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Fターム[4G062NN30]の内容

ガラス組成物 (224,797) | 性質・用途 (5,624) | 熱的性質 (1,653) | 低膨張 (229)

Fターム[4G062NN30]に分類される特許

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【課題】
軽量であってかつ環境負荷を低減しつつ高い清澄性を有する表示装置用ガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】
ガラス原料バッチを溶融および清澄して、質量%表示で、SiO50〜70%、B5〜18%、Al10〜25%、MgO 0〜10%、CaO 0〜20%、SrO 0〜20%、BaO0〜10%、RO 5〜20%(ただしRはMg、Ca、SrおよびBaから選ばれる少なくとも1種である)、R’O 0.20%以上2.0%以下(ただしR’はLi、NaおよびKから選ばれる少なくとも1種である)を含むとともに、溶融ガラス中で価数変動する金属の酸化物を合計で0.05〜1.5%含み、As、SbおよびPbOを実質的に含まないガラスを製造し、得られたガラスを薄板状に加工して、表示装置用ガラス基板を製造することを特徴とする表示装置用ガラス基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】発熱琺瑯釉薬およびここに塗布された発熱容器の提供。
【解決手段】本発明はマグネトロンを用いて食物を調理する電子レンジに用いられる発熱容器に係り、電子レンジの調理室の食物が高周波によって調理されるようにマグネトロンから発せられる高周波を一部吸収して発熱される発熱容器において、発熱琺瑯釉薬を製造し、琺瑯用金属材質(低炭素琺瑯用鋼板、アルミニウム、ステンレス鋼)の容器に前記製造された発熱琺瑯釉薬を塗布し、乾燥後にガラス化焼成して冷却して製造する電子レンジ用発熱琺瑯容器を製作することにより、既存の発熱容器製品(シリコンゴム+フェライト)よりも高温下でも耐え、かつ高い発熱性能を持たせることにより高級化を図ることができる。
上記の発熱琺瑯釉薬の製造方法は、琺瑯処理に常用される釉薬(ガラス質のフリット)に高透磁率のフェライト(MnZn系、MgCuZn系、NiZn系)および金属軟磁性材料(Fe−Si系、Fe−Si−Al系、Fe−Si−B系、Fe−Si−B−Co系、Fe−Ni系の他)合金粉末をそれぞれ別々にまたは混合添加して製造することにより、電子レンジにおいてマイクロウェーブ(2.45GHz)を吸収して熱エネルギーに切り換わるような発熱特性が与えられる発熱琺瑯釉薬を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】LiO成分を含有していても低い平均線膨張係数を有し、熱間加工においても失透が生じず、比較的低温での溶融が可能であるガラスを提供すること。
【解決手段】 酸化物基準の質量%で、SiO成分、B成分、Al成分およびLiO成分を含有し、これらの成分の合量が90%以上であり、これらの成分の質量%の比LiO/Alが0.9以上であり、0〜300℃における平均線膨張係数が30×10−7−1以下であるガラス。 (もっと読む)


【課題】レーザ封着を適用するにあたって、封着層の線幅やガラス基板間の間隔を狭小化する場合においても、ガラス基板と封着層との接着強度を高めることを可能にする。
【解決手段】ガラス基板3は封止領域に形成された溝6を有し、溝6内に封着ガラスと低膨張充填材とレーザ吸収材とを含有する封着用ガラス材料の焼成層からなる封着材料層5が設けられている。封着材料層5はその上部が溝6から突出するように設けられている。このようなガラス基板3と電子素子を備える素子形成領域2aを有するガラス基板2とを積層し、封着材料層5にガラス基板3側からレーザ光7を照射して溶融させることによって、ガラス基板2、3間を封着する。 (もっと読む)


粗く起伏がある表面をもつセラミックマトリクス複合材料からなる部品の表面を平滑化する方法。前記方法は、耐熱ガラス質コーティングに部品の表面上で堆積させること(90)を含み、前記ガラス質コーティングはシリカ、アルミナ、バライト、および石灰を実質的に含有する。
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【課題】高い耐候性及び耐ソラリゼーション性を備えつつ、高い紫外線透過特性を有し、かつ環境に配慮された固体撮像素子パッケージ用窓ガラスを提供する。
【解決手段】質量%で、SnO 0〜0.1%、Nb 0〜0.2%、(ただし、SnO+Nb 0.001〜0.2%)、Fe 0.0001〜0.005%を含有し、実質的にAs、Sb、PbO、TiO、CeOを含有せず、アルカリ金属酸化物を含む硼珪酸系ガラスからなる固体撮像素子パッケージ用窓ガラス。 (もっと読む)


