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【課題】実施が容易で、費用がかさまず、かつ、互いに容易に接続することができ、完全に汚染を防ぐあらゆるタイプの幾何形状の小サイズ埋込み流路を得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】積層体12上で所定方向Fに光学放射を照射移動させることである、基板15上に少なくとも1つの埋込みマイクロ流路9を作製する方法に関する。積層体12は、変形可能な薄い吸収層13と、光学放射によって引き起こされる加熱作用によるガスを局部的に放つことのできる材料によって形成された薄い層14とを連続的に含む。従って、積層体12上への光学放射の局部的放射は、薄い吸収層13を変形させるガスの気泡を形成する。次いで、光学放射の移動は、光学放射の移動方向Fに薄い吸収層13の変形部を拡張し、埋込みマイクロ流路9を形成する。本発明は、流体移送のためのマイクロ素子及びマイクロ燃料電池にも関する。 (もっと読む)


【課題】 従来にない新規な有機化合物微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機化合物微粒子の製造方法は、分子量1000以下の有機化合物をそれに対する溶解度が相対的に高い第1溶媒に溶解させた溶液を含む第1液とその有機化合物に対する溶解度が相対的に低い第2溶媒を含む第2液とを、それぞれ流動させて、それらが混在状態になるように接触させる液接触ステップと、液接触ステップで混在状態になった第1液及び第2液を混合用細孔22に流通させて層流混合させることにより有機化合物の微粒子が分散析出した混合溶液を作成する液混合ステップと、を備える。 (もっと読む)


バルブ、蠕動ポンプ、混合部などの能動特徴を有するマイクロ流体デバイスが、能動特徴を覆う薄いエラストマメンブレインを有するように製造されている。能動特徴は、このメンブレインに外付した、例えば商業的に入手可能な点字ディスプレイなどの触覚アクチュエータで活性化する。このディスプレイは、例えば単純なテキスト編集ソフトウエアによって、コンピュータ制御を行って、個々の点字突起部または複数の突起部を活性化して、マイクロ流体デバイスの能動部を作動させる。一体化したデバイスは、触覚アクチュエータを単一の装置に取り込むことができるが、アクチュエータはあくまでメンブレインに外付されている。
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一つ又はそれ以上のプロセス流を、希望の組成を有する成分プロセス流に分離するために成分分離装置において開口セルのセル状固体材料を利用するための方法及び組立体。成分分離装置において、プロセス流を希望の成分プロセス流に分離するために前記開口セルのセル状固体材料を使用するための方法及び組立体であって、開口セルのセル状固体材料は、酸化物、炭化物、窒化物、ホウ化物、セラミック、金属、ポリマー、及び化学蒸留物を含むことができる。
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【課題】
ポリアニリンのような活性酸素発生能を有するレドックスポリマーを用いて、活性酸素発生効率の高い装置を提供する。
【解決手段】
活性酸素発生能を有するレドックスポリマーを溶剤に溶かし材料に染み込ませた後、設置場所1に材料を設置後、回転させ余分なレドックスポリマーを除去する。その後乾燥させることにより、材料表面に極薄くレドックスポリマーを担持させ、溶液中の溶存空気とレドックスポリマーとの接触面積を大きくし、活性酸素の発生効率を上げる。 (もっと読む)


【課題】 目的物質の結晶性の有無に関わらず、1ミクロン以下の周期を有し、さらに望ましくは100nm以下の周期を有する微細構造を形成可能であり、かつ、当該微細構造の配向を制御することも可能であり、さらに、微細構造の形成対象(基板等)の自由度を高めることが可能な微細構造体の製造技術を提供する。
【解決手段】 例えば基板の平滑な形成面に、ポリテトラフルオロエチレンを擦りつけて配向膜を形成し(配向膜形成工程)、当該配向膜の上に、上記微細構造体となる目的物質を溶媒に溶解した目的物質溶液の液膜を形成させ(液膜形成工程)、当該液膜から溶媒を蒸発させながら対流を誘起させる(対流誘起工程)。これにより、より好ましくは数十nmの周期で格子状の微細パターンを有する微細構造体を簡便、低コストかつ配向制御可能に製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)マイクロカプセル内に一次化合物のセット2つ以上をコンパートメント化するステップであって、マイクロカプセルのある割合が化合物2つ以上を含むようにするステップと;(b)異なるセットに由来する一次化合物の間の化学反応によりマイクロカプセル中に二次化合物を形成するステップと;を含む化合物の合成方法を記載する。本発明は更に、生化学的系の標的成分に結合するか、標的の活性をモジュレートし、マイクロカプセル内に共コンパートメント化される化合物の識別を可能にする。 (もっと読む)


