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Fターム[4G070DA05]の内容

流体と固体粒子存在下でのプロセス及び装置 (4,666) | 目的 (568) | 処理装置の保護 (68) | 安全性の向上 (23)

Fターム[4G070DA05]に分類される特許

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【課題】プロピレンのプロピレンオキサイドへの接触気相酸化反応の選択性を高め、反応器内で使用可能な内部管単位体積当たりのプロピレンオキサイドの生産率を高め、さらに同時に反応管の全長の温度特性を制御することで、特に反応の暴走及び爆発のリスクについて反応の安全性を向上させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】管型反応器の中で、酸素分子によるプロピレンの接触気相酸化反応によってプロピレンオキサイドを製造する方法であって、該管型反応器は入口チャンバー、中央チャンバー、出口チャンバーを備えており、該中央チャンバーは、反応ガス流と接触してプロピレンオキサイドを生成させる固体触媒を充填した反応管の束を有しており、方法は、該反応管の内部断面積が、該反応管の入口と出口の間で該反応管の全長の少なくとも一部にわたって減少し、任意の残りの部分にわたって一定であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】爆発が生じた場合もその影響を最小限に抑えることができ、かつ、低コスト化及び高生産性を図ることができる反応管、これを備える多管式反応器、及びこの多管式反応器を用いた不飽和化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、内部に触媒が充填設され、原料ガスの酸化脱水素反応による不飽和化合物の製造に用いられる反応管であって、少なくとも両端部分に挿嵌される複数の消炎素子を有することを特徴とする。本発明の多管式反応器は、複数の当該反応管を備える。また、本発明の不飽和化合物の製造方法は、原料ガスと分子状酸素含有ガスとを含む混合ガスを当該多管式反応器に供給し、上記原料ガスの酸化脱水素反応を行う製造方法である。 (もっと読む)


【課題】安全性を確保しつつ粉体の処理効率を十分に高めることが可能な粉体処理装置および粉体処理方法を提供する。
【解決手段】反応容器2内には、処理用空間SPが設けられる。反応容器2の下端部に、気体導入口2aが設けられる。気体導入口2aには、分散板4が取り付けられる。反応容器2の下部側面には、気体導入口2bが設けられる。反応容器2内の分散板4上に粉体10が収容された状態で、気体導入口2aから分散板4を通して処理用空間SPに窒素ガスが導入されるとともに、気体導入口2bから分散板4を通さずに処理用空間SPに処理用ガスが導入される。 (もっと読む)


【課題】非常に高い温度の煙道ガスからの輻射に曝される煙突体に高価である材料が必要でなく、長尺(約15メートル)において脆くならない、交換器−反応器を提供する。
【解決手段】本発明は、吸熱反応を行うための垂直円筒形の交換器−反応器であって、シェル(1)を含み、シェル(1)は、内側に反応流体が移動する複数のバヨネット管(4)を封入し、熱伝達流体、この場合、高温ガスは、バヨネット管(4)を取り囲む煙突体(10)の内側に案内され、バヨネット管(4)および煙突体(10)は、反応器の上部ドーム(2)から吊される。この反応器は、100バールまでの管側とシェルとの間の圧力差で作動し得る。高温ガスは、1300℃までの温度で反応器に入れられる。 (もっと読む)


【課題】反応性の高い金属触媒を使用後に容易に扱うことができるようになる芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応装置を提供する。
【解決手段】溶媒に溶解した芳香族塩素化合物を、金属触媒及びアミンの存在下で水素化脱塩素反応を行う反応容器2を備えた芳香族塩素化合物の水素化脱塩素反応装置1であって、反応容器から回収した反応液を濾過し、金属触媒を分離するための濾過器3,4を備え、濾過器には、フィルタを収納するための収納容器が備えられ、収納容器には、その内部に水を含む液を注入するための注入口が設けられている。 (もっと読む)


