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Fターム[4G070BA02]の内容

Fターム[4G070BA02]に分類される特許

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本発明は、リアクター内で、少なくとも1つの第1反応性物質を含む反応媒体を加熱し、第1反応性物質中、または第1と第2の反応性物質の間で化学結合を形成または修飾することにより目的化合物を製造するための化学反応を行う方法に関する。リアクター内に存在し反応媒体により囲まれた、電磁誘導により温めることのできる固形熱媒体と反応媒体を接触させる。該熱媒体は、誘導子を用いて電磁誘導により加熱され、第1反応性物質から、または第1と第2反応性物質から目的結合を形成する。該目的結合は熱媒体から分離される。 (もっと読む)


【課題】軽量の流動媒体としての触媒を使用した流動層方式による脱臭、除菌、有機物分解機能を備えた低コストの空気浄化装置を提供する。
【解決手段】ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ乳酸樹脂等の粒状発泡体に活性炭、竹炭等の多孔質体をコーテイングした上に珪酸、燐酸などの無機オリゴマーの水溶性セラミックス酸化還元剤を担持した粒状触媒を流動媒体として使用し、流動層内で汚染空気と効率よく接触反応させるとともに、装置内の送風口付近に設置した補充用触媒滴下装置により、触媒液を適宜噴霧供給することにより吸着、酸化分解を起こさせ、アンモニア、硫化水素などの臭気物質やホルマリン、アセトアルデヒドなどの揮発性有害有機物の分解などを行う。 (もっと読む)


環状シェル触媒Kの製造の際に生じる、環状シェル触媒Kの対を、反応管へのその装入前に少なくとも部分的に環状シェル触媒Kから分離させる、束管反応器の反応管中への環状シェル触媒Kの装入法。 (もっと読む)


本発明は、天然ガスまたはナフサの水蒸気改質等の高度に吸熱性の反応を行うことを目的とする、現場に設置された多孔性バーナを用いる新規な交換器−反応器に関する。
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【課題】圧力損失を高い精度で算出、推定することで、輸送ライン等の設計、さらには運転を高い精度で行う。
【解決手段】圧力損失演算システムは、直線率φs、球相当径dp、空隙率ε、流体速度Ua、流体密度ρa、流体粘度η及び管内径Dを用いて、下記式、
ΔP/L=150・(1+2・dp/(3・D・(1−ε)))・η・(1−ε)/(ε・((1−0.645・φs)・dp))・Ua+1.75・ρa・(1−ε)/(ε・(1−0.645・φs)・dp)・Ua
により管路長Lにおける圧力損失ΔP/Lを推定する。 (もっと読む)


【課題】ガス化速度を維持しつつ、流動床の温度を低くしてガス化を行うことができ、且つ、多様な炭種の石炭をガス化することができる流動床ガス化装置運転方法及び流動床ガス化装置並びに石炭ガス化複合発電システムを提供すること。
【解決手段】流動床ガス化装置1のガス化炉2の流動床に、燃料としてアルカリ化合物を含有する固体粒子を添加することにより、石炭をガス化させる。 (もっと読む)


金属製造での鉱石焼結工程の排ガスを浄化する方法において、焼結工程では固形燃料を用いて当該固形燃料の燃焼と燻しプロセスとを経て鉱石材料を焼結し、少なくとも汚染物質たるSOxおよび/またはHClとNOxとを減少または殆ど除去する。この目的のため、焼結排ガスは、移動床リアクタ(50)にその下端側から送り込まれ、NOxとSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる下側および上側の層(54B,54A)を通過する。その過程において、SOx成分および/またはHCl成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから、NOx付き吸着および/または吸収材の細孔システムに、吸着される。SOxおよび/またはHClの大部分が除去された焼結排ガスは、アンモニアや尿素などのアンモニウム含有化合物に完全に混ぜられた後、移動床リアクタにおける、ガスフローおよびバルク材抜出しの上側の水平なトレー(52A)にその下側から入って通過し、NOxと微量のSOxおよび/またはHClとによって既に汚染されている吸着/吸収材よりなる上段層に入る。上段層(54A)を通過するとき、NOx成分の少なくとも大部分が、焼結排ガスから吸着/吸収材(これは、NOxまたはN2と微量のSOxおよび/またはHClを伴う)の表面に吸着される。フレッシュな及び/又は再生された吸着/吸収材は、移動床リアクタの上端側にあるバルク材分配トレー(50C)を介して分配され、そして、移動床リアクタ内の上下層を、間断なく移り進む。その過程において、吸着/吸収材は、まず、その表面にてNOx、またはN2および水蒸気を吸着し、次に、その細孔システムにてSOxおよび/またはHClを吸着する。 (もっと読む)


