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Fターム[4G146BB23]の内容

Fターム[4G146BB23]に分類される特許

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【課題】強磁性体をCNTに十分に内包させる。
【解決手段】炭素の供給源である液体又は気体のアルコール5中で基板7の表面に配置された陰極の電極11により前記基板7との間に強磁性体の金属板15を挟み、前記金属板15が備える尖端部19を前記陰極に対し間隔を置いて前記基板上に配置された陽極に指向させ、前記電極9,11間で前記基板7を介して通電すると共に前記金属板15の尖端部19に可視光又は紫外光を照射し、棒状の磁性体金属25を内包したCNT27を析出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単結晶の気相合成において利用できるオフ基板の製造に際して、製造コストを削減でき、且つ同一のオフ角を有する基板を簡単かつ大量に製造することが可能な新規な方法を提供する。
【解決手段】気相合成法による半導体ダイヤモンド等のエピタキシャル成長が可能な材料であって、その表面が、エピタキシャル成長が可能な結晶面に対してオフ角を有する材料を基板として用い、該基板にイオン注入を行って、基板の表面近傍に結晶構造の変質した層を形成し、気相合成法によって該基板上に結晶成長を行い、次いで、成長した結晶層と基板とを分離させて得られた結晶層を基板として用い、該基板にイオン注入を行って、基板の表面近傍に結晶構造の変質した層を形成し、気相合成法によって該基板上に結晶成長を行い、成長した結晶層と基板とを分離させることを特徴とする、オフ角を有する単結晶基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い合成速度でカーボンナノチューブを表面に形成でき、かつ合成されたカーボンナノチューブが剥離しにくいカーボンナノチューブ形成用基板複合体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面にカーボンナノチューブを形成するための基板複合体であって、基板と、
前記基板の少なくとも一方の表面に配置され、アルミニウム原子とフッ素原子とを含むバッファ層と、前記バッファ層の表面に配置され、金属コアと界面活性体とから構成される触媒金属含有粒子からなる触媒層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる反応容器1と、この反応容器内に設けられ,ローラにより駆動するとともに表面にナノカーボンが生成される無端状で帯状のステンレス板3と、ステンレス板を加熱するヒータ4と、ステンレス板表面に触媒粉を供給する触媒供給手段7と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段5と、反応容器内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6と、ステンレス板に生成されたナノカーボンを回収する掻き取り回収手段8と、反応容器内のガスを排気するガス排気手段10とを具備することを特徴とするナノカーボン製造装置。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】内部を還元雰囲気に保持しうる反応容器1と、この反応容器内に設けられ,ローラにより駆動するとともに表面にCNT2が生成される無端状の帯状鉄板3と、帯状鉄板を加熱するヒータ4と、反応容器内に炭化水素を供給する炭化水素供給手段5と、反応容器内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段6と、帯状鉄板に生成されたナノカーボンを回収する回収手段7と、反応容器内のガスを排気するガス排気手段9とを具備することを特徴とするナノカーボン製造装置。 (もっと読む)


