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Fターム[4G073FD22]の内容

Fターム[4G073FD22]に分類される特許

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【課題】優れた機械的強度を有するゼオライト成形体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライト成形体の製造方法は、ケイ素化合物、水及び第四級アンモニウム水酸化物を含む混合物を水熱合成反応に付す工程(1)と、工程(1)で得られた結晶を含む反応混合物を濾過し、結晶を含む濃縮物と濾液とに分離する工程(2)と、工程(2)で得られた結晶を含む濃縮物を、洗浄により得られる洗浄液の25℃におけるpHが8.5〜9.5になるまで水で洗浄する工程(3)と、工程(3)で得られた洗浄後の結晶を成形する工程(4)と、工程(4)で得られた成形体を焼成する工程(5)とを含むことを特徴とする。かかる製法により製造されたゼオライト成形体を触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】分散性が良好な非晶質ケイ酸アルミニウムナトリウム、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】xNa2O・ySiO2・Al2O3・zH2O(xは0.3〜1.0、yは10〜60、zは4〜10)で表される組成を有し、水銀ポロシメーターにより測定した細孔径分布がバイモーダルなピークを持ち、レーザー光散乱法により測定した平均粒径が15μm以下であることを特徴とする非晶質ケイ酸アルミニウムナトリウム。BET比表面積は、80〜300m2/gであることが好ましい。前記細孔径分布は、10〜100nmの領域でのピークと、100〜5000nmの領域でのピークとを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、均一な細孔径を有し、比表面積、細孔容積が大きい金属酸化物多孔質体、特に結晶性を有する金属酸化物多孔質体を安定的に、しかも細孔径を自由に制御できる製造する方法を提供することにある。
【解決手段】下記工程(a)、(b)及び(c)を含む金属酸化物多孔質体の製造方法。
工程(a):有機ポリマー粒子、有機ポリマー粒子より平均粒径の小さい金属酸化物ナノ粒子及び水系媒体を含有する混合液を調製する。工程(b):前記混合液を乾燥し、有機無機複合体を得る。工程(c):前記有機無機複合体から前記有機ポリマー粒子を除去し、細孔径が細孔壁の金属酸化物の結晶子サイズより大きく、特定の比表面積、空孔率を有する金属酸化物多孔質体を得る。 (もっと読む)


【解決課題】耐湿性及び強度が高い表面改質アルカリ金属珪酸塩を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1):MO・nSiO・xHO (1)
(式中、Mは、アルカリ金属を示し、nは0.5≦n≦5.0、xはx≦1.7である。)で表されるアルカリ金属珪酸塩の表面が、硫黄酸化物塩層で覆われており、表面のSO2−含有量が0.1質量ppm以上であることを特徴とする表面改質アルカリ金属珪酸塩。 (もっと読む)


【課題】 自動車、鉄道、産業機械などのブレーキ用摩擦材や、各種摺動部材、さらには化粧品用体質顔料、創剤用医薬品担体などの用途に有用な膨潤性粘土鉱物のみからなる多孔性球状粒子、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 膨潤性粘土鉱物からなる多孔質球形化凝集粒子を、650〜950℃の温度にて焼成処理してなる多孔性球状粒子、および膨潤性粘土鉱物を含む水懸濁液をディスク噴霧乾燥して、多孔質球形化凝集粒子を形成し、次いでこの多孔質球形化凝集粒子を、650〜950℃の温度にて焼成処理する多孔性球状粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の無機固体電解質として有望なLiSiO−LiPOの薄膜形成条件を見出すとともに、当該LiSiO−LiPOからなる固体電解質薄膜を提供する。
【解決手段】ノズル12を備えたチャンバ10の内部に基板Aを配置する準備工程と、前記チャンバ10を減圧する減圧工程と、前記ノズル12から前記基板Aの表面にLiSiO−LiPOを含むエアロゾルを吹き付ける吹付工程と、前記ノズル12に対して前記基板Aを相対移動させ、当該基板Aの表面全体に前記LiSiO−LiPOの薄膜を形成する膜形成工程と、を包含する固体電解質薄膜の作製方法。 (もっと読む)


【解決手段】表面に、溶解パラメーターが20.0(MPa)1/2以下である非イオン性モノマーの一種以上に由来する構成単位とアニオン性モノマーの一種以上に由来する構成単位とを有する共重合体が存在して複合化されている、アルカリ金属珪酸塩粒子。 (もっと読む)


