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Fターム[4G146AD30]の内容

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Fターム[4G146AD30]に分類される特許

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【課題】簡単に垂直配向したカーボンナノチューブを製造することができるカーボンナノチューブの製造方法及び製造装置を得る。
【解決手段】CVD装置10は電気炉12を備えており、電気炉12内には石英管14が通されており、この石英管14の周囲にはヒータ16、熱電対18が設けられている。石英管14の一方には、ガス供給部22が接続されており、石英管14の他方には圧力調整バルブ23及び排気部24が接続されている。ガス供給部22、圧力調整バルブ23及び排気部24は制御部20によって制御される。排気部24により石英管14内を真空排気し、ヒータ16により石英管14内を触媒26が昇華する温度に昇温させてから、ガス供給部22によりアセチレンガス30を石英管14に流入させる。これにより触媒26とアセチレンガス30とが気相反応し石英基板28上にカーボンナノチューブが垂直配向する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを、分散過程を経ることなく固体のままで、かつ一段階の処理で、簡便に切断してカーボンナノチューブ片を得ることができるカーボンナノチューブの切断方法、それにより得られたカーボンナノチューブ片、およびカーボンナノチューブ分散液を提供する。
【解決手段】電解液に浸漬したカーボンナノチューブ電極に電圧を印加することによりカーボンナノチューブ電極に含まれるカーボンナノチューブを電気化学的に酸化させてカーボンナノチューブを切断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持基板としてシリコンカーバイド基板を用いることなくウェハサイズのグラフェンを有するグラフェン基板を提供すること及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】SiC基板30を熱処理することによってSiC基板30の表面にグラフェン31を形成し、そのグラフェン31上にアモルファスシリコン20を形成する。このアモルファスシリコン20を介してSiC基板30にSi基板10を貼り合わせる。そして、この貼り合わされたSiC基板30とSi基板10からSiC基板30を剥離する。 (もっと読む)


【課題】配向性、透明性、導電性が良好な、1次元ナノ材料の薄膜及び電子装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】界面活性剤水溶液からなるCNT分散液を調製しこの液滴をノズル12の一端に付着させ、ノズル他端から空気16を流入させ液滴を膨張させ、CNT22を含む膜からなる気泡10をノズル一端に形成し、気泡の一部を基板14の面に接触させノズル他端から空気を流入して気泡を膨張させ、基板と気泡膜との接触面積を増大させ、気泡を破裂させた後、基板上の膜を水洗後、乾燥させて、CNT薄膜20を形成する。CNTは基板面に略平行に放射状に配向しており、一の配向方向を保持した形状で薄膜は基板と共に切り出される。CNT薄膜は、液晶装置、エレクトロルミネッセンス装置、エレクトロクロミック装置、電界効果型トランジスタ、タッチパネル、太陽電池等における透明電極の電極として使用される。 (もっと読む)


【課題】穏和な処理によって1本1本に分離されたナノカーボン物質の分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のナノカーボン物質分散液の製造方法は、ナノカーボン物質と、両親媒性を有するトリフェニレン誘導体を含む分散媒とを混合して組成物を調製する工程と、前記組成物に物理的分散処理を施す工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】可撓性透明導電性カーボンナノチューブ膜を調製するための方法およびこの方法によって調製されたカーボンナノチューブ膜を提供する。
【解決手段】可撓性透明導電性カーボンナノチューブ膜を調製するための方法は、カーボンナノチューブを界面活性剤の中に分散させて分散物を形成させる工程、前記分散物をフィルタ膜によってろ過し、 前記フィルタ膜の上にカーボンナノチューブ膜を形成させる工程、および前記カーボンナノチューブ膜の表面の上の界面活性剤を緩衝液によって実質的にすべて除去する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】CAT−CVD法により高硬度なビッカース硬度を有したDLC膜を安定に形成することが可能なDLC膜製造装置を提供すること。
【解決手段】CAT−CVD法により基材21にDLC膜を形成するDLC膜の製造装置10であって、基材21の被成膜面とは反対側に配置され、基材21を加熱するための第一手段11と、所定の温度範囲内で基材21の温度が変動するように、第一手段11を制御する第二手段12とを少なくとも備えたこと。 (もっと読む)


