説明

Fターム[4G112PA24]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 充填材 (3,356) | 有機物 (420) | 高分子化合物 (309) | 繊維状の (254)

Fターム[4G112PA24]に分類される特許

121 - 140 / 254


【課題】施工性に優れ、施工後に長期間安定的に性能(強度、伸び、ひび割れ分散性、耐久性)を維持することが可能な繊維補強セメント複合材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数微細ひび割れ型繊維補強セメント複合材料の製造方法は、水結合材比(W/B)を35重量%以上、細骨材と結合材との重量比(S/B)を0.5〜0.95で調合したマトリックスに、270MPa以上の繊維引張強度と、35〜70μmの繊維直径と、5〜18mmの繊維長さとを有する、ポリオレフィン系合成樹脂からなるポリプロピレン繊維を、2.0〜4.0体積%の添加率で配合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機繊維混入プレキャストプレストレストコンクリート板に関し、従来の有機繊維混入コンクリート板において、強度の低下と流動性等の劣化が課題であって、それを解決することである。
【解決手段】コンクリート体は、その長手方向に沿って併設して埋設された緊張材2でプレストレスが与えられたコンクリート体1aと、その平板状のコンクリート体の内部において長手方向に沿って併設された複数の中空孔3と、前記コンクリート体の片側平面と前記中空孔との間に混入された有機繊維4とで構成されている繊維PPC板1にすることである。 (もっと読む)


【解決手段】既設コンクリートに打ち継ぎ用接着剤を塗付し、下塗りとしてモルタル又はポリマー配合モルタルを塗付し、補強用網材を貼り付けた後、モルタル又はポリマー配合モルタルを塗付してなる既設コンクリートの改修において、補強用網材及び下塗りとして塗付したモルタル又はポリマー配合モルタル表面に塗付するモルタル層間接着組成物であって、エポキシ樹脂と水分散性ポリアミンエポキシアダクトと水硬性セメントとポリオレフィン樹脂系パルプ状物質とから成るモルタル層間接着剤組成物を補強用網材及び下塗りとして塗付したモルタル又はポリマー配合モルタル面に塗付する。
【効果】モルタル又はポリマー配合モルタルのセメント分の水和を阻害せず、補強用網材部分でモルタル組成物の層間剥離が生じないモルタル層間接着組成物及びコンクリート改修方法となる。 (もっと読む)


【課題】遮音性能のさらなる向上を図りながらも、ひび割れ等を生じさせることなく押出成形で製造できる石膏系成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石膏をマトリックスとして、繊維を0.8〜9.9質量%、硫酸バリウムを35.6〜83.8質量%含有すると共に、1.9g/cm3以上の見掛け密度を有する石膏系成形体とした。 (もっと読む)


【課題】1回の吹付けで厚付けが可能な引張強度や曲げ強度等の機械的特性に優れた材料を施工することができ、施工スピードの短縮化を図ることが可能となる吹付け材料及びそれを用いた吹付け補修工法を提供する。
【解決手段】材齢28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1.0%以上を示す短繊維補強セメント複合材料用吹付け材料であって、PVA短繊維(繊維径:0.05mm以下、繊維長:5〜20mm、繊維引張強度:1500MPa〜2400MPa)を、調合マトリックス(水セメント比:25%〜60%、細骨材とセメントの質量比:1.5未満、細骨材の最大粒径:0.8mm、高性能AE減水剤量:セメント100質量部に対して0〜5質量部)に1〜3体積%配合した吹付け材料に、硫酸アルミニウムを主成分とする可塑剤をセメント100質量部に対して固形分として0.05〜5質量部添加したことを特徴とする吹付け材料である。また、該吹付け材料を使用する吹付け補修工法であって、前記硫酸アルミニウムを主成分とする可塑剤を添加する前の水を加えて練り混ぜた吹付け材料をポンプ圧送し、前記硫酸アルミニウムを主成分とする可塑剤を合流混合させて吹き付けることを特徴とする吹付け補修工法である。 (もっと読む)


【課題】網等の補強資材が不要でかつ従来通常行われていた下地処理(高圧水洗、電動ブラシ、ブラスト処理等)をしなくても十分な補強効果を得ることができる新規なセメント系板材の改修構造を提供すること。
【解決手段】基材である前記セメント系板材R1の被処理面に、該被処理面に対する浸透性を有し二液型の水性エポキシ樹脂系のプライマーで形成されるプライマー層11と、該プライマー層11の直接接触する水硬性弾性セメントモルタルで形成されるモルタル層13と、適宜、該モルタル層に直接接触する耐候性の上塗り塗膜17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 土壁でありながら漆喰壁のような木目の細かい平滑な風合いの仕上げを可能とし、且つ色ムラが生じることなく、顔料による発色が可能で、淡色から濃色までの多色展開が可能な、鏝塗り作業性に優れた漆喰調の壁面用塗材を提供する。
【解決手段】 粒径が0.1mm以下の無機質粉体100重量部に対し、粒径0.1mm以下の石膏20〜40重量部、線径5〜15μm、長さ3〜10mmの繊維を0.1〜1.0重量部、水溶性糊料1.0〜5.0重量部、合成樹脂を固形分換算で5〜15重量部の割合で配合して壁面用塗材を得る。 (もっと読む)


