能な液体で処理することを含む、エッジ部の角の取れたフレーク状ガラスの製造方法によってフレーク状ガラスを製造することにより、上記課題は解決される。また、厚み方向に沿った断面を見た場合に、エッジ部の曲率半径が0.08μm以上であるフレーク状ガラスとすることによって、上記の課題は解決される。さらに、フレーク状ガラスに、当該フレーク状ガラスの平均厚みの少なくとも1/6以上の厚みの金属酸化物又は金属の被覆層を設けることにより、エッジ部を丸くしたフレーク状ガラスによっても、上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギー利用システムのための反射防止ガラスに関して、高い透過率を保証する、屈折率が低い自浄性反射防止層を施す方法、および耐環境性、耐摩耗性、自浄性のコーティングを提供する。
【解決手段】チタン含有前駆物質を使用し、粒子形態の酸化ケイ素からなる粒子、特にナノ粒子をゾル・ゲル溶液に添加する、多孔質反射防止層の堆積方法で、反射防止層2は、ゾル・ゲル法によって生成される二酸化チタンのマトリックス5から成り、酸化ケイ素の粒子6がマトリックス5中に埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】光取り出し効率に優れる発光素子用の光学基板を提供する。
【解決手段】透明基板上にこの透明基板より屈折率が低い低屈折率層を設け、この低屈折率層上にSi−O−C構造を有する成分を含むゾル溶液をコートし、乾燥後、紫外線照射により密度を増加させ、前記低屈折率層より表面粗さが小さく、Si−O−C構造を有するゾルゲル膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、電磁放射に対する反射防止特性が基板の表面に付与され得る表面処理方法に関する。5μm未満の寸法を有する複数のオブジェクトを層内に分散した状態で含有し、該電磁放射に対して透明なコーティングが、該表面上に積層される。該オブジェクトは、第一の屈折率nを有するコアと、このコアの屈折率nとは異なる第二の屈折率nを有し、コアを囲むスキンと呼ぶ層とを備えている。また、コア/スキンのアッセンブリーの寸法に対するコアの寸法の比は、1:1.5〜1:5である。さらに、本発明は、この方法に従って得られるコーティングされた基板に関する。 (もっと読む)


【課題】基材の形状やサイズに依らず製膜が可能なスプレーコート法を用い、かつ屈折率が低く、耐久性にも優れたシリカ系多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ系多孔質膜の製造方法において、アルコキシシラン類、その加水分解物及び部分縮合物からなるアルコキシシラン類群より選ばれる一種と、界面活性剤と、2種以上の有機溶媒と、水とを含むシリカ系組成物を霧状に噴出することにより、透光基材上にシリカ系前駆体を製膜する製膜工程、該シリカ系前駆体を粗乾燥する粗乾燥工程、及び該シリカ系前駆体を150℃以上の温度で加熱することでシリカ系多孔質膜とする加熱工程を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】紫外線遮蔽能が高く、機械的耐久性、薬品耐性および耐光性に優れる紫外線遮蔽膜付きガラス板およびその製造法を提供することを課題とする。
【解決手段】ガラス基板と該ガラス基板の少なくとも片面に設けられた紫外線遮蔽膜とを有し、前記紫外線遮蔽膜が、光の極大吸収波長の異なる2種以上の紫外線遮蔽性材料を含有する酸化ケイ素系マトリクスで構成された、紫外線遮蔽膜付きガラス板および
ガラス基板の少なくとも片面に、加水分解縮合反応により酸化ケイ素ゲルとなりうるケイ素化合物、光の極大吸収波長の異なる2種以上の紫外線遮蔽性材料、水、有機溶媒、および酸を含む組成物を塗布しその塗膜を形成する工程と、前記組成物の塗膜から前記有機溶媒を除去するとともに前記ケイ素化合物から酸化ケイ素系マトリクスを形成して紫外線遮蔽膜を形成する工程とを含む紫外線遮蔽膜付きガラス板の製造法を提供する。 (もっと読む)


少なくとも一つのガラスシートを含むガラス物品であって、前記ガラスシートの面の一方が、分散されかつ目に見えない識別手段を含む層によって被覆されているものにおいて、前記層がさらに、少なくとも一つの機能を有する機能層であることを特徴とする。本発明による識別手段は、裸眼で見えないか又は検出することが難しいガラス物品の固有の特性の存在の識別を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、良好な層特性を有する、ガラス用の高温安定性装飾コーティングを提供することである。
【解決手段】ゾル−ゲル法によってガラス又はガラスセラミック基体上に装飾層を製造する方法であって、装飾顔料及び充填剤をゾルに添加し、形成される混合物が焼成によって硬化することで、装飾層を形成し、その際、フレーク様顔料粒子6及び固体潤滑剤7を装飾顔料として10:1〜1:1、好ましくは5:1〜1:1、特に好ましくは3:1〜1.5:1の範囲の重量%比で添加する方法が提供される。 (もっと読む)


21 - 40 / 113