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Fターム[4G112PC12]の内容

Fターム[4G112PC12]に分類される特許

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【課題】簡易に精度よく、超高強度コンクリートの自己収縮ひずみを予測することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、超高強度コンクリートの自己収縮ひずみを、下記の(1)〜(3)式を用いて予測する、超高強度コンクリートの自己収縮ひずみの予測方法を提供する。
εas=γ×3070×exp{−7.2×(W/P)}×{1−exp(−a×t} …(1)
a=2.79×exp{−10.1×(W/P)} …(2)
b=0.11×exp{7.92×(W/P)} …(3)
(式中、εasは自己収縮ひずみ(×10−6)を表し、γは実験定数(0.45)を表し、W/Pは水粉体比(%)を表し、tは超高強度コンクリートの凝結始発時を起点とする該コンクリートの材齢(日)を表す。) (もっと読む)


【課題】流動性が低下せず、高い耐爆裂性を備えた高強度コンクリートとその製造方法を提供する。
【解決手段】高強度コンクリートである。そのコンクリートに、長さが5mm〜30mm、直径が5〜100μm、水分を含むと元の繊維の50%以上膨潤するセルロース繊維を0.1〜0.3容量%混合する。 (もっと読む)


【課題】十分な透水性を確保しつつ自立可能な強度を備えた汚染土壌修復用充填材を提供する。
【解決手段】本発明の汚染土壌修復用充填材充填材は、骨材に対するセメントの割合を1.0wt%以上とし、骨材に対する骨材中の粒度75μm以下の細粒分とセメントとの合量の割合を13.0〜30.0wt%としたことを特徴とする。
本発明の充填材を用いることにより、隣接してボーリング孔を掘削することができ、汚染土壌全体を浄化することができる。 (もっと読む)


【課題】収縮ひび割れ抵抗性を高め、かつ、耐火性を兼ね備えた高強度コンクリートを提供する。
【解決手段】水結合材比35%以下の高強度コンクリートにおいて、500℃に加熱した時の重量残存率が30%以下である有機短繊維を0.05〜0.35容量%を含有する混和材料と、石灰石からなる骨材と、が混入されている。前記有機短繊維は、直径10〜200μm、長さ2〜20mmであることが好ましい。又、有機短繊維を構成する有機材料が、ポリプロピレン、ポリアセタールおよびビニロン樹脂のいずれかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】130N/mmを超える圧縮強度の発現性を確保しつつ、養生時間を短縮して効率的に製造することのできる高強度プレキャストコンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】低発熱形セメントとポゾラン質微粉末とを含む結合材を用いた高強度コンクリートを打設成形した後、常温にて2〜4時間前養生し、5〜10℃/hの昇温速度で最高温度60〜90℃まで昇温し、最高温度で3〜9時間保持した後、常温まで冷却して脱型する。 (もっと読む)


【課題】ECCの優れた変形能を活かしつつ、耐せん断破断性を改善した短繊維補強セメント複合材料を提供する。
【解決手段】繊維直径30〜50μm、繊維長さ5〜20mmのPVA短繊維を1.0〜3.0体積%含有し、下記[A]に記載の性質を持ち、水セメント比30%以上、砂セメント比0〜100%であるセメント系組成物Xと、粗骨材Yとを混合し、粗骨材Yの含有量が混練物全体の5〜15体積%である混練物とし、これを打設してセメント複合材料とする。
[A]セメント系組成物X(粗骨材Yを含まないもの)を練り混ぜてPVA短繊維を3次元方向にランダムに分散させた混練物についての標準水中養生による材齢28日の硬化体が、引張試験において1%以上の引張ひずみを呈すること。 (もっと読む)


