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本発明は、炭素材料を官能化する方法に関する。炭素材料はカルボン酸と接触させられることで混合物を形成する。その混合物は、炭素材料の熱分解温度よりも低い温度で適当な期間にわたって加熱される。
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【課題】平均繊維径がナノメータレベルのフィブリルが凝集して構成されたポリアセチレンフィルムを前駆体として炭素化した場合に、前駆体の形状をそのまま維持したナノメータレベルの平均繊維径のフィブリル構造を維持した炭素フィブリルが凝集して構成されたフィルム状炭素材料を製造する。
【解決手段】ナノメータレベルの平均繊維径を有するフィブリルが凝集して構成されたポリアセチレンフィルムにヨウ素または臭化ヨウ素をドーパントとしてドーピングする。ヨウ素または臭化ヨウ素をドーピングしたポリアセチレンフィルムを前駆体として、不活性ガス雰囲気中で1000℃〜2500℃の熱処理温度で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノウォール(CNW)のウォール間の間隔を変化させ、その表面積を制御させたり、その結晶性を制御して高電位における耐腐食性を向上させるカーボンナノウォール(CNW)の構造制御方法を提供するとともに、構造制御された高表面積のカーボンナノウォール(CNW)及び高結晶性のカーボンナノウォール(CNW)を提供する。
【解決手段】(1)ウォール表面積が50cm/cm−基板・μm以上であることを特徴とするカーボンナノウォール。(2)照射レーザ波長514.5nmで測定したラマンスペクトルのDバンド半値幅が85cm−1以下の結晶性を有することを特徴とするカーボンナノウォール。(3)ウォール表面積が50cm/cm−基板・μm以上であるとともに、照射レーザ波長514.5nmで測定したラマンスペクトルのDバンド半値幅が85cm−1以下の結晶性を有することを特徴とするカーボンナノウォール。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタのエネルギー密度等の基本的特性をさらに向上させ、耐用寿命や高温環境下での安定性をも向上させる電極活物質用炭素質材料を提供すること。
【解決手段】結晶構造中に存在する六方晶系構造に対する菱面体晶系構造の割合が20%以上である、電気二重層キャパシタの電極活物質用炭素質材料。 (もっと読む)


【課題】異方性が少なく、球状に近い形状の高結晶性黒鉛粒子を提供する。
【解決手段】平均粒子径5mm以下の黒鉛粒子を気流と共に衝撃式粉砕機に供給し、黒鉛粒子に衝撃力を与えることにより、黒鉛粒子内部に圧縮力で褶曲した積層構造を有する黒鉛粒子を製造する。該黒鉛粒子の製造方法によれば、汎用の衝撃式粉砕機を用いることにより、簡単に褶曲した積層構造を有する黒鉛粒子を製造できる。黒鉛粒子の平均粒子径は100μm以下である。 (もっと読む)


【課題】不可逆磁場Bir、臨界電流密度及び強度の高いMgB2線材の提供。
【解決手段】MgB2を含む金属間化合物及びカーボンファイバーを含有する超伝導体。
カーボンファイバーの平均繊維径は1〜500nmが好ましく、特に磁束線ピン止めが効率的に起こる10〜100nmが好ましい。また、カーボンファイバーは、2300℃以上で黒鉛化処理され、嵩密度を0.1g/cm3に圧縮したときの比抵抗が0.030Ωcm以下のものが好ましい。カーボンファイバーの含有量は、MgB2を含む金属間化合物の量を100質量部とした場合、5〜75質量部が好ましい。 (もっと読む)


