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Fターム[4G072RR21]の内容

Fターム[4G072RR21]に分類される特許

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【課題】 基体上に成長させた固相シートの基体からの落下を防止して固相シートの回収率を向上させることによりコストを低減することが可能な固相シート製造方法および固相シート製造装置を提供する。
【解決手段】 基体上に金属材料および/または半導体材料を含有する原料からなる固相シートを成長させる固相シートの製造方法であって、固体シートの成長面を有する基体の該成長面に該原料の融液を接触させ、該成長面上の一部または全部に該原料の固相領域を形成する浸漬工程と、浸漬工程と同時にまたは該浸漬工程の後に、成長面上の原料と基体との間に電気的な力を付与することによって該原料を該基体に吸着する吸着工程と、成長面上の原料が固相シートを形成した後に基体を融液から引き上げ、基体への固相シートの吸着を開放して該固相シートを回収する回収工程とを含む固相シート製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メタルシリコンの着色方法を提供すること。
【解決手段】工業用メタルシリコン(Si:98%以上) を、マイナスイオン化された石英坩堝に所定時間(5〜10分)投入しておくことにより、これをマイナスイオン化する。その後、有酸素雰囲気の電気炉で所定時間加熱する。通常のメタルシリコンは、1400℃で焼成しても溶解するのみで変色はしないが、このようにして得られたメタルシリコンの変成物は、通常のメタルシリコンとは異なる色を呈し、物性が変化している。 (もっと読む)


【課題】 真空溶解によるリンを代表とする不純物除去において、シリコン溶湯中の不純物濃度拡散を促進し、十分な不純物除去速度を実現するシリコンの脱リン精製装置及び方法を提供する。
【解決手段】 真空ポンプ1を具備した減圧容器2内に、シリコンを収容するるつぼ4と、るつぼ4を加熱する加熱装置を少なくとも設置してなるシリコンの脱リン精製装置であって、るつぼ4内に収容されたシリコン溶湯3の攪拌装置6を配してなることを特徴とするシリコンの脱リン精製装置、及び、それを用いたシリコンの脱リン精製方法。 (もっと読む)


本発明は、アモルファス状態の成形品である巻きリボンから得られて、原子組成[Fe1−a−bCoNi100−x−y−z−α−β−γCuSiNbαM’βM”γ(式中、M’は元素V、Cr、Al、およびZnのうちの少なくとも1つであり、M”は元素C、Ge、P、Ga、Sb、In、およびBeのうちの少なくとも1つであり、a≦0.07およびb≦0.1、0.5≦x≦1.5および2≦α≦5、10≦y≦16.9および5≦z≦8、β≦2およびγ≦2である)を有するナノ結晶材料のストリップを作製する方法、および特にこれまで知られているよりもはるかに小さい巻き付け半径を伴った、先行技術のものよりも小型の磁気回路幾何学構造のために取り扱いおよび使用されることが可能なナノ結晶製品を提供することである。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ高比表面積の超微粉シリカを、シリカ原料を用い、工業的な規模で製造すること。
【解決手段】シリカ粉末と、金属シリコン粉末及び/又は炭素粉末からなる還元剤と、水とを含む混合原料を、還元雰囲気下の高温で熱処理をしてSiO含有ガスを生成させ、それを速やかに酸素を含む雰囲気中で冷却し、微粒子を捕集することを特徴とする超微粉シリカの製造方法であり、特に混合原料が、固形分濃度20〜60重量%の水系スラリーであって、その熱処理が火炎であることを特徴し、更には冷却が、酸素を含むガスの供給による強制冷却であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 ナノ粒子のような微粒子は様々な特有の優れた特性・機能を示すことから、ハイテク製品の開発に不可欠な材料として注目されているが、その表面に強固な結合を介して有機基を結合させる技術の開発が求められている。
【解決手段】 高温高圧水を反応場とすることで、金属酸化物微粒子表面と有機物との間で強結合せしめて有機修飾金属酸化物微粒子を得ることができる。同様な条件を使用すれば、金属酸化物微粒子の形成とその生成微粒子表面を有機修飾することもできる。得られた有機修飾金属酸化物微粒子は、優れた性状・特性・機能を発揮する。 (もっと読む)


