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Fターム[4G072UU09]の内容

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Fターム[4G072UU09]に分類される特許

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硫酸ナトリウムを用いるシリカと亜硫酸ナトリウムとの製造方法が提供され、その際、珪砂、硫酸ナトリウム及び炭素の混合物を反応させて、固体ケイ酸ナトリウム及び二酸化硫黄を製造し、これを次の工程によりシリカ及び亜硫酸ナトリウムの製造のために使用する:(1)前記固体ケイ酸ナトリウムを水中に溶かし、次いで濾過して、ケイ酸ナトリウム溶液を得て、亜硫酸水素ナトリウム溶液を前記ケイ酸ナトリウム水溶液に添加して、沈降シリカ及び亜硫酸ナトリウム溶液を製造し、生じた混合物を濾過し、(2)工程(1)の終わりで得られた濾液の一部を前記二酸化硫黄と接触させて、生成物の亜硫酸水素ナトリウムを工程(1)にリサイクルし、(3)工程(1)の終わりで得られた前記フィルターケーキを酸性化し、次いで濾過を行い、洗浄し、乾燥してシリカを得る、(4)工程(1)の終わりに得られた濾液の他方の分を濃縮し、乾燥して、固体亜硫酸ナトリウムを得る。本発明の方法は、その簡単な工程、有用な副生成物及び低い製造コストのために工業的に大きな有用性がある。 (もっと読む)


【課題】塗料組成物とした場合、屈折率傾斜を有する低屈折率塗膜を形成することより反射防止性能が高くかつ彩度の低い反射防止膜を得ることができる、中空状SiO2の分散液を提供する。
【解決手段】中空状SiO2の1次微粒子の凝集体からなる凝集体粒子を分散媒体に分散してなり、その平均粒子径が60〜400nmの範囲にあり、かつ、当該平均粒子径が、当該シリカの平均1次粒子径の1.5倍以上の範囲にあるシリカ微粒子を分散液とする。当該分散液を含む塗料組成物とする場合、マトリックス成分が金属酸化物の前駆物質、又は有機樹脂からなることが好ましい。この塗料組成物を基材に塗布することにより反射防止塗膜付き基材が得られる。 (もっと読む)


【課題】 長期間保存しても性能が低下することなく安定しており、平均粒子径を小さくした場合であってもエポキシ樹脂組成物に配合した場合の粘度が低く、しかも硬化させた際、マトリックス樹脂と強固に結合する充填剤を提供する。
【解決手段】 シリカのような無機粉体に、例えばグリシジルメタクリレートのようなエポキシ基含有モノマーを含む架橋重合性組成物を、飽和吸収量を越えない範囲で吸収させてからこれを重合することにより得られる、無機粒子の表面の少なくとも一部がエポキシ基を有する架橋重合体で被覆された複合粒子及び/又はその凝集粒子で構成される粉体からなる充填剤。 (もっと読む)


【課題】極性基を有さないオレフィン系樹脂に対して多量の無機微粒子を容易にかつ均一に分散させるとともに、得られた熱可塑性樹脂組成物及び光学素子における透明性及び屈折率の温度依存性の向上を図る。
【解決手段】オレフィン系樹脂0.1〜20重量部及び樹脂添加剤0.1〜10重量部の少なくとも1つと、無機微粒子100重量部と、表面処理剤5〜20重量部とを含有する無機微粒子分散組成物と、環状ポリオレフィン樹脂とを混合させ、熱可塑性樹脂組成物を作製し、さらにこの熱可塑性樹脂組成物を用いて光学素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】滑り性もしくは流動性に優れ、かつ高い充填率が達成可能で、粉末焼結積層造での使用に適した微小球体を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含む、平均粒子径が1乃至100μmの略球状の粉末焼結積層造形法に使用される微小球体であって、略球状とは、粒子の円形度が0.7以上のものをいい、円形度とは、複数の粒子についてそれぞれ(粒子の投影面積/粒子の最大長を直径とする円の面積)比を求め、それらを算術平均した値をいい、微小球体の表面の一部又は全部が凝集防止粒子で被覆されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系樹脂に対して優れた帯電防止性を付与し、塩化ビニル系樹脂が帯電することによって生じる種々の問題点を解消することができる塩化ビニル系樹脂用帯電防止剤、それを配合してなる塩化ビニル系樹脂組成物、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 SiO2を99.0質量%以上、ナトリウムを0.00005質量%以下含有するシリカ粒子であって、該シリカ粒子の98質量%以上が30〜1,000nm の粒度分布をもつことを特徴とする塩化ビニル系樹脂用帯電防止剤とする。 (もっと読む)


