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Fターム[4G073GB05]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 測定法 (354) | 分光学的方法 (118) | NMR(←MAS−) (37)

Fターム[4G073GB05]に分類される特許

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【課題】ゼオライト骨格を構成する4配位Al以外に6配位Alを多く含有する新規なフォージャサイト型ゼオライトおよびその製造方法およびその用途を提供する。
【解決手段】シリカとアルミナを含んでなり、SiO2/Al23モル比が4〜8の範囲にあり、
該アルミナの固体NMRで測定した4配位Alのスペクトルのピーク面積(P4Al)と6配位Alのスペクトルのピーク面積(P6Al)とのピーク面積比(P6Al)/(P4Al)が0.4〜1.0の範囲にあることを特徴とするフォージャサイト型ゼオライト。格子定数(a0)が24.40〜24.65Åの範囲にある。 細孔径が5〜100nmの範囲にメソポアを有し、該メソポアの細孔容積が0.1〜0.4cc/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 光学特性に優れ、かつ、規則性の高い酸化物メソ構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 酸化物の前駆体と界面活性剤と水とを含む前駆体溶液を準備する工程と、前駆体溶液を基材に付与する工程と、を有する酸化物メソ構造体膜の製造方法であって、前記前駆体と水とを最初に接触させる時点をtとし、前記前駆体溶液を前記基材に付与する時点をt+tとした場合に、tからt+2/3tまでの間に前記前駆体の分子数の2倍以上12倍以下の分子数の水を添加し、t+2/3tからt+tまでの間に前記前駆体の分子数の0.83倍以上28倍未満の分子数の水を添加し、前駆体溶液を基材へ付与する際の雰囲気の相対湿度が20%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸着分離剤として、また、触媒として有用な、骨格を形成するAl原子及び/又はSi原子の一部がCo原子に置換された骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライト、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コバルトの2−(2−アミノエチル)グリシン錯体を含むアルミノシリケートゲルを、水熱反応に供して、骨格を形成するAl原子及び/又はSi原子の一部がコバルトで置換された、コバルト骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライトを製造する方法、及び該方法により製造されるコバルト骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライト。
【効果】コバルト骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライトを合成し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、吸着剤と結着剤とを含有してなる吸着層がシート基材上に設けられてなる吸着用シートにおいて、高い吸着特性を示す吸着用シートを提供することである。また、塗工液のゲル化等を抑制し、吸着用シートの製造安定性を高めることである。
【解決手段】Si/Al比が0.7〜1.0で、かつ、29Si固体NMRスペクトルで−78ppm付近と−87ppm付近とにピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩である吸着剤と結着剤とを含有してなる吸着層がシート基材上に設けられてなる吸着用シート、吸着層を設けるための塗工液において、媒体が有機溶剤であり、かつ、結着剤が有機溶剤溶解性高分子である塗工液。 (もっと読む)


【課題】 経済性良く得られるN,N,N−トリメチルアダマンタンアンモニウム塩からなるゼオライト製造用の構造指向剤、及びそれを用いたゼオライトの製造法を提供する
【解決手段】 シリカ源、アルミニウム源、アルカリ源、水、及び構造指向剤を含有する合成原料混合物を水熱合成してゼオライトを製造する際に、構造指向剤として下記式(1)
【化1】


で表される化合物を使用する。 (もっと読む)


【課題】長期保存性(調製後100時間を経過しても実質的に変化が認められない)に優れた高モル比珪酸ソーダの製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸ソーダと活性珪酸とを混合することによりSiO/NaOで表されるモル比が3.8〜5.3である混合液を調製後、当該混合液を濃縮することにより当該混合液のSiO濃度を17質量%以上に調整することを特徴とする高モル比珪酸ソーダの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 メソポーラスアルミノシリケートを短時間で容易に製造する。
【解決手段】 下記の工程(a)〜(d)からなるメソポーラスアルミノシリケートの合成方法。
(a)(I)シリカ源、(II)アルミナ源、および(IV)水からなり、(I)シリカ源のSiO21モルに対して、(II)アルミナ源がAl23として0.001〜0.05モル、(IV)水がH2Oとして20〜200モル、の組成範囲のメソポーラスアルミノシリケート合成用ゲルを調合する工程
(b)メソポーラスアルミノシリケート合成用ゲルを120〜250℃で水熱処理してメソポーラスアルミノシリケート合成前駆体を調製する工程
(c)メソポーラスアルミノシリケート合成前駆体に、(I)シリカ源のSiO21モルに対して、(V)有機構造規制剤0.1〜1モル、(IV)水が30〜300モル、の組成範囲となるように(V)有機構造規制剤、または(V)有機構造規制剤と(IV)水を加え、100〜200℃で水熱処理する工程
(d)メソポーラスアルミノシリケートを分離する工程 (もっと読む)


