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Fターム[4G146BC41]の内容

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【課題】 充放電特性に優れた非水電解質二次電池用の負極材を製造することができる炭素材の製造方法と、この製造方法により得られた炭素材を用いた二次電池用負極材、及び、非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】 炭素材前駆体を炭化処理してなる炭素材の製造方法であって、
(a)樹脂組成物、該樹脂組成物の硬化物、あるいは、これらを予備炭化処理してなるもののいずれかである炭素材前駆体を調製する工程、
(b)上記炭素材前駆体表面にリン含有化合物を担持させ、リン担持前駆体とする工程、(c)上記リン担持前駆体を、炭化処理する工程、及び、
(d)上記炭化処理後の処理物を水洗して、該処理物中のリン成分を実質的に除去する工程、
を有することを特徴とする、炭素材の製造方法、及び、この炭素材を含有することを特徴とする二次電池用負極材と、この二次電池負極材を用いることを特徴とする非水電解質二次電池。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張開始温度が高く、高融点の重合体に対しても難燃剤として配合することができる熱膨張性黒鉛及びそれを工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】 黒鉛を濃硫酸と過酸化水素のような酸化剤の混合物で処理した後、アルカリ水溶液又は水で短時間洗浄し、乾燥してから、炭酸カルシウムのような固体中和剤を添加・混合し、1000℃膨張度が70〜99cc/g、膨張開始温度が270℃以上の熱膨張性黒鉛を製造する。 (もっと読む)


【課題】 表面の濡れ性が改善された炭素系材料及びその製造方法を提供することにある。また、炭素系材料が均一に分散された複合材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 炭素系材料の製造方法は、工程(a)、工程(b)、工程(c)を有する。工程(a)は、エラストマーと、少なくとも第1の炭素材料と、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る。工程(b)は、複合エラストマーを熱処理し、エラストマーを気化させて第2の炭素材料を得る。工程(c)は、第2の炭素材料を、融点の低い元素Yを有する物質と共に熱処理し、元素Yを有する物質を気化させる。 (もっと読む)


【課題】 従来のカーボンナノチューブの製造設備にて低コストでカーボンナノチューブ密度制御を行える方法を提供する。
【解決手段】 触媒金属層を有する基板を熱化学気相蒸着装置に入れ、同装置内に不活性ガスおよび原料ガスを供給し、熱化学気相蒸着法により触媒金属層を微粒化すると共に生成した触媒微粒子にカーホンナノチューブを成長させる。その際、供給する原料ガスの濃度変化量を制御することでカーホンナノチューブの成長密度を制御する。「濃度変化量」とは供給する原料ガスの時間に対する変化量を意味する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の一表面上の絶縁層上における各触媒金属部の近傍に電界発生用の金属電極を設けることなしに半導体基板の一表面に平行な面内で所望の方向にカーボンナノチューブを成長可能なカーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板1の一表面上の絶縁層2上において互いに離間して形成した対となる触媒金属部4,4間にカーボンナノチューブ5を成長させるにあたり、対となる触媒金属部4,4の形成前に、半導体基板1の一表面側に対となる触媒金属部4,4間への電界発生用であり対となる高濃度不純物拡散層3a,3bを形成しておき、対となる触媒金属部4,4の形成後に、対となる高濃度不純物拡散層3a,3b間に電圧を印加することで対となる触媒金属部4,4間に電界を発生させ且つ絶縁層2の表面側に炭素を含む原料ガスを供給して対となる触媒金属部4,4間にカーボンナノチューブ5を成長させる。 (もっと読む)


【課題】 メソ孔や溝が選択的に形成され、高いメソ孔率を有する多孔質炭素材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 炭素質材料に第8族金属を含む微粒子を担持させ、前記第8族金属を含む微粒子により前記炭素質材料を還元的に接触分解することにより、メソ孔や溝を形成した多孔質炭素材料が得られる。前記炭素質材料に前記第8族金属を含む微粒子を担持させるには、例えば、前記炭素質材料に前記第8族金属の化合物を含浸し、還元処理を施して前記第8族金属を含む微粒子を形成させる。前記多孔質炭素材料は、好ましくは、前記第8族金属を含む微粒子を除去することにより、メソ孔率を著しく増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 触媒、吸着材、反応材等としての機能や活性を選択可能とするための担持位置の制御、さらには担持量の制御を行うことのできる新しい技術的手段を提供する。
【解決手段】 炭素材料もしくは酸化処理、還元処理または酸化・還元の処理が施された炭素材料を金属成分含有溶液と接触させることで、担持位置を制御して金属を担持させる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で、特定のカイラリティを有するカーボンナノチューブを選別する。
【解決手段】 本発明のカーボンナノチューブの選別方法は、支持基材100に固定されるとともに同一方向に延在して形成されたカーボンナノチューブ102の先端を活性化させる工程と、活性化させたカーボンナノチューブ102の先端に、6員環の原子の網目構造を有する材料により構成されたシート104を接触させる工程と、当該材料と、カーボンナノチューブ102の先端との結合力の違いに基づき、カーボンナノチューブを選別する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】炭素系微細繊維を基板上でほぼ均一に成長させることができる炭素系微細繊維形成方法を提供する。
【解決手段】熱CVD法によって基板上に炭素系微細繊維を形成するに際し、先ず、基板1上に触媒金属層2を形成する。次いで、炭素系微細繊維5と触媒金属層2との間の赤外線反射率を有する反射率調整材料層4を、触媒金属層2上にアイランド状又はクラスタ状に形成する。最後に、熱CVD法により、触媒金属層2が形成された箇所で炭素系微細繊維5を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電法による単層カーボンナノチューブの欠点を改良し、得られる単層カーボンナノチューブの純度を向上させる。
【解決手段】 窒素ガス雰囲気中で、2つの炭素電極間にアーク放電を生じさせ、前記炭素電極を蒸発させることにより単層カーボンナノチューブを含むススを発生させることを特徴とする単層カーボンナノチューブの製造法。 (もっと読む)


