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Fターム[4G060BC01]の内容

Fターム[4G060BC01]に分類される特許

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【課題】 ガラス繊維コードとゴムの接着に対し好ましい接着強さを有した被覆層を得て、さらに、耐熱ベルトに用いた際の長時間の使用において、被覆層が接着の初期強さを持続し、寸法安定性に優れたゴム補強用ガラス繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】 ガラス繊維コードにアクリル酸エステル系樹脂のエマルジョンとモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物の水溶液とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体のエマルジョンを混合させたガラス繊維被覆用塗布液を塗布した後、乾燥させて被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】ガラスクロスの表面処理で使用されるガラス処理剤水溶液の安定性を改善し、ガラスクロス表面に均一にシランカップリング剤が表面処理され、高い耐熱性や絶縁信頼性を発現するガラスクロスとマトリックス樹脂界面を形成できるガラス処理剤水溶液とガラスクロスの表面処理方法を提供する。
【解決手段】非イオン性界面活性剤と、シランカップリング剤とを含有するガラス処理剤水溶液であって、非イオン性界面活性剤が炭素数18個以上20個以下の脂肪族炭化水素からなる疎水基を有する高級アルコールエチレンオキサイド付加物であるガラス処理剤水溶液。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ガラス繊維とマトリックス樹脂との界面の結合を強固にすることで、ガラス繊維強化樹脂の静的および動的な機械強度を高めることができるガラス繊維用集束剤およびそれにより表面処理されてなるガラス繊維を提供することである。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、ウレタン樹脂、アミノ樹脂およびシランカップリング剤を必須成分として含有してなることを特徴とし、また、本発明のガラス繊維は、ウレタン樹脂、アミノ樹脂およびシランカップリング剤を必須成分として含有してなるガラス繊維用集束剤によって表面処理されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は耐熱性の糸、ローウィング、刻んだ繊維、布地、複合材料とその基盤で作った製品生産のために使用できる融成鉱物の延伸によって生産する連続無機繊維の製造技術に関係するものである。組成は二酸化けい素((SiO2)、酸化アルミニウム(Al2O3)、酸化チタン(TiO2)、酸化鉄と酸化第二鉄(FeO とFe2O3)、酸化カルシウム(CaO)、酸化マグネジウム(MgO))、酸化マンガン(MnO)の混合物ならびに昆入物も含まれるものであるが本発明によるとその上成分比率で、質量数の
Al2O3 15.90 - 18.10
TiO2 0.75 - 1.20
Fe2O3 + FeO 7.51 - 9.53
CaO 6.41 - 8.95
MgO 2.50 - 6.40
K2O 1.60 - 2.72
Na2O 3.30 - 4.10
P2O5 0.23 - 0.50
SO3 0.02 - 0.15
MnO 0.12 - 0.21
BaO 0.05 - 0.19
昆入物 1,00以下
SiO2 ほか
酸化カリウム(K2O)、酸化ナトリウム(Na2O)、酸化バリウム(BaO)の酸化物をも含むものである。
連続玄武岩繊維の製造方法は溶鉱炉への微粉した組成を装入する操作、溶解すること、融成物の均質化、その後の溶鉱炉のフィーダにおける融成物の安定化、繊維の延伸すること、繊維接着ができないため表面処理、すなわち油性乳濁を施すこと、ボビンに張ることの操作を含む方法であるが本発明によると溶鉱炉へ装入する前に組成をアルカリ液において15乃至20分の間留めておいた後流水で20乃至30分の間洗浄して乾燥し、流水で洗浄して乾燥した後で溶鉱炉に装入させることである。アルカリ液体として濃度(0, 1…0, 5)Nの水酸化ナトリウム(NaOH)液と水酸化カリウム(КOH)液を利用するのも本方法の特徴出ある。
本発明の目的とする所は繊維の表面で欠点数が減抄させる条件を作り出すことによって強化された化学的耐性のある繊維を完成することにある。 (もっと読む)


