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Fターム[4G070CC07]の内容

Fターム[4G070CC07]に分類される特許

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【課題】複数の吸着塔のそれぞれに分配ホッパを設けた排ガス処理装置において、分配ホッパに充填される炭素質吸着材のレベルの変動を小さくし、炭素質吸着材のレベル制御を安定して行える排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】炭素質吸着材が充填される複数の吸着塔1と、複数の吸着塔1それぞれの上部に接続され、炭素質吸着材を分配して吸着塔1に供給する分配ホッパ5と、を備える排ガス処理装置100において、分配ホッパ5内の炭素質吸着材のレベルをレベル計6により検出し、検出されたレベルと目標レベルとの差に基づいて、供給制御手段9により分配ホッパ5に対する炭素質吸着材の供給を、順次各分配ホッパ5ごとに制御することにより、分配ホッパ5での炭素質吸着材の過不足を防止し、炭素質吸着材のレベル制御を安定させる。 (もっと読む)


【課題】ワックスが含まれる炭化水素に固体粒子が分散してなるスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を簡便且つ正確に見積もることができる方法、及び、フィッシャー・トロプシュ合成反応のスラリー用フィルターの詰まりを防止して効率よく炭化水素油を製造することができる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー中の微粒子含有量の見積もり方法は、ワックスを含む炭化水素に固体粒子が分散してなるスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を見積もる方法であって、ワックスを含む炭化水素に上記所定の粒子径以下の固体粒子を分散させたときの、上記炭化水素が液体となる温度における可視光透過率と上記所定の粒子径以下の固体粒子の含有量との相関に基づいて、上記スラリーを上記温度に静置したときの上澄み部の可視光透過率からスラリーにおける所定の粒子径以下の微粒子の含有量を見積もることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充填塔形式の化学装置において、液分配器や多孔質材料等の装備を用いることなく液相の偏流を抑制する方法を提供する。
【解決手段】固体粒子の表面処理をする工程1と、工程1の後に、
充填塔内において、液相が前記表面処理された固体粒子と接触する工程2とを有する液相の移動及び/又は反応方法であって、前記固体粒子の粒子径分布において、粒子径0.09mm以下の含有率が0〜33質量%であり、粒子径16mm超の含有率が0〜33質量%であり、前記液相が、親水性液体1であり、前記表面処理が、前記固体粒子の表面を親水性液体2と接触させる工程と、前記親水性液体2を乾燥する工程とを含む表面処理であって、標準試験により算出される拡がり面積増加割合が10〜10000%となる表面処理である移動及び/又は反応方法。 (もっと読む)


【課題】流動層による樹脂の熱分解およびその分解生成物の回収を効率的に実施できる処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】樹脂の熱分解を行う分解槽1と、前記分解槽に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路2と、前記分解槽に固体粒子を供給する固体粒子供給手段3と、前記分解槽に樹脂を供給する樹脂供給手段4と、前記分解槽から排出されるガスを冷却し、凝縮液を回収する回収手段と、前記分解槽内の固体粒子を最下層から排出する固体粒子排出手段7と、該固体粒子排出手段の出口7aから前記固体粒子に同伴して排出されるガスを分離して前記回収手段へと送る分離手段とを具備する処理装置100。 (もっと読む)


【課題】反応管への触媒の供給作業時間を短縮し、且つ作業者の労力を軽減し、触媒層圧力損失のばらつきを抑制する、主に固定床多管式反応器で用いられる触媒の充填方法を提供する。
【解決手段】反応管10の上方から固体状の触媒3を反応管10に充填する方法であって、白画用紙を標準検出物として、90〜1000mmの範囲の検出距離を有する拡散反射型の光電センサ1を、反応管10内に挿入した状態で触媒3を充填し、前記光電センサ1が触媒3の充填高さを検出し、触媒3の充填高さが設定値に到達した時、触媒3の充填を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ブレンドされた固体物質の組成均一性、並びに量および配置の一貫性を最大化する方法で、固体物質をブレンドし、シェルアンドチューブ型反応器の管のような容器に装填する方法を提供する。
【解決手段】(A)管内に配置し、シェルアンドチューブ型反応器における望まれる領域を形成するための固体物質の異なるバッチを形成するのに必要とされる、固体物質の種類および量をリストアップする充填スケジュールを特定する。(B)異なるバッチの少なくとも1つを製造するために組み合わせ秤量装置100を使用する。(C)固体物質のバッチの少なくとも1つを複数の容器内にためることを含む、方法。 (もっと読む)


