説明

Fターム[4G076BA34]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 製造(反応相) (2,244) | 液−固−気反応 (88) | CO2との接触 (74)

Fターム[4G076BA34]に分類される特許

61 - 74 / 74


【課題】 配向複屈折性を有するアスペクト比が1より大きい形状の炭酸塩を効率的かつ簡便に形成することができ、粒子サイズを制御可能な炭酸塩の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源の液中で、炭酸源を反応させてアスペクト比が1より大きい形状を有する炭酸塩を製造する方法が、炭酸塩粒子数を増加させる炭酸塩粒子数増加工程と、該炭酸塩粒子の体積のみを増加させる炭酸塩粒子体積増加工程とを含み、かつ、該炭酸塩粒子数増加工程、及び炭酸塩粒子体積増加工程のそれぞれおいて、前記炭酸ガスの添加速度及び添加時間を制御して反応させることを特徴とする炭酸塩の製造方法である。
(もっと読む)


一般式Ca1−xMgCOで表され、(a)0.01≦x≦0.50、(b)10≦Sw1≦500、(c)2.88≦α≦3.00を満足する合成ドロマイト類化合物100重量部と、乳化剤、安定剤、多糖類、少糖、アミノ酸、糖アルコール、縮合リン酸塩から選ばれた少なくとも1種0.1〜500重量部とを含有してなる食品添加剤組成物を提供する。但し、Sw1:BET比表面積(m/g)、α:x線回折装置による(104)面の面間隔。 本発明の食品添加剤組成物は、液中での再分散性、食品中での長期分散安定性に優れ、食品に添加された場合に、風味に優れた食品組成物を提供することができる。 (もっと読む)


水酸化カルシウム含有水性懸濁液に二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで反応させて球状炭酸カルシウムを製造する際、反応開始後、炭酸化率が2〜10%に到達した時点で反応液に水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、1.0NL以下の低いガス吹き込み量で、さらに反応を行い(工程(a))、続いて、反応液に水酸化カルシウム含有水性懸濁液及び水溶性リン酸またはその水溶性塩の水溶液或いは懸濁液を添加し、二酸化炭素ガスまたは二酸化炭素含有ガスを導入して、反応させることにより平均粒子径が10μm以上の球状炭酸カルシウムを製造する。この製造工程における反応開始から工程(a)終了までを高速回転下で行なう。これにより、白色度が高く、摩擦係数の小さく、比較的真球に近い、平均粒子径が10μm以上のカルサイト型球状炭酸カルシウムを提供する。
(もっと読む)


【課題】 分散配向性の高い針状炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】 長径の平均が0.20〜2.0μmの範囲にあり、その長径の変動係数が40%以内にあって、アスペクト比の平均が2〜10の範囲にある針状炭酸ストロンチウム粒子。 (もっと読む)


【課題】 新規な形状を有する炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】 平均短径が0.5〜8μmの範囲、平均長径が1〜10μmの範囲、平均厚さが0.1〜0.3μmの範囲にあり、平均短径と平均長径との比(平均短径/平均長径)が1/2〜1の範囲、そして平均厚さと平均長径との比(平均厚さ/平均長径)が1/100〜1/20の範囲にある平板状の炭酸ストロンチウム粒子。 (もっと読む)


沈降炭酸カルシウム粒子の水性懸濁液であって、以下の要件:
dp≦D50≦q.dp
(式中、dpは、Lea-Nurse法により測定された粒子の平均径(nm)であり、
D50は、(沈降技術により測定された)分布の50%がより小さく、分布の50%がより大きい粒子の直径(nm)であり、
qは1.0〜20.0の数である)
を満たし、かつ一つより多い炭素原子を含む非イオン性化合物から選ばれる添加剤を含み、その含量が炭酸カルシウムに関して0.4質量%より多いことを特徴とする水性懸濁液。 (もっと読む)