本発明は、高分子材料を補強することを企図し、且つ接着性フィルム形成剤として、少なくとも1種のポリ酢酸ビニルと少なくとも1種のポリビニルピロリドンの混合物を含むサイズ剤組成物であって上記少なくとも1種のポリ酢酸ビニルが上記サイズ剤の固形分の70質量%〜90質量%を示すことを特徴とするサイズ剤組成物でコーティーングしているガラスフィラメントに関する。得られるガラスフィラメントは、上記フィラメントと樹脂を同時スプレーすることによって、特に、LFI (長繊維射出)成形法によって得られる熱硬化性マトリックスを有する成形品の製造における補強材として使用する。 (もっと読む)


エポキシフィルム形成剤、ウレタンフィルム形成剤、アミノシランカップリング剤およびエポキシシランカップリング剤を含むシランパッケージ、カチオン性潤滑剤、非イオン性潤滑剤、帯電防止剤、および少なくとも1種の酸を含有するサイジング組成物を提供する。当該エポキシ樹脂エマルジョンは、低分子量液体エポキシ樹脂と1種以上の界面活性剤を含む。上記エポキシ樹脂は、好ましくは、185〜192のエポキシ当量を有する。上記サイジング組成物は、必要に応じて、メタクリルオキシシランを含有し得る。上記サイジング組成物を使用して、フィラメント巻取り用途において使用するガラス繊維をサイズ処理し、改良された機械的性質、湿潤引張特性、改良された亀裂に対する抵抗性および改良された加工特性を有する補強複合物品を製造することができる。
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【課題】各種工程で毛羽立ちを発生しにくくし、しかも飛走性に優れたガラス繊維を得るためにガラス繊維表面の被覆に使用されるガラス繊維用集束剤と、このガラス繊維用集束剤により被覆されたガラス繊維、及びこのガラス繊維用集束剤を使用するガラス繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、無機ガラス繊維の表面被覆に使用されるガラス繊維用集束剤であって、前記集束剤の主皮膜形成剤である澱粉と、及び重合度が3×102〜1×105であるアクリル共重合物とを含有するものである。また本発明のガラス繊維は、上記のガラス繊維用集束剤で表面処理されてなるものである。また本発明のガラス繊維の製造方法は、上記のガラス繊維用集束剤をガラス繊維表面に連続塗工するものである。 (もっと読む)


サイズ組成物とバインダー組成物を含む、強化複合物に改良された強度を付与する2部分サイジング製剤を提供する。サイズ組成物は1種以上のカップリング剤と1種以上の皮膜形成剤を含み得る。バインダー組成物は、無水マレイン酸若しくはマレイン酸と少なくとも1種の他の所望モノマーとの重合で形成された高酸数コポリマー及び/又は高酸数ポリカルボン酸を含む。好ましい実施形態では、バインダー組成物は、エチレン無水マレイン酸コポリマーの加水分解によって形成されたエチレン-マレイン酸コポリマーを含む。バインダーサイズ材料を適用する前にサイズ組成物を強化繊維材料に適用し得る。2部分サイズ組成物を強化繊維材料に適用して強化繊維製品を形成してから高密度化又は圧縮して高密度化強化繊維製品、例えばペレットを形成することができる。 (もっと読む)


本発明は、25から90%の少なくとも1種のフィルム形成剤;3から25%の少なくとも1種のカップリング剤;および2から18%のナノ粒子を質量%単位で含むサイジング組成物でコートされたガラスストランドに関する。本発明はまた、前記ストランドをコートできるサイジング組成物、これを得る方法およびこのようなストランドを組込むコンポジットに関する。本発明のガラスストランドは高い耐湿潤エージング性を有する。 (もっと読む)


