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Fターム[4G112MB02]の内容

Fターム[4G112MB02]に分類される特許

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【課題】シールドトンネルを構築するために用いられる合成セグメントにおいて、製造時における二酸化炭素の排出量を低減させることができ、充分な耐久性を有するセグメントを提供する。
【解決手段】鉄を含有する板状物から形成される円弧状に湾曲した中空の型枠10と、ケイ素を含有するフィラーとアルカリ活性剤とを原料とするジオポリマー組成物11とを含んで構成される。合成セグメントの形成は、型枠10内にジオポリマー組成物11を流し入れ、蒸気養生等により、ジオポリマー組成物11に含まれるケイ素と型枠10に含まれる鉄とを化学結合させ、型枠10をジオポリマー組成物11に固着させてなる。 (もっと読む)


【課題】アルミノシリケート硬化材と木質補強材を含有しながらも、木質補強材からの成分の抽出、溶出を抑え、低比重かつ、たわみが大きい無機質板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミノシリケート硬化材と、木質補強材と、凝集剤とからなり、該木質補強材は凝集剤により被覆され、更にその上を該アルミノシリケート硬化材により被覆されている無機質板。及び、木質補強材を凝集剤で被覆する工程と、得られた木質補強材に、アルミノシリケート粉体と、アルカリ金属水酸化物と、水ガラスとを混合し、原料混合物を製造する工程と、得られた原料混合物を成型、養生する工程とからなる無機質板板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、セメント、樹脂発泡体、及び無機質軽量骨材を含有する軽量モルタルを速やかに硬化させる施工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 A液収容器21に収容した、セメント100質量部と、単位容積質量0.1kg/L以下の樹脂発泡体1〜20質量部と、単位容積質量0.6kg/L以下の無機質軽量骨材10〜100質量部と水とを含有するA液と、B液収容器22に収容した急結剤を含有するB液と以下の手順で壁面50に吹き付ける。まず、管11にA液を送り込み、同時に管12にB液を送り込み、更にコンプレッサー33からは管34に空気を送りこむ。まず、管12に管34が合流し、次に管12と管11と合流してA液とB液とが混合され、混合物23は吹付けノズル14から壁面50に向かって吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】 水に対し少量の珪酸ナトリウムおよび又はトリポリリン酸ナトリウムを加えベントナイトを投入分散したベントナイト液を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属の塩を添加してなるベントナイト液。アルカリ金属の塩は、アルカリ金属珪酸塩および/又はリン酸のナトリウム塩とした。アルカリ金属珪酸塩は、珪酸ナトリウムとした。上記ベントナイト量は、例えば、60〜140kg、珪酸ナトリウムを0.5〜20L、望ましくは1〜10L用い、1m3とした。珪酸ナトリウムとしてNa2OnSiO2、モル比 n=2.89〜4.05のものを用いた。リン酸のナトリウム塩としてトリポリリン酸ナトリウム又はヘキサメタリン酸ナトリウムを用いた。 (もっと読む)


【課題】地盤内の隙間に充填後、手間をかけることなく、短時間で確実に透水性を発現することが可能な裏込め材、及びそれを用いた透水層の形成方法、並びにその透水層を提供する。
【解決手段】裏込め材は、時間の経過とともに硬化する硬化材と、アルカリと反応してガスを発生することにより膨張する膨張剤と、アルカリ性環境で脱水し収縮する吸水性ポリマーと、を混合したものである。裏込め材を作製する際は、まず、硬化材と膨張剤とを混練して混合物を作製し、その後に、混合物中にゲル状又は粉状の吸水性ポリマーを混合する。この吸水性ポリマーは、テールボイドに充填される直前、或いはテールボイドに充填されると同時に混合する。これにより、裏込め材が透水性と強度とを備える硬化体となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、セメント及び樹脂発泡体を含有する比重0.1〜1.0の軽量モルタルを速やかに硬化させる施工方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 A液収容器21に収容したセメント及び樹脂発泡体を含有するA液と、B液収容器22に収容した急結剤を含有するB液と以下の手順で壁面50に吹き付ける。まず、ポンプ31によって管11にA液を送り込み、同時にポンプ32によって管12にB液を送り込み、更にコンプレッサー33からは管34に空気を送りこむ。管12に管34が合流し、更に管12と管11と合流してA液とB液とが混合され、混合物23は吹付けノズル14から壁面50に向かって吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物の低温無害化処理物を原料にした耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐火煉瓦を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物および焼却灰または焼却灰から製造された触媒を低酸素雰囲気または還元雰囲気中で加熱処理すること特徴とするアスベスト含有物の無害化処理工程および得られた無害化アスベスト含有物を原料にして耐火煉瓦を製造する工程を含む耐火煉瓦の製造法およびそれにより製造された耐熱煉瓦。 (もっと読む)


