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Fターム[4G061CB05]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 介在物の材質 (2,177) | 接着剤シート、リボン (199)

Fターム[4G061CB05]に分類される特許

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【課題】外部から加えられた衝撃を緩和する性能に優れ、特に車両用のガラスとして使用した場合において、対人事故が発生して頭部が衝突したときの衝撃緩和性能に優れる合わせガラスを提供する。
【解決手段】少なくとも合わせガラス用中間膜とガラス板とが積層され、一体化されている合わせガラスであって、ヨーロピアン・エンハンスド・ビークル−セーフティ・コミッティーの規定に準拠して測定した頭部衝撃指数(HIC)値が1000以下であり、前記合わせガラス用中間膜は、赤外吸収スペクトルを測定したときの水酸基のピークの半値幅が250cm−1以下であるポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して中間膜用可塑剤が30重量部以上含有されているものであり、前記合わせガラス用中間膜は、温度20℃、5.0×10〜1.0×10Hzの周波数領域で少なくとも1点のtanδが0.6以上である合わせガラス。 (もっと読む)


本発明は、高められた防音の特性を確保するために、防音性ポリマー挿入物だけでなく、挿入物の両側の要素の重量の適当な分布をも必要とする窓ガラス要素を提案する。
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本発明は、1つ以上のガラス層に対しガラス−セラミックを直接接合して透明積層材を形成して、ガラス−セラミックとガラス層の間そして2つ以上のガラス層が存在する場合には透明積層材の個々のガラス層の間においてポリマー中間層のうちの1つ以上を排除することに関する。直接的接合は、透明積層材内にガラス−セラミック/ガラスおよびガラス/ガラス接合を設けるためにポリマー中間層が使用される場合に発生し得る温度および湿度のあらゆる悪影響を排除するかまたは最低限におさえる。接合は、「より軟質の」または「より低い軟化点の」材料、典型的にはガラス材料の軟化点と歪点の間の温度で環境大気中において実施され、かつポリマー中間層または接着剤を使用したりあるいは電圧を印加したりすることなく実施される。ガラス−セラミック/ガラス積層材は、特にガラス−セラミック層から最も遠位のガラス層に接合される破片捕捉層と組合わされた場合、透明な防護具の利用分野において使用可能である。
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積層された乗り物グレージングであり、光学センサー(例えば、LIDARタイプのセンサー)での使用に適し、グレージング物質の第1および第2のプライがそれらの間の、そしてどちらかでもの中間層物質のプライによって互いに接合されたものを備え、a)第1のプライは、合計重量によって0.70から1.00%までの鉄(Fe2O3として算出されるもの)、0から1.0%までのチタニアおよび0から2.0%までのセリアからなる着色剤部分をもつ実質色付きガラスのペインであり、グレージングは波長範囲400から2100nmまでにおいて少なくとも30%の透過率をもつほどのものであり、またはb)グレージング物質の第1のプライは、合計重量によって0.30から0.80%までの鉄(Fe2O3として算出されるもの)、0から1.0%までのチタニア(TiO2として算出されるもの)および0から2.0%までのセリア(CeO2として算出されるもの)からなる着色剤部分をもつ実質色付きガラスのペインであり、および中間層物質のプライは、太陽光(IR)吸収性物質であり、グレージングは波長範囲750から1300nmまでにおいて少なくとも30%の透過率をもつほどのものである。
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【課題】 シリカを添加することによって、許容範囲を超えたヘイズ値をもたらすことなく、引張強度などの力学特性が改善されたポリビニルアセタールに基づく中間膜を提供する。
【解決手段】 ポリビニルアセタール(A)、少なくとも1種の可塑剤(B)、フュームドシリカ(C)及び少なくとも1種の塩基性化合物(D)を含む合わせガラスに有用な中間膜であって、フュームドシリカ(C)と可塑化ポリビニルアセタール(A+B)の屈折率の差が0.015以下であり、重量比C/(A+B)が2.7/100から60/100であることを特徴とする上記中間膜である。 (もっと読む)


