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Fターム[4G075FB11]の内容

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【課題】試薬が反応槽における反応液の流れに影響を受けず、適切なタイミングで試薬と反応液との反応を開始させることができるラボオンチップの試薬封止構造及びラボオンチップを提供する。
【解決手段】本発明は、試薬7が装填された複数の反応槽4を有し、反応槽4に反応液が添加されて反応が行われるラボオンチップ2の試薬封止部1であって、常温では固体であり、加熱されることで融解する封止材料を含み、各々の反応槽4内に固着される封止層8を備え、試薬7は封止層8内に分散格納され、又は封止層8によって被覆されており、封止層8が反応液とともに加熱されることによって、試薬7と反応液とが接触し、反応可能な状態となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストのかからないプラスチック製の基板を用いて、耐熱性と耐薬性に優れ、かつ簡単な工程により低コストで製造することができるマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】微量の液体を流すためのマイクロ流路2が凹んで形成されたプラスチック製の基板1に、マイクロ流路2の開放面を塞ぐと共にマイクロ流路2に連通する液体注入口4と液体排出口5とが形成された蓋板3を接合した構成を有するマイクロ流路デバイスにおいて、基板1と蓋板3との接合、及びマイクロ流路2の内面の全部又は一部に対するコーティングが共に、有機バインダーを含有するシリカゾルを主成分とする塗膜6で行われている。 (もっと読む)


【課題】反応部で発生する熱が隣り合う反応部へ伝達することを抑制し、高い反応効率を有するとともに消費電力が小さい反応器、反応器収納用容器および反応装置を提供すること。
【解決手段】複数の反応部7を備えた反応器6において、反応部7間に少なくとも一つの放射熱防止板10を設けた。また、複数の反応部7を備えた反応器6’を収納するための収納容器Aを具備する反応器収納用容器12であって、収納容器Aの内面に反応部7間に配置される放射熱防止板10’を設けた。 (もっと読む)


【課題】触媒固定量が多く、かつ、繰り返しの使用安定性に優れた遷移金属固定化リアクター、及び、長時間反応や高温反応を行うことなく、簡便な操作により調製できる遷移金属固定化リアクターの製造方法を提供する。
【解決手段】管状の流路を有し、且つ該流路を形成する壁面の少なくとも一部が、表面に遷移金属化合物が固定された有機多孔質ポリマー層で形成されているリアクターであって、前記有機多孔質ポリマー層が、式1
(CH=CHCPRML (1)
または式2
[CH=CHCPR−(CH)−PRCH=CH]ML (2)
で表される化合物の重合体を含む多孔質ポリマー層である遷移金属固定化リアクター。 (もっと読む)


【課題】室及び流路を移動する溶液の付着性や浸透性が等しくなり、送液に優れたものとすることのできる化学反応用カートリッジ及びその使用方法を提供する。
【解決手段】化学反応用カートリッジ1は、上層弾性体11と下層弾性体12とが上下に積層されて、両弾性体11,12の間に複数の室21〜25及び流路26〜29が設けられている。下層弾性体12の下面に、下層弾性体12より硬質の基板13が、下層弾性体12の下面の凸部121,122と基板13の上面の凹部131,132との嵌合によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】 気液接触効率を向上させた気液接触機構を提供する。
【解決手段】 複数の充填体構成要素(6)からなり、各充填体構成要素(6)は、装置の内壁および隣り合う充填体構成要素と非接触状態で互いに平行に垂直方向に延長する規則充填体(5)と、液分配器と規則充填体を連結し、液分配器から液体を該規則充填体に供給する複数のアダプターと、液集合器と規則充填体を連結し、該規則充填体からの液体を液集合器に供給する複数のコレクターとを備え、各充填体構成要素(6)は、3筋のワイヤ(6a、6b、6c)からなり、3筋のワイヤはそれぞれリング形状部(15)と集結部(17)が交互に繰り返す構造を有する物質移動等を行なう装置内の気液接触機構。 (もっと読む)


