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Fターム[4G132BA07]の内容

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Fターム[4G132BA07]に分類される特許

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【課題】導電性、耐熱性、耐薬品性、柔軟性、取扱い性が高く、かつ炭素繊維シートの品質の安定化が図りやすい炭素繊維シートを提供することを目的とする。
【解決手段】炭素繊維シートの原料繊維にフィブリル部を有する繊維を原料の一部として使用し、該フィブリルによって繊維を絡み合わせることにより、柔軟性、取扱い性を高め、同時に、炭素繊維シートを所定の物性値になるように焼成することで導電性、耐熱性、耐薬品性を高める。繊維原料は所定のサイズの物を用いることで抄紙工程における均質化を図る。 (もっと読む)


【課題】燃料電池に用いた際に短絡電流や反応ガスのクロスリークが生じにくい多孔質電極基材が求められていた。
【解決手段】炭素短繊維を網目状炭素繊維及び/又は樹脂炭化物で結着した多孔質電極基材であって、前記多孔質電極基材の少なくとも片面において、表面から厚さ30μmまでの嵩密度が0.30g/cm以上である多孔質電極基材。短絡電流密度が0.1mA/cm以下である多孔質電極基材。短絡電流密度が0.1mA/cm以下である多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】
排水性が良好で高発電性能を発現し、なおかつ、電極基材表面からの炭素繊維の剥離が少なく短絡や反応ガスのクロスリークを抑制し、耐久性に優れる燃料電池ガス拡散電極基材を提供する。
【解決手段】
炭素繊維を抄紙してなる炭素繊維シートかに樹脂成分を含浸した後、炭素化してガス拡散電極基材を製造する方法において、前記炭素繊維100質量部に対する前記樹脂成分の配合量が20〜110質量部の範囲であって、なおかつ前記樹脂成分に対して界面活性剤0.05〜5質量部を添加することを特徴とするガス拡散電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素短繊維の破断が少なく、導電性に優れた多孔質電極基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b1)およびフィブリル状炭素前駆体繊維(b2)の少なくとも一方とを平面内において分散させた前駆体シートを製造する工程(1)と、前記前駆体シートの水分率を30%以上300%以下に調整する工程(2)と、ロール対を一対以上有する連続式加熱ロールプレス装置を用いて、前記前駆体シートを加熱加圧処理する工程(3)と、加熱加圧した前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化処理する工程(4)とを有する多孔質電極基材の製造方法。および該製造方法で得られる多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】 破損や、反りやうねりを生じることなく炭素板を黒鉛化する方法を提供する。
【解決手段】 導電性材料からなる棚板の間に複数の炭素板を積層した積層体を、黒鉛化炉中に、間隔を設けて複数個配置し、前記複数の積層体の間および周囲に、導電性材料からなる詰粉を充填して前記詰粉に通電することを特徴とする炭素板の黒鉛化方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、表面平滑性が高く、十分なガス透過度、導電性を持ち、反りがなくかつ電池に組み込む条件である厚み方向への荷重をかけた際の層間剥離の発生を抑制できる多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を製造する工程と、前記樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する工程と、を含む多孔質炭素電極基材の製造方法であって、前記加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の前記フェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


互いに接続された孔を有する無機のマトリックス材料製のモノリス状テンプレートを製造すること、テンプレートの孔に炭素または炭素前駆体を浸透させて、マトリックス材料で取り囲まれた炭素含有グリーン体骨格を形成すること、および該グリーン体骨格をか焼して、多孔質炭素製品を形成することを含む、多孔質炭素製品の製造のための公知の方法。ここから出発して、多孔質炭素製の製品の安価な製造を可能にする方法を提供するために、本発明によれば、テンプレートの製造がスート堆積プロセスを含み、その際、加水分解性または酸化性の、マトリックス材料の出発化合物を反応ゾーンに供給し、該反応ゾーン内で、加水分解または熱分解によってマトリックス材料粒子へと変換し、該マトリックス材料粒子をアグロメレート化またはアグリゲート化し、且つ、テンプレートへと成形することが提案される。
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【課題】厚み方向の見かけの熱拡散率が低く、高加湿条件下または高電流密度領域においてもフラッディング耐性の高い多孔質電極基材、ならびにその基材を用いてなる膜−電極接合体および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】平面状に分散せしめられた平均繊維径が3〜9μmの炭素短繊維と、フィブリル状物とを含む炭素繊維紙に、炭素前駆体樹脂を付着させた樹脂付着炭素繊維紙を得る工程;前記樹脂付着炭素繊維紙を加熱プレス硬化して、中間基材を得る工程;および前記中間基材を最高温度1000〜1800℃で加熱して、前記炭素前駆体樹脂を炭素化する工程;を有する方法により、多孔質電極基材を製造する。 (もっと読む)


