説明

Fターム[4G070BB32]の内容

Fターム[4G070BB32]の下位に属するFターム

Fターム[4G070BB32]に分類される特許

81 - 100 / 137


【課題】粒子流動層の層内圧及び流動変動による抵抗を受けることなく簡単な構成にして固体反応物を粒子流動層内に供給可能な流動層反応器を提供する。
【解決手段】粒子流動層(12)を収容する外殻(10)と、該外殻の上部から該外殻内の空間を下方に向けて延び、該外殻内の空間を下端側が開放端となるよう仕切る仕切壁(14)と、該仕切壁により仕切られた一方の空間(16)側の外殻の上部を貫通して設けられ、固体反応物を外殻内のうち該一方の空間側の粒子流動層の表面上に供給する固体反応物供給口(20)とを備え、粒子流動層(12)を該粒子流動層の表面が仕切壁(14)の下端よりも上方に位置するよう外殻内に収容し、固体反応物供給口の設けられた一方の空間(16)の圧力(P2)を一般に他方の空間(18)の圧力(P1)以上に保持する。 (もっと読む)


【課題】ダイアフラムの損傷を防止しかつ固体粒子の衝突が生じても誤作動を生じさせず、正確に流動床内の、特に圧力差を測ることができ、これにより、触媒供給と流動床からの重合体の排出量とを正しく制御することが可能な、気相重合装置における触媒供給量および重合体排出量の制御装置を提供する。
【解決手段】
圧力空間内に臨むように取付けられるダイアフラムの少なくとも受圧側の外面に、気体の通過を許容しかつ粉体の通過を規制する網状体30を取付けた第一のダイアフラム型圧力検出装置12と第二のダイアフラム型圧力検出装置13とにより、流動床反応器1内の差圧を検出して、この差圧を一定になるように制御することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ガス利用装置に用いるのに十分な高発熱量のガスを被処理物から得ることができるガス供給装置及び方法、セメント焼成装置及び方法を提供する。
【解決手段】 被処理物aを熱分解して可燃性ガスbとチャーh、fを生成するガス化室1と、ガス化室1で生成したチャー分hを燃焼して燃焼ガスeを生成するチャー燃焼室2と、ガス化室1で生成した可燃性ガスbをガス利用装置201に供給する第1のガス経路301と、チャー燃焼室2で生成した燃焼ガスeを、可燃性ガスbとは別々に、ガス利用装置201に供給する第2のガス経路302とを備えるガス供給装置。組成や温度が異なる可燃性ガスと燃焼ガスとを、ガス利用装置のそれぞれのガスに適した部分に別々に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的脱水の後に形成されるガスハイドレート粉体の塊状体を効果的に解砕し、ガスハイドレート濃度を高める製造装置及び方法を提供する。
【解決手段】原料ガスgと水wを接触させガスハイドレートスラリーsを生成する生成器11と、ガスハイドレートスラリーsを機械的に脱水する脱水塔12と、脱水したガスハイドレートnをさらに原料ガスgと接触させる流動層反応器14を含むガスハイドレート製造装置において、流動層反応器14が、下部にガス噴出ノズル34を有し、ガス噴出ノズル34の上方に分散板53を配置し、分散板53に近接させて少なくも1組のガスハイドレート解砕手段50を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、(a)反応管と、(b)反応管を取り囲む反応器シェルと、(c)シリコン粒子層が形成されシリコン析出が起きる反応管内に形成される内部領域、及び不活性ガス雰囲気下に維持される反応器シェルと反応管の間に形成される外部領域と、並びに(d)内部領域と外部領域との間の圧力差が0バール(bar)以上1バール以下の範囲内に維持される制御手段と、を備え、それによって、比較的高反応圧力下であっても反応管の物理的安定性を維持でき、粒状多結晶シリコンを効率的に製造することができる、流動層反応器中での粒状多結晶シリコンの大量製造方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、(a)反応管と、(b)反応管を取り囲む反応器シェルと、(c)シリコン粒子層が形成されシリコン析出が起きる反応管内に形成される内部領域、及び不活性ガス雰囲気下に維持される反応器シェルと反応管の間に形成される外部領域と、並びに(d)内部領域と外部領域との間の圧力差が0バール(bar)以上1バール以下の範囲内に維持される制御手段と、を備え、それによって、比較的高反応圧力下であっても反応管の物理的安定性を維持し、粒状多結晶シリコンを効率的に製造可能とする粒状多結晶シリコン製造用高圧流動層反応器に関する。
(もっと読む)


【課題】 フィッシャー・トロプシュ合成反応を行うための気泡塔型炭化水素合成反応器において,メインの合成ガスの吹き込み口の他にガス吹き込みノズルを設けることなく,反応器内の液体炭化水素中に触媒粒子を均等に分散させることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係る気泡塔型炭化水素合成反応器1においては,液体炭化水素122中に固体の触媒粒子124を懸濁させたスラリー12を収容する反応器本体と,反応器本体12の下部に配設され,合成ガスを下方に噴射してスラリー12に供給する反応ガス供給部20と,反応ガス供給部20から噴射される合成ガスの噴射方向に配置され,スラリー12の流れを制限する障壁部材30とを設けた。 (もっと読む)