複合品はガラス質材料から形成される第一の窓層及び第一の窓層に隣接かつ接触して配置される強化シリコーン層を含む第一の窓ガラスを含む。強化シリコーン層は硬化シリコーン組成物及び繊維強化剤を含む。複合品は第一の窓ガラスと第二の窓ガラスの間にギャップを有するように第一の窓ガラスから空間をあけて配置される第二の窓ガラス及びギャップを取り囲むために第一の窓ガラス及び第二の窓ガラスと隣接かつ接触して配置されるフレームを含む。複合品は防熱性及び防音性を要求する耐荷重性用用途に適しているであろう。
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【課題】
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブを含むコーティングが設けられた基材を含むグレージングを提供する。前記グレージングは、窓板間のスペースの境界を画す、空間を介して配置された二枚の窓板を含むIGユニットであり得る。前記IGユニットは、カーボンナノチューブを含む透明導電体コーティングが設けられた少なくとも一つの外部表面を有する。また、前記グレージングは、二枚のガラスの窓板と、その間に挟持されたカーボンナノチューブを含む中間膜とを含む合わせガラスアセンブリであり得る。単体基材の実施形態も提示されている。いくつかの実施形態において、前記コーティングは、誘電体膜およびカーボンナノチューブの両方を含む。 (もっと読む)


【課題】乗り物用移動体、特に鉄道車両の内部に設置された表示パネルの前面カバー体であって、火災時に燃焼したり、溶融・変形したり、破損したりすることがなく、たとえ破損してもその破片が頭上に落下することがなく、また有毒ガスの発生がない上、透明性及び防眩性が良好であり、かつ比較的軽量の前面カバー体を提供する。
【解決手段】乗り物用移動体の内部に設置された表示パネルの前面カバー体であって、中間膜を介して2枚のガラス板が接合されたガラス積層板を備えてなる表示パネルの前面カバー体である。 (もっと読む)


【課題】薄膜がコーティングされていない積層透明板状体であって、夏には赤外線を遮断でき、冬には赤外線を透過する積層透明板状体の提供。
【解決手段】夏至の太陽の南中高度がθである場所で使用される積層透明板状体7であって、2枚の透明板状体の間に回折格子が形成されたフィルムを挟み込んでおり、その回折格子の格子面と透明板状体の面の垂線とのなす角度φが、2枚の透明板状体1および6の屈折率をnとして、[sin−1(sinθ/n)+sin−1(1/n)]/2以上、[sin−1(sinθ/n)+90°+sin−1(1/n)]/2以下である積層透明板状体7。 (もっと読む)


物体の貫通孔(5)に挿入される、特にアンテナ(8)用の固定具(6)を備える合わせガラスシート(1)であって、貫通孔(5)は2枚の積層した硬質ガラス内の異なるサイズの孔(2L、3L)からなり、固定具(6)は貫通孔(5)に挿入され、互いに反対側の貫通孔(5)を囲む表面で支持される少なくとも2つの部品を備える。本発明によれば、固定具(6)の2つの部品は、シート(2)内に作られた小さい方の孔を囲む縁部表面で両側から支持され、この小さい孔(2L)の壁部は、シート(2)の残りの表面と比較して、熱処理により強化された縁部で圧縮拘束力を有する。
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窓ガラスに付随した電気装置に対し非流電接点を有する自動車用窓ガラスを開示する。該窓ガラスは、透明ガラス材料の第1プライ及び第2プライと、該窓ガラス材料のプライ間に延在する中間層材料のプライとからなる。該窓ガラスはまた、前記中間層材料のプライに隣接して位置した第1コネクタ部であって、結合領域を形成して回路中の電気信号を該結合領域と窓ガラス上に設置した電気装置との間で結合し得るように構成された第1コネクタ部を有する電気装置をさらに備える。第2コネクタ部が前記中間層材料から離れて位置し、電気装置への接続が可能な第2窓ガラス材料プライの表面上にある。該第2コネクタ部が軟磁性材料のコアを持つように構成される。これは、結合因子(効率)の増大をもたらし、自動車車両内に用い、従来窓ガラス上に搭載した様々な電気装置を給電するのに適した接続を作成する。
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本発明は、多層ガラスパネル型用途において、パネルを通して透過される音量を減少させるために用いることができるが、一方で、勾配領域中に着色領域も供給する多層中間層を提供する。音響効果は、単一多層中間層として組み合わされた、異なる組成を有する2以上のポリマーシートを用いることによって達成することができ、勾配領域効果は、個々の層の1以上の勾配領域中に着色領域を形成することによって達成される。
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【課題】耐貫通性(防弾性)、防犯性、耐熱衝撃そして透光性や気密性に優れる板ガラス積層構造体を提供する。
【解決手段】板ガラス積層構造体10は、1mm未満の板厚を有する少なくとも3枚以上の板ガラス20が、それらの相互間に中間層30を介在して積層されたものであって、
板ガラス20の透光面の最大外形寸法の50%の長さを有すると共に、該最大外形寸法方向に平行で、かつ、該透光面の面心を中点とする仮想直線上に、該仮想直線の中点を含む長さ20mmの中央部と、該仮想直線の両端からそれぞれ長さ20mmの両端部を設定したとき、該中央部及び両端部について、前記中間層を介して対向する前記板ガラス間の間隔Hの最大変化量ΔHmaxが、0μm<ΔHmax<200μmである。 (もっと読む)