【課題】極めて短時間で緻密な炭素材料が得られるというSPS法の利点を十分に発揮しつつ、硬さと物性値の向上を図ることができる炭素材料及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】型内に炭素骨材及びバインダーを混合した混合粉を充填する第1ステップと、上記混合粉を加圧しつつ、放電プラズマ焼結法にて焼結する第2ステップと、により作製される炭素材料であって、ショア硬さのHSD値が60以上で、熱膨張率の異方比、電気抵抗率の異方比、又は熱伝導率の異方比が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単結晶引き上げクリーンルーム内での清浄度低下の防止を図る。
【解決手段】原料粉末をルツボ成形用のモールド10内に成形し、その成形体11をアーク溶融により加熱溶融して石英ガラスルツボを製造する方法であって、
アーク溶融をおこなう炭素電極13として、石英ガラスの結晶化促進剤を含有する電極を用いて前記石英ガラスルツボ内側表面に結晶化促進剤含有層を形成する。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の形成が抑制された多孔質炭素電極基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】(a)炭素短繊維から炭素繊維紙を得る工程と、(b)前記炭素繊維紙に熱硬化性樹脂を含浸させて、樹脂含浸紙を得る工程と、(c)前記樹脂含浸紙を加熱プレス成形して、樹脂硬化シートを得る工程と、(d)前記樹脂硬化シートを不活性雰囲気下の焼成炉内に走行させて、前記樹脂硬化シートを焼成する工程とを有し、前記焼成炉の幅に対する樹脂硬化シートの幅の比率(シート幅比率)が、90%以下である方法で、多孔質炭素電極基材を製造する。得られた多孔質炭素電極基材は、シート状の多孔質炭素電極基材であって、1mm以上の長径を有する貫通孔の個数が、1m2あたり0.2個以下である。 (もっと読む)