【課題】同一のカーボンナノチューブ形成面に形成されるカーボンナノチューブの性状のばらつきを抑制できる新規なカーボンナノチューブ製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】装置は、対象物1を収容するための反応室30と、反応室に収容された対象物のカーボンナノチューブ形成面11,12に間隔を隔てて対面しつつカーボンナノチューブ形成面が延設する面方向に沿って延設されたガス供給室51,52と、ガス供給室と反応室とを連通させる反応ガスを反応室に吹き出す複数の吹出口41,42とを有するガス通路形成部材と、加熱源71,72とをもつ。反応ガスをガス供給室に供給することにより、反応室内の対象物のカーボンナノチューブ形成面が延設する面方向に対して交差する方向に沿って、ガス供給室の反応ガスを吹出口から対象物のカーボンナノチューブ形成面に向けて衝突させるように吹き出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、濾過速度が速くかつ耐久性が高く、限外濾過膜、ナノ濾過膜または逆浸透膜に利用可能な膜であって、極薄であるが、力学的強度が高いナノカーボン膜の製造方法及びナノカーボン膜を提供することを課題とする。
【解決手段】濾過法により、精密濾過膜上にナノファイバーからなる犠牲膜を形成する工程S1と、高周波プラズマ法により、ナノファイバーの隙間にカーボンが充填したカーボン充填層を形成してから、犠牲膜を覆うように平坦な面を有するカーボン平坦膜を製膜する工程S2と、酸又はアルカリ溶液により、カーボン充填層のナノファイバーを除去して網目状の空洞部を有するカーボン裏打ち層を形成することで、カーボン平坦膜と裏打ち層とからなり、膜厚が100nm以下のナノカーボン膜を形成する工程S3と、を有するナノカーボン膜の製造方法を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】互いに性状が異なる第1カーボンナノチューブおよび第2カーボンナノチューブを搭載する新規なカーボンナノチューブデバイスを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブデバイスは、第1カーボンナノチューブ形成面11および第2カーボンナノチューブ形成面12をもつ物体1と、第1カーボンナノチューブ形成面11に形成された第1カーボンナノチューブ101と、第2カーボンナノチューブ形成面12に形成され第1カーボンナノチューブに対して性状が相違する第2カーボンナノチューブ102とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭素薄膜の製造方法、炭素薄膜を含んだ電子素子及び炭素薄膜を含んだ電気化学素子を提供する。
【解決手段】基板上にコーティング工程を利用し、高分子膜を形成する段階と、高分子膜上に保護膜を形成する段階と、基板を熱処理し、基板上に炭素薄膜を形成する段階と、を含む炭素薄膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い結晶品質のグラフェンシートの製造方法を提供し、当該方法の実施コストを工業規模の利用に適合させる。
【解決手段】空気および誘電材料から選択された誘電媒体により隔離された複数の金属ピンが一方の面に設けられたグラフェンシートを備える構造を製造する方法において、a)誘電材料からなる膜上に配置されるか膜内に一体化された複数の金属ピン上に、当該金属ピンを触媒とする気相触媒成長によってグラフェンシートを合成し、b)必要に応じて前記膜を除去する。 (もっと読む)