【課題】 高濃度分散が容易でかつ粘度が低く沈降の問題の無い高濃度炭酸カルシウムスラリーを安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 生石灰又は生石灰を含有する焼却灰と水と分散剤をメディア攪拌型湿式粉砕機1の粉砕タンク3内に投入し、粉砕タンク3内の温度を40〜80℃に維持し、攪拌しながら粉砕タンク3内に二酸化炭素ガスを吹き込み、かつ粉砕タンク3内に分散剤を数回に分けて又は連続的に投入し、粉砕タンク3内に製造される炭酸カルシウムをスラリー化する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材から、ケイ素分等の混入がないか又は著しく抑えられた、高純度の炭酸カルシウムを製造する方法の提供。
【解決手段】 カルシウムを含む廃棄物から純度98wt%以上の炭酸カルシウムを製造する方法であって、(a)カルシウムを含む廃棄物を微細化して微細化廃棄物を得る工程;(b)二酸化炭素分圧が36Pa〜5.0MPaの状態下で、該微細化廃棄物を水に懸濁及び/又は溶解させてカルシウムイオンを含む液を得る工程;(c)得られた液と残渣とを分離する工程;(d)分離後の液と純度98wt%以上のCaCO種結晶とを混合する工程;(e) 二酸化炭素分圧が36Pa〜1.0MPaの状態下で、CaCO種結晶を混合した液から炭酸カルシウムを析出させる工程;及び(f)析出した炭酸カルシウムを回収する工程;を有し、これによりさらなる精製工程を有さずに上記純度の炭酸カルシウムを得る方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


レーザー解析式粒度分布測定機Microtrac−FRAによって求められる凝集粒子の平均粒径dp50[μm]、同測定機によって求められる凝集粒子の篩通過側累計90%粒子径d90と篩通過側累計10%粒子径d10の差を平均粒径dp50で割った値α、BET式比表面積Sw[m/g]、島津製作所製微小圧縮試験機で測定して求められる、4μmの凝集粒子を破壊するのに要した引張り強度St[MPa]、同粒径の30%まで破壊するのに要した引張り強度Sta[MPa]が特定の範囲内にあることを特徴とする凝集粒子が提供される。本発明の凝集粒子は樹脂に滑り性を付与し、耐ブロッキング性、耐スクラッチ性に優れた樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 水酸アパタイト(HAp)の有する様々な機能を活用するための水酸アパタイト‐炭酸カルシウム複合粒子(HAp-CaCO3)を効率よく容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 水1Lに対して100-300gの割合で消石灰を加えた懸濁液に、懸濁液がpH=7-8となる炭酸化終了までの時間が4時間以上となる流量で炭酸ガスの導入を開始し、予定する炭酸化終了時間の50-75%経過した時点でリン酸の混合を開始し、懸濁液がpH=7-8となった時点で炭酸ガスの導入とリン酸の混合を止める。あるいは、予定する炭酸化終了時間の70-90%経過した時点で炭酸ガスの導入を止めた後、懸濁液がpH=7-8となるまでリン酸を混合する。これによって、炭酸ガス化合法により工業的に生産されている通常の炭酸カルシウムの製造工程を利用して、容易かつ効率よく水酸アパタイト‐炭酸カルシウム複合粒子(HAp-CaCO3)を生成させることができる。 (もっと読む)


一般式Ca1−xMgCOで表され、(a)0.1≦x≦0.5、(b)10≦Sw1≦500、(c)2.88≦α≦3.00、を満足することを特徴とする。〔但し、Sw1:BET比表面積(m/g)、α:X線回折装置による(104)面の面間隔〕。本発明によれば、白色度が高く、表面積が大きく、粗大粒子が少なく、簡便な方法で合成できる合成ドロマイト類化合物を提供される。
(もっと読む)


沈降炭酸カルシウム(PCC)および該沈降炭酸カルシウムを含有するインクジェット記録紙の生成物およびその調製方法が開示される。沈降炭酸カルシウムは脱水され、そして両性および/またはアニオン性分散剤の存在下に粉砕されて、高固形分PCC組成物が製造される。コーティング配合物に使用されると、インクジェット紙の印刷性を高める表面形態(モルフォロジー)および化学的性質を、該PCCは有する。本発明教示のPCCを含有するインクジェット記録紙は、低減されたインクのフェザリングおよび拡散、並びに改良された光学濃度、乾燥時間、および耐水性を有する。 (もっと読む)


沈降炭酸カルシウムを製造するための方法が、一つの実施形態において、95%を超える石灰粒子が約45ミクロンまたはそれより微細である石灰粒子からなるハイドレートまたはオキシドを形成すること、並びにそのハイドレートまたはオキシドを炭酸化して94以上の明度を有する沈降炭酸カルシウムを形成することを含む。
(もっと読む)


板状PCCを製造する方法であって、水酸化カルシウムの縣濁物を用意し、該水酸化カルシウムの縣濁物を炭酸化し、炭酸化が完了するに前に、該縣濁物に縮合リン酸塩を加えて、板状炭酸カルシウムを沈降させる段階を含む方法。本発明に従う板状PCCを使用するところの、充填された紙がまた提供され、かつ被覆された紙及び充填されたポリマーが意図される。 (もっと読む)


61 - 74 / 74