本願発明は、非鉄金属材料(2)、特にシリコンを溶融及び/または結晶化するための装置(1)に関している。本願発明の目的は結晶化された、ブロック形状の非鉄金属材料(2)の品質を向上することである。この目的の為、少なくとも1つの制御可能な冷却エレメントが非鉄金属材料(2)を収容する為の容器(3)の周りに、非鉄金属材料(2)からの能動的な熱の排出の為に配設される。
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【課題】安価、かつ、大量に、高純度の太陽電池基板用Siの原材料を提供する方法を提供する。
【解決手段】溶融シリコンに酸化剤を付与して、シリコン中のホウ素を酸化することによりシリコン中からホウ素を除去するシリコンの製造方法において、シリコン中のホウ素の酸化中に酸化剤の昇温を抑制するために、酸化剤を部分的に冷却あるいは酸化剤と溶融シリコンの間に断熱剤を存在させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価、かつ、大量に、高純度の太陽電池基板用Siの原材料を提供する方法を提供する。
【解決手段】溶融シリコンに酸化剤を付与してシリコン中のホウ素を酸化して除去するシリコンの製造方法において、高温酸化剤から発生した酸化性ガスを精製炉内、又は、溶融Si上の狭い空間に密閉することにより、系外に廃棄されるガス量を減少させ、酸化剤使用量を抑制するものである。酸化剤のガス化は、その温度での飽和蒸気圧に達した時点で停止するので、それ以降、酸化剤の急速なガス化は発生せず、酸化性ガスによるSi中のホウ素酸化は安定して進行する。 (もっと読む)


【課題】 表面形状不良やソリがないように多結晶シリコンを析出することが容易な多結晶シリコン還元炉及び多結晶シリコンロッドを提供すること。
【解決手段】 密閉された反応炉の炉台11に、立設された複数のシリコン芯棒13と、原料ガスを供給する導入口15と、反応後のガスを排気する排気口16を有し、シリコン芯棒が、下記の条件(1)から(3)のうちの少なくとも1つを満たすように配置されている。(1)シリコン芯棒と隣接配置された導入口が2箇所である場合、該2箇所の導入口の各中心と前記シリコン芯棒の中心とのなす角度が、135°以上。(2)N箇所(N≧3)である場合、該N箇所のうちの2箇所の導入口と前記シリコン芯棒とのなす角度が、160°以上。(3)N箇所(N≧3)である場合、該N箇所のうちの互いに隣り合う2箇所の導入口と前記シリコン芯棒とのなす角度が、すべての組み合わせで240/N°以上480/N°以下。 (もっと読む)


【課題】 粒状シリコンの製造工程で、溶融ルツボ底部のノズルから吐出されたシリコン融液滴が雰囲気ガスの不純物で汚染されることを極力防止できるようにする。
【解決手段】 高温加熱炉11の下部にガス導入口25を設けると共に、高温加熱炉11の上部にガス排出口26を設ける。そして、粒状シリコンの製造工程中に、ガス導入口25から清浄な雰囲気ガスを高温加熱炉11の下部に導入して、溶融ルツボ13直下の雰囲気ガスをガス排出口26から高温加熱炉11の外部に排出することで、溶融ルツボ13直下の雰囲気ガスを浄化する。この状態で、溶融ルツボ13内で加熱溶融したシリコン融液17を、該溶融ルツボ13底部のノズル15より降下管16内に吐出させることで、該降下管16内で粒状化したシリコン融液滴を落下させ、その落下中に該シリコン融液滴を放熱により冷却することで結晶成長させて粒状シリコンを製造する。
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【課題】 従来より生産性が高いヘキサクロロジシランの製造方法を提供する。
【解決手段】 シーメンス法による多結晶シリコンの製造工程で生じる排ガスを原料とし、蒸留操作の繰り返しプロセスによりヘキサクロロジシラン(Si2 Cl6 )を分離抽出する。テトラクロロジシラン(Si2 2 Cl4 )の含有濃度がある程度以上に上昇したプロセス後半で、内部が加熱・加圧された活性炭充填塔4に中間蒸留物を通す。ヘキサクロロジシラン以外のクロロシラン類がヘキサクロロジシランに変成し、ヘキサクロロジシランの含有濃度が上昇する。 (もっと読む)


【課題】 量産性や低コスト性に優れた高品質な粒状結晶を製造することができる粒状結晶の製造装置を提供するとともに、それによって製造された粒状シリコン結晶を用いて作製された、変換効率特性に優れた光電変換装置を提供する。
【解決手段】 坩堝1のノズル部5からシリコン等の結晶材料の融液4を粒状に排出して落下させ、粒状の融液8を落下中に冷却、凝固させて粒状結晶を製造する粒状結晶の製造装置において、坩堝1およびノズル部5を、金属助剤を用いない炭化珪素質焼結体で一体的に形成することにより、結晶の品質を低下させる金属不純物の溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 新規なナノサイズの電子デバイスへの応用が可能なセレン化亜鉛膜で被覆された珪素ナノ粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 セレン化亜鉛粉末と一酸化ケイ素粉末の混合物4を坩堝5に入れて、この坩堝5を加熱装置1の反応管2内に設置する。不活性ガス6を流しながら、900℃〜1100℃に0.8時間〜1.5時間加熱して珪素ナノ粒子を生成した後に、さらに、不活性ガス6を流しながら、1050℃〜1150℃で1時間〜2時間加熱することにより、珪素ナノ粒子上にセレン化亜鉛膜を被覆する。これにより、全体の直径が120nm〜200nmで、そのうち、セレン化亜鉛膜の厚さが約30nmの、セレン化亜鉛膜で被覆された珪素ナノ粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高安全性と長寿命を両立したリチウム二次電池を得る。
【解決手段】 Li及びNiを少なくとも含有する層状構造を有する複合酸化物材料であって、前記Li及びNiの他にMn以外の4価の元素とCo以外の3価の元素を有し、化学式LiNi(Mn1−y(CoM′1−z(0<x<1.2,0<y<1,0<z<1,a+b+c=1,9b≦5a+2.7,0<a<1,0<b<1,0<c<1、M:Mnとは異なる4価元素、M′:Coとは異なる3価元素)で表される複合酸化物材料。非水リチウム二次電池において、該複合酸化物材料をリチウム電池用正極活物質として用いる。 (もっと読む)


