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Fターム[4G146BB23]の内容

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実質的に平行に配列された浸出カーボン・ナノチューブを含むカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料について説明する。カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料は、繊維材料とこの繊維材料に浸出されたカーボン・ナノチューブ層とを含み、浸出カーボン・ナノチューブは、繊維材料の長手軸に実質的に平行に配列され、実質的に平行に配列された浸出カーボン・ナノチューブの少なくとも一部は、相互に、繊維材料に又はその両方に架橋結合される。架橋結合は、例えば、共有結合又はπスタッキング相互作用により起こる。カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料は、実質的に平行に配列された浸出カーボン・ナノチューブ層の上に成長した追加のカーボン・ナノチューブをさらに含むことができる。カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料を含む複合材料及びカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料の生産方法についても説明する。 (もっと読む)


カーボン・ナノチューブを含む難燃性複合材料が本明細書で開示されている。難燃性複合材料は、外層と少なくとも1つの内層を含み、それぞれ、第1の高分子マトリックスと第2の高分子マトリックスを含んでいる。前記外層が、外面と、第1の繊維材料と長さが約50μmを超える第1の複数のカーボン・ナノチューブとを含む第1のカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料と、を有する。ある実施形態では、少なくとも1つの内層が、第2の繊維材料及び/又は第2の繊維材料と第2の複数のカーボン・ナノチューブとを含む第2のカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料もまた含む。存在する場合、第2の複数のカーボン・ナノチューブは、一般的に、第1の複数のカーボン・ナノチューブよりも長さは短い。外層におけるカーボン・ナノチューブの配列は、複合材料の内層を避けて熱を伝達する。また、カーボン・ナノチューブ浸出繊維材料を含む難燃性製品も記載されている。 (もっと読む)


【課題】被処理体上のビアホールや配線用溝等の開口部に高密度にカーボンナノチューブ膜を埋め込むことができるカーボンナノチューブの形成方法を提供する。
【解決手段】表面に1又は複数の開口部を有し、当該開口部底面に触媒金属層が形成された被処理体を準備し(STEP1)、触媒金属層に酸素プラズマ処理を施し(STEP2)、酸素プラズマ処理後の触媒金属層に水素含有プラズマ処理を施して、触媒金属層の表面を活性化し(STEP3)、その後、触媒金属層の上にプラズマCVDによりカーボンナノチューブを成長させて、被処理体の開口部内をカーボンナノチューブで充填する(STEP5)。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド層を表面に形成したフッ素ガス生成用の炭素電極において、高い電流密度を得ることのできる技術を提供する。
【解決手段】炭素電極10は、炭素材料からなり複数の凹穴24が主面21に形成された炭素基材20と、凹穴24が形成された主面21から凹穴24の内壁面25の少なくとも一部の深さ位置に亘って炭素基材20の表面に形成された導電性のダイヤモンド層30と、を含んでいる。また、フッ素ガス生成装置は、炭素電極10と、炭素電極10に電流を供給する給電手段と、を備え、ダイヤモンド層30に接して供給されたフッ素系の電解液を電気分解して炭素電極10でフッ素ガスを生成する。 (もっと読む)


【課題】多数のカーボンナノチューブを備えた新規な構造を有する複合型繊維集合体が提供される。
【解決手段】複合型繊維集合体は、多数の繊維が絡み合って形成された繊維集合体と、繊維集合体を構成する1本1本の各繊維の表面に形成され繊維の径よりも小さな径をもつ多数のカーボンナノチューブとを備えている。カーボンナノチューブは、各カーボンナノチューブの長さ方向が同じ方向にそろった多数のカーボンナノチューブの群として形成されている。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム基材に対し簡単な方法で密着性の高い炭素薄膜を積層できる炭素薄膜付アルミニウム材の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭素薄膜付アルミニウム材(10)の製造方法は、アルミニウム基材(1)を、鉄、ニッケルおよびコバルトのうちのいずれか1種以上の金属を含む処理液を用いて化成処理を行い、該アルミニウム基材(1)の表面に前記金属を含む化成皮膜からなる下地層(2)を形成する下地層形成工程と、前記工程により下地層(2)を形成したアルミニウム基材(1)を炭化水素ガスが存在する雰囲気中で450℃〜アルミニウム基材の融点未満に加熱し、下地層(2)上に炭素薄膜(3)を形成する炭素薄膜形成工程、とを含む。 (もっと読む)