被処理液体に対して光触媒反応を行なうための光触媒反応器(1)。この反応器は、反応チャンバ(2)を含む。この反応チャンバは、(i)移動性のある複数の光触媒粒子を担持する有孔部材(10)を含み、この粒子の大きさおよび密度は、使用時、この粒子が有孔部材(10)の上に載る傾向があるようなものであり、(ii)有孔部材から気泡を浮かび上がらせ、移動性のある光触媒粒子を攪拌する曝気装置(14、16、18)をさらに含む。光触媒反応器は、二酸化チタンを用いた廃水の修復に適用することができる。
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【課題】処理量を増加させつつ原料油と触媒との迅速且つ均一な混合を効果的に行うことが可能な混合装置を提供すること。
【解決手段】混合装置1においては、移動層の単位面積当たりの質量流量をQ[kg/ms]、移動層の外径と内径との差をW[m]、反応管の内径をD[m]、内部原料油供給部から供給される原料油の内部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu1[m/s]、外部原料油供給部から供給される原料油の外部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu2[m/s]としたときに、8.0≧Q×(W/D)/(u1+u2)、Q=300〜2000[kg/ms]、W/D=0.2〜0.5、u1=5〜300[m/s]、及び、u2=5〜300[m/s]の関係を満たしている。
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【課題】厳格に制御された滞留時間を達成することができる気−固分離システムを提供する。
【解決手段】2つの流動反応帯域である第一反応帯域(9)、(10)および(11)および第二反応帯域(15)とを有し、第二反応帯域(15)は、主要気−固分離器に直接的に接続され、該主要分離器は、一連の分離チャンバ(17)およびストリッピングチャンバ(18)によって構成されている。 (もっと読む)


本発明は、1,2−ジクロロエタンの熱分解による塩化ビニルの製造装置及びそれを利用した塩化ビニルの製造方法を提供する。(イ)1,2−ジクロロエタンが非活性固体粒子と混合されて、塩化ビニル及び塩酸が生成される熱分解反応器と、(ロ)熱分解反応器から得られた塩化ビニル、塩酸及び非活性固体粒子を移送されて、塩化ビニル及び塩酸を非活性固体粒子と分離する第1分離器と、(ハ)第1分離器から分離された非活性固体粒子を移送されて、これを高温で燃焼させることによって、非活性固体粒子に付着されたコークスを除去して非活性固体粒子を再生させる再生反応器とを備え、再生反応器で再生させた非活性固体粒子を熱分解反応器に再投入するために、再生反応器と反応器とが連結されたことを特徴とする塩化ビニルの製造装置である。これにより、本発明の装置及び方法により塩化ビニルを製造する場合、反応の転換率を向上させ、コークスの堆積による操業中断を効果的に防止して生産性を向上させ、再生反応器で高温処理された固体粒子の熱エネルギーを熱分解反応に再使用できるので、熱効率面でも有利である。
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【課題】 1μm以下の超微粒子は著しい付着性、凝集性があり、このため、通常の気相流動層での流動化が困難とされてきた。
【解決手段】 超微粉を気相中で篩で篩っただけの粉体であっても、その篩の目開きが適当であれば、超微粒子の著しい付着性、凝集性により流動層内で緩い凝集粒が維持され、これに超微粒子が付着捕集されることで、安定した流動状態を保持できる。飛び出し粒子も著しく少ない。 (もっと読む)


本発明は、保護管及び前記保護管内に設けられるケーブル又はワイヤの形態の温度測定手段を備えた温度測定装置であって、前記温度測定手段は、ケーブル又はワイヤ線上に温度感知センサー部が存在し、前記温度測定手段の両端に張力を印加することで、保護管内で前記張力により温度感知センサー部を保護管の軸方向に移動させることができることを特徴とする温度測定装置;前記温度測定装置が反応管内に軸方向に並設された反応管;及び前記温度測定装置又は前記反応管を一つ以上備えた反応器を提供する。
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【課題】 複数の粒子群を混合してなる粒子充填層における流体の圧力損失を精度良く推定する。
【解決手段】 まず、粒子充填層を構成する粒子群を決定し、決定した各粒子群の幾何標準偏差σ、幾何平均径d、および動力学的形状係数κを取得する(S10)。次に、粒子充填層を透過する流体の粘度μおよび空塔速度uを取得する(S11)。次に、粒子充填層における高さHおよび空隙率εと、粒子充填層の単位体積当りに存在する各粒子群の粒子数nとを取得する(S12)。そして、取得した数値を式に代入して圧力損失ΔPを算出する(S13)。 (もっと読む)