【課題】基板に固定化していない化合物を完全に除去できる機能性単分子膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】共有結合を介して基板表面に固定化する官能基と、機能を発現する官能基とを有する化合物を接触させることで、基板1にその化合物を固定化する工程と、基板1に固定化していない化合物を200℃の雰囲気4で10分加熱し蒸発する工程を少なくとも含むものである。これにより、基板1に固定化していない化合物を完全に除去でき、その結果、機能性の官能基が表面に露出した撥水性単分子膜5を製造でき、機能性単分子膜の性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】
本願発明では、試料表面の反応性溶液をガス圧、液圧、油圧などで均一に加圧した状態で、光、熱、放射線、プラズマ、電解、電荷あるいは触媒などにより高気圧下で化学反応を行なう事により、試料面に存在する反応溶液層の厚さを極薄くし、化学反応の効率を上げ、高効率の表面改質や強接着を提供する。
【解決手段】
ガス、液体あるいは油などの加圧下で試料表面上の反応溶液を均一厚さの薄液層にする為に、反応容器内の加圧室と反応室との間をガス、溶液、油などの圧力変化に柔軟に追随するプラスチックフィルムあるいは柔軟性ゴム板や蛇腹を周囲に固着した平面あるいは任意の形状の板からなる気体絶縁材料あるいは半気体絶縁材料によって隔離し、夫々の反応容器を2分した状態で夫々の反応容器に封入する異種または同種のガス、液体、油など相互間の差圧により反応性溶液に均一加圧を与えた状態で光、熱、放射線あるいは触媒による化学反応を起こす。 (もっと読む)


a)C5-10脂肪族炭化水素およびC6-10芳香族炭化水素からなる群から選択された第一溶媒に溶解したC4-25カルボン酸のアルカリ金属塩と水に溶解した金属塩とを反応させて、金属カルボン酸錯体を形成させるステップと、b)C6-25芳香族化合物、C6-25エーテル、C6-25脂肪族炭化水素およびC6-25アミンからなる群から選択された第二溶媒に溶解した前記金属カルボン酸錯体を加熱させるステップとを含む、金属、金属合金、金属酸化物および多金属酸化物のナノ粒子の製造方法
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【課題】 原料溶液から無機粒子が析出する際の析出反応の生じる反応場を任意の大きさに制限することにより、粒子の粒径や形状を高精度で制御することが可能な無機粒子合成方法を提供する。
【解決手段】 メンブランフィルタ2を貯留槽23に貯留された炭酸水素アンモニウム水溶液に浸漬し、次いで、原料溶液導入口6から膜支持枠3内に硝酸セリウム水溶液を導入し、この硝酸セリウム水溶液をメンブランフィルタ2の微小な孔を通過させ裏面2bに染み出させて炭酸水素アンモニウム水溶液と反応させ、この裏面2bに酸化セリウムの前駆体であるセリウム炭酸塩を生じさせることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、室内用空気清浄器または空調装置の内部に装着され、陰イオンを発生させる非オゾンクラスター陰イオン装置を請求の範囲とする。一般に、電子にとって金属と気体の境界面は障壁であり、この障壁を越えて電子を放出するには、電子を閉じ込めているエネルギーより高いエネルギーを与えなければならない。言い換えると、電子を閉じ込めているエネルギーより高い電界が必要になる。電界が高くなると、トンネル効果が発生する。つまり、電子が波の性質を有し、金属と誘電体(空気)との間の薄くなったエネルギー障壁を、越える代わりに突き抜ける。一般に、トンネル効果は、エネルギー障壁の厚さが約100オングストロームを下回った場合に発生すると言われてきた。金属と気体の境界面では、帯電電界が10〜10[V/cm]前後になると、トンネル効果が発生して数μAの電流が流れる。ただし、微細な線断面や鋭い先端部であれば、2〜5kV程度の低い電圧でも、トンネル効果が発生することがある。具体的には、本発明は、無数の鋭い突起を有する金属繊維(MF)の形態を有する陰イオン発生部と、電源部から構成される。陰イオン発生部は、白金、ステンレス鋼、銅、銀、亜鉛、ニッケル、マンガン、およびタングステンの8種類の金属の合金、自由電子を有する導電布、導電樹脂、および半導電樹脂をロープ状により合わせて構成される。本発明に用いるMFは、表面上に多数の針を有する。このMFに電気エネルギーを与えると、針は、一般的なイオン化ポテンシャルより低いエネルギーで空気中に電子を放出する。この場合、水分の付着による周囲の湿気が電子の放出に影響を及ぼす。針から放出された電子は、酸素や他の物質などの中性の粒子に付着して(酸素は非常に強い電子親和力[−135KJ/mole]を有する)、それらを陰イオンに変える。この場合、陰イオンの質量が電子の質量より大きくなり、陰イオンの移動速度が低下して、導電性が低下するばかりか、他の中性粒子のイオン化が行われなくなる。そこで本発明では、オゾン(O)を発生させることなく陰イオンを発生させることを主張する。
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【課題】マイクロ波支援有機化学合成を低温で実行するための器具と関連する方法を提供する。
【解決手段】チャンバ内でマイクロ波支援反応を実行するための内部反応チャンバを画定するマイクロ波透過材料で形成されている反応容器と、流体冷却剤として用いられるマイクロ波透過媒体がジャケット内に有る場合は、マイクロ波エネルギーを容器内の内容物に印加する間に、反応容器と容器の内容物を冷却するために反応容器を直接取り囲んでいる冷却ジャケットと、を含む。本器具は、マイクロ波透過流体の冷却剤を冷却ジャケットに供給するための手段と、冷却ジャケットから流体冷却剤を排出するための手段と、冷却ジャケットと連通している流体冷却剤リザーバーと、流体冷却剤を流体冷却剤リザーバーから冷却ジャケットを通して反応容器の回りへ循環させるためにリザーバー及び冷却ジャケットと連通しているポンプと、を含む。 (もっと読む)