通気底部(3)によって支持された微粒子材料床(2)であって、側壁(5)、端壁(6)および底部(7)を備えた下にある隔室(4)から前記通気底部(3)および前記材料床(2)に向けられてそれらを通って上へ流れる調整ガスを印加される微粒子材料床(2)を扱うための装置(1)の説明が示される。この装置は、隔室(4)の側壁(5)、端壁(6)または底部(7)から隔室(4)の中に延在する複数の検査経路(8)であって、複数の検査開口(9)が備わっている検査経路(8)を備えることが特徴的である。したがって、装置の動作中に、隔室の著しく拡張された領域の設備を検査することが可能になるはずである。これは、検査経路が、隔室の側壁にある窓からの視界の悪さのために見えない隔室の領域に配置された設備を検査することを可能にするという事実によるものである。 (もっと読む)


【課題】放散シートを容易に着脱可能な爆発安全装置を備えた流動層装置を提供する。
【解決手段】流動層装置1は、カートリッジフィルタ15を収容したフィルタケーシング5の天板14に爆圧放散用の爆発安全装置30を備える。爆発安全装置30は、爆発放散口31と、爆発放散口31に装着される放散シート32と、天板14上のキャッチフック38に取り付けられるフランジ固定枠34を有する。放散シート32には、固定バンド42を用いて環状フランジ39が取り付けられる。フランジ固定枠34は、キャッチフック38に係止されるコーナキャッチクリップ33を備える。爆発放散口31を覆うように放散シート32を配し、環状フランジ39を取り付ける。放散シート32上にフランジ固定枠34を配し、コーナキャッチクリップ33により、天板14上にフランジ固定枠34を固定する。 (もっと読む)


本発明は、圧力降下を増大させることなく、触媒反応器の高さが制約された床間空間で気体及び流体のより効果的な混合をもたらす、新規な手段を提供する。詳細には、この装置は、2相系の気相及び液相の混合の際、既存の混合体積の有効性を改善する。本発明によれば、混合装置は、入ってくる流出液を、高度に弓なりになった流れにし、触媒反応器の制約ある床間空間内で高度な混合を生成するのに役立つ。
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【課題】容器の内壁と伝熱プレートとの間の隙間に起因する問題を生じないプレート式反応器を提供する。
【解決手段】互いに対面して整列する複数の伝熱プレート2を、この整列する方向において挟持板3及び保持棒4によって挟持し、かつ伝熱プレート2の伝熱管1に接するように、伝熱管1の延出方向において熱媒供給部5を配置し、さらに伝熱プレート2間の隙間におけるガスの通気方向において、前記隙間を通るガスを供給、排出するためのガス分配部6を配置してプレート式反応器を構成する。 (もっと読む)


本発明は、複数の接触管(1)から成る管束を備えた反応器における接触管(1)に対して複数の作業工程により触媒交換を自動的に行うための装置に関し、接触管は、反応器の長手方向で上方の管支持基部(2)と下方の管支持基部との間に溶接結合され、若しくはローリング加工によりかしめ結合されて密に溶接されており、器具支持装置(3)を有し、器具支持装置は、上方の管支持基部(2)の上側を管支持基部に対して平行に延びている1つの平面内に運動可能に配置され、かつ各作業工程のための交換可能な器具(4)を装備可能であり、交換可能な器具(4)は、器具支持装置(3)と一緒に、上方の管支持基部(2)の上側を管支持基部に対して平行に延びている平面内を運動可能であり、かつ鉛直に反応器の縦軸線の方向に運動可能であり、各接触管(1)は、1つの制御ユニットを介して制御に基づき作業開始されるようになっており、各接触管(1)の縦軸線の位置は、測定され若しくは算出されて制御ユニットの位置データバンクに格納されている。
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【課題】簡略な構造にて原料のガス化を促進できるようにした循環流動層ガス化炉を提供する。
【解決手段】燃焼炉1と、燃焼炉1から取り出した燃焼ガス3を導入して循環媒体5を捕集するサイクロン補集器4と、サイクロン補集器4で捕集した循環媒体5をダウンカマー7を介して導入し、下部からガス化剤9を供給して流動層10を形成すると共にフリーボード部11に原料12を供給して原料12のガス化を行う流動層ガス化炉8と、流動層ガス化炉8の循環媒体とガス化されない未反応のチャーとを燃焼炉1に戻す循環流路14と、を有する循環流動層ガス化炉であって、サイクロン補集器4に接続されたダウンカマー7の下端を、シール部18を介して流動層ガス化炉8のフリーボード部11に接続し、シール部18とフリーボード部11との間の循環媒体5に原料12を供給する原料供給装置20を設ける。 (もっと読む)


