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流動床反応装置が、炉と、熱交換室と、粒子状物質を熱交換室から炉に移動させるために熱交換室の下部に接続された概ね鉛直姿勢の排出路と、粒子状物質を熱交換室から炉に対して、および、炉から熱交換室に対して送るための概ね鉛直姿勢の補助経路とを有する。流動化ガス用ノズルと、前記補助経路を炉に接続する流れ導管とが前記補助経路の下部に設けられ、前記補助経路を前記熱交換室に接続する流れ導管が補助経路の上部に設けられている。炉、熱交換室、排出路および補助経路が、炉と熱交換室の間に隣接して配設された排出路および補助経路を有する一体構造体を形成する。
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低いレベルで、少なくとも1つの気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー体中に供給する工程であって、スラリー体が、共通反応器シェルの内側の、複数の垂直に延在する水平に隔置されたスラリー流路内に収容され、スラリー流路が、垂直に延在する水平に隔置された仕切り壁またはプレートの間に画定され、各スラリー流路は、高さおよび横幅が幅よりはるかに大きいような高さ、幅、および横幅を有する工程を含む、三相スラリー反応器を動作させる方法。気体反応物は、スラリー流路内に存在するスラリー体を通って上方に進むとき、反応させられ、それにより、非気体および/または気体生成物を形成する。気体生成物および/または未反応の気体反応物は、スラリー体の上のヘッド空間内で、スラリー体から離脱される。
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低いレベルで、気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー床中に供給する工程であって、スラリー床が、各々が、間にジャケット空間を画定する内側導管および外側導管またはジャケット導管を含む、複数の垂直に延在するジャケット付導管の周りに配置され、スラリー床が、また、内側導管の内側に配置される工程を含む、気体反応物から液体生成物および任意に気体生成物を生成するための方法。気体反応物は、スラリー床を通って上方に進むとき、発熱を伴って反応させられ、それにより、液体生成物および任意に気体生成物を形成し、液体生成物は、懸濁液とともに、スラリー床の液相を形成し、したがって、反応は、ジャケット付導管の外側で、および内側導管の内側で生じる。冷却媒体がジャケット空間を通過されて、それにより、スラリー床から反応熱を除去する。
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【課題】 従来の装置を改善する。
【解決手段】 この装置は、縦型リアクター本体1を備え、その内部に向けて処理溶液を流入する3構成からなり、この流入により流動床を形成しつつ、溶液が垂直上昇方向への循環が可能となる。反応性金属、例えば粒状の鉄がリアクター上部から投入される。リアクター本体1は、ラッパ形状の最終工程コンパートメント6に連通しており、その内部にはリアクター効率改善を目的とするソノトロード7が溶液中に沈められている。溶液と反応性金属との混合物は、リアクター本体1内で超音波及び/又は電磁的に活性化される。この装置の下部に設置されている流入用チェンバー2は、好ましくは、円錐形状または台形状からなり、且つ上方に広がり、不活性のビーズ、例えばガラスかプラスチック素材からなるビーズを備えてなり、これによりリアクター本体1内、入口部分の流動床の流動性と均一性の改善が図られる。 (もっと読む)


【課題】 チャーの付着した不燃物をチャーと不燃物に効率よく分離する。
【解決手段】 チャーが付着した不燃物を流動層分離装置8に投入し、この流動層分離装置8内の流動層中に供給する空気流により流動する砂粒子群によりチャーの付着した不燃物からチャーを剥離させ、そして比重の小さいチャーと比重の大きい不燃物とに分離する流動層によるチャー・不燃物分離方法において、供給空気の温度をチャーの乾燥温度以上でかつチャーの燃焼温度未満とする。さらにチャーの捕集率を上げるためには、流動層上の空塔部速度をチャーの終末速度以上かつ砂粒子の終末速度未満にするとよい。 (もっと読む)