【課題】メソ孔を破壊しないと共に、媒質に分散しやすいメソポーラスシリカ微粒子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】シリカ源と界面活性剤とを用いてメソ孔を有するシリカナノ微粒子を合成する。その後、前記シリカナノ微粒子と、酸と、ヘキサメチルジシロキサンとを混合することにより、界面活性剤を前記メソ孔から除去すると共に、前記シリカナノ微粒子の表面の水酸基をトリメチルシリル化して、メソポーラスシリカ微粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】水熱耐久処理後における200℃でのNOx還元率が40%以上の耐熱性の高いSCR触媒を提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が20以上30未満であり、結晶子径が水熱耐久処理前で20nm以上、水熱耐久処理前後の結晶子の変化が10%未満であり、なおかつフッ素の含有量が0.1%未満のβ型ゼオライトを用いる。当該β型ゼオライトは炭素数5以上の2級及び/又は3級アルキルアミンを含んでなる反応液から結晶化することができる。 (もっと読む)


本願は、EMM―12モレキュラーシーブであって、合成されたままの形態および焼成形態では、X線回折パターンは14.17オングストロームから12.57オングストロームの範囲で格子面間隔最大値のピークを有し、12.1オングストロームから12.56オングストロームの範囲で格子面間隔最大値のピークを有し、8.85オングストロームから11.05オングストロームの間は非分離拡散であり、10.14オングストロームから12.0オングストロームの範囲の格子面間隔最大値のピークと、8.66オングストロームから10.13オングストロームの範囲の格子面間隔最大値のピークとの間に谷を示し、最下点でバックグランドに対して補正される測定強度は、10.14オングストロームから12.0オングストロームの範囲の最大値と、8.66オングストロームから10.13オングストロームの範囲の最大値とを接続する線上の同一のXRD格子面間隔ポイントの50%以上であるモレキュラーシーブに関する。 (もっと読む)


本願は、酸素原子が結合した四面体原子の骨格を含有し、四面体原子骨格は、原子座標がナノメートル単位で表3に記載される単位胞によって定義されるモレキュラーシーブに関する。 (もっと読む)


本発明は結晶性ガリウムアルミニウムシリケートを製造する方法に関し、その方法は、溶媒中の反応混合物を加熱することを含み、ここで、反応混合物はケイ素源、アルミニウム源、ガリウム源および鉱化剤を含み、反応混合物は純粋な無機成分を含み、窒素化合物を含まない。本発明はさらに、本発明の方法により製造されたアルミニウムシリケート、同様に触媒としてのそれらの使用、に関する。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカやゼオライト等の無機多孔体の製造に適した構造規定剤(Structure-Directing Agent, SDA)として有用な新規化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表されることを特徴とするベンゼン化合物。式中、R1は炭素数2〜18のアルキレン基を表し、R2は炭素数1〜4のアルキル基を表す。nは1〜6の数を表す。Lは直接結合又は二価の連結基を表す。Xは一価のアニオンを表す。このベンゼン化合物は、無機多孔体製造用構造規定剤として特に好適に用いられる。
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【課題】 微粒のベータゼオライトを安定して合成する。
【解決手段】 (a)アルカリ金属イオン源、アルミナ源、シリカ源、有機構造規制物質、粒子成長調整剤および水からなるベータ(β)−ゼオライト合成前駆体を調製する工程、(b)前駆体を乾燥してドライゲルとする工程、および、(c)ドライゲルを水蒸気存在下、100〜200℃で水熱処理して結晶化する工程、からなるベータゼオライトの合成方法。 (もっと読む)