【課題】プロセス容器内での可燃性ガスの爆発を制御し、封じ込めおよび抑制するための効果的、単純かつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】操作条件下でその物理的形状を維持し、プロセス容器の特定領域の体積の少なくとも20%を占有する選択された減衰物質を配置する。高い生産性を達成するために可燃性の炭化水素の高濃度供給物を用いた酸化反応器の安全な操作に有利に適用されうる。特定領域内の可燃性ガスの燃焼により生じる爆燃圧力の減衰に適合した管状反応器24も提供し、爆燃圧力を減衰させる上記方法に従って選択された減衰物質12aを含み、かつ構成物間のボイド空間および開口経路が最小化される。可燃性操作条件下で気相反応を安全に行う方法も提供され、そこでは炭化水素および酸素を含むガス供給組成物が減衰物質をその中に有する反応容器中での反応にかけられ、その反応は反応系を可燃性にする温度および圧力で行われる。 (もっと読む)


【課題】計測器を反応管の内壁に接触させずに、反応管の長さ方向の所定位置に位置させることができ、その状態で反応管への触媒の充填が円滑に行える、反応器への触媒の充填方法、及び計測器固定装置を提供する。
【解決手段】2本の糸条が取り付けられた計測器を、一方の糸条の一部が反応管の一方の開口よりも外側にあり、他方の糸条の一部が反応管の他方の開口よりも外側にあるように、反応管内に挿入し、前記計測器が反応管の長さ方向の所定位置に位置するように、かつ反応管の内壁に接触しないように、2本の糸条を緊張させた状態で、反応管内に触媒を充填する、反応器への触媒の充填方法。また、前記固定手段と、前記糸条の位置決め手段とを有する計測器固定装置20。 (もっと読む)


【課題】チューブ束反応器内の温度プロフィルを正確に測定する方法を提供する。
【解決手段】触媒が充填され、チューブ鏡板3,4へ固定された両端を有する反応チューブの束と、作動中該チューブのまわりを流れる媒体10と、チューブ束を囲むシェル5と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の一方を差し渡すガス入口ヘッド6と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の他方を差し渡すガス出口ヘッド7と、チューブ束内に配置された温度計チューブ2内に設置された少なくとも1個のステージ温度計9をさらに含んでいる、吸熱または発熱気相反応用のチューブ束反応器において、少なくとも1個のステージ温度計9は温度計チューブ2内部を軸方向に動くことができ、そしてチューブ束反応器1はステージ温度計9の軸方向運動を実行するため機械的位置決め手段8を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】固体粒子排出手段によって一定の排出速度で流動層の固体粒子を排出でき、かつ内部のガスが固体粒子排出手段から漏れ出しにくい流動槽、該流動槽からの固体粒子の排出方法、および該流動槽を用いた被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】固体粒子を充填した流動層106と、流動層106の下部の流動化ガス室118または流動層106の中に設置された分散装置104と、分散装置104に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路30と、流動層106の固体粒子を排出する固体粒子排出装置114と、固体粒子排出装置114の出口に配置された第1のホッパー120と、第1のホッパー120にガスを供給するホッパーへのガス供給流路136とを具備する分解槽10(流動槽)を用い、分解槽10に入る直前の流動化ガス供給流路30の圧力と、第1のホッパー120の圧力とを同じにする。 (もっと読む)