三相スラリーシステム中で化学反応を行わせるための反応器であって、(a)フリーボードゾーンとスラリーゾーンとを有する反応容器であって、前記スラリーゾーンの直径が0.5m以上、好ましくは1mより大きく、さらに好ましくは2mより大きく、前記スラリーゾーンの高さが5m以上、好ましくは10m以上である前記反応容器と、(b)前記反応容器の底部に又は該底部の近くに設けられたガス入口手段と、(c)前記反応容器の上部に又は該上部の近くに設けられたガス出口と、(d)反応容器の前記スラリーゾーン内に設けられた複数の垂直管であって、該垂直管の直径が約1cm〜約20cmであり、周長の総計が約1400〜約4000cm/mである前記複数の垂直管と、場合によっては(e)液体出口手段と、を備える反応器。液体を通る優先的なガスフロー流の傾向及びスラリーでのローリング運動の発生を抑制するだけでなく、反応容器内での気相及び特に液相の大規模な逆混合を低減し場合によっては防止することに対しても十分な複数の垂直管を反応容器内に設けることが見いだされた。

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【課題】ガスハイドレートなどの付着性や結合性の激しい粉体を定量的に抜き出す粉体定量抜き出し装置。
【解決手段】多数の通気孔2を有する分散板3を容器1内に設け、前記分散板3の上方を流動層部4その下方を流動化ガス導入部5とすると共に、前記分散板3に粉体払い出し口10を設け、更に、分散板3の下方に粉体払い出し口10に対峙するスクリューコンベア11を設けた粉体定量抜き出し装置である。前記流動層部4とその下方の流動化ガス導入部5の圧力差を測定する差圧センサー22a,22bを設け、該差圧センサー22a,22bの計測値にしたがってスクリューコンベア11の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 流動層内への空気の供給時にノズルカバーに対する周辺の流動媒体の衝突を緩和することによってノズルカバーの摩損を大幅に軽減し寿命を延長して交換頻度を低減し、寿命を延長して交換頻度を低減することで、空気ノズルの補修に係る費用を大幅に低減できる流動層炉の空気ノズル構造を提供する。
【解決手段】 流動層2とその下方の流動用空気導入部3とを仕切る分散板4の各空気供給孔5に装着されるノズル本体7の空気噴き出し口7aから流動層2内に空気を供給する空気ノズル構造であって、ノズル本体7は下端を開口した円筒形で上部に空気噴き出し口7aを備え、ノズル本体7には、同ノズル本体7の下端部を除き周囲を覆うノズルカバー8が取り付けられており、ノズルカバー8は下端が開口され、かつ下端に向け口径を漸次拡大した略円筒体からなる。 (もっと読む)


気相流動床反応器(1)と、未重合オレフィンを含むリサイクルガス流を放出し且つ再循環させるための反応器に接続されたリサイクルガスライン(2)と、該反応器からの該リサイクルガス中に同伴された固体粒子を減少且つ沈殿させるために該リサイクルガスライン中に配置されたサイクロン(3)とを含む、オレフィン、特にエチレンを重合するための装置であって、該サイクロンが:実質的に垂直な中心軸を有していて、回転対称体に沿って壁が延在していて、そして中心軸に関して偏心的に配置されたサイクロン入口(4)が提供されている上部セクション(3a)と、該上部セクション(3a)に隣接していて、そして下方方向に向かって先細りになっている回転対称体に沿って壁が延在している中間セクション(3b)と、該中間セクション(3b)に隣接していて、そして回転対称体に沿って壁が延在している、該リサイクルガスから沈殿した該固体粒子を放出するための下部セクション(3c)と、粒子が除去されたリサイクルガスを放出するために、上部セクション中を下方方向に、適当ならば、中間セクション中を下方方向に実質的に軸対称的に延在しているチューブ(5)とを含む前記装置。本発明によると、該サイクロン中へと下方に延在している該チューブ(5)の下端から、該下方延在チューブ(5)の壁の仮想延長と該中間セクション(3b)の壁との交差点(6)までの距離hi対該下方延在チューブ(5)の直径diの比Hiが、3:1〜8:1であり、特に4:1〜7:1である。
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【課題】 連続分離運転ができ、連続的に沈降物および浮揚物を取り出すことができ、かつ沈降物および浮揚物を高回収率で回収することができる乾式分離装置を提供する。
【解決手段】 乾式分離装置1を、分離槽2と、この分離槽2へ流動層2aを形成させる粉体を供給する粉体供給手段3と、分離槽2へ被分離対象物を供給する被分離対象物供給手段4と、分離槽2の下部に配置された傾斜した通気性板5と、この通気性板5の下方からこの通気性板5をとおして分離槽2内へ気体を供給して粉体を流動化させる風箱6と、分離槽2の底部より下方に突出し、分離槽2内の流動層2a中で沈降した沈降物Wsをこの分離槽2外へ排出する沈降物排出口7と、分離槽2内の流動層2a中で浮揚した浮揚物Wfを分離槽2外へ排出する浮揚物排出口8と、この浮揚物排出口8を開閉する開閉自在な開閉ダンパ9とから構成する。 (もっと読む)