【課題】フィラー同士が互いに接触する確率が高く、重なり合うこともないフィラーとして、どのような母材の場合でも用いることができるダイヤモンドフレークの製造方法と、そのダイヤモンドフレークを含有した伝熱性強化材を提供する。
【解決手段】石英基板3の表面に、ダイヤモンド粉末を用いてダイヤモド核発生促進処理を施した後、700〜1000℃でCVD法により厚さ0.5〜5μmのダイヤモンド被膜2を成膜し、次いで、冷却を施してダイヤモンド被膜2に亀裂4を発生させ、ダイヤモンド被膜2を石英基板3から剥離させることで、薄片状で反りを有するダイヤモンドフレーク1を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料電池の製造方法に関し、垂直方向に形成させたカーボンナノチューブを高分子電解質膜に良好に転写できる燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本実施の形態の製造方法は、(1)種触媒層形成工程、(2)カーボンナノチューブ成長工程、(3)触媒担持工程、(4)アイオノマ塗布工程、(5)転写工程を備えている。(5)転写工程では、先ず、カーボンナノチューブに高分子電解質膜を軟化点温度以上の温度で密着させて接合させる(ステップ112)。これにより、基板−カーボンナノチューブ層−電解質膜接合体が作製できる。続いて、上記接合体をアルカリ溶液中に浸す(ステップ114)。これにより、基板上に形成されたゼオライト層又は種触媒を溶解除去する。或いは、ゼオライト層を種触媒と共に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ配向集合体を連続的に製造する装置において、排気管中に付着する炭素固形物の生成を抑制することによって、CNT配向集合体の連続製造を安定的に保つことを可能にする。
【解決手段】触媒基板10上に原料ガスを供給してカーボンナノチューブ配向集合体を成長させる成長炉3aと、成長炉3a内のガスを排気する排気管23と、を備えるカーボンナノチューブ配向集合体の製造装置において、前記原料ガスと化学反応を起こすことで前記排気管内23に付着する炭素固形物を低減する反応ガスを噴射する反応ガス噴射部16、17を備えている。 (もっと読む)


【課題】より配向性および直線性のよいカーボンナノチューブの製造方法,カーボンナノチューブ製造用の単結晶基板,およびカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】単結晶石英基板を用意し(S10)、この基板の表面に鏡面加工処理を施し(S20)、さらに基板の表面上の単結晶を再成長させて新たな自然面を形成する(S30)。このように、表面上に新たな自然面を形成するので、表面の結晶の格子配列をより滑らかな状態にすることができる。このため、この単結晶石英基板を用いれば、アニール処理、触媒金属の配置、炭素原料ガスの供給という一連の処理(S40〜S60)によって基板上にカーボンナノチューブを形成する際に、結晶の格子配列のひずみによって、単結晶石英基板上に形成されるカーボンナノチューブにもひずみが生じてしまうのを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】重量密度(単位体積あたりの重量が小さい)が低く、優れた成形加工性を備え、比表面積が高く、且つ一本一本のCNTが規則的な方向に配向している単層CNT配向集合体、バルク状単層CNT配向集合体、粉体状単層CNT配向集合体を提供する。
【解決手段】比表面積;600〜2600m/g、蛍光X線測定で得られた炭素純度;95%以上、ラマンスペクトルのGバンドピークとDバンドピークの比G/D;1〜50、平均外径;1.5nm〜4nm、半値幅;1nm以上で平均外径の倍以下を備え、かつ配向度が所定の条件で定義されるバルク状単層カーボンナノチューブ配向集合体。 (もっと読む)


【課題】電界集中が容易で、電子放出能及びその均一性、安定性に優れ、かつ簡便で制御性が高いプロセスで作製できるナノ炭素材料を用いた電子放出素子、その製造方法、電子放出素子を用いた面発光素子を提供する。
【解決手段】強電界によって電子を放出する電界放射型の電子放出素子において、基板上に形成された複数の突起部よりなる3次元構造パターンを具備し、突起部の高さと隣接する突起部同士との間隙との比を1:2以上1:6以下とする。 (もっと読む)