【課題】飛灰を固化剤の原料として有効に利用することができ、飛灰を高強度に固化させるとともに、飛灰に含有される重金属やフッ化物やホウ素化合物の溶出を抑制すること。
【解決手段】本発明では、飛灰を主成分とし、ミョウバンを添加した固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供することにした。この固化剤は水を加水して使用し、必要に応じて、セルロース、珪酸ナトリウム、多硫化カルシウム、カルシウム、無水石膏又は半水石膏を添加してもよい。また、固化剤を所定形状に固化させてもよく、構造物の表面に塗布して固化させてもよい。さらに、飛灰と水とを混合した液体を乾燥させて固化させた後に、この固化体にミョウバン水溶液を含浸させるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度に固化させることができるとともに、重金属やフッ化物やホウ素化合物の溶出を抑制することができる固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供する。
【解決手段】本発明では、珪酸ナトリウムと消石灰とミョウバンとを含有する固化剤及びその固化剤を用いた固化方法を提供することにした。この固化剤は加水して液体状として使用し、必要に応じて、セルロース、多硫化カルシウム、無水石膏又は半水石膏を添加してもよい。また、固化剤を所定形状に固化させてもよく、構造物の表面に塗布して固化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】施工性、断熱性、および耐火性等に優れた気泡を含む硬化体の材料粉体および気泡を含む硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明になる気泡を含む硬化体の製造方法は、粉末状の形態を呈する珪酸ソーダ100重量部と、シリカ3重量部〜30重量部と、硬化材30重量部〜80重量部と、充填材30重量部〜70重量部とを備える材料粉体を用意する工程と、施工現場で予め用意した材料粉体に対して水を加えてスラリーを製造する工程と、スラリーを施工対象物上に塗工する工程と、施工対象物上で塗工したスラリーを自己発泡させて硬化させる工程とを備え、スラリー製造工程の完了から塗工工程の完了までを所定時間内で行う。 (もっと読む)


【課題】空洞部に隙間なく速やかに充填でき、長距離圧送しても分離や劣化がなく、しかも、短時間で地山を保持できる強度になり、長期的には硬くなりすぎず、材料の分離や劣化もない可塑性グラウト材を提供する。
【解決手段】固化材と、粘土と、水と、急硬剤とを含む可塑性グラウト材であって、重量比で水1に対して、固化材0.35〜0.70、粘土0.7〜1.0、急硬材0.06〜0.08の配合割合とした。 (もっと読む)


【課題】
土の種類(特に粘性土の種類)に影響されることなく、ソイルセメントに優れた流動性を付与することができる流動化剤を提供すること。
【解決手段】
アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)及びアクリル酸(A3)を必須構成単量体とする重合体(A)と、
アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属珪酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の無機化合物(B)とからなることを特徴とする流動化剤を用いる。
アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)単位、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)単位及びアクリル酸(A3)単位のモル数に基づいて、アクリル酸アルカリ土類金属塩(A1)単位の含有量が0.1〜30モル%、アクリル酸アルカリ金属塩(A2)単位の含有量が30〜99.5モル%、アクリル酸(A3)単位の含有量が0.4〜40モル%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
セッコウの圧縮強度は3日で概ね12〜15N/mm程度の強度発現である。これをケイ酸水溶液により強度増加をはかる技術である。したがって、セッコウ硬化体を軽量化することも可能である。また、結晶セッコウ、二水セッコウ、廃セッコウの粉末を焼成することなく硬化させ、土壌固化やボ−ド版の製造が可能になる技術である。
【解決手段】ケイ酸水溶液により高強度セッコウを製造し、軽量化する。また、廃セッコウを焼成しないで硬化させる方法の技術開発。いずれもケイ酸水溶液による方法。 (もっと読む)