【課題】振動流動装置において、大きな出力の発振機(発振手段)の所要動力が少なくてすみ、装置の大型化も可能な新規な振動流動装置を提供すること。
【解決手段】 振動流動装置Mは、槽本体12が、粉粒体を振動流動させる振動多孔板14を一体化させた部材(多孔板一体化部材)16と、該多孔板一体化部材を除く槽本体(槽本体残部)26とを独立支持して、多孔板一体化部材16と槽本体残部18とを、蛇腹管22等で振動遮断可能に密閉的に接続する。例えば、多孔板一体化部材16は、振動多孔板14と、その下側に位置するエア流入室20と、振動多孔板14の上側に位置するとともに外部に発振手段(振動モータ)が取付けられる処理室下部24とで形成する。そして処理室上部26を槽本体残部とする。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波放射をマイクロ波供給源(2)から流動層反応炉(1)へ供給する、反応炉(1)における粒状固形物の熱処理方法、および対応するプラントに関するものである。エネルギーの利用およびマイクロ波放射の導入を改善するため、第1のガスまたはガス混合物を好ましい中央ガス供給管(3)を通して下方から、反応炉の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)の少なくとも一部を、流動用ガスを供給することにより流動化される固定環状流動層(8)によって包囲している。マイクロ波放射は、混合室(7)へ同ガス供給管(3)を通して供給される。
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本発明は、流動層反応炉内の微粒固体の運搬方法と、これに相当する設備とに関するものである。第1のガスまたは混合ガスは、中央管(3)を通して下方から反応炉(1)の混合チャンバ(7)に注入され、この中央管(3)は、流動化用ガスが供給されることで流動化する固定環状流動層(10)によって、少なくとも部分的に包囲されている。第1のガスまたは混合ガスのガス速度と、環状流動層(10)の流動化用ガス速度とが調整されることによって、粒子フルード数は中央管(3)では1〜100になり、環状流動層(10)では0.02〜2になり、混合チャンバ(7)では0.3〜30になる。
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この発明は、渦流チャンバ(4)を有しとくにフラッシュ炉またはサスペンション炉を構成する炉(1)の粒状固体の熱処理方法に関し、マイクロ波源(2)からのマイクロ波を、導波管を通して炉(1)に放射し、さらにこの発明は、対応するプラントに関する。導波管の堆積物を避けるために、同じ導波管がガス供給管(3)を構成し、ガス流がさらに、ガス供給管(3)を通して渦流チャンバ(4)に供給される。
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本発明は、流動層反応炉(1)で石膏などの微細粒状化固体を50ないし1000℃に加熱する固形物の熱処理方法、およびこれに用いるプラントに関するものである。エネルギー利用効率を改善するため、第1ガスまたはガス混合物を、好ましくは中央のガス供給管(3)を通して下方から、反応炉(1)の混合チャンバ(21)へ導入し、ガス供給管(3)は、少なくとも一部が、流動化ガスを供給することにより流動化する固定式環状流動層(2)に包囲されている。第1ガスまたはガス混合物、ならびに環状流動層(2)用の流動化ガスの流速を調整して、粒子フルード数を、ガス供給管(3)においては1ないし100の間、環状流動層(2)においては0.02ないし2の間、混合チャンバ(21)においては0.3ないし30の間にする。
