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Fターム[4G146BC41]の内容

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【課題】紡糸工程及び不融化工程を必要とせず、導電性に優れ、特に直径が数十〜数百nmで、固体高分子型燃料電池の電極材料や、各種樹脂製品のフィラーとして好適な繊維状カーボンの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性基板上で芳香環を有する化合物を電解重合して繊維状ポリマー構造体を生成させる工程(A)と、前記繊維状ポリマー構造体を焼成して繊維状カーボン構造体を生成させ、該繊維状カーボン構造体を前記導電性基板から分離して繊維状カーボンを回収する工程(B1)、又は前記導電性基板から前記繊維状ポリマー構造体を分離して繊維状ポリマーを回収し、該繊維状ポリマーを焼成して繊維状カーボンを生成させる工程(B2)とを含むことを特徴とする繊維状カーボンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】比較的安価な材料よりなる基板を用い、シリコンウェハを用いた場合と同等な優れた特性を有するカーボンナノチューブを大量且つきわめて安価に製造できる技術を提供する。
【解決手段】Ni20原子%以上を含有するNi基合金よりなる金属基板上に金属触媒の存在下にカーボンナノチューブを化学気相成長(CVD)させる方法を用い、反応雰囲気下に複数のカーボンナノチューブを成長させることを特徴とする。Ni20原子%以上を含有するNi基合金として、Ni−Fe、Ni−Cr及びNi−Fe−Crよりなる群から選ばれる1種の合金が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】優れた電子放出性能を有し、電子伝導性が高く、特に二次電池に使用した場合優れた特性を発揮し、二次電池以外の様々なデバイスにも好適に適用できる炭素粒子を提供する。
【課題を解決するための手段】複数のナノカーボンが集合して形成された1辺0.1μm〜100μmで厚み10nm〜1μmの六角形状の薄片であることを特徴とする炭素粒子。 (もっと読む)


【課題】発電能力の向上ができ、且つ、白金族触媒の使用量を低減できる新規な構成の燃料電池用触媒電極、それを用いた膜・電極接合体、及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 燃料電池用触媒電極8の触媒層9は、白金族触媒を担持したマリモ状カーボン10が積層されて構成され、マリモ状カーボン10のナノ炭素材料7は、ダイヤモンド微粒子6を核として球状に成長し、ナノ炭素材料7間の空隙7aは触媒層9の電極反応速度を最大とする最適な触媒担体間の空隙を有しており、且つ、ナノ炭素材料7に担持した白金族触媒5のサイズはナノサイズであり、触媒反応速度が大きい。 (もっと読む)


【課題】白金族触媒を用いない、燃料電池用触媒電極、それを用いた膜・電極接合体、及び燃料電池を提供する。
【解決手段】 触媒層3に、ダイヤモンド微粒子6と、ダイヤモンド微粒子6に一端が固定された複数のナノ炭素材料7とからなるナノ炭素複合材料4を用いる。ナノ炭素複合材料4は、水素を水素イオンと電子に分解する触媒作用、及び、酸素と水素イオンと電子とが反応して水を生じる触媒作用とを有するので、燃料電池用触媒層として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマCVD法による炭素膜の形成における成膜速度の向上を可能とする炭素膜形成方法を提供する。
【解決手段】プラズマCVD法により基材上に炭素膜を形成する方法であって、原料30としてアダマンタン化合物が含まれるガスを直流放電によりプラズマ化して基材20上に炭素膜を形成する。また原料ガスがハロゲン化合物のヨウ素をさらに含むことにより、炭素膜形成装置1の部品が腐食されることを低減できるとともに、成膜速度をさらに高めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン電池の珪素・炭素複合陰極材料及びその製造方法を提供し、電池の比容量を高めることである。本発明の材料は、球形または球形近似の珪素形粒子、炭素形粒子の複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を被覆する。
【手段】珪素形粒子を破砕し、それを炭素形粒子と混合して複合粒子を製造してから、有機物の熱分解グラファイトの前駆物と混合被覆し、炭化処理をしてから、破砕する。従来の技術に比べて、本発明の複合陰極材料は、珪素形粒子と炭素形粒子からなる複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を有する構造をもっており、その可逆的容量は450mAh/gより大きく、第一回のサイクルクーロン効率は85%より大きく、200回のサイクル容量の保持率は80%より大きい。本発明は、リチウムの挿入・脱離時に生じた炭素を含む活性物質の体積効果を著しく減軽し、活性材料におけるリチウムの拡散行為を改善して、各種類の携帯式器具、電動工具などに使われている電池陰極材料に適している。