【課題】厳格に制御された滞留時間を達成することができる気−固分離システムを提供する。
【解決手段】2つの流動反応帯域である第一反応帯域(9)、(10)および(11)および第二反応帯域(15)とを有し、第二反応帯域(15)は、主要気−固分離器に直接的に接続され、該主要分離器は、一連の分離チャンバ(17)およびストリッピングチャンバ(18)によって構成されている。 (もっと読む)


低いレベルで、少なくとも1つの気体反応物を、垂直に延在する、懸濁液中に懸濁された固体粒子のスラリー体中に供給する工程であって、スラリー体が、共通反応器シェルの内側の、複数の垂直に延在する水平に隔置されたスラリー流路内に収容され、スラリー流路が、垂直に延在する水平に隔置された仕切り壁またはプレートの間に画定され、各スラリー流路は、高さおよび横幅が幅よりはるかに大きいような高さ、幅、および横幅を有する工程を含む、三相スラリー反応器を動作させる方法。気体反応物は、スラリー流路内に存在するスラリー体を通って上方に進むとき、反応させられ、それにより、非気体および/または気体生成物を形成する。気体生成物および/または未反応の気体反応物は、スラリー体の上のヘッド空間内で、スラリー体から離脱される。
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この固定床多管式反応器は、触媒が充填される複数本の反応管(3)と、前記反応管の半径方向の中心部近傍の温度を測定する触媒温度測定器(4)とを備える固定床多管式反応器であって、触媒温度測定器(4)が、複数本の反応管(3)のうち、その一部である複数本の反応管(3)にひとつずつ設けられ、かつそれらの測定位置が各反応管(3)の長手方向について異なっている。
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本発明は、触媒気相反応を行うためのジャケット管反応装置であって、触媒管束(8)とガス入口フードないしガス出口フード(2、60)とを備えるものに関する。この触媒管束は該当する反応ガス混合物が貫流し、触媒充てん物を備え、2つの管板(4、148)の間に延び、周りを囲む反応管ジャケット(6)の中で熱媒の接触流を受け、またガス入口フードないしガス出口フードは、両者管板の上に張り渡され、該当するプロセスガスを触媒管束に供給し、反応済みのプロセスガスを触媒管から排出するためのものである。このジャケット管反応装置は、プロセスガスと接触するそのすべての部品とともに、強度の点で、その運転状態上考慮すべき爆発圧力ないし爆轟圧力に耐えるよう設計されていることを特徴とする。好ましくは、触媒管入り口前でプロセスガス混合物に当てられる容積は、設計上および流体工学上の視点からできるだけ小さく抑えるものとする。該当する反応装置を用いれば、処理のため供給されたプロセスガス、かつ爆発の危険ある成分を含む同プロセスガスの装入量を、リスクのない経済的な方法で増加させることができる。そして反応装置の起動時には、そのときどきのガス構成における爆発危険範囲を通過することができる。
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触媒リアクターシステムの補修法であって、内部に含有される触媒活性を温存しながら、少なくとも1個の有害物質を触媒リアクターシステムから削減することを含む補修法。触媒リアクターシステムの補修法であって、約350°F〜約500°Fの温度で触媒リアクターシステムを酸化し、触媒リアクターシステムから少なくとも1個の有害物質を削減し、触媒リアクターシステムの完全再生酸化に要する時間を約50%短縮することを含む補修法。触媒リアクターシステムの補修法であって、前記触媒リアクターシステムから少なくとも1個の有害物質を削減し、それによって、内部に含有される触媒の汚れ率が補修前後で実質的に同一になることを含む補修法。触媒リアクターシステム中の酸化処理を制御する方法であって、約350°F〜約500°Fの温度で触媒リアクターシステムを酸化し、触媒リアクターシステム内の少なくとも1個の有害物質の削減を監視し、監視に対応して酸化を制御し、その結果、システム内部に含有される触媒の活性を温存し、少なくとも1個の有害物質を安全な曝露レベルまで酸化することを含む制御法。 (もっと読む)


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