【課題】 作製されるセメントモルタルの可使時間が長く、該セメントモルタルの水中不分離性が良好であり、形成されるコンクリートの曲げ強度及び曲げタフネスが高いセメントモルタル用組成物を提供することにある。
【解決手段】 速硬性セメント、鉱物性微粉末、細骨材、高性能減水剤、繊維物質、及び水中不分離剤を含有してなるセメントモルタル用組成物であって、
前記速硬性セメント100質量部に対して、前記鉱物性微粉末が10〜30質量部、前記細骨材が50〜150質量部、前記高性能減水剤が0.2〜0.3質量部、前記繊維物質が0.1〜1.0質量部、及び前記水中不分離剤が0.01〜1.0質量部で配合され、前記鉱物性微粉末の粉末度が、4000cm2/g以上であることを特徴とするセメントモルタル用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】原料の一部として石膏ボード廃材を使用して抄造法によりけい酸カルシウム板の製造する際の層間剥離を防止する手段を提供する。
【解決手段】原料に水を加えて混合して原料スラリーを得、原料スラリーを抄造機にて抄造して薄膜を得、該薄膜を抄造機のメーキングロールに巻き取って所定の厚さまで積層した後メーキングロールから取り出して生板を得、生板をオートクレーブ養生して硬化させることからなるけい酸カルシウム板の製造方法において、原料として、マトリックス形成用原料30〜90質量%、繊維原料2〜15質量%、石膏ボード廃材粉砕粉2〜50質量%及びけい酸カルシウム保温材廃材粉砕粉1〜20質量%を用いることを特徴とするけい酸カルシウム板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は薄物であっても自重によるたわみが少なく、運搬及び施工の際のハンドリング性が良く、作業し易い薄物無機質抄造板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の薄物無機質抄造板の製造方法は、マトリックス形成用水和性原料20〜60質量%;濾水度がカナディアン標準フリーネスで150〜450mlの範囲内にある天然繊維3〜11質量%及び/または繊維長6.0〜0.2mm、繊維径20〜50μmの範囲内にある無機繊維及び/または合成繊維(石綿を除く)0.5〜5質量%、ただし天然繊維と無機繊維及び/または合成繊維の合計量3.5〜12質量%;予め石灰質原料及びケイ酸質原料を水熱合成して得られる平均粒子径が30μm〜100μmの範囲内にあるケイ酸カルシウム水和物10〜50質量%;無機質充填材1〜50質量%;及びシリカフューム1〜20質量%を含有してなる配合物を湿式混合してスラリーを得、得られたスラリーを抄造することにより生板を得、該生板を加圧脱水時の保持圧力30N/mm超え40N/mmまでで加圧脱水した後、養生硬化することにより厚さ2〜4mm、見掛け密度1.2〜1.5g/cmの硬化体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機繊維を含有するセメント組成物において、180N/mm2以上の圧縮強度を発現するセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント、BET比表面積が5〜25m2/gの微粉末、ブレーン比表面積が3500〜10000cm2/gの無機粉末、細骨材、アラミド繊維、減水剤及び水を含むセメント組成物であって、前記アラミド繊維が、直径0.02〜0.2mm、長さ1〜10mmのモノフィラメント繊維であるセメント組成物。
前記アラミド繊維は、含水率が5〜50質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】補強繊維をコンクリートコンクリート構造物に混入する際、化学短繊維の場合は比重が小さいため均等に分散するのが困難であり、長繊維の場合はファイバーボールを形成するために均一分散が困難であるため、コンクリート表層部において、短繊維を均一に混入し、コンクリートの表層部の補強を確実に行う方法を提供する。
【解決手段】コンクリート補強用短繊維を型枠構造物1のコンクリートに接する内面に接着剤2により仮固定した後に、生コンクリート4を流し込み、表層部に短繊維を均一に混入し、コンクリート表層部の補強を確実に行う。短繊維として直径が10μm〜30μm、長さが3mm〜12mmのポリアミド樹脂の繊維を使用する。 (もっと読む)


【課題】接着力に優れた合成樹脂の接着性分子を短時間で強力に作用し得ることを可能にし、これによってセメント、アスファルト、コンクリート等の物性的変革を可能にした固化剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状のシリカゲル及び粉末状の鉄鋼スラグを繊維と混合して固化剤を形成する。上記鉄鋼スラグを20〜50ミクロンの粉末状の鉄型ゼオライトとし、繊維は、無機系或いは有機系の材料とし、且つ繊維長が0.5mm〜5mmの短繊維とする。 (もっと読む)


