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Fターム[4G073GA03]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 物質の同定及び物性 (2,229) | 結晶学的データ (545) | X線回折図形、d(格子面間隔)−I(強度) (453)

Fターム[4G073GA03]に分類される特許

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【課題】過酸化水素を低コストで製造できる製造方法およびそれに用いるキットを提供する。
【解決手段】電子供与体・受容体連結分子と、水と、水の酸化触媒とを含む反応系の電子移動状態を生成させることにより過酸化水素を発生させる。すなわち、電子供与体・受容体連結分子A−Dの電子供与体部位Dから電子受容体部位Aへの電子移動により、電子移動状態A−D・+を生成させる。このD・+の部位が水の酸化触媒cat.から電子を奪う酸化剤として働き、生成した酸化状態cat.oxが2分子の水、2HOを酸化して酸素Oとプロトン4Hを発生させ、自身は元のcat.の状態に戻る。他方のAラジカル部位が酸素分子Oを電子移動還元してOを生成させ、電子供与体・受容体連結分子が、元のA−Dの状態に戻ると同時に、HがO−と反応してHOを生成し、HOが不均化して、酸素Oと過酸化水素Hを発生させる。 (もっと読む)


【課題】新しい微細孔質ゼオライトUZM−25とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定のテンプレートを用いて一連の結晶性層状アルミノシリケート組成物が調製された。これらの組成物は重層構造を有し、UZM−13、UZM−17及びUZM−19であると特定される。400℃から600℃での焼成に際して、これらの組成物は、三次元骨格構造を有し、UZM−25であると特定される微細孔質結晶性ゼオライトを形成する。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく且つメソ細孔構造を有し、触媒活性に優れた酸化タンタルメソ多孔体粒子を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が50〜500nmであり、アスペクト比の平均値が1.20以下であり、中心細孔直径が1〜25nmであることを特徴とする球状酸化タンタルメソ多孔体粒子。 (もっと読む)


【課題】粒子径が小さく且つメソ細孔構造を有し、吸着性能や触媒活性に優れた酸化タンタルメソ多孔体微粒子を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が100nm以下であり、窒素吸着等温線において相対圧P/Pが0.99の場合の窒素吸着量がP/Pが0.90の場合の1.4倍以上であることを特徴とする酸化タンタルメソ多孔体微粒子。 (もっと読む)


【課題】紫外線吸収剤を粉末成分として化粧料製剤に配合可能とし、広域の紫外線を有効に吸収することができ、包接量、及び包接力の強さに優れた紫外線吸収剤包接粘土鉱物、及びこれを配合した化粧料を提供する。
【解決手段】水膨潤性粘土鉱物の層間に、ポリ塩基と、アニオン性紫外線吸収剤とがインターカレートしていることを特徴とする紫外線吸収剤包接粘土鉱物。ポリ塩基がカチオン化可能な含窒素基を有するポリマーであることが好適である。また、アニオン性紫外線吸収剤が2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、又はヒドロキシベンゾフェノンスルホン酸、又はそれらのナトリウム塩であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が小さく、且つ、粗大粒子が少ない、例えば、平均粒子径が0.2μm以下であり、粒子径が0.2μmよりも大きい粒子の割合が10%以下である、中空メソポーラスシリカ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】シリカを含むメソ細孔構造を有する外殻部と、外殻部よりも内側に存在する中空部とを含む中空メソポーラスシリカ粒子の製造方法であって、疎水性有機化合物と界面活性剤と水系溶媒とを含む混合液を高圧乳化法により加圧して、疎水性有機化合物を含む乳化滴を含んだ乳濁液を形成する工程と、乳濁液にシリカ源を添加し、乳化滴表面に、シリカを含むメソ細孔構造を有する外殻部を形成し、外殻部と外殻部よりも内側に乳化滴が含まれた複合シリカ粒子を析出させる工程と、複合シリカ粒子から乳化滴を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高シリカのCHA構造をもつアルミノシリケートの安価で効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】1−アダマンタンアミンから誘導されるカチオン、Si元素源、アルカリ金属源、Al元素源および水を含む混合物の水熱合成により、CHA構造を有し、Al23に対するSiO2のモル比が5以上のアルミノシリケートを製造する方法において、該反応混合物におけるSi元素に対する1−アダマンタンアミンから誘導されるカチオンのモル比が0.001以上0.05以下、かつSi元素に対するアルカリ金属のモル比が0.3以上の条件で水熱合成を行う。 (もっと読む)


【課題】特に有機酸の存在下で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体、その製造方法、およびその膜複合体を用いた分離、濃縮方法を提供することを課題とする。
【解決手段】無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体であって、無機多孔質支持体がセラミックス焼結体を含み、かつゼオライト膜として無機多孔質支持体表面にCHA型ゼオライト結晶層を有することを特徴とする無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体による。 (もっと読む)


【課題】機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】Si元素源、Al元素源、アルカリ源および有機テンプレートを含む水性反応混合物を用いて、水熱合成により、CHA型ゼオライトを有するゼオライト膜を多孔質支持体上に形成することにより多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、アルカリ源が、少なくともカリウムを含むものであることを特徴とする多孔質支持体―ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸性条件下において細孔径を十分に拡大させることができるとともに、得られる全粒子の粒径の均一性を十分に高度なものとすることができ、十分に高度な単分散度を有し且つ十分に大きな細孔径を有する球状シリカ系メソ多孔体を効率良く且つ確実に得ることを可能とする球状シリカ系メソ多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】塩基性溶媒中でシリカ原料と下記一般式(1):


