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Fターム[4G076BA34]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 製造(反応相) (2,244) | 液−固−気反応 (88) | CO2との接触 (74)

Fターム[4G076BA34]に分類される特許

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【課題】微細で、かつ水性媒体への分散性に優れた高分散性炭酸ストロンチウム微粉末を提供する。
【解決手段】表面に、側鎖にポリオキシアルキレン基を有するポリカルボン酸もしくはその無水物からなるポリマーが付着していて、電子顕微鏡写真の画像解析によって求められた一次粒子の投影面積円相当径の平均が30〜90nmの範囲にあって、該投影面積円相当径の変動係数が40%以内にある高分散性炭酸ストロンチウム微粉末。 (もっと読む)


次の工程を含む二酸化炭素隔離プロセスである。第1段階において、金属ケイ酸塩岩石のスラリーをアンモニアと混合して、アンモニア/水/金属ケイ酸塩スラリーを生成する。第2段階において、このプロセスは、二酸化炭素を含むガス流を、第1段階からの溶液を用いてスクラビングすることにより、二酸化炭素を反応性スラリー中に吸収させる工程を含む。第3段階において、二酸化炭素と金属ケイ酸塩との反応を促進して金属炭酸塩を生成するよう制御されている反応器に、第2段階からの反応性スラリーを通す。
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【課題】燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素の効率のよい化学固定法、および該化学固定法により炭酸カルシウムおよび硫酸アンモニウムを高収率で提供する。
【解決手段】本発明は、燃焼排ガスを硫酸カルシウム二水和物、アンモニアガスおよび水に接触させて、該燃焼排ガス中の二酸化炭素を炭酸カルシウムとして固定化する二酸化炭素の化学固定法であって、アンモニアガスの導入量を制御して、水溶液中の硫酸アンモニウム濃度を10〜15重量%に維持することで、石炭火力発電所などにおいて排出される燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収固定化することを特徴とする方法である。 (もっと読む)


本発明は、2価金属イオン源及び3価金属イオン源含有スラリーを製造し、該スラリーは次にソルボサーマルに処理されることにより、カーボネートを含む層状ダブルヒドロキサイドを製造する方法に関する。もし該スラリー若しくは溶液がカーボネートを含む2価金属イオン源を含まないならば、カーボネート源がソルボサーマル処理の間又は後に添加される。 (もっと読む)


【課題】効率的且つ迅速に二酸化炭素を固定できる二酸化炭素固定化システム、及び、炭酸塩の製造方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素固定化システム1は、超臨界二酸化炭素を製造する超臨界二酸化炭素製造装置10と、この超臨界二酸化炭素製造装置10によって製造された超臨界二酸化炭素を含有するガスを酸化カルシウムと接触させることで炭酸カルシウムとして固定化する超臨界二酸化炭素固定化装置20と、を備える。超臨界二酸化炭素製造装置10は、ドライアイスを内部に収容する密閉された筐体111と、この筐体111内で、ドライアイスを超臨界状態となるまで加熱する熱媒体流通管112と、を有する。 (もっと読む)


【課題】一次粒子が微細で、かつ嵩密度が大きい無水炭酸マグネシウム粉末を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.01〜0.8μmの範囲にある一次粒子が凝集してなる、平均粒子径が5〜100μmの範囲にある多孔質の球状二次粒子からなる無水炭酸マグネシウム粉末。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を含む産業廃出流体流に存在する二酸化炭素の隔離および/または削減方法およびシステムを提供する。第1成分、第2成分(第1成分とは異なる)、および好ましくは水を含むスクラビング材が、廃出流体流と接触する。第1成分は、酸化カルシウム源およびアルカリ金属イオン源を含む。第2成分は、1つ以上の反応性ケイ酸塩化合物を有するスラグを含む。燃焼源、石灰および/またはセメント窯、鉄および/または鋼鉄炉などによって生じる排ガスからの二酸化炭素削減方法が提供される。二酸化炭素放出軽減システムもまた開示される。産業副産物のリサイクル方法がさらに提供される。 (もっと読む)