【課題】相対湿度5〜60%の領域において優れた吸着性能を有する吸着剤を提供する。
【解決手段】溶液混合におけるSi/Al比を、0.7〜1と、イモゴライトあるいは非晶質イモゴライトを合成する条件よりも高くし、酸又はアルカリにてpH6〜8に調製した後、脱塩処理および加熱を行なうことにより、29Si固体NMRスペクトルにおいて−78ppmおよび−87ppm付近にピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩は、相対湿度5〜60%において30wt%以上の優れた水蒸気吸着性能を有しており、デシカント空調用吸着剤として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】非晶質アルミニウムケイ酸塩を用いて、高湿度領域において優れた吸着性能を有する吸着剤を提供する。
【解決手段】モノケイ酸水溶液とアルミニウム溶液をSi/Al比が1.0〜3.0となるように混合し、酸又はアルカリにてpH6〜8に調製した後、脱塩処理及び加熱を行なうことにより、29Si固体NMRスペクトルにおいて−93ppm付近にピークを有する非晶質アルミニウムケイ酸塩を合成する。得られた非晶質アルミニウムケイ酸塩は、相対湿度0〜80%において水蒸気吸着量が30wt%以下でかつ相対湿度80%〜98%以上において70wt%以上の吸着量を有する。 (もっと読む)


【課題】固相反応法による新規層状珪酸塩の合成とそれを前駆体に用いて合成した高シリカゼオライト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶性層状珪酸塩カネマイト(kanemite)を酸処理したH型カネマイト(H−kanemite)に、有機結晶化調整剤を加えて、圧力容器(オートクレーブ)中で、水蒸気雰囲気下で固相反応させて、結晶性層状珪酸塩を合成することを特徴とする結晶性層状珪酸塩PLS−3の製造方法、上記原料に、Al源として、アルミン酸塩結晶を加えて、圧力容器中で、水蒸気雰囲気下で固相反応させて、Al含有結晶性層状珪酸塩を合成する方法、上記結晶性層状珪酸塩PLS−3を、脱水重縮合させることを特徴とする高シリカゼオライトCDS−3又はAl含有型FER型ゼオライトの製造方法、及びそれらの製品。 (もっと読む)


【課題】外殻部がメソ細孔構造を有し、かつ有機基を有するケイ素化合物により構成され、親油性が付与された中空シリカ粒子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】外殻部がメソ細孔構造を有する中空シリカ粒子であって、該外殻部が有機基を有するケイ素化合物により構成され、かつ該メソ細孔の平均細孔径が1〜10nmである中空シリカ粒子、及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】慣用のアルミン珪酸塩組成物の好ましくない大規模な脱アルミナ及び水蒸気不安定性がない六角形、立方体、虫孔又は泡沫の骨格構造を有する超安定な多孔性アルミン珪酸塩の組み立て物(assembly)を提供する。
【解決手段】イオン性の構造誘導剤を用いてプロトゼオライト的な種から導かれるメソ多孔性の六角形、立方体、層状、虫孔、又はセル状泡沫のアルミノ珪酸塩、ガロ珪酸塩及びチタノ珪酸塩について記載される。 (もっと読む)


【課題】SiO/Al比が300以上で、高温までのHC(炭化水素)吸着保持力が高く、なおかつ耐熱性の高いβ型ゼオライトからなるHC吸着剤を提供する。
【解決手段】SiO/Al比が300以上のβ型ゼオライトからなり、なおかつ炭化水素の脱着温度が185℃以上である炭化水素吸着剤を提供する。700℃以上、特に900℃以上の温度で熱処理したSiO/Al比が300以上のH型のβ型ゼオライトをHC吸着剤として用いる。SiO/Al比は400以上であることが好ましい。当該HC吸着剤は、耐熱性が高く耐熱耐久処理後におけるXRD回折強度が高く維持される。 (もっと読む)


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