【課題】経糸成経後の二次サイズと製織後のガラスクロスの加熱脱油と表面処理の工程を必要としないガラスヤーンを巻き取ったガラスヤーン回巻体とその製造方法、及びガラスヤーン回巻体によるガラスクロスを提供する。
【解決手段】本発明のガラスヤーン回巻体は、そのガラスヤーンの表面がエポキシ樹脂、エチレンオキサイド付加ビスフェノールA及びシランカップリング剤よりなるガラスヤーン用一次集束剤で被覆され、0.01〜1.5回/インチの撚られた0.5〜44texのガラスヤーンよりなるものである。また本発明の製造方法は、白金製ブッシングから引き出したEガラス製フィラメントにガラスヤーン用一次集束剤を塗布して巻き取り、前記のガラスヤーン回巻体を連続成形するものである。さらに本発明のガラスクロスは、上記のガラスヤーン回巻体から解舒したガラスヤーンを用いて製織してなるものである。 (もっと読む)


【課題】エアジェット織機で製織されるガラス繊維織物の毛羽の発生を効果的に防止できるとともに、製織時における静電気の発生を十分に抑制できるガラス繊維用集束剤を提供すること。
【解決手段】脂肪酸と下記一般式(1)で表されるアミン化合物とを反応させた反応物、並びに、澱粉、油剤及び水を含むガラス繊維用集束剤であって、前記反応物の原材料に含まれる、前記アミン化合物の総質量(M)に対する前記脂肪酸の総質量(M)の比率がM/M=2.1〜2.6である、ガラス繊維用集束剤。
N(RNH)NH ・・・(1)
[式(1)中、Rは炭素数1〜10のアルキレン基;nは0〜10の整数をそれぞれ示す。] (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性に優れたガラス繊維強化プラスチックを与えるガラス繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】 ポリウレタンウレア樹脂の水性分散体を含有するガラス繊維用集束剤であって、ポリウレタンウレア樹脂が下記の(1)〜(3)の全てを満たすガラス繊維用集束剤である。
(1):ポリウレタンウレア樹脂の製造に使用される末端イソシアネート基ウレタンプレポリマーが、数平均分子量500〜4,000のポリオール、カルボキシル基またはエポキシ基を有する数平均分子量100以上500未満のポリオール、およびポリイソシアネートを反応させて得られる。
(2):ポリウレタンウレア樹脂が、末端イソシアネート基ウレタンプレポリマーを、乳化剤の存在下で水中に分散させると同時にもしくは分散させた後に、水および/またはポリアミンで鎖伸長させて得られる。
(3):ポリウレタンウレア樹脂の重量に基づくカルボキシル基またはエポキシ基の含有量が0.1〜1.2重量%である。 (もっと読む)


有機ポリイソシアネートとアルカリ金属ケイ酸塩水溶液とを含む鉱物繊維用バインダーである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス繊維束と被覆する樹脂との接着性が高く、耐熱性ブラインド等を製造したときの耐久性に優れる樹脂被覆ガラス繊維織物及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、この樹脂被覆ガラス繊維織物に用いられる樹脂被覆ガラス繊維束及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス繊維束に有機樹脂を含む第一の処理液を塗布し、加熱により有機樹脂をガラス繊維束に付着させ、樹脂付着ガラス繊維束とするプレコート工程と、樹脂付着ガラス繊維束に熱可塑性樹脂を含む第二の処理液を塗布し、加熱により熱可塑性樹脂で樹脂付着ガラス繊維束を被覆する被覆工程と、を備える、樹脂被覆ガラス繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


マット製造用途において使用できる、チョップトガラス繊維の乾燥された束を提供する。該チョップトガラス繊維束(42)は、実質的に平行な配向で、配置された個々のガラス繊維(12)で作られている。該乾燥チョップトガラス繊維束は、サイズ組成物を、繊細化されたガラス繊維に適用し、該繊維を所定のバンドルテックスを持つように分割し、該湿潤ガラス束を、個々別々の長さに細断し、および該湿潤ガラス束を、誘電加熱オーブン、クラテック(CratecTM)オーブン、または回転トレーオーブン内で乾燥することにより、製造できる。あるいはまた、該乾燥チョップトガラス束は、繊細化したガラス繊維をサイズ剤で処理し、該サイズ処理した繊維を、伝熱チャンバーに通し、そこでブッシュにより加熱した空気を、該伝熱チャンバーに導いて、該ガラス繊維束を乾燥し、該乾燥し、サイズ処理したガラス繊維束を分割して、所定のバンドルテックスを得、また該ガラス繊維の乾燥された束を細断することにより、製造することもできる。該サイズ組成物は、ポリウレタンフィルム形成剤、不飽和ポリエステルまたはエポキシ樹脂からなる群から選択される、1またはそれ以上のフィルム形成剤を含む。
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【課題】 集束性に優れたガラス繊維を得ることができるガラス繊維集束剤を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維集束剤を、ポリビニルアルコールにビニルピロリドンがグラフト重合した重合体を含有してなるものとする。重合度が100〜4000であり、ケン化度が70〜100mol%であるポリビニルアルコールにビニルピロリドンがグラフト重合した、K値が12〜150である重合体を10重量%以上含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低い動的表面張力と静的表面張力及び低接触角を有するため、塗工時の基材への優れた濡れ性、浸透性、消泡性を発揮し、塗工性に優れた硝子繊維処理剤を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)