【課題】高品質なカーボンナノチューブを高いスループットにて形成することができるカーボンナノチューブ形成技術を提供する。
【解決手段】真空チャンバ10にはラジカルビーム照射部50およびナノ粒子ビーム照射部70が設けられている。基板Wは基板保持部30によって保持されている。ナノ粒子ビーム照射部70から触媒となる金属のナノ粒子のビームを基板Wに照射して触媒形成を行う。その後、ラジカルビーム照射部50にて原料ガスからプラズマを発生させ、生成された中性ラジカル種のビームを基板Wに照射してカーボンナノチューブを成長させる。ラジカルビーム照射部50にはアパーチャ59が設けられているため、プラズマ発生に伴う圧力が高かったとしても、真空チャンバ10内を10-5Torr〜10-3Torrの比較的高い真空度に維持し続けることができる。 (もっと読む)


【課題】紫外/可視光ブラインド比を向上させたダイヤモンド紫外線センサー素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド単結晶を受光部とし、この受光部に照射される光によって生じる電気抵抗の変化で光を検出するダイヤモンド紫外線センサー素子の製造方法であって、(1)ダイヤモンド単結晶の表面を実質的に水素を含む雰囲気中で水素化する工程と、(2)前記水素化したダイヤモンド単結晶の表面をオゾンまたは活性酸素を含む雰囲気中に曝露することにより受光部を形成する工程と、を含むこととする。 (もっと読む)


【課題】半導体材料、電子部品、光学部品などに用いられる、大面積・高品質なダイヤモンド単結晶基板を提供する。
【解決手段】複数個から構成されるダイヤモンド単結晶基板のうち1つを除く基板1の主たる面の面方位は、{100}面からのずれが1度未満であり、残る1つの基板2の主たる面の面方位は、{100}面からのずれが1度以上8度以下であり、ダイヤモンド単結晶基板を並べて配置する際にこの1つの基板2を最も外周部に配置し、かつ、この1つの基板2の主たる面における<100>方向が、配置基板の外周方向を向く方向に配置し、しかる後に気相合成法によりダイヤモンド単結晶7,8を成長させ、この1つの基板2から成長したダイヤモンド単結晶8が、他の基板1上に成長したダイヤモンド単結晶7上に覆い被さって全面一体化したダイヤモンド単結晶基板。 (もっと読む)


【課題】 CNTを基板上に直接合成する触媒CVD法で、そのカイラリティを制御すること、特に金属的性質を示すアームチェア型CNTを選択的に合成することは極めて困難である。そこで、本発明の目的は、金属的性質を有するアームチェア型CNTを選択的に基板上に直接合成する方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、CNT合成時に触媒として作用する金属として準結晶組成から成るアルミニウム3元合金を用いて、それを熱処理することにより準結晶相を有する微粒子を形成して、その合金微粒子を触媒として用いる触媒CVD法により、アームチェア型CNTを選択的に合成することを特徴とする。 (もっと読む)