【課題】有機繊維を含有するセメント組成物において、180N/mm2以上の圧縮強度を発現するセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント、BET比表面積が3〜25m2/gの微粉末、細骨材、補強用繊維、減水剤及び水を含むセメント組成物であって、前記補強用繊維が、直径0.012〜0.1mmのモノフィラメントタイプのアラミド繊維を合成樹脂で集束した、直径0.15〜0.55mmで長さ1〜30mmの集束型のアラミド繊維であるセメント組成物。
セメント組成物は、さらにブレーン比表面積3500〜10000cm2/gの無機粉末を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】打設時に高い流動性と材料分離抵抗性を併せ持ち、硬化後に高い強度を発現する高強度コンクリートを提供する。
【解決手段】少なくともセメントとシリカフュームと膨張材とを含む結合材と、結合材に対する重量比が10〜15%となるように添加された水と、細骨材と、砂利または砕石からなる粗骨材と、結合材に対する重量比が2〜4%となるように添加された減水剤と、コンクリート1m当たり20〜40kgの範囲内で添加される膨張材と、を混合して得られる高強度コンクリートであって、前記結合材と前記水と前記細骨材と前記減水剤の混合比は、前記結合材中の膨張材を結合材から膨張材を取り除いた置換用結合材に置換して得た混合比設定用結合材と前記水と前記細骨材と前記減水剤の混合体であるモルタルのゼロ打フロー値が250〜350mmとなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】製品としての仕上がりが良好な硫黄固化体パネルを製造することのできる硫黄固化体パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】硫黄含有資材を用いて薄板状の硫黄固化体パネルを製造する硫黄固化体パネルの製造方法は、上面が開口した箱形の型枠2を硫黄の融点程度の温度まで加熱する予熱工程と、加熱後の型枠2内に溶融状態の硫黄含有資材を充填する打設工程と、前記硫黄含有資材が充填された型枠2を空気中で自然冷却して徐冷する徐冷工程と、自然冷却後の型枠2から該型枠2内で成形されたパネル状物を取り出す脱型工程と、型枠2から取り出されたパネル状物を空気中で冷却して養生する養生工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】効率的に製造可能な、側面に捩れ部を有する繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、樹脂の少なくとも一部が、重力が作用する方向に対して、角度を形成するように、紡糸ノズル内で樹脂を進行させて、紡糸ノズルの吐出口から、捩れ部を形成させながら、樹脂を吐出させることによって、繊維横断面が略楕円形であり、繊維横断面の平均長径Mave、最大長径Mmaxおよび最小長径Mminが、Mmax≦1.5×Mave、Mmin≧0.5×Maveを満たし、少なくとも1つの捩れ部を有する、側面異形繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】超高強度コンクリートから遠心成形によりコンクリート硬化体を製造するにあたり、仕上がり性と硬化強度が良好な遠心成形後の硬化体が得られるスランプ値の領域を拡張できる超高強度コンクリート用水硬性組成物を提供する。
【解決手段】セメント、無機粉末、特定の分散剤組成物、及び水を含有し、W/Pが10〜25重量%、スランプ値が0〜5cmである超高強度コンクリート用水硬性組成物。 (もっと読む)


【課題】特に有効な用途がなかった珪質頁岩の微粉末の有効利用を図ると共に、強度発現性に優れ、特性の安定した硬化体が得られる水硬性組成物を提供すること。
【解決手段】セメント100質量部に対して、平均粒径0.5〜20.0μm、BET比表面積60m2/g以上の珪質頁岩の微粉末を1〜20質量部混合してなる水硬性組成物とした。 (もっと読む)


【課題】湿潤環境でも層間剥離をおこさず、強力で、耐火性のあるセメントボード外装材を提供する。
【解決手段】約300グラム/Mの面積重量と、約300CFM/ft(FG436−910テスト方法)を超えない空気透過率を有する外装層105を持つ、セメントボード100、及び該セメントボード100を製造することができる。外装層105は、ボード100の製造中に、セメント剤のスラリの浸透を抑制し、該スラリの硬化中、該スラリから水蒸気を通過させる。結合剤、被覆剤、飽和剤107は、間隙の大きさを減少させ、液体との接触角を増加若しくは減少させ、セメント芯部101との接着性を向上させ、外装層105との接着性を向上させ、断熱工法及び外断熱仕上工法(EIS及びEIFS)にセメントボードを連結する際に使用する、接着合成剤に対する接着性又は親和性も向上させる。 (もっと読む)


【課題】工期短縮のために目地材に対して給熱養生を実施しても温度応力によるひび割れの発生を十分に抑制できるコンクリート部材接合方法及びこの接合方法を用いてプレストレストコンクリート橋梁用床版を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るコンクリート部材接合方法は、給熱養生によって目地材を硬化させて二つのコンクリート部材1,2を接合するものであって、コンクリート部材1,2間の目地部5が所定の養生温度となるように加温すると共に、目地部5から遠ざかるにしたがってコンクリート部材1,2の温度が養生温度から低くなるようにコンクリート部材1,2を加温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】瓦廃材を再利用し、軽量で良好な保水性を有し、かつ十分な機械物性を有する非焼成タイルを提供する。
【解決手段】(A)(a)瓦廃材粉砕物と(b)無機発泡体粉末との質量比60:40〜90:10の組合わせと、その100質量部に対して、(B)セメント20〜40質量部及び(C)水を含む水硬性組成物を成形硬化してなるタイルであって、前記(a)成分の瓦廃材粉砕物が、JIS Z 8801−1:2000で規定される公称目開きW10.5mmのふるいを通過し、かつ公称目開きW2.5mmのふるい上に残留する粒度を有し、前記(b)成分の無機発泡体粉末の平均粒径が5mm以下であることを特徴とする非焼成タイルである。 (もっと読む)