【課題】不均一に加熱したパターン、ホットスポットの問題解決方法を提供する。
【解決手段】合わせ窓10は中間層材料の層16と共に結合した窓材料の二枚の板11,12を具え、窓の表面上の加熱可能なコーティング層17は少なくとも二つの波形の、それの中に設けた電気的に絶縁されたバンドを有し、バンドはそれぞれの波形の最大振幅部及び最小振幅部が対向するように配置する。バンドは、周期的な波形であり、コーティング層で電気的接触して第一のバスバー13から、場合により第二のバスバー14にまで延びる。コーティング層は多数の加熱ゾーンに分割されることができ、一つ以上は電気的に絶縁されたエリアを含むことができる。窓は自動車用窓、特に屋根ウィンドウとして用いられることができる。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、衝撃音や低周波音等の種々の振動や騒音を効果的に遮蔽することができる透明積層体を提供する。
【解決手段】中間膜と、前記中間膜を挟持するガラス板及び/又は透明樹脂板とからなる透明積層体であって、前記中間膜は、厚さが0.1〜6mm、引張り弾性率が0.1〜10MPa、かつ、損失正接(tanδ)が0.1以上である透明積層体。 (もっと読む)


【課題】水に濡れても白化することがなく、優れた遮音性を有する合わせガラス用中間膜及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】遮音層と、前記遮音層を狭持する2層の保護層とからなる合わせガラス用中間膜であって、前記遮音層は、ポリビニルアルコールを炭素数が4又は5のアルデヒドによりアセタール化して得られる、アセチル化度が4〜7モル%のポリビニルアセタール100重量部に対して、可塑剤を45〜75重量部含有し、前記保護層は、ブチラール化度が60〜75モル%、アセチル化度が3モル%以下のポリビニルブチラール100重量部に対して、可塑剤を20〜45重量部含有する合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】湿気ないし水の透過による外観特性や透明度の低下が抑制された合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明は、エチレン酢酸ビニル共重合体と、アルキレンオキシ基を有する化合物と、を含む合わせガラス用中間膜形成用組成物により上記課題を解決する。これにより、湿気ないし水の透過による曇点(白点)の発生が高く抑制された合わせガラス用中間膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリビニルアセタール樹脂を含有する合わせガラス用中間膜であって、耐貫通性に優れた合わせガラスを構成することができる合わせガラス用中間膜及び該中間膜を用いた合わせガラスを提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂100重量部と、可塑剤25〜100重量部とからなり、可塑剤として、炭素数が16〜20の分岐構造を有する飽和脂肪酸をエステル化した油状の飽和脂肪酸エステルを含有する、合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


透明な装甲用複合物、及び、ガラス又はガラスセラミックスを含む第1の層と、力消散性材料と、前記第1の層の少なくとも一部を第2の層に固着する結着と、を含む透明な装甲用複合物の製造方法。前記ガラス又はガラスセラミックスは、理論上の最大値の少なくとも50%のインライン透過を有する。 (もっと読む)


【課題】空気力学的騒音及び外部騒音に対して改善された防音性能を有しながら且つ固体伝播騒音に対しても良好な防音効果を有するグレイジングアッセンブリーを提案すること。
【解決手段】車両用の防音効果を有するグレイジングアッセンブリーであって、少なくとも1枚のガラス板と、温度範囲10〜60℃及び振動数範囲50〜10,000Hzにおいて、損失角tanδが0.6より大きく、せん断弾性指数G’が2×10N/cmより小さい中間層フィルムとを含む積層グレイジングアッセンブリーから成ることを特徴とする上記グレイジングアッセンブリー。 (もっと読む)


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