超高圧縮強度の複合材料製の芯材層と少なくとも1つの外皮層とを有し、防弾性および耐爆性を有するセメント質パネル。これらのパネルは、耐震性のための高い圧縮強度が求められ、刑務所およびその他の施設における表面摩損に対し耐性のある表面を必要とする壁、天井および床のパネルとしても使用可能である。パネルの芯材層は、シリカ粉が無い状態で無機セメント結合剤、約150〜450ミクロンの粒径を有する無機鉱物充填材、ポゾラン鉱物充填材、ポリカルボキシレート系超可塑剤、アルカノールアミンおよび酸またはアルカリ金属酸性塩および水の水性混合物の硬化の結果として得られる連続セメント質相を有する。混合物は、硬化前に添加される繊維で均質に強化されてよい。セメント質芯材層は次に、少なくとも1つのパネル表面に付着された繊維強化ポリマーなどの外皮を用いて強化される。
(もっと読む)


【課題】メカノケミカル処理により活性化したセラミックス粉体をアルカリ処理して固化させた無焼成セラミックスにおいて、さらに機械的強度の優れた固化体を提供する。
【解決手段】少なくとも表面がケイ酸及び/又はケイ酸塩からなるセラミックス粉体を摩砕することによって表面がメカノケミカル的に非晶質化された活性化セラミックス粉体とする(摩砕工程)。活性化セラミックス粉体に無機繊維及び/又は合成樹脂繊維を加えて混合し(混合工程)、アルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ土類金属水酸化物を含むアルカリ水溶液を加えることにより、セラミックス固化体を得る(アルカリ処理工程)。 (もっと読む)


【課題】 型枠を組まなくても水中にセメント系硬化物による必要な強度を有する柱を構築することできる水中柱の構築方法および該構築方法に利用可能な水中施工用セメント系硬化物を提供する。
【解決手段】 採石等によりできた水没した空洞1内に水中柱9を構築し、空洞1の崩落を防止する。まず、採掘後の空洞1の上の地盤2に、ボーリングで穴3を開ける。その穴3より、芯材としての鉄筋籠4を挿入し、空洞1の下の地盤5に根入れする。 次に、ポンプ6に接続したホース7を鉄筋籠4の下端部まで下ろす。ポンプ6によりチクソトロピー性を有する本発明のセメント系硬化物8を打設し、徐々にホース7を上に引き上げて柱9を完成させる。
(もっと読む)


【課題】施工時の配設厚みを3〜10ミリ程度に抑えながら、十分な耐火効果及び断熱効果を奏する耐火断熱材を提供すること。
【解決手段】耐火性能を有する液体に、少なくとも断熱性能を有する粉体若しくは粒体と、セメント若しくはセメント系固化材とが混合されている。そして、建築物の表面及び/又は裏面に担持させる、あるいは予めボード状に形成し、建築物の表面及び/又は裏面に取付ける。 (もっと読む)


【課題】無機成形材料を用いた無機質成形体の製造方法であって、簡易な設備と生産条件で、欠損や空隙などの成形不良や凍害などが生じにくい無機質成形体を安定して供給することができ、さらには、立体的で複雑な形状の、表面に細かな模様を施した無機質成形体の製造を可能にする、経済性にも優れた無機質成形体の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも、粉体状の無機成形材料に水を添加して、平均粒径0.5〜25mmの造粒物を生成する工程と、該造粒物を成形型内に充填してプレス成形する工程と、を有することを特徴とする無機質成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱性、耐熱性および耐熱衝撃性に優れ、使用時に爆裂が生じにくく、しかも施工性に優れた煙突ライニング用ケイ酸カルシウム成形体ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】
(1)ケイ酸カルシウムを固形分中35〜99重量%含み、繊維径が20〜500μmであり且つ繊維長が2〜15mmである合成繊維を固形分中1〜3重量%含む水性スラリーを成形することにより、ケイ酸カルシウム−繊維複合成形体を得る工程、ならびに、
(2)工程(1)で得られた複合成形体を熱処理することにより、該複合成形体に含まれる合成繊維を分解させる工程、
により得られる、内部に該合成繊維由来の空隙を有する、煙突ライニング用ケイ酸カルシウム成形体。 (もっと読む)


【課題】断熱性に優れ、軽量、高強度で耐久性にも優れ、吸水や気温変動での強度低下、変形がなく、釘打ち等の加工性も良好で、建築用資材、構造用部材、保温保冷用資材、包装用資材などに利用可能な断熱パネルを提供する。
【解決手段】セメント、水、補強繊維及び起泡剤をプレフォームした泡を混練した混練物を、密閉したセメント用成形型内に充填し、養生固化した多孔質成形体2からなる軽量セメントパネルであって、多孔質成形体2中に補強繊維及び泡を分散状態で含有するとともに、一側端面から他側端面に貫通して複数の平行な空洞部3が形成された断熱パネル1。 (もっと読む)


121 - 140 / 254