【課題】強度を低下させることなく、凹凸模様の成形性を高めることができる繊維補強セメント板を提供する。
【解決手段】セメントと補強繊維を含有するセメントスラリーを抄造して得られる基材層1の上に、セメントと補強繊維を含有する粉状のセメント成形材料を散布し、プレス成形することによって、基材層1の上にセメント成形材料からなる表面層2を積層した繊維補強セメント板に関する。表面層2を、補強繊維として短い繊維を含有する表面側の上層2aと、上層2aに含有される繊維よりも長い繊維を補強繊維として含有する下層2bとの二層構造に形成する。表面層2の厚みを厚く形成すると共に抄造で形成される基材層1の厚みを薄くして、プレス成形の際の凹凸模様の成形性を高めるにあたって、表面層2の下層2bに含有される繊維長の長い補強繊維で強度を確保することができ、強度を低下させることなく、凹凸模様の成形性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】有機繊維や鋼繊維を加えることなく曲げ強度の発現性に優れる低水結合材比の高強度水硬性硬化体、及び従来に比べて工程数の少ない高強度水硬性硬化体の製造方法を提供すること。
【解決手段】高強度水硬性硬化体及びその製造方法であって、アルミナセメント、及びシリカフュームをアルミナセメント100質量部に対して0〜67質量部の割合を含有する結合材、骨材、及び水を含有し、水結合材比が20%以下であるセメント組成物を、自転・公転方式のミキサーを用いて混練し、成形後に加熱養生してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既設建造物の耐震補強を行う際、必要な強度を十分得ることができ、施工時にドリルによる穴あけ作業時の振動と騒音を低減し、また臭気を発生せず、低コストの耐震補強方法を得ることを目的とする。また、既設躯体と補強部材との隙間に充填する無収縮モルタルの補強部材への地震力伝達性能を向上させ、かつ、アンカーボルトの設置本数を低減する、または設置位置を応力が生じると考えられる位置に限定した、施工効率と耐震補強効果に優れる既設建造物の耐震補強工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 既設建造物の柱梁架構内に、補強部材を配置して一体化する既設建造物の耐震補強方法であって、柱梁架構の内周に、複数のアンカーボルトを配置して固定する工程と、フランジを有するH鋼を少なくとも外枠の一部に含む補強部材を柱梁架構内に配置する工程と、補強部材と柱梁架構との間に、高性能水硬性モルタルを充填して硬化させる工程とを含む、既存建造物の耐震補強方法である。 (もっと読む)


【課題】ポルトランドセメントの置換材料として用いられた場合に、コンクリート組成物の圧縮強度を有利に発揮せしめ得る、化学的に改変されたフライアッシュを得るための、新規なフライアッシュの処理方法を提供すること。
【解決手段】火力発電所の集塵器等において主に採取されて、ポルトランドセメントの一部と置換して用いられるフライアッシュ(微粉炭燃焼灰)を、フライアッシュに対する浸食特性を有する処理液に接触せしめることによって、該フライアッシュの表面に対して化学的な改変処理を施した。 (もっと読む)


【課題】 外力を受けて一時的に生じた弾性変形が回復した場合であっても、応力履歴を高い信頼性をもって測定することのできる方法、および材料それ自体の強度を低下させることがなく、しかも、破壊を伴うことなしに、応力履歴を高い信頼性をもって測定することのできるセメントを主体とした複合材を提供すること。
【解決手段】 上記課題は、外力を受けて弾性的に変形し得る、カルサイト粒子を含む被測定対象物について、当該カルサイト粒子の双晶密度の初期値を取得しておき、当該被測定対象物が外力を受けた後における、カルサイト粒子の双晶密度の変化の程度に基づいて、当該被測定対象物が受けた応力履歴を測定する応力履歴測定方法により達成される。複合材は、双晶密度が既知のカルサイト粒子が骨材の一部に替えて分散状態で混入されてなる。 (もっと読む)


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