【課題】層状粘土鉱物のイオン交換処理などの前処理を行うことなく、かつバインダーを使用せずに、簡単な操作により、層状粘土鉱物を含む凝集体からなる非球状構造を有する大粒子の粉体粒子およびその製造方法ならびに高負荷時における摩擦係数を安定して維持する摩擦材を提供する。
【解決手段】層状粘土鉱物の凝集体、あるいは層状粘土鉱物と粒状または異形状金属化合物との凝集体からなり、平均粒子径(d50)が1〜300μmの非球状構造を有する粉体粒子、および層状粘土鉱物、あるいは層状粘土鉱物と粒状または異形状金属化合物とを含む水懸濁液をディスク噴霧乾燥処理する前記粉体粒子の製造方法、ならびにこの粉体粒子を焼成してなる焼成粉体粒子を用いた摩擦材である。 (もっと読む)


【課題】ナノレベルの粒子径を持った固形粒子を容易、かつ効率的に製造する装置と方法を提供する。
【解決手段】固形粒子の製造装置として、外部空間と隔絶するチャンバー10と当該チャンバー10内に配置した一軸回転盤33と、この回転盤33の一端にある受け面34と、この受け面34に前記原材料を供給する原料供給機構20と、前記受け面34に供給された原材料を薄膜化し、その外周縁から煙化飛散させるように遠心力を前記回転盤33に与える回転機構が具備されているとともに少なくとも前記受け面34の外周縁から回転中心側の温度を前記揮発性溶媒の揮発温度未満とし、それより外側の温度を前記揮発性溶媒の揮発温度以上にするチャンバー10内温度調整機構が設ける。 (もっと読む)


本発明は、改善された耐摩耗性を有する、Si結合された微粒子状流動層触媒を製造するための方法に関し、当該方法は、以下の工程I〜IVを有するものである:I.ゼオライト粒子含有水性懸濁液を用意する工程、II.1種又は複数種の加水分解性シリコーン樹脂予備縮合物を含有するシリコーン樹脂混合物を添加し、前記水性懸濁液と前記シリコーン混合樹脂とを混合する工程、III.前記工程IIから得られる混合物をスプレー乾燥する工程、ここで前記混合物はスプレー乾燥前に均質化し、IV.前記工程IIIから得られるスプレー乾燥した流動層触媒をか焼する工程。本発明はさらに、この方法により製造可能なSi結合された流動層触媒、並びに当該触媒を、C1〜C4脂肪族化合物を非酸化的に脱水素芳香族化するために用いる使用に関する。 (もっと読む)


【課題】メタロアルミノホスフェート(MeAPO)モレキュラーシーブの製造方法:
【解決手段】(a) アルミニウムAl、燐Pおよび金属Meの少なくとも2つの供給源を含む均一な溶液を作り、(b) 上記溶液に第1のMeAPOモレキュラーシーブを加え、この第1のMeAPOモレキュラーシーブ添加する前および/または後にpHを変えて非晶質の先駆体を作り、(c) 水から非晶質の先駆体を分離し、必要に応じて非晶質の先駆体を成形し、(d) 必要に応じて水で洗浄し、450℃以下の温度で非晶質の先駆体を乾燥し、(e) 上記の非晶質の先駆体を有機テンプレート-含有水溶液および段階(a)で既に存在していないAl、PまたはMeの供給源と接触させ、(f)上記の非晶質の先駆体を自己発生条件下で結晶化させて、結晶質モレキュラーシーブの濃縮度を初期の先駆体に対して増加させて、第2のMeAPOモレキュラーシーブを得る。 (もっと読む)


【課題】混合物中で少なくとも1種のゼオライトを含有する、少なくとも部分的に結晶性の固体を、少なくとも1種の助剤、例えば鋳型−化合物並びに前記の固体を有する混合物中で濃縮する方法を提供する。
【解決手段】合成−混合物から少なくとも1種のゼオライトを含有する固体を少なくとも部分的に結晶化して、少なくとも前記の固体並びに少なくとも1種の助剤を有する混合物(I)を得る工程(I)、混合物(I)中に存在する固体を限外濾過により濃縮して、濃縮液と透過液とを得る工程(II)を含む製造方法。 (もっと読む)


以下の物理化学的特性: BET表面積 20〜75m2/g; 炭素含有率 0.5〜6.0質量%; 突き固め密度 150〜500g/l; 塩素含有率 50〜1000ppm; 乾燥減量 0.1〜4.0質量%を特徴とする表面改質超常磁性酸化物粒子を、該酸化物と表面改質剤とを噴霧または気相堆積のいずれかによって接触させ、その後、それらを熱処理することによって製造する。該表面改質酸化物粒子を、接着剤中の充填材として使用できる。用途のさらなる分野は、データ媒体のための、画像処理における造影剤としての、生化学的分離および分析処理のための、医療用途のための、研磨剤としての、触媒としての、または触媒担体としての、増粘剤としての、断熱材のための、分散助剤としての、流動助剤としての、および強磁性流体中での使用である。 (もっと読む)