【課題】低温下でも流動性の高い充填材を得る。
【解決手段】セメント質量:1に対して、保水剤としてのベントナイト質量:0.096〜0.24、発泡剤としての金属粉末質量:0.00025〜0.001、流動化剤としてのリグニンスルホン酸塩質量:0.002〜0.01、硬化促進剤としての珪酸ナトリウム質量:0.01〜0.015を混合してなる充填材aである。この充填材を耐震継手の2重管構造の管間に充填する。このとき、保水剤、流動化剤、硬化促進剤及び発泡剤をそれぞれ粉末状のものとし、それらをプレミックスして流動化材aを作り、その流動化材と水との混合スラリーaを、セメントsと水wとの混合スラリーaに投入し撹拌混合して充填材aとする。硬化促進剤の混入により、充填材の硬化が促進されるため、低温時においても、硬化遅延が生じ難く、ブリーディングの増加及び体積減少は発生し難い。 (もっと読む)


【課題】施工時の配設厚みを3〜10ミリ程度に抑えながら、十分な耐火効果及び断熱効果を奏する耐火断熱材を提供すること。
【解決手段】耐火性能を有する液体に、少なくとも断熱性能を有する粉体若しくは粒体と、セメント若しくはセメント系固化材とが混合されている。そして、建築物の表面及び/又は裏面に担持させる、あるいは予めボード状に形成し、建築物の表面及び/又は裏面に取付ける。 (もっと読む)


【課題】高浸透水圧に対して、特に亀裂を有する岩盤注入において、優れた耐久性を有し、高い浸透性および止水効果が得られる地盤注入剤および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】シリカグラウトを地盤中に注入する地盤注入剤であって、該シリカグラウトがシリカコロイドと微粒子球状シリカを含有する複合シリカコロイドを主材とする地盤注入剤である。該地盤注入剤を注入することで地盤を固結し、長期にわたり強度を持つ地盤注入工法である。該地盤注入剤を注入することで、地下における浸透水圧下において長期にわたり止水性と強度を持つ地盤注入工法である。 (もっと読む)


【課題】無機成形材料を用いた無機質成形体の製造方法であって、簡易な設備と生産条件で、欠損や空隙などの成形不良や凍害などが生じにくい無機質成形体を安定して供給することができ、さらには、立体的で複雑な形状の、表面に細かな模様を施した無機質成形体の製造を可能にする、経済性にも優れた無機質成形体の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも、粉体状の無機成形材料に水を添加して、平均粒径0.5〜25mmの造粒物を生成する工程と、該造粒物を成形型内に充填してプレス成形する工程と、を有することを特徴とする無機質成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】浸透性と耐久性を兼ね備えた注入材の提供。
【解決手段】非晶質のSiO2を含有する超微粒子100部と(2)アルミナゾルをアルミナゾル中のAl23として60〜1000部と(3)硬化促進剤を含有してなる注入材。(1)非晶質のSiO2を含有する超微粒子はシリカフュームが好ましく、(3)硬化促進剤はアルミン酸アルカリおよび/またはケイ酸アルカリが好ましく、アルミン酸アルカリまたはケイ酸アルカリのR2O/Al23モル比(Rはアルカリ金属元素)は1未満が好ましい。 (もっと読む)


壁板さらには他の建築材料を、石膏壁板の製造に使用されるエネルギーと比較した場合に有意に低減された内包エネルギーを使用して、はるかに少ない温室効果ガスを発生する方法により製造する。一実施形態ではスラグのような産業廃棄物をpH調整剤と組み合わせて構成される新規なセメント質コアは、制御された発熱反応を提供して石膏壁板様コアを形成し、この石膏壁板様は、コアリサイクルペーパーのような選択された材料でラッピング可能であり、かつ石膏壁板の製造に必要な多量のエネルギーを伴うことなく、コンベヤーシステムで製造可能で、石膏壁板に類似した外観、重量、および取扱い性を示す。この製造方法により生じる温室効果ガスの排出は、石膏壁板の製造に使用される方法よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、水及びアルカリ刺激材と練り合わせて得た溶融スラグ硬化体の経時的な強度の低下を抑制することができる溶融スラグ硬化材及びこれを用いた溶融スラグ硬化体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の溶融スラグ硬化材は、溶融スラグの粉砕物と、細骨材と、石炭灰とを含むことを特徴とする。この溶融スラグ硬化材は、例えば、この溶融スラグ硬化材中に100質量部といった所定の量で含まれる溶融スラグに対して、所定の比の範囲内で細骨材が配合される際に、この細骨材の一部を所定の比で石炭灰と置き換えたものに等しい。 (もっと読む)


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