【課題】単独で簡便な操作により固形化ができるとともに、溶媒中での崩壊速度を制御可能で、機能性カルシウム資材などとして利用することができる非晶質クエン酸カルシウム・炭酸カルシウム複合体及びその容易な製造方法を提供する。
【解決手段】非晶質クエン酸カルシウム・炭酸カルシウム複合体は、非晶質クエン酸カルシウムと非晶質又は結晶質の炭酸カルシウムとが複合化されて構成されている。この複合体は、例えば0.3Mのクエン酸水溶液2Lに生石灰粉末300gを加えて反応させ、その懸濁液に炭酸ガスを導入することにより得られる。炭酸ガスを4〜5時間吹き込むことで図1に示す結晶ピークのない非晶質クエン酸カルシウム・非晶質炭酸カルシウム複合体が得られ、炭酸ガスを6時間吹き込むことで図1に示すバテライト型及びカルサイト型の結晶ピークをもつ非晶質クエン酸カルシウム・結晶質炭酸カルシウム複合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】不純物とくにSrの含有量を低下させ、純度を高めたCaCO3の製造方法であって、容易に実施でき、不相当なコストを要しない方法を提供する。
【解決手段】下記の諸工程からなる:A)水酸化カルシウムの水性懸濁液に、塩酸もしくは硝酸、または塩化アンモニウムまたは硝酸アンモニウムの水溶液を加えて水酸化カルシウムを溶解する溶解工程、B)溶解工程で得たカルシウム塩の溶液にアンモニア水を加え、液のpHを12以上に高めることにより、水酸化カルシウムの沈殿とともに不純物を沈殿させる沈殿工程、C)沈殿した不純物とカルシウム塩水溶液とを分離する固液分離工程、E)分離したカルシウム塩水溶液に炭酸ガスを吹き込んで炭酸カルシウムを析出させる析出工程、およびF)析出した炭酸カルシウムを回収する回収工程。特徴は、沈殿工程Bを、30℃以上であって液の沸点以下の温度において、10分間〜10時間にわたって実施することにある。 (もっと読む)


低いナトリウム含有量及び低い遮断値を有する粒子サイズ分布を示す菱面体結晶形態を有する、沈降炭酸カルシウムの粒子。該粒子の製造方法。該粒子のポリマーフィルムにおける充填剤としての使用。 (もっと読む)


【課題】微細な炭酸ストロンチウム微粉末を提供する。
【解決手段】一次粒子の投影面積相当径の平均が5〜80nmの範囲にあり、その投影面積相当径の平均に対する変動係数が40%以内にある炭酸ストロンチウム微粉末。この炭酸ストロンチウム微粉末は、水酸化ストロンチウム濃度が1〜20質量%の水酸化ストロンチウムの水溶液もしくは懸濁液を攪拌しながら、該水溶液もしくは懸濁液に二酸化炭素ガスを、該水溶液もしくは懸濁液中の水酸化ストロンチウム1gに対して0.5〜200mL/分の範囲の流量にて導入することにより、水酸化ストロンチウムを炭酸化させて炭酸ストロンチウム粒子を得る工程、そして該炭酸ストロンチウム粒子を水性媒体中にて平均粒子径が10〜1000μmのセラミック製ビーズを用いて粉砕し、次いで乾燥する工程を含む製造方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ簡便に、流動床ボイラで発生するベッドマテリアル灰から有価物を回収する方法を提供する。またベッドマテリアル灰から回収された有価物の利用方法を提供する。
【解決手段】石灰石を流動媒体に使用する流動床ボイラから排出されるベッドマテリアル灰を、所定の粒径で乾式分級し、有価物である酸化カルシウム及び/又は炭酸カルシウムを回収する。また、ふるい径1mm以上のベッドマテリアル灰を、脱硫材及び/又は流動床ボイラの流動媒体として使用する。 (もっと読む)


【課題】 炭酸カルシウムの特性にシリカの特性を付与したインクジェット記録用紙に好適なシリカ−炭酸カルシウム複合粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 高比表面積の炭酸カルシウムの形成工程である炭酸化反応過程、典型的には、水酸化カルシウムスラリーを撹拌しながら二酸化炭素と空気との混合ガスを導入して炭酸化反応を行う過程において、炭酸化反応開始後から炭酸化終了までの間に、アルカリ金属イオンの共存下でケイ酸アルカリを添加して、引き続き混合ガスを導入して炭酸化反応を継続させ、スラリーのpHが7に達した時点で炭酸化反応を終了させることにより該複合粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 配向複屈折性を有し、針状乃至棒状であり、樹脂中に存在させた際に、凝集が少なく、該樹脂の光透過率を低減させない炭酸ストロンチウム結晶及びその製造方法、並びに該炭酸ストロンチウム結晶を含有する樹脂組成物の提供。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物により表面修飾されていることを特徴とする炭酸ストロンチウム結晶である。一般式(1)におけるAが、脂肪族基又は芳香族基を表す態様が好ましい。
【化6】