物質の組成物は、炭素含有マトリックスを含む。炭素含有マトリックスは、鉛結晶性炭素材、炭素粉末、人造黒鉛粉末、炭素繊維、及びその組み合わせを備えるグループから選択される1つ又は複数の炭素材を含んでよい。さらに、炭素含有マトリックスは、複数の細孔を含む。物質の組成物は、前記複数の細孔の内の少なくとも一部の内部に加圧配置される、金属ではない反応性添加剤も含む。
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【課題】軟化点の低い熱硬化性樹脂組成物を用いることでユーティリティコストを低減しながら、厚み方向の比抵抗が低い多孔質電極基材を提供する。
【解決手段】平面内に分散した炭素短繊維集合体に、環球法で測定した軟化点が75〜95℃であるノボラック型フェノール樹脂Nと、B型粘度計で測定した見掛け粘度が50〜140mPa・sであるレゾール型フェノール樹脂Rの60wt%メタノール溶液を固形分質量比でN:R=80:20〜85:15となるように混合した樹脂組成物を、炭素繊維100質量部に対して樹脂組成物が70〜130質量部になるように含浸して中間基材を得る工程;
前記中間基材を加熱して前記樹脂組成物を炭素化する工程;
を有する多孔質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
均熱板間に挟持された薄板状成形体が、加熱容器内に充填されたパッキング材に埋め込まれた状態で、加熱処理される薄板状成形体の加熱処理方法において、加熱処理により、薄板状成形体にそり、割れなどの不具合が生じない技術を提供する。
【解決手段】
均熱板の側面および薄板状成形体の側面が囲い板により覆われて、薄板状成形体が加熱処理されることにより、課題は解決される。均熱板と薄板状成形体の間および隣接する薄板状成形体同士の間に間隙の発生が防止され、薄板状成形体の面内温度分布が均一となることによる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用のガス拡散層に用いた場合、燃料電池電極反応部に反応ガスを効率よく分配することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる、炭素短繊維の繊維配向度が2〜5である多孔質炭素電極基材の製造方法であって、
(1)炭素短繊維とバインダーとを含む紙料を抄紙する工程、
(2)前記抄紙後の紙料を連続して抄紙用フェルトの間に挟んで0〜0.05MPaの圧力で押圧し、水分率を80〜85%とした後、乾燥して炭素短繊維紙を得る工程、
(3)2枚以上の前記炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸し、積層する工程、
(4)前記フェノール樹脂を含浸した2枚以上の炭素短繊維紙を、加熱しながら5〜18MPa以下の圧力でプレスして該フェノール樹脂を硬化した後、炭素化する工程、
とを有する方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の問題点を克服し、安価でかつ反応に使用される水やガスの供給および排
出がスムーズに行なわれ、セル性能を発揮できる固体高分子型燃料電池用電極基材を提供
することを課題とする。
【解決手段】 実質的に二次元平面内においてランダムな方向に分散した繊維直径が3〜9μmの炭素短繊維同士が不定形の樹脂炭化物で結着され、前記炭素短繊維同士が平均細孔半径が10μm以下で網状の樹脂炭化物により架橋され、さらに、水銀圧入法によって細孔の半径の分布を測定したとき、細孔の半径が10μm以下及び50μm以上に分布のピークを有する、多孔質電極基材である。 (もっと読む)


【課題】電極汚染物のルツボ内混入防止を図る。ルツボからの単結晶引き上げへの影響を低減する。引き上げ単結晶特性の良好な石英硝子るつぼを提供する。低コストで電極汚染物の低減を図る。
【解決手段】アーク放電によって被溶融物を溶融するための炭素電極13の製造方法であって、電力供給前に前記炭素電極表面を前記被溶融物11と同種の摩擦体により摩擦処理する摩擦処理工程を有する。前記摩擦処理工程が、前記炭素電極先端を成形する研削工程後に行う。 (もっと読む)


【課題】燃料電池のガス拡散体の材料として用いられたとき、短絡や反応ガスのクロスリークが生じにくい、結着が外れた炭素短繊維が十分に除去された多孔質炭素シートを提供すること。
【解決手段】分散している炭素短繊維2が樹脂炭化物3で結着されてなる多孔質炭素シート1の、少なくとも片側表面に、気体を吹き付ける処理を行うことを特徴とする多孔質炭素シートの製造方法である。また、分散している炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されてなる多孔質炭素シートであって、粘着力が0.22N/cmの粘着テープを、該多孔質炭素シートの片側表面に貼り付け、24g/cmの面圧を10秒間かけた後に剥がしたとき、該粘着テープに付着した長さ1mm以上の炭素短繊維の数が0.1〜5.0本/cmであることを特徴とする多孔質炭素シートである。 (もっと読む)


【課題】樹脂の広がりすぎによる空孔閉塞や急激な硬化収縮による亀裂発生を抑制し透気度の高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維が二次元平面内においてランダムに分散した炭素短繊維紙に熱硬化性樹脂組成物を含浸し樹脂含浸紙を得た後、以下の方法で決定した温度で前記樹脂含浸紙を加熱プレスした後、プレス圧力を解放し、不活性ガス雰囲気中で熱硬化性樹脂組成物を硬化・炭化する。熱硬化性樹脂組成物として、レゾール型フェノール樹脂とノボラック型フェノール樹脂とを含有する熱硬化性樹脂組成物を用いてもよい。さらには、加熱プレス温度範囲が100〜125℃としてもよい。 (もっと読む)


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