流体集合体用の支持体(60)及び方法が供される。その支持体は、流体(72,73)を用いて表面に取り付けられる型の微小部品(80,84)を受け取るように備えられている結合位置(62,64,66,68)を有する表面、及び、選択された結合位置にあるエネルギー吸収熱発生装置を有する。各エネルギー吸収熱発生装置は、エネルギーを受け取り、その受け取ったエネルギーの一部で、選択された結合位置に最も近い流体を加熱するように備えられている。それにより、微小部品が、加熱によって粘性を増大させる流体を用いることによって取り付けられるとき、エネルギー吸収熱発生装置によって発生する熱は、選択された結合位置に最も近い流体の粘性を増大させることで、微小部品が選択した結合位置に結合するのを防止する。

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【課題】 高密度で酵素を担持可能であり、かつ電流密度の向上を図ることができる酵素電極を提供すること。
【解決手段】 酵素と、酵素との電子の受け渡しを行うための第1のメディエータを少なくとも一種類と、第1のメディエータとの電子の受け渡しを行うための第2のメディエータを少なくとも一種類と、を担体を介して前記第1のメディエータ及び前記第2のメディエータの少なくとも一方との電子の受け渡しを行うための導電性部材に固定して、センサ、燃料電池、電気化学反応装置などの電極として有用である酵素電極を得る。 (もっと読む)


従来技術では困難であった、真の一軸異方性反磁性磁化率を有する物体の集合体を配向する手段、3つの磁化率がそれぞれ異なる物体のそれぞれの磁比率の方向へ配向させる手段、物体が鏡像体等の形状の異なる物体を分離する手段を提供することにある。本発明は、物体の集合体に時間的変動外部磁場を印加することにより、物体の配向や分離を行うことを特徴とし、時間的変動外部磁場には、逐次磁場、回転磁場およびそれらの組み合わせがある。
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【課題】溝を有するベースに、カバープレートを接着固定した反応容器において、ベースにカバープレートを接着する際に、ベースの溝内に接着剤がはみ出ないようにし、ベースとカバープレートとの接合面間を接着剤層で完全に埋めるようにした反応容器を提供する。
【解決手段】片面1aに溝3が凹み形成された平板状のベース1と、溝3の開口面とを塞ぐために、ベース1に接着固定されるカバープレート2とを有する。ベース1とカバープレート2とは、両面接着シート6を介して接着固定する。両面接着シート6には、溝3の形成パターンに一致する開口部9を予め形成しておく。両面接着シート6は、耐薬品性に優れる平滑なプラスチックシートで形成された基材シート7と、基材シート7の両面に積層形成された接着剤層8・8とを含む。カバープレート2をベース1に接合固定した状態において、溝3の開口周縁とカバープレート2との間の空間が、前記開口部9の内周壁面で塞がれている。 (もっと読む)


液体試薬を保持しうる試薬デリバリー物品、それらの物品の製造方法、および液体試薬を装填するためのそれら物品の使用を提供する。さらに、少なくとも1種類の液体試薬を装填した試薬デリバリー物品、その製造方法、および溶液相化学における装填物品の使用に関する;その際、装填された試薬はデリバリー物品から溶液中へ放出される。 (もっと読む)


多量に生成した量子ドットを、光学的に応用する場合に要求されるパーセントオーダー以下のサイズで制御できる量子ドットの操作方法および生成操作装置を提供する。 内部に超流動ヘリウム(7)を備えた量子ドット生成操作装置(1)内にて、固体(3)にドット生成用レーザー光(4a)を照射して量子ドットを生成し、生成された上記量子ドットにドット操作用レーザー光(5a)を照射して当該量子ドットを操作する。 (もっと読む)


コンタクト面(Sdev)(108)がその中にある、マイクロデバイス(101)上に存在する、1又はそれ以上の液体を含む微小空洞(102)を加熱するための加熱アレンジメント。アレンジメントは、a)マイクロデバイス(101)が加熱サポート(104、204)の上に配置された場合に、Sdev(108)に対向するサポートコンタクト面Ssup(110)と、b)加熱要素(120、220)に微小空洞(102)を合わせて、(a)に従ってマイクロデバイス(101)が配置された場合に、それぞれがSsup(110)と熱接触し、および少なくとも微小空洞(102)の少なくとも1つと熱接触する、1又はそれ以上の加熱要素(120、220)と、を有する加熱サポート(104、204)を含む。アレンジメントの特徴は、マイクロデバイス(101)がサポート(104、204)上に配置された場合に、アレンジメントが、サポートを介してサポート(104、204)とマイクロデバイス(101)との間でサブ加圧を可能とするサブ加圧システム(113−119)を含むことである。
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