【課題】成膜回数を減らし、工程数を削減することができ、均一な炭素膜を成膜することができる炭素膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質支持体を、フェノール樹脂の懸濁液又はフェノール樹脂の前駆体の懸濁液に浸漬し、乾燥させてフェノール樹脂又はフェノール樹脂の前駆体からなる膜を成膜した後、熱処理して炭化させることにより、炭素膜を得る炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


第1のカーボンナノチューブ浸出材料と第2のカーボンナノチューブ浸出材料とを備えた陸ベースの複合材料構造体を有する装置。前記第1及び第2のカーボンナノチューブ浸出材料は、それぞれ異なる機能性を提供するために選択されたカーボンナノチューブ担持量の範囲を有する。 (もっと読む)


【課題】炭素元素の線状構造体を用いた熱伝導度及び電気伝導度が極めて高いシート状構造体、並びに、このようなシート状構造体を用いた電子機器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数の炭素元素の線状構造体12と、複数の線状構造体12間に配置された熱可塑性樹脂の充填層14とを有し、複数の線状構造体12の少なくとも一方の端部が充填層14から露出しており、充填層14から露出した部分の線状構造体12が充填層14の表面と平行な方向に折れ曲がっている。 (もっと読む)


【課題】利用が易しく、且つ大きな面積を有するカーボンナノチューブアレイ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平板状の柔軟性基材102の少なくとも一つの表面104に触媒層108を堆積させる第一ステップと、一つの反応炉を提供し、前記触媒層が形成されている基材を曲げた後、前記反応炉の内に置く第二ステップと、前記基材を所定の温度まで加熱させる第三ステップと、前記反応炉の中に反応ガスを導入して、所定の温度で化学気相堆積法で、前記基材の触媒層が堆積された表面に複数のカーボンナノチューブ110からなるカーボンナノチューブアレイ100を成長させる第四ステップと、を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの品質が劣化するのを抑制し得る熱CVD装置における断熱体を提供する。
【解決手段】熱CVD法によりカーボンナノチューブを基板の表面に形成するための加熱室13の内壁面に配置される断熱体21を、底壁部2a側に配置される底壁断熱部22と、上壁部2b側に配置される上壁断熱部23と、側壁部2cおよび区画壁3に沿って配置される側壁断熱部24とから構成するとともに、これら各断熱部22〜24として、金属製の薄い遮蔽板25を所定間隔おきに多数並置することにより構成したもの。 (もっと読む)


【課題】炭素同位体比率を任意に制御してなる単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マークを提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料であって、該炭素材料が12C及び13Cの同位体比率を人為的に制御した炭素を含む気体を原料として合成してなる炭素同位体比率が制御された単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなることを特徴とする炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マーク。 (もっと読む)


【課題】触媒が全面に塗布された基板においても、所望の形状で成長したカーボンナノチューブを得ることができる蒸着装置を提供する。
【解決手段】触媒が塗布された基板Kを内部に配置すると共に所定の真空度を維持し得る加熱室13を有して、熱化学気相成長法により当該基板Kに原料ガスGを供給してカーボンナノチューブを成長させるカーボンナノチューブ形成用のCVD装置であって、基板Kのカーボンナノチューブの生成範囲に原料ガスGを導く複数のガス案内用ダクト体23と、これら各ガス案内用ダクト体23にそれぞれ一端が接続されて原料ガスGを各ガス案内用ダクト体23に導く複数のガス導入管5とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】高さ方向で直線性が高くその配向や密集した構造をそのまま応用したり、多層CNTをほぐして容易に使用できる絡み合いが少ない多層CNT集合構造を提供する。
【解決手段】基板1上に触媒微粒子9の作用で成長した複数の多層CNT2aが集合した構造2であって、上記構造2を構成する多層CNT2aのc面間隔[nm]をx軸、下記に定義されるピーク面積内のX線強度ピーク値からの半値幅[nm]をy軸として、y軸方向からは次式(1)(2)で示す2つの直線で挟まれる領域内で、かつ、x軸方向からは0.338nm≦x≦0.355nmの範囲の領域内にある多層CNTが集合した構造。
y=2.1x+0.71…(1)
y=3.5x+1.15…(2)
ただし、上記ピーク面積は上記構造に入射したX線が該構造内を回折して別側複数位置から出射する際、各位置の変化に伴い形成される出射X線強度のピーク波形の面積である。 (もっと読む)


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