本発明は、複数の接触管(1)から成る管束を備えた反応器における接触管(1)に対して複数の作業工程により触媒交換を自動的に行うための装置に関し、接触管は、反応器の長手方向で上方の管支持基部(2)と下方の管支持基部との間に溶接結合され、若しくはローリング加工によりかしめ結合されて密に溶接されており、器具支持装置(3)を有し、器具支持装置は、上方の管支持基部(2)の上側を管支持基部に対して平行に延びている1つの平面内に運動可能に配置され、かつ各作業工程のための交換可能な器具(4)を装備可能であり、交換可能な器具(4)は、器具支持装置(3)と一緒に、上方の管支持基部(2)の上側を管支持基部に対して平行に延びている平面内を運動可能であり、かつ鉛直に反応器の縦軸線の方向に運動可能であり、各接触管(1)は、1つの制御ユニットを介して制御に基づき作業開始されるようになっており、各接触管(1)の縦軸線の位置は、測定され若しくは算出されて制御ユニットの位置データバンクに格納されている。
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本発明は、アルカリ性金属塩を含有する、固体で無機のかつアルカリ性の粒子材料の炭酸化における流動層反応器の使用を表す。また本発明は、アルカリ性金属塩を含有するセメントキルンダスト(CKD)の処理方法も表す。該処理方法は、2つの工程:(a)水和工程;及び(b)炭酸化工程を含み、該炭酸化工程は、流動層反応器において行われる。本発明の好ましい局面において、処理CKDは、硫黄ポリマーコンクリート(SPC)における骨材として使用される。従って、本発明はまた、本発明の処理CKD、元素硫黄及び改質硫黄を加熱及び混合して混合物を製造することを含む、SPCの製造方法も提供する。該SPCは、例えば、有害廃棄物等の物質を保管するための封じ込め建造物のように、物質の透過を制限するための障壁として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却装置からの排ガスを、循環流動床内での吸着法により浄化するための方法であって、吸着剤の使用量が最適化されるとともに、高い動作信頼性が確保される方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る排ガスを浄化するための方法及び排ガス浄化システム(2)では、供給される未反応吸着剤の質量流量が、再循環される固体物質中の未反応吸着剤の濃度及び/又は少なくとも1つの吸着された汚染物質の濃度の関数として制御される。 (もっと読む)


流動層反応器10の温度を制御する方法および装置であって、第1の固体粒子を流動層反応器から分離するための分離器手段16と、第1の固体粒子の第1の部分を流動層反応器に戻すための戻りダクト30と、第1の固体粒子の第2の部分を排出するための排出ダクト50と、第2の固体粒子を第2の流動層反応器から前記流動層反応器へ運ぶための入口ダクト52とを有し、戻りダクト30および入口ダクト52が、第1の固体粒子の第1の部分と第2の固体粒子とで形成される固体粒子の混合物を流動層反応器10へ運ぶための共通の端部54を共有する方法および装置。前記装置は、好適には、固体粒子の第1の部分および第2の固体粒子を互いに混合するための流動化された混合装置58も有する。
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流動床圧力容器から固体/気体混合物を取り出すための吐出システムを提供する。当該システムは、流動床圧力容器と、沈殿容器と、吐出管と、主吐出弁と、通気管路と、主通気弁と、横つなぎ管と、横つなぎ弁と、主出口弁とを備え、ここで、当該システムには運搬容器が存在せず、しかも濾材も存在しない。また、この圧力容器から沈殿容器に吐出管を介して固体/気体混合物を移動させるための方法も提供する。この際、この混合物から気体が分離され、そして当該気体は横つなぎ管を介して少なくとも1個の他の沈殿容器に移される。当該沈殿容器から固体を移した後に、空になった容器は、上記システム内の他の沈殿容器から気体を受け取る。
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ガス状混合流が、流動床を形成する粒子状不均一触媒を下方から上方へと流れ、及び内部構造体が流動床内に配置されている、ガス相反応を行うための流動床反応器であって、上記内部構造体は、上記流動床を、流動床反応器内に水平に配置された状態及び垂直に配置された状態の複数のセルに分割しており、及び上記セルはガスを透過させるセル壁と開口部とを有し、該開口部は、粒子状不均一触媒の垂直方向の交換値を反応器体積1リットル当たり、1〜100リットル/時間の範囲に保証している、ことを特徴とする流動床反応器。 (もっと読む)