【課題】EUVL用露光装置の光学系部材として好適な、高EUVエネルギー光の照射時の線熱膨張係数がほぼゼロとなるTiO2−SiO2ガラスの提供。
【解決手段】ハロゲン含有量が100質量ppm以上であり、仮想温度が1100℃以下であり、20〜100℃の平均線熱膨張係数が30ppb/℃以下であり、線熱膨張係数が0±5ppb/℃となる温度幅ΔTが5℃以上であり、線熱膨張係数が0ppb/℃となる温度が30〜150℃の範囲にあることを特徴とするTiO2を含有するシリカガラス。 (もっと読む)


【課題】複数のガラス体を融着させることにより大質量ガラス体を作製することを可能とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法の提供。
【解決手段】2以上のガラス体を10Torr以下の雰囲気で徐冷点〜軟化点のいずれかの温度に昇温し融着した後、100Torrを越える雰囲気で軟化点〜軟化点+250℃にて成型することを特徴とするEUVリソグラフィ用ガラスの成型方法。 (もっと読む)


【課題】EUVL用露光装置の光学系部材として好適な熱膨張特性を有するTiO2−SiO2ガラスの提供。
【解決手段】TiO2含有量が3〜9質量%であり、熱膨張係数が0ppb/℃となる温度が15〜35℃の範囲にあり、仮想温度が850℃以下であり、熱膨張係数が0±5ppb/℃となる温度幅が7.8℃以上であることを特徴とするTiO2を含有するシリカガラス。 (もっと読む)


【課題】EUVL用露光装置の光学系部材として使用した場合に、高EUVエネルギー光の照射時の線熱膨張係数がほぼゼロとなり、かつ超高平滑性を有するTiO2−SiO2ガラスの提供。
【解決手段】TiO2含有量が7.5〜12質量%であり、線熱膨張係数が0ppb/℃となる温度が40〜110℃の範囲にあり、脈理の応力レベルの標準偏差(σ)が0.03MPa以下であることを特徴とするTiO2を含有するシリカガラス。 (もっと読む)


【課題】未融解珪砂の発生が少なく均質性に優れ、しかもガラス中に泡が少ない無アルカリガラスを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】珪素源を含有するガラス原料を溶融し、ガラスを得る無アルカリガラスの製造方法において、前記ガラス原料に、粒径D50が5〜150μm、かつ粒径D90が50〜500μmのSrCO及び、粒径D50が50〜500μm、かつ粒径D90が300〜1000μmのSrClを用いることを特徴とする無アルカリガラスの製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】SnO−P系ガラスからなる液滴ガラスの最大質量および質量精度を高め、金属製真空二重容器等の気密性を向上させる液滴成形用ノズを提供する。
【解決手段】液滴成形用ノズル3は、液滴ガラスの成形に用いる液滴成形用ノズル3において、SnO−P系ガラスからなる液滴ガラスの成形に用いるとともに、ノズル内部にノズル先端からの距離が10mm以下の領域に形成され、棒状体を結合させた構造を有する流速制御部4を有する。 (もっと読む)


緊密に封止されたガラスパッケージを製造するためのフリットに使用するのに適した、アンチモンを含まないガラスについて記載される。OLEDディスプレイ装置などの緊密に封止されたガラスパッケージは、第1のガラス基板プレートおよび第2のガラス基板プレートを提供し、アンチモンを含まないフリットを前記第1の基板プレート上に積層することによって製造される。OLEDは、前記第2のガラス基板プレート上に積層されうる。次に、照射源(例えば、レーザー、赤外線)を用いて、第1のガラス基板プレートを第2のガラス基板プレートに接続し、OLEDを保護するための緊密封止を溶融および形成するフリットを加熱する。アンチモンを含まないガラスは、優れた耐水性、良好な流れ、低いガラス転移温度および低い熱膨張率を有する。
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【課題】透光面を研磨することなく平滑にすることによって、研磨に伴う各種問題を解消する半導体パッケージ用カバーガラスを提供する。
【解決手段】半導体パッケージ用カバーガラス10は、板厚方向に相対向する第1透光面10a及び第2透光面10bと、周縁を構成する側面10cとを備えた板状ガラスである。このカバーガラス10の寸法は、14×16×0.5mmであり、第1透光面10a及び第2透光面10bは無研磨面であり、その表面粗さ(Ra)は、いずれも0.5nm以下である。 (もっと読む)