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本発明は、流動層(2)内で固体を生成することで微粒反応物質と反応するガス状汚染物質を排ガスから除去する方法およびそれに対応する設備に関するものである。反応物質のほぼ化学量論的消費によって、クリーンガス中の汚染物質を低濃度にするために、排ガスを下方から好ましくは中央ガス供給管(20)を介して反応炉(2)の混合チャンバ(21)に注入する。ガス供給管(20)は、反応炉の流動化用ガスが供給されることで流動化する反応物質から成る固定環状流動層(22)によって、少なくとも部分的に包囲されている。排ガスのガス速度と環状流動層(22)の流動化用ガスの速度とを調整することによって、ガス供給管(20)における粒子フルード数を1〜100とし、環状流動層(22)では0.02〜2とし、混合チャンバ(21)では0.3〜30とする。
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本発明は、少なくとも一つの導波管(5)を通して流動層炉(1、1a)にマイクロ波を放射する、流動層炉(1、1a)に位置した流動層(3、3a)における粒状固体の熱処理方法および対応するプラントに関する。マイクロ波の放射効率を向上させるために、マイクロ波の放射角を流動層炉(1、1a)の主軸(11)に対して10度から50度、とくに10度から20度の角度に傾ける。
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本発明は、とくに粒状材料が投入され、粒状材料が搬送ライン(14)を通して運ばれるプラントの反応炉(1)における処理条件、とくに温度を制御する方法に関する。反応炉内の処理条件をできるだけ一定に保持するために、搬送ライン(14)で運ばれる材料量を決定し、これを処理条件、とくに温度を制御するための制御変数および/または外乱変数として用いる。また、この方法を行なうためのプラントを説明する。
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【課題】 流動容器内で、粉粒体の容器中央部への指向性を高めると共に、粉粒体を排出したときに、排出口周りの通気部材上に粉粒体が残ることを防止する。
【解決手段】 流動容器10の底壁に形成した排出口15の周りに、通気性を有するとともに粉粒体の通過を阻止する通気部材18を、排出口15から離れるに従って上方に移行するように傾斜して設け、排出口15の上方に筒状の上昇管29を起立状態で設け、通気部材18と上昇管29とに下方から送気する送気手段12を設け、送気手段12によって流動容器10内の粉粒体を流動化させるとともに、上昇管29内で粉粒体を上昇させ、上昇管29の上端開口から噴出した粉粒体を下降させることで、粉粒体を循環させるようにする。そして、通気部材18を、排出口に近い部分で急傾斜とし、排出口から離れた部分で緩傾斜とする。 (もっと読む)


【課題】気液固三相のスラリーから触媒と液体炭化水素生成物を分離導出する操作システムがシンプルで、かつ触媒粒子の粉化等による劣化を抑制できる気泡塔型フィッシャー・トロプシュ(FT)合成スラリー床反応システムの提供。
【解決手段】反応器11の底部から連続的に供給する合成ガスと懸濁した触媒粒子が接触して液体炭化水素、気体炭化水素および水を生成する気泡塔型スラリー床FT合成反応プロセスと、分離容器12で触媒粒子と液体生成物を分離するプロセスと、生成した気体生成物を、該分離容器に移送してその頂部より導出するプロセスと、該分離容器中間部から液体生成物を導出するプロセスと、該分離容器底部から触媒粒子が濃縮されたスラリーを導出して該反応器底部へ循環するプロセスとを、該反応器底部より導入されスラリー床反応器内を上昇する合成ガスの駆動力により稼動することを特徴とするFT合成反応システム。 (もっと読む)


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