【課題】大きさ、質のバラツキが少ないグラフェン及びグラファイト薄膜をより簡便な方法によって量産する方法を提供する。
【解決手段】基板上に触媒金属を塗布して均一な膜厚の触媒金属膜を形成する。続いて、所定の温度まで基板を加熱して、炭素供給源ガスを供給する。加熱によって触媒金属の膜が凝集して形成された複数の島状の凝集体の上に、グラフェン及びグラファイト薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により大面積で高透過率、低抵抗率の透明導電膜を得ること。
【解決手段】CVD反応容器の第1の領域にショウノウを配置する工程と、CVD反応容器の第2の領域にグラフェンシートを形成する基板を配置する工程と、第1の領域を加熱して、ショウノウを蒸気化し、CVD反応容器内において、不活性ガスのキャリアガスを第1の領域から第2の領域に向けて流すことにより、加熱された第2の領域に配置された基板(Ni)上にショウノウの蒸気を導く工程と、加熱された第2の領域に配置された基板上において、ショウノウの蒸気を熱分解して、基板上に、グラフェンシートを得る工程を有する。そして、グラフェンシートと接触している基板の表面を、ウエットエッチングして、グラフェンシートをエッチング溶液中に剥離させる工程と、エッチング溶液中に剥離したグラフェンシートを、対象物上に貼り付ける工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】長尺状のカーボンナノチューブを容易に製造することができるカーボンナノチューブの製造方法、カーボンナノチューブの製造装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ16を長尺状に成長させるカーボンナノチューブの製造方法において、触媒14を担持した線状の支持体3を加熱するステップと、前記支持体3に炭素原料と触媒原料とを含有する原料ガスを供給するステップとを備え、前記支持体3上に前記カーボンナノチューブ16を長尺状に成長させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透過型電子顕微鏡グリッド及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の透過型電子顕微鏡グリッドは、少なくとも一つのスルーホールを有する格子板と、該格子板のスルーホールを被覆して該格子板の一表面に設置した複合構造体と、を含む。前記複合構造体が、少なくとも一つのカーボンナノチューブ構造体及び一つのグラフェンシートからなり、前記カーボンナノチューブ構造体が複数の微孔を有し、前記グラフェンシートが前記カーボンナノチューブ構造体の一表面に設置して前記複数の微孔を被覆し、前記グラフェンシートの一部が該複数の微孔に懸架されている。また、本発明は、前記透過型電子顕微鏡グリッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】一般的な触媒金属基板を用いて、触媒となる金属結晶粒を調製し、容易に低コストにて、均質なグラフェン及び炭素分子薄膜を合成する方法を提供する。
【解決手段】触媒金属基板10を電気炉20の中に装填して、不活性ガスおよび水素ガス雰囲気下で所定温度θ11に至るまで加熱する(S100)。次いで、所定温度θ11に保持して、所定時間T11にわたって炭素原料ガスを更に供給して触媒金属基板10の上にグラフェン及び炭素分子薄膜を形成する(S110)。続いて、自然に冷却するよりも特に高温領域で冷却速度が遅くなるよう、所定の降温速度Δθ1で触媒金属基板10を冷却する(S120)。または、触媒金属基板10を電気炉20の中に装填し、不活性ガスおよび水素ガス雰囲気下で所定温度まで昇温し、所定時間保持し、所定の降温速度で冷却する工程を1回以上実施した後、上記のS100からS120の工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、添加した電極用触媒の原料ロスを低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(3)触媒担持工程においては、先ず、種触媒層をその基材である多孔質金属等の融点以上の高温で加熱して、種触媒層の細孔を閉塞させる(ステップ108)。そして、加熱後に、CNTの表面に上記金属塩溶液を塗布等して触媒を担持させる(ステップ110)。このように、金属塩溶液を塗布する前に、種触媒層を融点以上の温度でアニールすれば、種触媒層の細孔を閉塞させることや、種触媒層の表面粗さを小さくできる。この状態で金属塩溶液を塗布すれば、触媒をCNT表面へ選択的に担持させることができるので、未利用の触媒量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、カーボンナノチューブ触媒層が傾斜したMEAであってもスタック内部の面圧の分布の不均一化を低減可能な燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の基板上に、前記基板の厚み方向に対して傾斜した第1のカーボンナノチューブ触媒層を形成する工程と、第2の基板上に、前記基板の厚み方向に対して傾斜した第2のカーボンナノチューブ触媒層を形成する工程と、前記第1の基板の触媒層形成面と電解質膜の一面とを接合する工程と、前記第2の基板を、前記第1の基板の表面に対して前記第2の基板の表面が平行で、かつ、前記第1の基板の触媒層形成面に対して前記第2の基板の触媒層形成面が平行となるように配置して、前記第2の基板の触媒層形成面と、前記電解質膜の他面とを接合する工程と、前記第1の基板と前記第2の基板とをそれぞれ除去する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】SiCの表面を含む基板上でのエピタキシ法によるグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】SiCの表面からなる基板3上にエピタキシ法によりグラフェンを製造するにあたり、基板3からのシリコンの昇華9の過程がエピタキシャル反応器を通して不活性ガスや不活性ガス以外のガスの流れによって制御されること。 (もっと読む)


【課題】伝熱性に優れる水素吸蔵材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水素吸蔵材は、水素吸蔵合金とカーボンナノチューブとから構成され、カーボンナノチューブが水素吸蔵合金の表面に結合している。水素吸蔵合金とCNTとの接触熱抵抗が小さいこと、及び、CNTの長手方向の一端が水素吸蔵合金に結合しており、CNTは長さ方向に対する伝熱性が優れる特性を有することから、水素吸蔵材は優れた伝熱性を有する。そして、この水素吸蔵材は、加熱雰囲気下に水素吸蔵合金を配置するとともに炭素源ガスを供給し、化学的気相合成法により水素吸蔵合金の表面からカーボンナノチューブを成長させることで得られる。 (もっと読む)


【課題】パーティクルの発生を抑えつつ、カーボンナノチューブの成長速度の低下を抑制できるカーボンナノチューブの形成方法、及びカーボンナノチューブの形成装置を提供する。
【解決手段】アセチレンガスを熱分解してカーボンナノチューブ33を形成する際に、コバルトから構成される触媒金属層32に対して、窒素プラズマによる窒化処理を行い、窒化金属層32Nを形成する。次いで、アセチレンガスを熱分解する温度以下まで窒化金属層32Nを加熱して窒化触媒金属を微粒子化して微粒子膜32Pを形成する。その後、微粒子膜32Pをアセチレンガスが熱分解される温度にまで昇温して且つ該温度に維持することによって、アセチレンガスを熱分解して微粒子層32P上にカーボンナノチューブ33を形成する。 (もっと読む)


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