本発明は、高温石英混合結晶を主な結晶相として有し、避けることのできない極微量を除いては、清澄剤用の酸化ヒ素及び/又は酸化アンチモンを含まないガラスセラミックからなる、カラー表示能力が改善された透明な有色クックトップ又はハブであって、450nmより大きい可視光の全波長範囲における0.1%を超える透過率、0.8%〜2.5%の可視光透過率、及び45%〜85%の1600nmの赤外線における透過率を特徴とする、クックトップ又はハブに関する。 (もっと読む)


【課題】鉛及びビスマスを含有しない組成を有し、比較的低い熱膨張係数及び軟化点を有するとともに耐薬品性に優れたガラス組成物を提供する。
【解決手段】無鉛無ビスマスガラス組成物であって、(1)a)SiO:0.1重量%以上5重量%以下、b)B:26重量%以上60重量%以下、c)ZnO:30重量%以上60重量%以下、d)LiO、NaO及びKOの少なくとも1種:総和で0.1重量%以上5重量%以下、e)Al:0.1重量%以上3重量%未満を含有し、(2)前記ZnO/Bの比が0.5〜2であり、(3)50〜350℃における熱膨張係数が65×10−7/℃以下である、無鉛無ビスマスガラス組成物に係る。 (もっと読む)


【課題】As成分、Sb成分を含有しなくとも良好な清澄効果と高い生産性を両立する低熱膨張性ガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準でSiO成分、Al成分、B成分、CeOおよび/またはSnO成分を含有し、
CeO成分または/もしくはSnO成分の合計量γが
γ≧0.005α+0.0189β+0.011β−5.5 (α;液相温度 β;B成分の含有量)の関係を満足することを特徴とするガラス。 (もっと読む)


【課題】フロート法により成形する際に生じるガラス表層の失透を抑制し、表面着色や表面欠陥を低減したLAS系フロートガラス、およびLAS系フロートガラスを結晶化させてなるLAS系結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】Asおよび/またはSbを実質的に含有せず、かつ熱処理によりβ−石英固溶体またはβ−スポジュメン固溶体が主結晶として析出するLAS系フロートガラスであって、
ガラス表面のSnO含有量をC〔質量%〕、ガラス表面から0.5mm内部におけるSnO含有量をC〔質量%〕、およびSnO濃度勾配k=(C−C)/0.5〔質量%/mm〕としたとき、少なくとも一方の面において、
k≦2 かつ C≦0.8
の関係を満たすことを特徴とするLAS系フロートガラス。 (もっと読む)


【課題】EUVL用露光装置の光学系部材として好適な熱膨張特性を有するTiO2−SiO2ガラスの提供。
【解決手段】熱膨張係数が0ppb/℃となる温度が23±4℃の範囲内にあり、熱膨張係数が0±5ppb/℃となる温度幅が5℃以上であることを特徴とするTiO2を含有するシリカガラス。 (もっと読む)


【課題】As成分、Sb成分を含有しなくとも良好な清澄効果を示し、化学的耐久性に優れた低熱膨張性ガラスを提供すること。
【解決手段】酸化物基準でSiO成分、Al成分、CeOおよび/またはSnO成分を含有し、B成分の含有量が0.1%未満であり、
CeO成分または/もしくはSnO成分の合計量γが
γ≧0.005α−5.25 (α;液相温度)の関係を満足することを特徴とするガラス。さらに好ましくは酸化物基準の質量%でSiO成分を45〜68%、Al成分を16〜35%含有する。 (もっと読む)


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