【課題】高純度亜鉛ガス及び高純度四塩化珪素ガスを使用した四塩化珪素の亜鉛還元法に係わる反応装置において、製品の純度を保ち且つコスト削減の為に、反応器の反応に拘わる主要部分の内筒を、軸方向及び周方向に多数の炭化珪素もしくは窒化硅素エレメントにより構成し、構造上はその外筒にインコネル、ハステロイ等の耐熱鋼を使用することにより安価で長寿命を目的とした反応器を作製する。
【目的】安価で且つ操作・保守作業も容易な炭化珪素や窒化硅素を反応器に使用して、太陽電池用高純度シリコンのコスト削減を行う。
【構成】反応器を高純度を必要とする内筒と機械的な強度を必要とする外筒より構成し、内筒は大型の一体物の製作が困難な炭化珪素や窒化硅素を多くのエレメントに分割して安価に且つ補修の容易な構造として製作し、外筒は汎用的に使用されるインコネルやハステロイ等を使用して機械的な強度を保持する構造とする。 (もっと読む)


珪素を含有するガス(2)を分離するための反応装置(1)には少なくとも一つの電気加熱可能な珪素の析出要素(15)がコスト削減のために設けられ、その要素はその電気伝導率を改善するために少なくとも一つの不純物によるドーピングを有し、そのドーピングは、最終段階においてその上に析出された珪素を有する析出要素(15)が、光起電力用多結晶珪素ブロック又は珪素単結晶製造用の珪素溶融物の製造に適するような濃度を初期段階において有する。本発明に係る反応装置(1)によって珪素を製造する方法、及び、その製造された珪素の光起電力分野における使用についても記載する。
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【課題】 新規なナノサイズの電子デバイスへの応用が期待される硫化亜鉛膜で覆われた
珪素ナノ粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】 硫化亜鉛粉末と一酸化ケイ素粉末の混合物をるつぼに入れて、このるつぼ
を加熱炉に設置する。不活性ガスを流しながら、900〜1100℃に0.8〜2時間加熱した後、
さらに、1100〜1200℃で1〜2時間加熱することにより、珪素ナノ粒子の直径50〜100ナノ
メートル、硫化亜鉛膜の厚さ50〜100ナノメートルの硫化亜鉛膜で覆われた珪素ナノ粒子
を製造する。 (もっと読む)


溶融装置アセンブリは、溶融したソース材料の装入材料を、結晶性の物体の製造に使用する結晶製造装置に供給する。溶融装置アセンブリは、ハウジングと、該ハウジングの中に配置されたルツボを有している。該ルツボの中に入れられた固体ソース材料を溶融させるために、ルツボに対してヒータが配置されている。ルツボが溶融したソース材料の流れを制御するためのノズルを有していることによって、溶融したソース材料の特定の流れを選択された流量で結晶製造装置へ供給することができる。結晶製造装置に溶融したソース材料を装入する方法、および1つの溶融装置アセンブリによって複数の結晶製造装置へ供給する方法を提供する。
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【課題】溶融坩堝内の原料が全て溶解したタイミングを毎回正確に検知し、出湯前の溶融坩堝内のシリコン融液温度を再現性よく短時間で制御し、出湯させて、高品質な多結晶シリコンを生産性良く、高歩留で製造する。
【解決手段】本発明の多結晶シリコンの鋳造装置は、内部に保持した原料シリコンを加熱溶解させてシリコン融液を形成する溶融坩堝11と、原料シリコンを加熱溶解させる加熱手段5,6と、溶融坩堝1の内部に保持した、シリコンの原料温度を検出する第一熱電対10と、溶融坩堝1の外表面温度を検出する第二熱電対11と、第二熱電対11によって測定された外表面温度の時間変化率ΔT/Δtが第一所定値未満の状態を経た後に、第二所定値以上になったときに、第一温度検出手段によって測定された原料温度が所定の目標値となるように加熱手段5,6を制御する融液温度制御手段12と、を具備する。 (もっと読む)


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