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Fターム[4G073GA03]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 物質の同定及び物性 (2,229) | 結晶学的データ (545) | X線回折図形、d(格子面間隔)−I(強度) (453)

Fターム[4G073GA03]に分類される特許

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【課題】遷移金属元素の酸化が抑制されたリチウム遷移金属シリケート系正極活物質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム源、遷移金属源およびシリコン源を用いて、微粒子混合物を合成する工程(a)と、前記微粒子混合物に炭素源と混合する工程(b)と、前記炭素源と混合した前記微粒子混合物を、金型に充填・加圧して圧粉体を作製する工程(c)と、前記圧粉体を不活性ガス充填雰囲気で焼成する工程(d)と、前記圧粉体を粉砕する工程(e)と、を具備することを特徴とするリチウム遷移金属シリケート系正極活物質材料の製造方法である。特に、前記工程(a)において、噴霧燃焼法を採用し、前記リチウム源、前記遷移金属源および前記シリコン源を、支燃性ガスと可燃性ガスとともに火炎中に供給して、微粒子混合物を合成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規な膜およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】膜の製造方法は、ケイ酸塩を含むターゲットにレーザーを照射して基板上に膜を形成し、前記形成された膜をアニールする方法である。ここで、ターゲットに含まれるケイ酸塩は、白雲母、黒雲母、金雲母、合成金雲母、タルク、モンモリロン石、蛭石、緑泥石、高陵石から選ばれるいずれか1種、またはいずれか2種以上の混合物であることが好ましい。また、基板の材質は、サファイア、雲母鉱物、石英鉱物、SrTiO3などのペロブスカイト系単結晶酸化物、シリコンウェハー、ZnOウェハー、GaNウェハーであることが好ましい。また、アニール温度は500〜1000℃の範囲内にあることが好ましい。膜にはケイ酸塩が含まれ、そのケイ酸塩は、白雲母、黒雲母、合成金雲母、タルク、モンモリロン石、蛭石、緑泥石、または高陵石である。 (もっと読む)


【課題】高い調湿性能を有するメソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】細孔径(横軸)−細孔容量(縦軸)の分布曲線において3〜20nmの細孔径の範囲内に細孔容量の最大値を有し、かつ、全細孔容量が0.5〜2.0cm/gである、高い調湿性能を有するメソポーラスシリカ。
上記メソポーラスシリカはシリカ含有鉱物とアルカリ水溶液を混合して、液分中にSiを特定の濃度になるように溶解させた後、不純物を、アルカリ性スラリーの形態下で析出させ、その後、固液分離によって得られた液分と、酸を、特定の液温及びpHで混合してSiをゲルとして析出させ、その後、固液分離によって得られた固形分と、酸溶液を、特定の温度で混合して、不純物を溶解させることで得られる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池用正極材料として有用なリチウムフリーシリケート系材料と、そのリチウムフリーシリケート系材料を比較的簡単な手段によって製造できる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩から選ばれた少なくとも一種を含む溶融塩中で、二酸化炭素および還元性ガスを含む混合ガス雰囲気下において、珪酸リチウム化合物と、第一金属元素含有物質と、第二金属元素含有物質と、を350℃以上600℃以下で反応させることで、(Fe1-xMgx2SiO4などと表されるリチウムフリーシリケート系化合物を得る。 (もっと読む)


