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Fターム[4G140FC01]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 分離手段 (717) | 拡散法(膜分離) (387)

Fターム[4G140FC01]に分類される特許

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【課題】より長期にわたって効率よく水素を製造できる水素製造方法を提供する。
【解決手段】触媒を用いて炭化水素系燃料から水素を製造する反応を進行させながら水素分離膜を用いて水素を分離する水素製造方法であって、水素分離膜として触媒を備える流通式反応管内に設けられたパラジウムを主成分としかつ銀を含む水素分離膜を用い、触媒として金属酸化物担体にハロゲンを含まない活性金属前駆体を用いて活性金属を担持させた触媒であって担持された活性金属が粒子径0.1nm以上3nm未満の粒状である触媒を用いる。この方法を行うに好適な水素製造用反応管。 (もっと読む)


【課題】 水素透過性に優れ、膜厚が0.1〜5μm程度と極薄くても、割れや破損及び変形のないPd系水素透過金属膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 スパッタリング法により基板上にPd膜又はPd合金膜を形成し、真空中又は不活性ガス雰囲気中にて400〜700℃の温度で加熱処理した後、Pd膜又はPd合金膜を基板から剥離する。使用する基板は、ガラス板又はセラミックス板であるか、若しくは膜厚0.01〜1μmの密着防止用のバリア層で被覆されたシリコンウエハー又は金属板が好ましく、バリア層としてはAl、Cr、Si、及びTiから選ばれた少なくとも1種の酸化物又は窒化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】水素精製に際し作り出される不純な水素流を燃料電池又は燃料電池のスタックに運ぶ前に、この混合流から望ましくない不純物を取り除くように精製する装置を提供する。
【解決手段】水素精製装置10は、純粋な又は実質的に純粋な水素ガスを含む流れ34をそれ自体から作り出すために水素ガスを含む混合ガス流24を受容するように構成される分離薄膜組立体20を収容するエンクロージャー12を含む。分離組立体20は少なくとも1つの水素浸透性及び/又は水素選択性膜46を含んでおり、かつ幾つかの実施形態では、採取導管をその間に画定し、支持部によって分離される1対の全体的に反対側にある膜領域を含む少なくとも1つの薄膜被覆を含む。エンクロージャー12は、単数又は複数の膜46と類似又は同じ熱膨脹係数を有する材料から構成される構成要素を含む。 (もっと読む)


【課題】 スパッタリング法により、膜厚が極めて薄く、水素透過性能に優れ、基板から剥離したときカールすることのないPd系水素透過膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱膨張係数8.0〜15.0×10−6/℃の基板上に、スパッタリング法によりPdまたはPd合金からなる膜厚0.1〜5μmの薄膜を形成した後、その薄膜を基板から引き剥がして水素透過膜を得る。また、PdまたはPd合金からなる薄膜と基板の間に予め金属下地層を形成し、金属下地層を酸で溶解除去することで、基板から水素透過膜を剥離することもできる。 (もっと読む)


【課題】ピンホールの発生を抑止し、膜厚が薄く、水素透過性が良好である水素透過膜の製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタリング法で基板上にPd層またはPd合金層を成膜するスパッタリング工程(S2)と、得られたPd層またはPd合金層を前記基板から剥離する剥離工程(S4)と、剥離したPd層またはPd合金層を少なくとも2層となるように重ね合わせ、400℃〜1200℃の温度にて、真空中で熱処理することにより、一体構造のPd膜またはPd合金膜を得る熱処理工程(S5)とからなる。 (もっと読む)