で表されるアルキルアンモニウムハライドからなる界面活性剤とを混合することにより、シリカ中に界面活性剤が導入されてなるシリカ系多孔体前駆体粒子。前記多孔体前駆体粒子に含まれる界面活性剤を除去後酸性溶液中において加熱することにより、前記粒子の細孔を拡大せしめて球状シリカ系メソ多孔体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第2族元素をカチオン、または骨格元素として含有する結晶性多孔質無機酸化物材料の製造方法を提供する。
【解決手段】固体状のケイ素源と、第2族元素の酸化物および水酸化物のいずれか一方または双方とを含む原料固体を粉砕および混合し、メカノケミカル反応させることにより複合粉を調製する第1工程と、好ましくは第1族元素の化合物の存在下で、複合粉を水熱反応させる第2工程とを有することを特徴とする結晶性多孔質無機酸化物材料の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるMTW型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のMTW型ゼオライトの製造方法は、特定のモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、リチウム源、及び水を混合し、(2)SiO2/Al23比が10〜500である有機化合物を含まないMTW型ゼオライトを種結晶として用い、これを前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20重量%の割合で該反応混合物に添加し、(3)前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


アルミノシリケートZSM−12は、シリカ源及びアルミナ源を含有する反応混合物から、小結晶形態で新たに調製することができる。アルミノシリケートZSM−12の小結晶形態は、ボロシリケートZSM−12骨格におけるホウ素をアルミニウムに置き換えることによって、ボロシリケートZSM−12の小結晶形態から調製することもできる。アルミノシリケートZSM−12は、炭化水素供給原料油の異性化脱ろうなどのプロセスにおける異性化選択性触媒として有用である。
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【課題】高シリカのCHA構造をもつアルミノシリケートの安価で効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】N,N,N−トリアルキルベンジルアンモニウムカチオン、Si元素源、アルカリ金属源、Al元素源および水を含む混合物の水熱合成により、CHA結晶構造を有し、Al23に対するSiO2のモル比が5以上のアルミノシリケートを製造する方法において、該混合物におけるSi元素に対するN,N,N−トリアルキルベンジルアンモニウムカチオンのモル比が0.005以上、Si元素に対するアルカリ金属のモル比が0.35以上1.0以下、かつSi元素に対する水のモル比が10以上の条件で水熱合成を行う。 (もっと読む)


ZSM−12の骨格構造およびモル関係:X:(n)YO(式中、Xは三価元素であり、Yは四価元素であり、nは約45未満、たとえば、約40未満である)を伴う組成を有する多孔質の結晶性材料であって、この材料の平均結晶サイズが約0.1ミクロン未満であり、その材料が実質的に不純物を含まない材料が記載される。この材料は、(a)前記材料を形成することができる混合物を調製する工程であって、前記混合物がアルカリまたはアルカリ土類金属(M)源、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、ヒドロキシル(OH”)イオン、水、並びに有機モノ第四級アンモニウムカチオン指向剤(R)および有機ジ第四級アンモニウム構造遮断剤(R’)を含む工程と;(b)この混合物を、前記材料の結晶が形成されるまで十分な条件下に維持する工程と;(c)工程(ii)からの結晶性材料を回収する工程とによって製造される。この材料は、炭化水素転化プロセス触媒として使用することができる。 (もっと読む)


アルミノシリケートZSM−12は、シリカの源及びアルミナの源を含有する反応混合物から小結晶形態で新規に調製することができる。小結晶形態のアルミノシリケートZSM−12はまた、ボロシリケートZSM−12骨格中のホウ素をアルミニウムと置換することによって、小結晶形態のボロシリケートZSM−12から調製することができる。アルミノシリケートZSM−12は、炭化水素供給原料の異性化脱ろうなどのプロセスにおける異性化選択的触媒として有用である。
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【課題】従来のソーダライトは、粒径が小さく、なおかつ分散性が低いため、樹脂等添加剤、酸性排ガス処理、放射性物質処理、燃焼触媒としての性能が低いものであった。
【解決手段】平均粒径3〜10μm、BET比表面積0.3〜3m/gであり、且つSi/Alモル比が0.9〜1.1のソーダライト粉末を用いる。当該ソーダライトは平均粒径(Dd)とBET比表面積より求められる平均粒径(Ds)の比(Dd/Ds)が1〜3であることが好ましい。この様なソーダライトは、Si源、Al源、アルカリ金属水酸化物、水、必要に応じて構造規定剤(SDA)を混合して得られる非晶質ヒドロゲルを結晶化するソーダライトの製造において、原料組成物のSi/Alモル比が0.9〜1.1、アルカリ金属/Alモル比が3以上5未満を55〜80℃で混合することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】ペルチェ素子が発生する熱で吸着材に吸着した水蒸気を容易に再生することができ、かつ十分な加湿量を取ることができるようなゼオライトを提供すること、および除加湿装置の装置構成を簡素化、小型化し且つ十分な水分吸脱着量を備えた吸着材モジュールを提供することを課題とする。
【解決手段】骨格構造にアルミニウムとリンと、鉄またはチタンを含むゼオライトであって、かつ、25℃で測定した水蒸気吸着等温線において、相対蒸気圧0.08以上0.15以下の範囲における水の吸着量の変化が0.12g/g以上であることを特徴とするゼオライト。 (もっと読む)


本発明は、新規な構造指向剤を使用して合成された、酸化ホウ素に対する酸化ケイ素のモル比が40から400の間を有するボロシリケートZSM−48モレキュラーシーブを対象とする。イソパラフィンの最小限の形成で、重ノルマルパラフィンを、より軽いノルマルパラフィン生成物に選択的水素化変換するための触媒として、ボロシリケートZSM−48を使用するプロセスも開示する。
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