本発明は反応器に触媒を充填する方法、前記触媒が充填された、こうして得られる反応器および接触気相反応を実施するためのその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、固定層触媒の部分酸化反応に使用可能なシェルアンドチューブ反応器であって、該反応器は、オレフィンから不飽和アルデヒドを主として生産する第1段階の反応領域と、不飽和アルデヒドから不飽和酸を主として生産する第2段階の反応領域の少なくとも一方の反応領域を含み、上記反応領域の少なくとも一方は2以上の触媒層を含み、2以上の触媒層は、触媒有効成分内の細孔の密度及び/または孔径が互いに異なる触媒成形物によりそれぞれ充填されてなり、反応器の入口側から出口側に進むにつれて、細孔の密度及び/または孔径により触媒有効成分の比表面積が大きくなるように調節されていることを特徴とし、この反応器を用いてオレフィンから不飽和アルデヒド及び/または不飽和酸を製造する方法である。本発明によれば、過熱点における温度を効率よく制御することで触媒の安定した使用を可能にし、且つ、高い収率にて不飽和アルデヒド及び/または不飽和脂肪酸を製造することができる。
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本発明は、流動層反応炉(1)で石膏などの微細粒状化固体を50ないし1000℃に加熱する固形物の熱処理方法、およびこれに用いるプラントに関するものである。エネルギー利用効率を改善するため、第1ガスまたはガス混合物を、好ましくは中央のガス供給管(3)を通して下方から、反応炉(1)の混合チャンバ(21)へ導入し、ガス供給管(3)は、少なくとも一部が、流動化ガスを供給することにより流動化する固定式環状流動層(2)に包囲されている。第1ガスまたはガス混合物、ならびに環状流動層(2)用の流動化ガスの流速を調整して、粒子フルード数を、ガス供給管(3)においては1ないし100の間、環状流動層(2)においては0.02ないし2の間、混合チャンバ(21)においては0.3ないし30の間にする。
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成形粒子を充填して管内に充填床を形成することができる管内において使用するための成形粒子を選択するプロセス。充填床の1つ以上の特性の所望の値が定義される。成形粒子の寸法は、計算された寸法を有する成形粒子の管内の充填床が、所望の値の条件を満たすか、または実質的に満たすように計算され、成形粒子は、計算された寸法に従って選択される。充填床の特性は、成形粒子により占有される体積分率、充填密度、および充填床を貫流する気体の抵抗とすることができる。
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スラリーバブルコラム反応器(11)用の熱交換システムはコラムの長手方向に熱交換流体を伝達するための一般に平行な熱交換チューブ(16)のバンドルと、熱交換流体をチューブ(16)に供給する又は熱交換流体をチューブ(16)から除去するためのチューブバンドルの一端のヘッダー(24)と、分配導管(26)を介してヘッダー(24)に接続される2つ又はそれ以上のサブヘッダー(25)を具備している。サブヘッダー(25)はチューブ(16)にも接続され、それにより、ヘッダー(24)をチューブ(16)に接続する。サブヘッダー(25)はチューブ(16)の長手方向の少なくとも2つの異なる位置及びチューブ(16)の横断方向の少なくとも2つの異なる位置に設けられる。
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分子状酸素を含む気体流を使用し、固定床触媒の存在下に塩化水素を気相酸化して塩素を製造する方法であって、反応が、反応器(1)内で行なわれ、且つ反応器(1)が、反応器(1)の長さ方向に配置され、且つ相互に間隔をおいて配置された複数の熱交換板(2)を有し、前記間隔を伝熱媒体が流れ、及び、前記反応器(1)が、伝熱媒体の熱交換板(2)への導入を行なうための入口部と出口部(3、4)及び、熱交換板(2)間に固定床触媒が存在する間隙(5)を有し、及び、該間隙(5)に塩化水素及び分子状酸素を含んだ気体流が通されることを特徴とする方法、が記載されている。 (もっと読む)


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