【課題】低反射率(Low−n)や低誘電率(Low−k)、低熱伝導率などの機能と、成型物の高強度化とを両立するメソポーラスシリカ微粒子を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカ微粒子は、粒子内部に第一のメソ孔を備え、粒子外周部がシリカにより被覆されている。前記シリカの被覆により形成されたシリカ被覆部に、前記第一のメソ孔よりも小さい第二のメソ孔を備えていることが好ましい。界面活性剤と、水と、アルカリと、前記界面活性剤によって形成されるミセルの体積を増大させる疎水部を備えた疎水部含有添加物と、シリカ源とを混合して界面活性剤複合シリカ微粒子を作製する界面活性剤複合シリカ微粒子作製工程と、前記界面活性剤複合シリカ微粒子に前記シリカ源を加えて、シリカで粒子外周部を被覆するシリカ被覆工程と、を含む工程により、メソポーラスシリカ微粒子を製造する。マトリクス材料のメソ孔への侵入を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】光半導体用封止材の充填材に好適な球状シリカ−チタニア複合酸化物粒子を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜15μmの範囲にあり、円形度が0.9以上であり、シリカに対してチタニアを4〜40モル%の割合で含有し、X線回折測定においてチタニア結晶による回折ピークが確認されない球状シリカ−チタニア複合酸化物粒子であり、アセチルアセトンを含有する珪素及びチタンのアルコキサイドの特定のゾル液に対して、スピノーダル分解を伴う相分離を進行させることによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粒径1〜20nmというナノレベルの微細な粒径を有し、しかも粒径が均一な酸化セリウムCeOのナノ粒子が、ゼオライト中に分散した形で存在する複合体を提供する。
【解決手段】K2O・Al23・2SiO2・xH2Oの組成を有し六角板状の結晶形態をもつ「リンデQ」型ゼオライトを、Ceの可溶性塩の水溶液に浸漬し、100℃以下の温度でゼオライト中のKまたはNaとCe3+イオンとのイオン交換を行なって、少なくとも10%の交換率をもって、Ceイオンをゼオライト中に存在させる。このイオン交換体を、酸化性の雰囲気下に、200℃以上の温度で焼成することにより、セリウム(III)をセリウム(IV)に酸化させて、酸化セリウムナノ粒子がゼオライト中に分散した複合体を得る。ゼオライトを溶解除去すれば、酸化セリウムナノ粒子を単体として得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】構造規定剤を用いず、かつ安価にMTW型ゼオライトを製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を含む反応混合物と、ゼオライトの種結晶とを反応させて、MTW型ゼオライトを製造する方法である。前記反応混合物として、該反応混合物のみからゼオライトを合成したときに、合成された該ゼオライトがMFI型ゼオライトを含むものとなる組成の反応混合物を用いる。前記種結晶としては、SiO2/Al23比が8〜50であり、かつ構造規定剤を含まないベータ型ゼオライトを用いる。前記種結晶を、前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20質量%の割合で該反応混合物に添加し、前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱する。 (もっと読む)


【課題】 窒素酸化物を還元除去する触媒として、銅のみが担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、水熱耐久処理後であっても低温における窒素酸化物浄化率が高い新規なチャバザイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】 銅及びアルカリ土類金属が担持されているチャバザイト型ゼオライト。アルカリ土類金属は、カルシウム、マグネシウム及びバリウムからなる群から選ばれる少なくとも1つであることが好ましい。さらには、SiO/Alモル比が10〜50であること、銅/アルミニウムの原子割合が0.15〜0.25であることが好ましい。このようなチャバザイト型ゼオライトは、水熱耐久処理の後に、従来の銅のみが担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、窒素酸化物浄化率が高い。 (もっと読む)


【課題】多くのスメクタイト系粘土に不可避的不純物として含まれるオパールやクリストバライトのSiO結晶が低減されたスメクタイト族粘土鉱物成分を含有する複合粘土組成物を提供する。
【解決手段】(A)ジオクタヘドラル型スメクタイトと(B)合成タルクとからなり、250m/g以上のBET比表面積を有しており、X線回折測定において、スメクタイトの[001]面及び合成タルクの[001]面に由来するX線回折ピークが実質上消失していると共に、ジオクタヘドラル型スメクタイトの[060]面の回折ピークとトリオクタヘドラル型スメクタイトの[060]面によるX線回折ピークとが合成されて発現していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト骨格を構成する4配位Al以外に6配位Alを多く含有する新規なフォージャサイト型ゼオライトおよびその製造方法およびその用途を提供する。
【解決手段】シリカとアルミナを含んでなり、SiO2/Al23モル比が4〜8の範囲にあり、
該アルミナの固体NMRで測定した4配位Alのスペクトルのピーク面積(P4Al)と6配位Alのスペクトルのピーク面積(P6Al)とのピーク面積比(P6Al)/(P4Al)が0.4〜1.0の範囲にあることを特徴とするフォージャサイト型ゼオライト。格子定数(a0)が24.40〜24.65Åの範囲にある。 細孔径が5〜100nmの範囲にメソポアを有し、該メソポアの細孔容積が0.1〜0.4cc/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、SEMの平均粒径が小さく、且つX線結晶回折の半値幅の大きい高結晶性のβ型ゼオライト、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】
SiO/Alのモル比が25以上70以下、平均粒径が0.05μm以上0.20μm以下、炭素量が0.3重量%以下、且つ、X線結晶回折(302)面の半値幅(FWHM)が0.25°以上0.90°以下のβ型ゼオライト。このようなβ型ゼオライトは、少なくともSi源、Al源、有機構造指向材を含んだ混合液と、溶解したSiとAl、及び最頻粒子径が0.01〜0.2μmのピークの粒子を含むテトラエチルアンモニウムカチオン液とを混合した反応液を水熱処理することで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】Li2SrSiO4:Euに比べて高い発光強度及び輝度を示し、白色LEDに適した幅広い励起スペクトルを有する蛍光体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、式:M12a(M2bc)M3dyxで表される結晶性物質である。但し、M1はアルカリ金属から選択される少なくとも一種、M2はCa、Sr、Baから選択される少なくとも一種、M3はSiおよびGeから選択される少なくとも一種、Lは希土類元素、BiおよびMnから選択される少なくとも一種、aは、0.9以上、1.5以下、bは、0.8以上、1.2以下、cは、0.005以上、0.2以下、dは、0.8以上、1.2以下、xは、0.001以上、1.0以下、yは、3.0以上、4.0以下である。 (もっと読む)