【課題】安価で、生産性よく、水素を選択的に透過・分離する性能に優れ、膜厚が0.1〜5μmの水素透過膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板(1)の上に、スパッタリング法により、順次、膜厚が0.01〜0.1μmのPdまたはPd合金からなる第1表面層膜(2)を形成し、その上に、膜厚が0.1〜5μmのZr−Ni合金またはNb−Zr−Ni合金からなる非晶質合金層膜(3)を形成し、さらに、その上に、膜厚が0.01〜0.1μmのPdまたはPd合金からなる第2表面層膜(4)を形成させた後、基板(1)と第1表面層膜(2)との間を剥離させることにより、第1表面層膜/非晶質合金層膜/第2表面層膜からなる積層膜(5)を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた水素透過性能及び耐水素脆化性を有した複合金属ガラス水素分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】耐水素脆性に優れたアモルファス構造を有する金属ガラス母相中に水素透過性能に優れたNb、Ta、V、Ti粒子が分散した複合組織から成り、透過性能に優れた元素を1種類以上を5〜80重量%まで含む水素分離膜であり、この製造方法として粉末冶金法を用いることを特徴とし、母相となる金属ガラス粉末とNbなどの添加元素を混合し、金属ガラスの過冷却液体領域近傍の温度で加熱、圧縮して複合金属ガラスバルク材を作製した後、このバルク材を更に過冷却液体領域近傍の温度で圧延などにより薄膜化する。 (もっと読む)


【課題】多孔質材から成る支持板により、自身で形状を維持できない厚さの水素分離金属膜を支持し、水素透過性やガスシール性に優れた水素分離装置を提供する。
【解決手段】金属製の多孔質材から成る支持板1の表面に水素分離金属膜2を設けて水素分離体3を構成し、水素分離体3の両側にガス室G1,G2を形成する一方及び他方の金属製筐体C1,C2を備え、支持板1と水素分離金属膜2の間に、拡散接合による層間接合部と層間非接合部を設け、水素分離金属膜2の全周を一方及び他方の筐体C1,C2で挟持して水素分離金属膜2及び両筐体C1,C2を拡散接合することにより、薄い水素分離金属膜2を用いて水素透過性を高めると共に、良好なガスシール性を確保した。 (もっと読む)


【課題】含炭素燃料を原料として水素製造と二酸化炭素回収を同時に実施するに際しシステムコスト上昇を抑え効率を向上させる。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造及び二酸化炭素回収方法であって、含炭素燃料を改質して水素と二酸化炭素を含有する水素含有ガスを得る工程;圧力スウィング吸着装置を用いて水素含有ガスを第一の水素富化ガスとPSAオフガスとに分離する工程;水素分離膜を用いてPSAオフガスを第二の水素富化ガスと水素分離膜オフガスとに分離する工程;及び、二酸化炭素分離膜を用いて水素分離膜オフガスを二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ水素透過性能に優れ、且つ強度を高めて耐久性向上を図り得る水素透過膜を提供する。
【解決手段】表面に水素イオン化触媒層13が形成された水素透過膜材11´の表面に、補強用多孔性金属薄膜シート16を通電圧延により圧着して、水素透過膜20を形成する。 (もっと読む)


【課題】この発明が解決しようとする課題は、水素以外のガスのリーク量を低減し、又はガスのリークを生じなくさせることのできる水素透過膜を備えた水素分離装置を提供すること。
【解決手段】両端若しくは一端を開口する筒形状を有し、又は板形状を有する多孔質支持体と、前記多孔質支持体の表面を被覆し、前記多孔質支持体の表面に向って粒子が大きくなる傾斜構造を有し、かつ水素が選択的に透過することのできる水素透過膜とを備えて成ることを特徴とする水素分離装置。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ水素透過性能に優れ、且つ強度低下を抑えて耐久性向上を図り得る水素透過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】部分的に厚さを薄くした水素透過膜材13の表面に水素イオン化触媒をコーティングして水素イオン化触媒層14を形成する。 (もっと読む)


【課題】水素を選択的に分離することのできる水素分離部において、取り付けられる部位が水素分離部の水素透過率を低下させることなく高い耐久性を実現することのできる水素分離装置及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】両端若しくは一端を開口する筒状であり、又は板状である多孔質支持体とその内表面及び/又は外表面に形成された、水素ガスを選択的に透過させる水素透過膜とを備えて成る水素分離部と、この水素分離部をシール部材を介して結合する取り付け部とを備え、前記水素分離部は、前記シール部材に接触する部分の肉厚が、前記シール部材に非接触となる部分の肉厚よりも0.1〜30mm大きいことを特徴とする水素分離装置。 (もっと読む)