【課題】反応に悪影響を及ぼす温度変化や添加物等が無くとも簡単な仕組みで流路に気体や液体を脈動無く流すことができる反応装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも供給路3または排出路4となる溝2と前記溝2に形成された反応部分5を有する基体1と、前記供給路3または排出路4となる溝2の内壁に形成されており、導体または磁性体と、前記導体または前記磁性体を覆う保護膜とからなる複数の微小突起7と、前記複数の微小突起7を駆動する電磁誘導発生手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部から注入した微量液体を自動的に所定量だけ分取可能な微量液体分取デバイスを提供する。
【解決手段】主流路13の一面を疎水性から親水性へ徐々に変化させたので、主流路13に微量液体Aを注入するだけでこれを自動輸送できる。主流路13から分岐する側流路14の一面を親水性としたので、微量液体Aの一部を自動的に側流路14へ導き、表面が疎水性の電極16で側流路14の微量液体Aを堰き止め、一定量の微量液体Aを分取できる。その結果、創薬分野では試薬の使用量が従来より減少し、コスト削減できる。また、デバイスと周辺機器との間に電気的な接続以外の煩雑な接続が不要で、機器が極めて簡単になり装置全体が小型化かつ安価となる。 (もっと読む)


【課題】弁ユニット、弁ユニット備えた微細流動装置、及び微細流動基板を提供する。
【解決手段】常温時には固体状態であり、エネルギーを吸収することにより、溶融する相転移物質を含む弁物質が保存される弁物質コンテナ42Aと、流体の流路を形成するチャンネル35と弁チャンバとを連結する弁連結路44Aと、チャンネル上で弁連結路の両側にそれぞれ設けられた一対のドレインチャンバ46、47と、を備え、弁物質コンテナまたは弁連結路の内部で硬化された弁物質にエネルギーを供給することにより、弁物質が溶融、移動、及び再硬化し、チャンネルが閉鎖され、チャンネルを閉鎖する弁物質にエネルギーを供給することにより、弁物質がドレインチャンバに排出され、チャンネルが開放されるように構成されたことを特徴とする弁ユニット40A及びそれを備えた微細流動装置である。 (もっと読む)


【課題】
複数のセンシング部位を有するバイオセンサなどを作製する際に、それぞれのセンシング部位に異なる修飾を行うには、目的以外のセンシング部位を被覆しておく必要がある。本発明では、電導性基材表面を一時的に保護するとともに、任意の箇所を任意の時点で露出することが可能なマスキング方法を提供する。
【解決手段】
有機化合物により被覆した電導性基材に電流を流すことにより、電導性基材との吸着力が減少する有機化合物、あるいは、電気分解が起こり溶媒に対する溶解度が上昇する有機化合物、を用いて電導性基材表面を被覆する。 (もっと読む)


本発明は、スクリーン印刷による「開放」微小流体デバイスの加工方法に関する。本方法は以下のステップを含む:
a)少なくとも1つのスクリーン印刷形状物を、それぞれの形状物が微小流体デバイスに対応する所望のパターンに形成するために、ガラス、ガラス−セラミック、またはセラミック、の前駆体材料、及び有機媒体の混合物を、スクリーン印刷によって、基板上に堆積すること、
前記基板はガラス、ガラス−セラミック、及びセラミックから選択される材料で作られる;及び
b)スクリーン印刷形状物を、前駆体材料が溶融して基板に結合することが可能となる温度で焼成すること。
本発明の対象は、ガラス、ガラス−セラミック、またはセラミック、のシートによって「閉鎖」された微小流体デバイスの加工方法にも関する。
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【課題】簡便にハイスループットで固形物をダメージなく、所定の大きさ以上の固形物を溶液から抽出できる装置および抽出方法を提供すること。
【解決手段】固形物を含む溶液Xから所定の大きさの固形物のみを抽出するための固形物抽出装置であって、固形物を含む溶液Xを導入する導入口(A)、抽出液を導入する導入口(B)、溶液Xから所定の大きさの固形物を分離する構造体(C)、抽出液と所定の大きさの固形物を回収する回収口(D)、及び流路から構成され、導入口(A)、導入口(B)、及び回収口(D)が前記流路によって連通され、構造体(C)は導入口(A)からの送液方向に対し略垂直に装填され、かつ構造体(C)の上面は前記流路と連通されている固形物抽出装置。 (もっと読む)


【課題】流路を流れる流体の温度を正確に測定することができると共に、流れに乱れを生じさせないようにできる、流路形成体への温度センサの取付構造を提供すること。
【課題手段】流路形成体(1,2)への温度センサ(3)の取付構造であって、断面積が1mm以上且つ8mm以下の流路(7)を形成した流路形成体(1,2)と、前記流路(7)を流れる流体の温度を測定するための温度センサ(3)とを備え、前記流路(7)を形成する壁の一部に、流体の流れる方向に略平行な凹部(52)を有し、この凹部(52)に温度センサ(3)の測温部(31a)を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