【課題】高い吸湿能力および低い再生温度を有する吸湿材を提供すること。
【解決手段】部分非晶質化ゼオライトを含む吸湿材は、高い吸湿能力および低い再生温度を示す。 (もっと読む)


【課題】不要となり回収された無アルカリガラスを多大エネルギーを消費せず効率的に資源として有効利用する方法を提供し、さらに、水質浄化材、触媒材料などに利用可能なゼオライト構造を持つ無機材料の、効率的であり、容易に反応制御可能な製造方法を提供する。
【解決手段】無アルカリガラスを原料とする無機材料の製造方法であって、無アルカリガラスをアルカリ溶液と接触させるアルカリ処理工程と、アルカリ処理工程で得られたヒドロゲルを水熱合成する水熱合成工程とを含むことを特徴とする無機材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】コア−シェル構造を有するLEV型ゼオライトと、その合成方法を提供するものである。
【解決手段】コアとシェルを有し、コアとシェルのSi/Alモル比が異なる、コア−シェル構造を有するLEV型ゼオライトである。このゼオライトは、FAU型ゼオライトと、ナトリウムイオンと、水酸化物イオンと、LEV型ゼオライト種結晶と、水とを含有する混合物を水熱合成する方法により合成できる。 (もっと読む)


【目的】 触媒性、吸着性、イオン交換性などの性質に、リン酸イオン反応特性といった
特異な性質を兼ね備えた、新規な炭酸カルシウム・ゼオライト系化合物複合体を提供する。
【構成】 pH7.5以下に調製した炭酸水素カルシウム水溶液に、陽イオンを構成成分とするゼオライト系化合物を浸漬し、イオン交換プロセスによって少なくともpH6.5以上に上昇させることで、ゼオライト系化合物の表面の一部あるいは全部に炭酸カルシウムを析出させることで、ゼオライト系化合物の表面の一部あるいは全部に炭酸カルシウムが析出されており、前記炭酸カルシウムが板状結晶、柱状結晶又は針状結晶のいずれかであることを特徴とする炭酸カルシウム・ゼオライト系化合物複合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】UZM−15と称される新しいゼオライトを提供する。
【解決手段】アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


【課題】高純度の複酸化物を効率良く製造することができ、複酸化物の製造コストの大幅な低減を図ることができる複酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式ABO3 (A=アルカリ金属以外の金属、B=塩化物を形成する金属であってAと異なるもの)または一般式AB2 4 (A=アルカリ金属以外の金属、B=塩化物を形成する金属であってAと異なるもの)で表される複酸化物を、Bの塩化物を含む非水溶媒中にAを滴下または投入し、加熱還流を行うことによりAを腐食溶解させる工程と、Aを腐食溶解させた非水溶媒を加水分解する工程と、Aを腐食溶解させた非水溶媒を加水分解することにより得られる溶液のpHを調整することによりAおよびBを含む沈殿物を生成させる工程と、沈殿物を乾燥させた後、焼成を行う工程とを順次実行することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】NU−85分子篩の結晶化時間を効果的に短縮し、調製コストを削減し、生産効率を増加させる。
【解決手段】臭化ノナメトニウム、臭化デカメトニウム、および、臭化ウンデカメトニウムはNU−85分子篩を合成するための従来からのテンプレートではないが、これらを用いることによりNU−85分子篩の合成を効果的に促進する、この動的結晶化から得られる生成物は大きな細孔容積および大きな比表面積を有する。この方法によって調製されたNU−85分子篩は、炭素数が8の芳香族化合物の異性化、トルエンの不均一化、および、トリメチルベンゼンのアルキル基転移反応、さらに、ベンゼンおよびエチレンを用いたエチルベンゼンの調製において使用可能であり、および、より良好な触媒効果を有する。 (もっと読む)


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