流動床反応器中て塩素を製造する方法であって、流動床反応器中では、塩化水素と酸素とを含むガス状反応混合物が、下方から流動床を形成している不均一粒子状触媒を通して上向きに流れ、該流動床は内部構造物を有し、これにより流動床が、流動床反応器中に水平にならび流動床反応器中に垂直に配置された複数の反応室に分割され、該反応室が、ガスを通過させ、不均一粒子状触媒の垂直方向の交換値が、確実に反応器容量1リットル当たり1〜100リットル/時となるようにさせる開口部を有する反応室壁面を持つことを特徴とする方法が、提案されている。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの原料油クラッキングライザー反応器、ベッド反応器、セットラーおよびストリッパーを備え、ストリッパーは、ベッド反応器の下方に配置され、ストリッパーとベッド反応器の底部は、連通管により連通されるかまたは直接的に連通され、少なくとも一つのライザー反応器の出口は、ベッド反応器の下部に連通されるかまたは連通管の任意の位置に連通され、ベッド反応器の出口とセットラーの内部の気固分離設備の入口は、セットラーおよび/または任意に選ばれる輸送通路により連通され、セットラーの触媒出口と、ストリッパーの上部、連通管およびベッド反応器の下部から選ばれる少なくとも一つの位置とが、少なくとも一つの触媒輸送通路により連通されることを特徴とする触媒転化装置を提供する。
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【課題】ダイアフラムの損傷を防止しかつ固体粒子の衝突が生じても誤作動を生じさせず、正確に流動床内の、特に圧力差を測ることができ、これにより、触媒供給と流動床からの重合体の排出量とを正しく制御することが可能な、気相重合装置における触媒供給量および重合体排出量の制御装置を提供する。
【解決手段】
圧力空間内に臨むように取付けられるダイアフラムの少なくとも受圧側の外面に、気体の通過を許容しかつ粉体の通過を規制する網状体30を取付けた第一のダイアフラム型圧力検出装置12と第二のダイアフラム型圧力検出装置13とにより、流動床反応器1内の差圧を検出して、この差圧を一定になるように制御することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 従来のラボ機に比べて極微量の仕込量でも有効に作動する流動層装置の提供。
【解決手段】 流動化容器6、多孔板10、下側スプレーノズル17、バグフィルタ5、上側スプレーノズル31、逆洗ノズル39、逆洗ノズル昇降装置40を備える。流動化容器6は、逆円錐台形の筒状に形成されている。多孔板10は、流動化容器6の下部開口を閉じるよう設けられる。下側スプレーノズル17は、多孔板10を介して流動化容器6内へ空気を噴出する。バグフィルタ5は、流動化容器6の上部開口に設けられる。上側スプレーノズル31は、下方へ向けてスプレー液を噴霧する。逆洗ノズル39は、バグフィルタ5の外側から内側へ向けて空気を噴出することで、バグフィルタ5に付着する粉粒体を払い落とし、逆洗ノズル昇降装置40により上下動される。流動化容器6は、バイブレータ37により振動させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 小型の装置で、大風量時でも圧損が低く、動力費用を安価にでき、反応率の低下、粒子の摩滅を防止できる固体・流体接触処理装置とする。
【解決手段】 固体粒子が下方に移動する容器内に、流体が透過可能な壁を備えた複数の流体供給管を配置し、前記管内を流体が通過することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。また、流体が流れる容器内に、流体が透過可能な壁に囲まれた空間を形成する固体粒子供給管を複数配置し、前記固体粒子供給管内を固体粒子が移動することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。また、固体粒子が下方に移動する容器内に、下方が開口した断面が多角形或いは半円形の流体流路を複数設置し、この内部を流体が通過することによって固体粒子と流体との接触を低圧損失で行う。 (もっと読む)


【課題】 流動化ガスと攪拌の両方で固体粒子を流動化させるに際して、流動化ガスの流量及び攪拌動力を低減でき、長期間にわたり安定した樹脂の分解方法を提供する。
【解決手段】
砂、セラミクス粒子、金属粒子等の固体粒子を充填した流動層に攪拌機及び窒素、水蒸気等の流動化ガス分散器を配設した樹脂の分解装置であって、攪拌装置と流動化ガスの両方を利用して固体粒子を流動化し、フィーダーで樹脂をこの流動層内に供給し、流動層の側面から、または伝熱管により流動層内部から加熱ことにより、或いは流動化ガスを予め加熱する等により、樹脂を加熱、分解し、分解生成物を冷却機にて冷却し、回収容器に回収する装置。 (もっと読む)


【課題】 ダウンカマー及び高速層間のシール性能の向上を図り、例えば固体反応物をガス化して得られる生成ガスを効率よく取り出すことの可能な反応器一体型サイフォンを提供する。
【解決手段】 ダウンカマーから高速層へ移動する粒子を一旦貯留しダウンカマー及び高速層間をシールするサイフォン(30)は、固体反応物を上記粒子の作用により化学反応させる反応器部(70)と、上端側がダウンカマーと連通するとともに下端側が反応器部の下部と連通するダウンカマーシール部(40)と、該ダウンカマーシール部から離間するよう設けられて上端側が高速層と連通するとともに下端側が反応器部の下部と連通する粒子出口シール部(50)と、反応器部の上方に形成されたフリーボード部(76)とを備える。 (もっと読む)


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