【課題】
静電容量密度を高めてエネルギー密度を向上させる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料および該炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】
コークスを有機性ガスまたはアンモニアガスを含む雰囲気中で550〜1000℃の温度で熱処理したのち賦活処理することによって得られる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料、およびコークスを有機性ガスまたはアンモニアガスを含む雰囲気中で550〜1000℃の温度で熱処理したのち賦活処理する該炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】静電容量保持率の低下が少ない電気二重層キャパシタ電極用炭素材料および該炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】コークスを有機性ガス(低級アルコールガスまたは低級アルコール有機酸エステルガス)を含む雰囲気中で賦活処理することによって得られる電気二重層キャパシタ電極用炭素材料、およびコークスを有機性ガス(低級アルコールガスまたは低級アルコール有機酸エステルガス)を含む雰囲気中で賦活処理する該炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


二つのピークを有する容積ポアサイズ分布によって特徴づけられるポーラスカーボンであり、前記ピークの1番目が0.5nmと1.0nmの間であり、前記ピークの2番目が1.0nmと5.0nmの間であるポーラスカーボン。該ポーラスカーボンは、有機電界質中での少なくとも40F/cmの体積比容量と、約2nmと約30nmの間の平均ポア径と、少なくとも900m/gの表面積、および/または少なくとも0.4g/cmの密度を有してよい。かかるカーボンを作製するための方法は、a)炭水化物、脱水成分、および非金属陽イオンポア形成剤を含んでなる混合物をキュアすること、およびb)キュアされたカーボンを、約100m/gと約3000m/gの間の表面積を有するポーラスカーボンを与えるのに有効な条件下に炭化することを含む。脱水成分および非金属陽イオン成分は、1つの化合物の二つの成分を含んでなってもよい。
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本発明は、制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ(CNT)、機
能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物と、試薬及び添加剤の存在のもとで既製触媒粒子及び炭素ソースから制御された特性を有する単層及び多層カーボンナノチューブ、機能化CNT及びカーボンナノチューブ複合物のエアロゾル合成のための方法と、それらから製作された機能、マトリックス及び複合材料と、連続又はバッチ式CNT反応器において同じ物体から製作される構造物及び装置とに関する。本発明は、CNTの合成、それらの純化、ドーピング、機能化、被覆、混合及び堆積の全て又は一部を1つの連続工程に結合することを可能にし、その工程内で触媒合成、CNT合成及びそれらの機能化、ドーピング、被覆、混合及び堆積が別々に制御できる。 (もっと読む)


本発明は、アーク放電法、レーザ気化法、気相蒸着法、気相連続合成法のように固相炭素、黒鉛又は炭化水素のような炭素源から形成された炭素を触媒の存在又は不在下で再結合して炭素ナノチューブを製造する際に、反応系に炭素源を基準として1乃至2000重量%の水を添加することで、高純度の炭素ナノチューブを製造する方法を提供する。本発明によれば、反応系内に水を添加することで炭化水素それ自体の熱分解による煤の形成を抑制し、生成された煤の水による還元反応を誘導して、触媒の不活性化を防止することで、高純度の炭素ナノチューブを経済的且つ容易に製造することができる。
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本発明は、13C核磁気共鳴スペクトルにおいて縮合芳香族炭素6員環及びスルホン酸基が結合した縮合芳香族炭素6員環の化学シフトが検出され、粉末X線回折において半値幅(2θ)が5〜30°である炭素(002)面の回折ピークが少なくとも検出され、プロトン伝導性を示すことを特徴とするスルホン酸基が導入された無定形炭素を提供する。 このスルホン酸基導入無定形炭素は、プロトン伝導性、酸触媒機能、熱安定性、化学的安定性に優れ、また、低コストで製造可能であることから、プロトン伝導性材料、固体酸触媒として非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】固体高分子電解質型燃料電池の電極触媒材料として従来用いられている白金の使用量を著しく低減でき、又は白金に代えて使用できる、触媒活性が高く、且つ、安価な電極触媒材料を提供する。
【解決手段】下記の発明に係る:
(1)金属を含有する有機天然物を、酸素量を制限した雰囲気で熱処理することを特徴とする金属を含有する活性炭の製造方法、
(2)前記製造方法において、熱処理後、さらに含フッ素有機酸及び/又はその塩を活性炭に添着する製造方法、並びに
(3)前記(1)及び(2)の製造方法により製造された活性炭を用いた酸素還元電極及び調湿材料、
(4)前記(1)及び(2)の製造方法により製造された活性炭を含有する電極触媒層を備えた固体高分子電解質型燃料電池の酸素還元電極及びそれを備えた固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の優れた電気伝導度、熱伝導度、耐食性を有し、かつ、仕事関数が小さい大面積の表示装置用電子放出材料およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】電子放出領域として、表面から所定の領域に炭素以外のイオンを打ち込んだグラファイトシート101が基板102上に接着層103で固定され、前記グラファイトシートと絶縁層105と介して導電性ゲート層106が設けられ、グラファイトシート101に対向して蛍光体層109を配置した。この構成により、炭素材料の優れた特性を有し、仕事関数が小さい電子放出材料が得られ、高効率の電界放出素子、大面積表示装置が実現できる。 (もっと読む)


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