【課題】含炭素燃料を原料として水素製造と二酸化炭素回収を同時に実施するに際しシステムコスト上昇を抑え効率を向上させる。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、含炭素燃料を改質して水素と二酸化炭素を含有する水素含有ガスを得る工程;圧力スウィング吸着装置を用いて水素含有ガスを第一の水素富化ガスとPSAオフガスとに分離するPSA工程;二酸化炭素分離膜を用いてPSAオフガスを二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程;および、水素分離膜を用いて二酸化炭素分離膜オフガスを第二の水素富化ガスと水素分離膜オフガスとに分離する水素膜分離工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】水素を含有する混合ガス中の水素ガスを選択的に透過し、高純度の水素ガスを分離して取り出すのに用いうる水素分離用膜の支持体、及びこれを用いた水素分離膜用モジュールを提供する。
【解決手段】多数の小孔を設けた金属多孔板を用いた基体の、水素ガスを選択的に透過する水素分離用膜を載置する載置面が、セラミック粒子を溶射したセラミック層で形成され、かつこのセラミック層は、厚さ0.02〜0.8mmで、前記水素分離用膜と点状又は線状で接触する凹凸表面を有することにより、該セラミック層と前記水素分離用膜との間に、該分離用膜を透過した水素ガスを排出する微細流路を形成したことを特徴とする水素分離用膜の支持体である。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜を支持し、かつ高温環境下においても水素透過膜の剥れ、膨れ又は孔等が生じるのを防ぐことのできる多孔質支持体を備えて成る水素分離装置を提供すること。
【解決手段】両端若しくは一端を開口する筒形状を有し、又は板形状を有する多孔質支持体と、前記多孔質支持体の表面を被覆し、かつ水素が選択的に透過することのできる水素透過膜とを備え、前記多孔質支持体の前記水素透過膜が被覆する表面に存在する、角部を有する凹部を研削して円滑凹部を形成することを特徴とする水素分離装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シール性に優れ、かつガス封止のためのろう付け等を施す必要のない水素分離装置を提供すること。
【解決手段】両端又は一端を開口する筒状の多孔質支持管と、前記多孔質支持管の一端側に接合剤で接合された緻密なセラミック成形体と、前記多孔質支持管及び前記セラミック成形体を接合する接合剤の露出部、並びに前記多孔質支持管の前記セラミック成形体で被覆されていない部分を被覆し、かつ水素ガスを選択的に透過させる水素透過膜と、前記セラミック成形体の外周面に設けられるシール部材とを備えることを特徴とする水素分離装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、石炭やバイオマス、食品廃棄物などの有機系資源を炭素源としこれと水から水性ガス化反応により水素を製造する方法において、高純度、高効率で水素を製造する方法ならびにそれに用いる水素製造装置を提供することである。
【解決手段】炭素と水を反応させて水素ガスを生成させる水性ガス化反応を利用する水素製造方法において、水素分離膜および/又は水素吸蔵合金によって、発生する水素ガスを選択的に分離して反応系の水素分圧を下げながら反応を進行させることにより前記目的が効果的に達成されることを見出した。 (もっと読む)


【課題】CVD法により高い水素選択透過性を有するシリカ分離膜を形成せしめる水素分離膜の製造法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の一方面側に気化させたシリカ形成物質と不活性ガスとのシリカ源混合ガスを供給し、多孔質基材の他方の面側に反応種となる活性ガスを供給し、一定時間対向拡散させた後、シリカ源混合ガスの一方供給を行い、このような対向拡散および一方供給を複数回行うことにより、多孔質基材表面付近の細孔内にシリカを化学蒸着させ、シリカ膜を形成させて水素分離膜を製造する。シリカ源混合ガスの一方供給は、混合ガスの供給を継続した状態で、あるいは混合ガスを反応器内に残存させた状態で、活性ガスを供給した面側を一定時間減圧吸引することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】シフト反応を用いて効率よく水素を生成し、製造コスト面においても優れた選択透過膜型反応器を提供する。
【解決手段】選択透過膜型反応器100は、選択透過膜3がPd膜又はPd合金膜であり、触媒層4が選択透過膜3側の第一触媒層4aと選択透過膜3から離れた位置の第二触媒層4bから形成されている。第一触媒層4aは、貴金属触媒、第二触媒層4bは、鉄系触媒を有する。 (もっと読む)


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