炭素ナノチューブトランジスターの製造方法及びこれに用いた炭素ナノチューブトランジスターを提供する。本発明の炭素ナノチューブトランジスターの製造方法は、ソース電極とドレイン電極との間に炭素ナノチューブチャンネルが形成されており、前記炭素ナノチューブチャンネルの一側にゲート電極が形成されている炭素ナノチューブトランジスターを製造する方法であって、a)基板の上に前記炭素ナノチューブチャンネルを形成するステップと、b)前記炭素ナノチューブチャンネルの両端に前記ソース電極及びドレイン電極を電気的にそれぞれ接続するステップと、c)前記ソース電極とドレイン電極との間にストレス電圧を印加して前記炭素ナノチューブチャンネル内の金属性を除去するステップと、を含む。
本発明の炭素ナノチューブトランジスターの製造方法によれば、トランジスター素子内においてチャンネルとして用いられ、金属性と半導体性とが混在している炭素ナノチューブから金属性部分を選択的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】タイプまたは特性の異なるカーボンナノチューブを、手軽に分離することができる効率的で費用効果に優れた新しいプロセスを提供する。
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ(CNT)を処理する効率的で費用効果に優れた方法であって、該カーボンナノチューブを分散媒体中に分散させて分散系を調製することと、該分散系に含まれるタイプ別カーボンナノチューブが、タイプの異なるカーボンナノチューブに対して異なる吸着選択性を持つように化学的/生物学的変性剤により変性された吸着剤に吸着されるよう、該分散系と吸着剤とを混合することと、吸着剤が分散系から分離されることで、吸着剤に吸着したタイプ別カーボンナノチューブが、分散系で濃縮された別のタイプのカーボンナノチューブから分離されることと、この処理方法により製造されるカーボンナノチューブと、それを含むCNTデバイスとを含む、方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電気を流すことができる。
【解決手段】基板11と、基板11上に形成された、開口孔を有する絶縁膜12と、開口孔の底部に形成された、内部にアルカリ金属原子(またはハロゲン原子)16aを有する筒状炭素構造体14と、を有する配線構造10により、基板11と、基板11上に形成された、開口孔を有する絶縁膜12と、開口孔の底部に形成された、内部にアルカリ金属原子(またはハロゲン原子)16aを有する筒状炭素構造体14とにより、筒状炭素構造体14が金属性を示す。 (もっと読む)


【課題】半導体材料、電子部品、光学部品、切削・耐磨工具などに用いられる大面積で高品質なダイヤモンド単結晶基板を高速に製造する方法を提供する。
【解決手段】種基板1として、主面の面方位が略<100>方向に揃った複数個のダイヤモンド単結晶基板を並べて配置し、気相合成法により種基板1上にダイヤモンド単結晶を成長させるダイヤモンド単結晶基板の製造方法であって、種基板1の主面の面方位が{100}面に対する傾きが5度以下であり、第一の段階における成長パラメータαが2.0以上3.0未満であり、第二の段階におけるαが3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する高純度膨張黒鉛シートを用いたカーボンルツボの中敷を提供する。
【解決手段】かさ密度が0.7〜1.3g/cm、厚みが0.2〜1.0mm及び不純物含有量が5ppm以下、線対称形状の膨張黒鉛シートあり、天然黒鉛、熱分解黒鉛、キッシュ黒鉛等を硫酸、硝酸等の混合液で処理し、水洗、乾燥後、膨張炉で約1000℃に膨張化処理した膨張黒鉛シートを2000℃以上のハロゲンガス雰囲気下で高純度化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】金属カーボンナノチューブと半導体カーボンナノチューブとを分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブをヒドロキシルラジカル(HO・)を含む水溶液を用いて室温〜100℃で処理する。ヒドロキシルラジカルは、例えばこの水溶液に1〜30wt%溶解させた過酸化水素(H2 2 )を分解することによって得る。この分解の際には、水溶液中にFe2+などの低原子価金属イオンを触媒として添加する。この低原子価金属イオンの濃度は0.0001〜0.01mol/Lとする。 (もっと読む)


【課題】金属性カーボンナノチューブと半導体性カーボンナノチューブとをより効果的にかつ大規模に分離することができるカーボンナノチューブを処理する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを高温の三酸化硫黄(SO3 )ガスで処理する。処理温度は385〜475℃、処理時間は10分〜2時間とする。処理時のSO3 ガスの分圧は8〜30%とする。カーボンナノチューブをSO3 ガスで処理した後、800〜1000℃で10〜30分アニールする。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電法によるCNT合成において連続的に安定な高純度かつ高収率な合成装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】 合成時の状態変動を陰陽極の給電端子間電圧によって判断し、合成電流と陽極の給電位置を変更し合成が安定な状態を保つ。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノピーポッドを用いたメモリ素子の提供。
【解決手段】メモリ素子1は、フラーレン分子を内包した単層カーボンナノチューブからなるカーボンナノピーポッド13を有し、前記カーボンナノピーポッド13が、バックゲート電極11上に積層された絶縁層121上に載置されると共に、所定の距離離間して設けられたソース電極14a及びドレイン電極14bに接続され、前記フラーレン分子が、メモリ情報を保持するメモリセルとなるように構成されている。 (もっと読む)


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