少なくとも2つの基本球状粒子からなり、前記球状粒子のそれぞれは、1〜300nmのサイズを有する金属ナノ粒子と、ケイ素、アルミニウム、チタン、タングステン、ジルコニウム、ガリウム、ゲルマニウム、スズ、アンチモン、鉛、バナジウム、鉄、マンガン、ハフニウム、ニオブ、タンタル、イットリウム、セリウム、ガドリニウム、ユーロピウムおよびネオジム並びにこれらの元素少なくとも2種の混合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の元素Xの酸化物をベースとするメソ構造化マトリクスとを含み、前記メソ構造化マトリクスは、1.5〜30nmの細孔径を有し、1〜30nmの厚さの無定形壁を有し、前記基本球状粒子の径Dは10μm超かつ100μm以下である、無機材料が記載される。前記材料はまた、ゼオライトナノ結晶を、前記メソ構造化マトリクス内に捕捉されて含んでもよい。 (もっと読む)


メソ構造化アルミノケイ酸塩材料であって、少なくとも2つの基本球状粒子からなり、前記球状粒子はそれぞれ酸化ケイ素および酸化アルミニウムをベースとするマトリクスからなり、前記マトリクスの細孔径は1.5〜30nmの範囲であり、Si/Alモル比は1以上であり、無定形壁の厚さは1〜30nmの範囲であり、前記基本球状粒子の径Dは10<D(μm)≦100である、ものが記載されている。前記材料の調製方法と、精製および石油化学分野におけるその用途についても記載されている。 (もっと読む)


メソ構造化材料であって、少なくとも2つの基本球状粒子からなり、前記粒子はそれぞれ酸化アルミニウムをベースとするメソ構造化マトリクスを含み、前記マトリクスは1.5〜30nmの範囲の細孔径を有し、酸化アルミニウム含有量は前記マトリクスの質量の46重量%超を示し、粒子の無定形壁の厚さは1〜30nmの範囲であり、前記基本球状粒子の径Dは10μm超かつ100以下(10<D(μm)≦100)である、ものが記載されている。前記メソ構造化マトリクスはまた、酸化ケイ素を含み得る。メソ構造化材料の各球状粒子はまた、ゼオライトナノ結晶を含み、メソ構造化およびゼオライトの両方の性質の混合型多孔性材料を形成し得る。前記材料の調製についても記載されている。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、200ミクロンの最大径を有する少なくとも2つの単位球状粒子を含み、前記球状粒子の少なくとも1つは、酸化ケイ素をベースとする少なくとも1種のマトリクスを含む、材料に関する。前記材料は、水銀ポロシメトリによって測定されるマクロ細孔容積0.05〜1mL/g、窒素容積測定によって測定されるメソ細孔容積0.03〜0.4mL/gを有し、マトリクスは、無定形壁を含む。本発明はまた、材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、階層的多孔性を有する材料であって、少なくとも2つの単位球状粒子からなる、材料に関する。前記粒子のそれぞれは、酸化ケイ素をベースとするメソ構造化されたマトリクスを含み、メソ細孔の径は、1.5〜30nmであり、無定形のミクロ細孔性の壁は、1.5〜50nmの厚さを有し、単位球状粒子は、200ミクロンの最大径を有する。酸化ケイ素をベースとするマトリクスは、アルミニウムを含み得る。本発明はまた、前記材料の調製に関する。 (もっと読む)


本発明は、制御されたサイズおよび形態、特に600μm以下のサイズ、極めて良好な球形およびゼオライト性材料の高い含有率を有する、ゼオライトおよび粘土をベースとする球状アグロメレート、さらにこれらのアグロメレートの製造方法に関する。これらのアグロメレートは、気相および/または液相吸着プロセスにおける使用に特に好適である。 (もっと読む)


一般に、a)2価金属化合物と3価金属化合物との物理的混合物を粉砕するステップと、b)前記粉砕された物理的混合物を、約200℃〜約800℃の範囲の温度でか焼するステップと、c)前記か焼された混合物を水性懸濁液中で再水和させて、添加剤を含有する陰イオン性粘土を形成するステップと、を含み、添加剤は前記ステップ(a)の物理的混合物中に任意選択的に存在し、かつ、前記ステップ(c)の水性懸濁液中に存在し、また前記添加剤は実質上バナジウムを含まない、添加剤を含有する陰イオン性粘土の調製のためのプロセスを開示する。
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