【課題】高純度かつ高比表面積の超微粉シリカを、シリカ原料を用い、工業的な規模で製造すること。
【解決手段】シリカ粉末と、金属シリコン粉末及び/又は炭素粉末からなる還元剤と、水とを含む混合原料を、還元雰囲気下の高温で熱処理をしてSiO含有ガスを生成させ、それを速やかに酸素を含む雰囲気中で冷却し、微粒子を捕集することを特徴とする超微粉シリカの製造方法であり、特に混合原料が、固形分濃度20〜60重量%の水系スラリーであって、その熱処理が火炎であることを特徴し、更には冷却が、酸素を含むガスの供給による強制冷却であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】プリズムを用いなくても、光拡散性、透光性及び輝度のいずれにも優れた光拡散板を製造するのに好適な粉末、それを用いた光拡散板樹脂組成物及び光拡散板を提供すること。
【解決手段】レーザー回折光散乱法による粒度測定において、平均粒径が4.0〜7.0μm、粒径幅が1〜20μm、比表面積が1.0m/g以下、球形度0.85以上である粉末。この場合において、粉末が非晶質球状シリカ粉末であることなどが好ましい。本発明の粉末を透明樹脂に含有させてなる光拡散板樹脂組成物。本発明の光拡散板樹脂組成物の成形体からなる光拡散板。 (もっと読む)


【課題】樹脂への分散性が優れる、ナノオーダーレベルの無機微粒子を得る。
【解決手段】 表面に水酸基を有する粒子状金属酸化物とカップリング剤とを、常温での比重が1未満の有機溶媒A中で加熱して反応させ、前記有機溶媒A中で分散したカップリング剤反応物を得、次いで、前記カップリング剤反応物を前記有機溶媒Aと異なる有機溶媒Bで置換し、前記カップリング剤反応物を前記有機溶媒B中で分散させ、次いで、前記有機溶媒B中において、前記カップリング剤反応物に対し、そのカップリング剤成分と反応性を有する樹脂を加熱反応させて付加することにより、所定の樹脂変性金属酸化物粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】半導体パッケージなどに用いられる樹脂組成物に好適な球状シリカ粒子の提供。
【解決手段】周期表の13族元素から選択される一種以上の添加元素を質量基準で150ppm以上、10%以下含有し、真球度が0.8以上であることを特徴とする。本発明の球状シリカ粒子は、従来、不純物として考えられていた13族元素が発現する機能を効果的に利用しており、樹脂組成物に適用した場合に硬化剤を減少できるという効果のほかに、球状シリカ粒子を製造する際の13族元素に対する不純物管理を低減できる点からも優れている。 (もっと読む)


本発明は、著しく狭い粒径分布を有する焼成カオリンに関する。前記焼成カオリンは、式
【数21】


の粒径分布を有することができる。前記焼成カオリンは、式
【数22】


の粒径分布を有する含水カオリンから調製することができる。前記焼成カオリンは、紙または板紙の塗料およびコーティング組成物のような多くの応用に使用することができ、もっと一般的には、本発明の生成物は、焼成カオリンが使用されるところではどこでも使用され得る。
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【課題】 本発明は、超微粒子シリカが高度に分散された超微粒子シリカ分散液及び分散体並びにこれらの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の超微粒子シリカ分散液は、微粒子シリカが水酸基含有溶剤を主成分とする溶剤に分散されており、外観が透明ないしオルガノゾル状態である。この超微粒子シリカ分散液は、水酸基含有溶剤を主成分とする溶剤と超微粒子シリカとを混合し、得られる混合物を超音波で処理することにより製造される。更に超微粒子シリカ分散液に合成樹脂製造のための単量体又は初期重合物を混合した後、溶剤を除去することにより、超微粒子シリカの分散体が得られる。 (もっと読む)


【課題】半導体パッケージなどに用いられる樹脂組成物に好適な球状シリカ粒子の提供。
【解決手段】一般的に球状シリカ粒子中において、不純物と認識され、できる限り除去することが好ましいと考えられていた、アルミニウム元素などの13族元素が樹脂組成物中において粘度を低下させる作用を発揮するばかりか、半導体パッケージにおける封止材に適用した場合でもこれといった悪影響の発現もない。本発明の球状シリカ粒子は、ウラン元素を質量基準で0.5ppb以下、周期表の13族元素から選択される一種以上の添加元素を質量基準で40ppm以上、410ppm未満含有し、真球度が0.8以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可視光波長における光透過性が高く、イオン性不純物の少ないシリカスラリー、その製造方法、及びこれを用いた硬化体、例えば封止材を提供する。
【解決手段】シリカ粉末と有機媒体とを含み、可視光波長における光透過率が80%以上で、ナトリウムイオン、鉄イオン、塩素イオンの合計が20μg/g以下であるシリカスラリー。シリカ粉末と有機媒体とを、50〜350MPaの加圧下で混合した後、200nm以上の粒子を除去することを特徴とするシリカスラリーの製造方法。シリカスラリー中のシリカ粉末を樹脂及び/又はゴムに含有させてなる組成物及びその硬化体。 (もっと読む)