本発明は分散床に関し、流動床を形成することができる特に固体粒子を積載したプロセスガスを、分散床の上に配置された、特に熱的な金属学的な供給素材の処理のための反応炉4の炉壁によって形成されたプロセスチャンバ3内に均一に導入するための、特にノズル分散床に関する。この分散床は複数の開口部を有している。分散床中の開口部の壁近傍の配置は、反応炉壁上の堆積物を回避することを可能にする。特別な配置はノズル及びガイドチューブに関している。
(もっと読む)


【課題】注入領域における触媒分布の最良の均質性、及び再配分装置によってもたらされた逆混合の減少を達成することができるFCCライザ内の触媒再配分装置を提供する。
【解決手段】供給原料インジェクタ(1)と、これよりも高い面にMTCインジェクタ(2)を備えた、接触分解装置の反応領域内部の触媒再配分装置(3)であって、ライザの壁に接する連続リングの全般的形状を有し、かつ前記壁を一周し、かつ供給原料インジェクタ(1)面とMTCインジェクタ(2)面との間に含まれる領域内に配置される装置。 (もっと読む)


【課題】 従来のラボ機に比べて極微量の仕込量でも有効に作動する流動層装置の提供。
【解決手段】 流動化容器6、多孔板10、下側スプレーノズル17、バグフィルタ5、上側スプレーノズル31、逆洗ノズル39、逆洗ノズル昇降装置40を備える。流動化容器6は、逆円錐台形の筒状に形成されている。多孔板10は、流動化容器6の下部開口を閉じるよう設けられる。下側スプレーノズル17は、多孔板10を介して流動化容器6内へ空気を噴出する。バグフィルタ5は、流動化容器6の上部開口に設けられる。上側スプレーノズル31は、下方へ向けてスプレー液を噴霧する。逆洗ノズル39は、バグフィルタ5の外側から内側へ向けて空気を噴出することで、バグフィルタ5に付着する粉粒体を払い落とし、逆洗ノズル昇降装置40により上下動される。流動化容器6は、バイブレータ37により振動させてもよい。 (もっと読む)


本発明は、1,2−ジクロロエタンの熱分解による塩化ビニルの製造装置及びそれを利用した塩化ビニルの製造方法を提供する。(イ)1,2−ジクロロエタンが非活性固体粒子と混合されて、塩化ビニル及び塩酸が生成される熱分解反応器と、(ロ)熱分解反応器から得られた塩化ビニル、塩酸及び非活性固体粒子を移送されて、塩化ビニル及び塩酸を非活性固体粒子と分離する第1分離器と、(ハ)第1分離器から分離された非活性固体粒子を移送されて、これを高温で燃焼させることによって、非活性固体粒子に付着されたコークスを除去して非活性固体粒子を再生させる再生反応器とを備え、再生反応器で再生させた非活性固体粒子を熱分解反応器に再投入するために、再生反応器と反応器とが連結されたことを特徴とする塩化ビニルの製造装置である。これにより、本発明の装置及び方法により塩化ビニルを製造する場合、反応の転換率を向上させ、コークスの堆積による操業中断を効果的に防止して生産性を向上させ、再生反応器で高温処理された固体粒子の熱エネルギーを熱分解反応に再使用できるので、熱効率面でも有利である。
(もっと読む)


【課題】高密度流体処理プロセスの効率を改善する。
【解決手段】高密度流体処理プロセス用の圧力容器内の温度、圧力、密度の、改良された制御の方法を提供する。処理方法は、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備え、処理方法の少なくとも一部には、少なくとも流体の一部を再循環する工程を備える。またこの方法は、ホールドの工程を備え、そこでは容器内の圧力はほぼ一定である。この方法は、再循環ループの流体の温度を制御する工程を備え、熱が、再循環ループの流体に加えられ、及び/又は再循環ループの流体から取り去られる。またこの方法は、容器内の温度、圧力、及び/又は密度を制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、粒状の多結晶ケイ素を製造する方法であって、高温の表面を有する流動床反応器中で、気体状のケイ素化合物を含有する反応ガスを、600〜1100℃の反応温度で、流動化ガスにより流動化されて流動床となっているケイ素粒子上にケイ素金属として堆積させ、かつ堆積したケイ素を有する粒子ならびに反応しなかった反応ガスおよび流動化ガスを反応器から除去する方法において、反応器の表面に、水素99.5〜95モル%および気体状のケイ素化合物0.5〜5モル%を含有する気体組成物が存在し、かつ反応器の表面は、700〜1400℃の温度を有し、かつこの温度は、ケイ素粒子の温度に相応するか、またはケイ素粒子の温度よりも高いことを特徴とする、流動床反応器中で粒状の多結晶ケイ素を製造する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 1μm以下の超微粒子は著しい付着性、凝集性があり、このため、通常の気相流動層での流動化が困難とされてきた。
【解決手段】 超微粉を気相中で篩で篩っただけの粉体であっても、その篩の目開きが適当であれば、超微粒子の著しい付着性、凝集性により流動層内で緩い凝集粒が維持され、これに超微粒子が付着捕集されることで、安定した流動状態を保持できる。飛び出し粒子も著しく少ない。 (もっと読む)