ただし、前記一般式(1)中、Mは一価の金属原子又は水素を表し、Aは有機基を表す。 (もっと読む)


【課題】 より簡便で工業的製造にも適した方法にて炭酸ストロンチウム微粒子を効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】 その製造方法は、前記課題を解決するものであり、水溶性ストロンチウム化合物の水溶液と水酸化アルカリとを混合し、その混合液に炭酸ガスを導入することを特徴とする。
また、その方法においては、以下のことが望ましく、それらを採用することにより、より効率よく炭酸ストロンチウムの微粒子を製造することができる。
(1)水溶性ストロンチウム化合物と水酸化アルカリとの混合比を、水溶性ストロンチウム化合物1モルに対して、水酸化アルカリを0.05〜2モル
(2)炭酸ガスの導入速度を、ストロンチウム1モルに対して、0.5L/分以上
(3)炭酸ガスを導入する際の液温を、氷点以上、25℃以下
(4)炭酸ガスの導入を、液のpHが11以下となるまで行う (もっと読む)


板状沈降炭酸カルシウムを製造する方法であって、水酸化カルシウムの縣濁物を用意し、該水酸化カルシウムの縣濁物を炭酸化し、炭酸化が完了するに前に、該縣濁物にポリアクリル酸塩を加えて、板状炭酸カルシウムを沈降させる段階を含む方法。本発明に従う板状沈降炭酸カルシウムを使用して充填されるところの紙及びコーティングされるところの紙がまた提供される。 (もっと読む)


本発明は、炭酸塩の分解が可燃性化石炭素質燃料の放出のレベルを低減する、炭酸塩を含む新規な合成鉱物物質に関する。さらに本発明は、これら炭酸塩のバッチ、バッチ/連続または連続生産に関し、およびこれら炭酸塩の、医薬品における、動物または人間の食料における、または紙工業(特に紙の生産、バルキー出し、被覆またはいずれかの他の紙表面処理)における、および水系または非水系塗料、通気性ポリエチレンフィルムなどのプラスチック材料または印刷インクにおける使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、低下した紙製造及び生産コストを維持しながら、この印刷物品質が、高解像度商業用紙と同一である又はこれに非常に類似している、特にインクジェット応用のための、コートした「多目的」紙を製造するために、紙コーティング配合物中に使用することができる、新規で且つ革新的なPCC顔料に関する。該顔料は、非常に特異な構造及び独特の特性のPCCの多孔質アグロメレートに至る、CO/空気の低下した流量を使用する炭酸化プロセス、これに続く、より高い適切な固体含有量を有する以外は実質的に同じアグロメレートに至る高濃縮工程によって得られる。
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4N塩酸活性度(3分値)を150〜400mlに調整した生石灰を湿式消化することにより得た、消石灰濃度100〜400g/lの消石灰スラリーに、二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化率50〜85%まで反応させた後、前記消石灰スラリーを1〜20容量%添加し、さらに二酸化炭素含有ガスを吹き込み、反応を終結させる。これにより得られる炭酸カルシウムは、一次粒子の長径が0.5〜3.0μm、短径が0.1〜1.0μm、アスペクト比が3未満で、二次粒子径が1〜10μmの軽質炭酸カルシウム凝集体で、BET比表面積が8〜20m/g、細孔容積が1.5〜3.5cm/gの範囲の優れた特性を有し、パルプ繊維中に均一に分散することができ嵩高い紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 アスペクト比が高く、小サイズかつ単分散の炭酸塩結晶の製造方法の提供。
【解決手段】 Sr2+イオン、Ca2+イオン、Ba2+イオン、Zn2+イオン、及びPb2+イオンから選択される少なくとも1種の金属イオンを含む金属イオン源と、炭酸源とを、pH9.0以上であって、凝集防止剤を含む液中で反応させて、アスペクト比が2.5以上、かつ長径の平均値が1μm以下の炭酸塩結晶を製造することを特徴とする炭酸塩結晶の製造方法である。 (もっと読む)


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