【課題】高溶融率かつ高球形度の球状無機質粉末を容易に製造すること。
【解決手段】無機質粉末を流動媒体に同伴させ、その混合物をバーナーから炉内に噴射する際に、バーナーの先端又は近傍で、燃料ガス及び助燃ガスの少なくとも一方のガスを混合物に添加することを特徴とする球状無機質粉末の製造方法。本発明においては、燃料ガス及び助燃ガスの少なくとも一方のガスを添加する位置が、バーナー先端面よりも内側であり、しかも混合物の内部であることが好ましい。また、ガスが添加される前に、混合物が分散手段を経由していることが好ましい。また、流動媒体が、助燃ガス及び非酸化性ガスの少なくとも一方であることが好ましい。さらには、無機質粉末を水スラリーとして供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂に無機微粒子を1次粒子レベルまで分散させることができる、無機微粒子凝集体を提供する。
【解決手段】無機微粒子と無機塩との混合液から乾燥によって固化物を得て、該固化物から溶剤を用いて無機塩を除去し乾燥して得られる無機微粒子凝集体であって、該乾燥が無機微粒子同士の表面融着が起こらない温度で行うことにより得られる、無機微粒子同士の凝集力によって形成された無機微粒子凝集体である。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂に配合しても凝集し難く、エポキシ樹脂組成物の粘度の上昇を抑制することのできる低反応性シリカ粉体を提供する。
【解決手段】 低反応性シリカ粉体を、エポキシ樹脂との反応試験において、次式(a)により算出されるエポキシ樹脂との反応性(ΔE)が100μmol/m2以下であるものとする。ΔE=[We×{(1/Rb)−(1/Rw)}]/(Ws×SSA)・・・(a)We:反応試験に用いたエポキシ樹脂の質量(g)、Rb:シリカ粉体を配合せずに反応試験を行った場合のエポキシ樹脂の反応試験後エポキシ当量(g/mol)、Rw:シリカ粉体を配合して反応試験を行った場合のエポキシ樹脂の反応試験後エポキシ当量(g/mol)、Ws:反応試験に用いたシリカ粉体の質量(g)、SSA:反応試験に用いたシリカ粉体の比表面積(m2/g)。 (もっと読む)


【課題】高い増粘作用と同時にポリマー、特にポリエステル樹脂への短い導入時間を有する二酸化ケイ素粉末を提供する。
【解決手段】一次粒子の凝集体の形の熱分解法により製造された二酸化ケイ素粉末であって、一次粒子が
− BET表面積200±25m/gを有し、かつ該凝集体が
− 平均表面積7000〜12000nm
− 平均等価円直径(ECD=等価円直径)80〜100nm、及び
− 平均周囲長850〜1050nm
を有する二酸化ケイ素粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】液体媒体中に迅速に混和する二酸化ケイ素粉末の提供。
【解決手段】BET表面積90±15m/gを有する一次粒子の凝集体の形の、熱分解法により製造された二酸化ケイ素粉末であって、凝集体が、平均表面積10000〜20000nm、平均相当円周直径90〜130nmおよび平均円周1000〜1400nmを有する熱分解法により製造された二酸化ケイ素粉末。
SiClおよびHSiCl、HSiCl、HSiCl、CHSiCl、(CHSiCl、(CHSiCl、(n−C)SiClからなる群から選択された第2の成分を一次空気および燃焼ガスと混合し、反応室の中に燃焼させ、この際燃焼室中に更に二次空気を供給し、かつ供給物質を断熱火炎温度Tadが1810〜1890℃になるように選択する。
該熱分解法により製造された二酸化ケイ素粉末を含有する分散液。 (もっと読む)


【課題】 簡素な疎水化処理工程による疎水性シリカ粉末の製造法を提供すること。
【解決手段】 5.5〜550m2/gの比表面積を有する親水性コロイド状シリカを含有する水性シリカゾルに式(1)
[化1]
(R13Si)2NH (1)
(式中の各R1はそれぞれ独立に選択される炭素原子数が1〜6のアルキル基またはフェニル基である。)
で表されるジシラザン化合物を親水性コロイド状シリカの表面積100m2当たり0.1〜10ミリモル添加し、50〜100℃の温度範囲で加温して熟成することにより疎水化処理コロイド状シリカのスラリー状分散液を得る疎水化処理工程を含む疎水性シリカ粉末の製造法による。 (もっと読む)


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