(式中、R1及びR2はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基を示す。)
で表されるアセチレングリコール並びに下記一般式(2)


(式中、R1、R2及びR3はそれぞれ炭素数1〜5のアルキル基を示し、X及びZはそれぞれ0.5〜25の正数、Y及びWはそれぞれ0〜25の正数であり、但し、X+Y+Z+Wは1〜50である。)
で表されるアセチレングリコールのエチレンオキサイド及び/又はプロピレンオキサイド付加物から選ばれる1種又は2種以上: 5〜95質量%、
(B)シリコーン系界面活性剤: 5〜95質量%
を含有することを特徴とする硝子繊維処理剤。 (もっと読む)


【課題】成形体が十分な強度を発現できる無機繊維用集束剤を提供することである。
【解決手段】エポキシ基の数が1.0〜2.0、エステル結合の数が少なくとも4.0であるポリエステル(A)を含有する無機繊維用集束剤を用いる。(A)の数平均分子量は1000〜100000、100℃におけるブルックフィールド型粘度は1〜1000Pa・sが好ましい。(A)はジカルボン酸又はこの無水物(x1)とジエポキシド(y)とを構成単位としてなるポリエステル(A1)、ポリエステルジカルボン酸(x2)と(y)とを構成単位としてなるポリエステル(A2)、ポリエステルヒドロキシカルボン酸(v)と(y)とからなるポリエステル(A3)及びポリエステルジオール(z)とエピハロヒドリンとを構成単位としてなるポリエステル(A4)からなる群より選ばれる少なくとも一種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐水性、耐熱水性、耐溶剤性、耐熱性に優れたガラスペーパーを得るためのガラス繊維加工用樹脂組成物及びその製造方法とガラスペーパーを提供すること。
【解決手段】水性媒体中に分散する重合体[X]と、1分子中にエポキシ基と加水分解性シリル基もしくはシラノール基を含有する化合物[Y]から構成されるガラス繊維加工用樹脂組成物であって、重合体[X]が、カルボキシル基を含有するエチレン性不飽和単量体(a)単位2〜20重量%と、前記エチレン性不飽和単量体(a)以外の単量体であり且つ20℃における水の単量体への溶解度が0.6重量%以下であるの疎水性エチレン性不飽和単量体(b)単位80〜98重量%とから成る単量体類を重合した重合体であることを特徴とするガラス繊維加工用樹脂組成物、該ガラス繊維加工用樹脂組成物により繊維間を接着したことを特徴とするガラスペーパー。 (もっと読む)


本発明は水および揮発性の有機溶媒を持たないポリマー分散体に関し、ガラスストランド用のサイジング組成物およびガラスストランドとそのようなストランドの集合体、特にグリッドもしくは織物用の被覆組成物向けのポリマー分散体に関する。
分散体は、反応性有機分散媒体中におけるラジカル開始剤の存在の下での、少なくとも1種のビニルモノマーの重合による生成物を含む。
分散体は、微細な実質的に球形の粒子の形態の、40μm未満の粒径の、20から70質量%のポリマーを含む。これは通常の貯蔵条件下で安定である。 (もっと読む)


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