基板上の超親水性被膜は、防反射性及び防曇性であることができる。該被膜は、長期間にわたって防反射性及び防曇性を維持することができる。該被膜は、反対電荷の無機ナノ粒子を含むことができ、かつ有機ポリマーを実質的に含まなくてもよい。 (もっと読む)


【課題】弁閉鎖ユニット及びそれを備えた反応装置を提供する。
【解決手段】常温で固体の相転移物質及び相転移物質内に分散され、外部からの電磁波の照射による電磁気波エネルギーを吸収して発熱する複数の微細発熱粒子を含んでなる充填物が充填された充填物チャンバと、充填物チャンバとチャンネルを連結する連結通路と、充填物に電磁波を照射するための外部エネルギー源と、を備えており、外部エネルギー源からの電磁波の照射によって発熱した複数の微細発熱粒子は、相転移物質を溶融及び膨脹させることによって充填物を膨張させ、膨張した充填物は、連結通路を通ってチャンネルに流入してチャンネルを閉鎖することを特徴とする弁閉鎖ユニット及びそれを備えた反応装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は幾何学的表面微細構造が形成された基底基板を利用した脂質二分子膜のうちの特定脂質領域の成長及び分布を調節する方法、前記方法によって調節できる脂質二分子膜を有する生体膜素子の製造方法、及びこれによって製造された生体膜素子に関する。
【解決手段】基底基板上に形成された幾何学的微細構造によって、脂質二分子膜に弾性自由エネルギーが誘導され、これによって、脂質二分子膜のうちの局所的部位での特定脂質領域の成長誘導、成長抑制または分布の調節が可能となる。
本発明によって形成された特定脂質領域の一つである脂質ラフトは、病気誘発及び生体信号伝達に重要な役割を果たす生体細胞膜の特定脂質領域として、本発明の生体膜素子は生体内と類似する環境での膜蛋白質の研究を可能にして、膜蛋白質の研究自体はもちろん、これにより生体信号伝達の研究に非常に有効に用いることができる。 (もっと読む)


エラストマー材料で製造されるスタンプが、支持体上に置かれる光硬化性および/または熱硬化性の液体を印刷するために用いられる工程を含む、マイクロ流体デバイスの製作方法。 (もっと読む)


【課題】流管の閉塞や実際の流路断面積の変化を防止できるとともに、流管が優れた気密性を有し、かつ流管を形成する部材同士を簡易に一体化させることができるマイクロ流管チップの製造方法を提供する。
【解決手段】平らな表面に流管となる細長状の溝(11)が形成された基体(1)に、少なくとも溝周りを覆うように、シート材(2)を載置するとともに、このシート材上に基体に向けて少なくとも溝周りを覆うキャビティ(30)が形成された金型(3)を配設した。次いで、この金型のキャビティ内に溶融樹脂(4)を加圧充填させることにより、溶融樹脂によってシート材を当該溶融樹脂及び基体に熱溶着させた。次いで、溶融樹脂を硬化させた後に、この硬化した溶融樹脂から金型を離間させることにより、溶融樹脂によって成形された成形体をシート材を介して基体に一体成形するとともに、両者間に溝による流管を形成した。 (もっと読む)


【課題】安全性に優れ、しかも、加熱効率が高く、加熱ムラが少ないマイクロ波化学反応環境の提供。
【解決手段】導波管からのマイクロ波を照射するためのマイクロ波透過材を有するマイクロ波化学反応容器において、前記マイクロ波透過材の面積は導波管の断面積よりも広く、規定量の被加熱物投入時にその全面が被加熱物と接触状態となる位置にあり、該外側に導波管の内径と同寸の開口部を構成するようマイクロ波漏洩防止部材で覆ったことを特徴とするマイクロ波化学反応容器およびそれを備えたマイクロ波化学反応装置。 (もっと読む)


【課題】超音波エネルギーを利用した液体処理を効率よく行うことができる超音波処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の超音波処理方法は、被処理液を入れるための処理槽と、処理槽の底部に設置された超音波振動子とを備える超音波処理装置を用いて、被処理液に超音波を照射してその処理を行う方法である。超音波の波数(k)と被処理液の液面高さ(h)との積(kh)が20以上150以下となる条件を設定して、超音波を照射する。 (もっと読む)


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