【課題】 流動化ガスと攪拌の両方で固体粒子を流動化させるに際して、流動化ガスの流量及び攪拌動力を低減でき、長期間にわたり安定した樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
砂、セラミクス粒子、金属粒子等の固体粒子を充填した流動層に攪拌機及び窒素、水蒸気等の流動化ガス分散器を配設した樹脂の分解装置であって、攪拌装置と流動化ガスの両方を利用して固体粒子を流動化し、フィーダーで樹脂をこの流動層内に供給し、流動層の側面から、または伝熱管により流動層内部から加熱ことにより、或いは流動化ガスを予め加熱する等により、樹脂を加熱、分解し、分解生成物を冷却機にて冷却し、回収容器に回収する装置。 (もっと読む)


【課題】反応器内の局所的な反応ガスのモル比分布を制御することによって反応の収率を改善する流動床反応器および、これを用いるアンモ酸化または酸化方法を提供する。
【解決手段】流動床反応器内で有機物をアンモ酸化または酸化する方法であって、該流動床反応器が反応器、有機物を含有するガスを供給しかつ分散する散布器および酸素含有ガスを供給しかつ分散する分配器からなり、該散布器がヘッダーおよび該ヘッダーから横方向に接続された複数の分散管とからなり、該分散管が各々複数のオリフィスを有しており、ヘッダーから最も遠いオリフィスの孔径がヘッダーから最も近いオリフィスの孔径よりも大きく、且つ、あるオリフィスの孔径がそのオリフィスよりヘッダーに近い隣接のオリフィスの孔径より大きいかもしくは等しい流動床反応器であり、反応温度は400〜500℃、圧力は3kg/cm未満であるアンモ酸化または酸化方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素含有流体流から硫黄を除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】流動床リアクタ内における炭化水素含有流体流と硫黄吸収固体粒子との接触を向上させることにより脱硫性能を増強する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波エネルギーを用いた、水銀で汚染された物質中の水銀レベルを減少させる方法を提供する。
【解決手段】(a)前記の水銀に汚染された物質をマイクロ波反応装置に入れるステップと、(b)前記マイクロ波反応装置に前記の水銀に汚染された物質に撹拌を起こすためのガス流を提供するステップと、(c)前記の水銀に汚染された物質をマイクロ波放射に曝露して温度を少なくとも357℃に上げて、水銀と処理した物質を含有する蒸気相をつくり出すステップと、を含み、また、前記の水銀に汚染された物質に加えて炭素を含有しないマイクロ波感受性物質を添加した二重組成物流動層を使用して、処理される物質中の水銀および炭素レベルを同時に減少させる。 (もっと読む)


本発明は、流動層装置用のスプレノズルであって、液状の被覆剤のための中心の液体出口(15)と霧化空気を同軸的に供給するためのリング状の空気出口(17)とが設けられている形式のものに関する。このような形式の流動層装置用のスプレプラグにおいて本発明の構成では、保護体(1)が流動層装置のハウジングの壁に保持されており、保護体(1)が中心孔(4)を有していて、空気管(6)を介して霧化空気用の源と接続されており、保護体(1)の内部において中心に、軸方向移動可能なノズルヘッド(14)が支承されていて、該ノズルヘッド(14)が液体管(10)を介して液状の被覆剤用の源と接続されており、しかも液体管(10)がフレキシブルな管区分(12)を有していて、空気管(6)の内部の中心において案内されている。
(もっと読む)


【課題】懸濁液相反応に使用する固体触媒を交換するにあたり、懸濁液相反応のシャットダウンが不要な懸濁液相反応装置を提供し、またその固体触媒の交換方法及び懸濁液相反応生成物の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒が懸濁した反応懸濁液中での懸濁液相反応を行う反応器と、懸濁液相反応の原料を反応器内に供給可能な原料供給ラインと、反応懸濁液から固体触媒を分離して、懸濁液相反応生成物を含有する反応液を取り出し可能に設けられた固液分離器と、反応懸濁液を反応器の外部に循環可能な外部循環ラインと、外部循環ラインの途中に設けられ、必要に応じて反応器と縁切り可能な触媒充填容器と、を有する懸濁液相反応装置を用いて、交換用の固体触媒が充填された触媒充填容器と反応器とを連通させた状態で、反応懸濁液を外部循環ラインに循環させて固体触媒を交換する。 (もっと読む)


81 - 100 / 137