【課題】物性値を低下させることなく面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達することが可能なメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば、75.4kg/cmの圧力下で測定した面抵抗が250mΩ/cm以下であり、メソ細孔性炭素体のメソ細孔の平均直径が2〜20nmであることを特徴とするメソ細孔性炭素体とその製造方法、担持触媒および燃料電池が提供される。これにより、他の物性の犠牲なしに面抵抗を顕著に低下させて、電気エネルギーを効率的に伝達できる。したがって、燃料電池電極の導電材料に応用する場合、高効率の燃料電池電極及び燃料電池の製造が可能である。その他にも、多様な電気化学装置などの導電素材として活用が可能である。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵量が高いナノカーボン粒子を提供する。
【解決手段】直径が10〜500nmであるアモルファス構造のカーボンブラック粒子を、放電プラズマ中に曝して炭素原子を再配列させ、断続した炭素六方網平面が略同心円状に配列して積層化した構造とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストの高騰と、不純物の混入とを抑制しつつ菱面晶系黒鉛層の割合を容易に増加させて、炭素材料を用いた電池の初期充放電効率を向上させることができる黒鉛系炭素材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも菱面晶系黒鉛層と六方晶系黒鉛層とを有する黒鉛系炭素材料であって、六方晶系黒鉛層のX線回折法による(100)面のピーク強度(P1)と六方晶系黒鉛層のX線回折法による(002)面のピーク強度(P2)との強度比(P1/P2)が0.01以上である黒鉛系炭素材料に遠心力を加えることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】カーボンナノチューブ、カーボンナノホーンの収量を多くでき、且つ高純度の生成物を得ることを可能とするカーボンナノチューブおよびカーボンナノホーン製造用炭素材料、および、カーボンナノチューブまたはカーボンナノホーンを含有するアークスートの製造、カーボンナノバルーン合成用原料の製造に用いる炭素材料を提供する。
【構成】骨材として平均粒径2〜15μmの石炭系コークス粉、結合剤としてピッチもしくは樹脂を配合し、成形して得られた成形体、またはメソフェーズからなる骨材を成形して得られる成形体を高温処理してなる黒鉛化物であって、該黒鉛化物の室温における固有抵抗が20〜8μΩm以下、嵩密度が1.85〜1.95g/cm3 、曲げ強度が50MPa以上、気体透過度が0.10cm2 /sec以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の製造方法は、ベンゼン誘導体(A)を50質量%以上の含有率で含む第1の溶媒と第1の溶媒に溶解したフラーレンとを含む溶液12と、フラーレンの溶解度が第1の溶媒よりも低い第2の溶媒13とを、液−液界面14を形成するように接触させる工程と、溶液12および第2の溶媒13の相互拡散によって溶液12と第2の溶媒13とを混合させてフラーレンの結晶を析出させる工程とを含む。そして、ベンゼン誘導体(A)は、ベンゼン環の2つ以上の水素が置換されたベンゼン誘導体、ハロゲン化ベンゼンおよびアルコキシベンゼンからなる群より選ばれる少なくとも1種のベンゼン誘導体である。
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【課題】水を含む種々の溶媒に溶解することのできる可溶性CNTを得る。
【解決手段】RFP−SWNTを微粉状にして尿素を添加し、灰色粉末になるまで完全に微粉状にする。微粉末を試験管で160℃に加熱し、黒色液体になるまで微粉体を溶解し10分経過の後、混合物を室温まで冷却する。このようにして得られた黒色固体は、水溶性を呈する。 (もっと読む)


【課題】分散剤などの添加物を使用することなく且つ炭素粒子の表面をコーティングすることなく、銀めっき液中に炭素粒子を良好に分散させて、炭素粒子の含有量および表面の炭素粒子の量が多く、耐摩耗性に優れた複合めっき材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素粒子を水中に懸濁させた後に酸化剤を添加して炭素粒子の湿式酸化処理を行い、この湿式酸化処理を行った炭素粒子をシアン系銀めっき液に添加して電気めっきを行うことにより、銀層中に炭素粒子を含有する複合材からなる皮膜を素材上に形成する。 (もっと読む)


グラファイトから磁性グラファイト材料を調製する方法。密閉されたリアクター(1)内において、第2コンテナー(3)に仕込まれているグラファイトと第1コンテナー(2)に仕込まれている1種類以上の遷移金属酸化物とを6時間〜36時間の反応に付す(グラファイトと遷移金属酸化物との体積比は1:1である)。反応に際しては、リアクター(1)は、入口(5)から導入される移送用の不活性ガスによって達成される10気圧の圧力下にあるか、または、リアクター(1)の出口(6)を用いて達成される真空状態下(10−2〜10−7torr)にある。本発明の方法では、室温にて持続的な磁気特性を呈するグラファイト材料が得られる。得られるグラファイト材料は、孔、コブ形状および積層形態を有し、露出したグラフェンがエッジを有するような複雑な構造を有している。かかるグラファイト材料は、ナノテクノロジー、医療分野における磁気画像の用途に用いることができるだけでなく、通信機器、電子機器、センサー、バイオセンサー、触媒または磁性材料の分離の用途にも用いることができる。
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化学気相輸送法(CVT)を用いて、低温低圧で、基板にダイヤモンドコーティングを製作する方法であって、ワイヤ巻付グラファイト組立部材と、基板とをチャンバ室内に提供するステップと、チャンバ室に水素を充填するステップと、チャンバ室の内部圧力を真空にしてから、水素を再度充填するステップと、1気圧未満の水素を含有したままチャンバ室を密閉するステップと、基板が125℃〜750℃の範囲に加熱されるまで、グラファイト棒に電流を流すステップと、を有する方法によって、優れた特性が得られる温度で、高品質ダイヤモンドが形成される。
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【課題】 グラファイトが有する各種諸特性を維持した、配向性の高いグラファイト粉末、及びそれを温度プロセスのみで作製する製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリアミドなど芳香族高分子からなる繊維体を出発原料とし、所定の温度プロファイルに従って前記出発原料を所定雰囲気下で焼成する温度プロセスのみで形成する。具体的には、芳香族高分子繊維体を準備する工程と、前記繊維体を300℃〜1400℃の温度範囲から選ばれる所定の温度で予備焼成する工程と、再び常温から3000℃近傍の所定温度で本焼成する工程で作製する。 (もっと読む)


マイクロ波プラズマ化学蒸着により成長した単結晶ダイヤモンドは、50〜90 GPaの硬さおよび11〜20 MPa m1/2の破壊靱性を有する。単結晶ダイヤモンドを成長させる方法は、ホルダーに種晶ダイヤモンドを入れ、単結晶ダイヤモンドが11〜20 MPa m1/2の破壊靱性を有するように約1000℃から約1100℃の温度で単結晶ダイヤモンドを成長させることを含む。
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