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【課題】細孔径や細孔分布の調整が容易な多孔質炭素材の製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素前駆体用有機物および金属アルコキシドをアルコールに溶解し、水または酸もしくはアルカリ水溶液を添加、撹拌混合してpHを1〜10に調節し、静置して金属アルコキシドを加水分解により金属酸化物に転化し、得られた炭素前駆体/金属酸化物の複合体を非酸化性雰囲気下600〜1000℃の温度に加熱焼成して炭素前駆体を炭素に転化し、得られた炭素/金属酸化物複合体中の金属酸化物の体積割合を30〜80vol%に調整した後粉砕し、次いで、酸またはアルカリにより金属酸化物を溶解除去することを特徴とする多孔質炭素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性、表面硬度、表面の接着性、外観に優れたグラファイトフィルムを得ることができる。さらに、各特性に優れた厚みの厚いグラファイトフィルムを得ることができる。
【解決手段】 高分子フィルムを2000℃以上の温度で熱処理するグラファイトフィルムの製造方法であって、熱処理前および/または熱処理中にフィルム内に不均一層・不均一相(最短径0.1〜50μmの不定形形状の模様)があるグラファイト化の製造方法、とする。 (もっと読む)


本発明は、多孔質炭素モノリスを製造するための相分離に基づく方法、本発明に従って製造したモノリス、およびこの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 タール分を有効に分離・回収できる紙炭と、温和な条件で紙炭を製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の紙炭は、紙類を過熱水蒸気中で炭化した紙炭であって、細孔径10〜10nmの細孔の累積細孔容積が、3000mm/g〜4000mm/gである。 (もっと読む)


【解決手段】 ナノ多孔性炭素質膜及びそれに関する装置及び方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】連続的に大量生産することができ且つ純度が高いカーボン材料を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】メタン等の炭素源14と、鉄等の活性成分を有する担体の集合体からなる流動触媒21と、該流動触媒21を流動層反応器23内で流動化させる流動ガス22とが材料供給ライン20を介して供給される流動層反応器23と、前記材料供給ライン20に介装され、水分の濃度を調整する水分濃度調整装置25と、前記流動層反応器23の出口側のカーボン材料生成物24の排出ライン26に設けられ、出口側の水分濃度を計測する出口側水分計27とを具備、出口側水分計27を用いてその濃度が770ppm以上となるよう制御し、純度の高いカーボン材料のみを成長させる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ電子電界エミッタ構造を含む改良された電界放出デバイスを実現する。
【解決手段】 接着性カーボンナノチューブ膜(単層あるいは多層ナノチューブを含む)が、比較的平坦な導電性基板上に形成される。本発明は、強く接着するカーボンナノチューブ膜を実現する。さらに、放出特性を向上させるために、膜中のナノチューブの一部(例えば、少なくとも50体積%)を、ほぼ同じ方向に整列させ、それらの長軸を、基板表面に垂直な向きにすることが可能である。一実施例では、単層カーボンナノチューブが、炭素溶解性元素(例えば、Ni、Fe、Co)あるいはカーバイド形成元素(例えば、Si、Mo、Ti、Ta、Cr)のような炭素と反応する材料を含む基板上に形成される。また、アルミニウムのような低融点材料を有する基板を使用することも可能である。 (もっと読む)


【課題】樹脂、金属、セラミックスなどに添加することによる導電性、熱伝導性、摺動性等の特性付与能力が高く、且つ生体に対する安全性が高く、取り扱い性に優れるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】粗カーボンナノチューブを2500〜3200℃で10〜120分間、不活性ガス雰囲気中で熱処理し、次いで不活性ガス雰囲気中で冷却し、さらにカーボンナノチューブを抗酸化剤に接触させて、活性酸素発生能が実質的に無いカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


【課題】工程が単純でありながらも炭素の層間距離を飛躍的に拡大させ、体積当り静電容量が大きく、また電圧印加による電極の膨張を低減させる電極活物質の製造方法、電極活物質、電極、及びエネルギ貯蔵装置を提供する。
【解決手段】本発明の活物質は、易黒鉛化炭素を含む炭素物の一部または全部の層間に酸素と結合させた酸化黒鉛構造を形成させてから層間内の酸素の一部または全部を除去することにより炭素物の層間に電気二重層の容量発現が可能な微細空孔を有する。電気二重層キャパシタ用エネルギ貯蔵活物質の製造工程としては炭素物を熱処理して前処理する段階、前処理された炭素物を酸化剤で酸化させる段階を含み、熱処理して還元させる段階をさらに含むこともできる。粉末X線回折法で求めた活物質の段階別層間距離は、前処理段階において0.33〜0.36nm、酸化段階において0.5〜2.1nm、及び還元段階において0.34〜0.5nmである。 (もっと読む)


【課題】低電荷量領域で電解重合工程を実施しても、フィブリル状ポリマーの直径を十分にコントロールすることができ、その結果として、焼成後に得られる炭素繊維の繊維径を十分にコントロールすることが可能な炭素繊維の新規製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成して炭素繊維を生成させる工程Bとを含み、前記電解酸化重合に用いる重合液が、芳香環を有する化合物と2種類以上の酸とを含むことを特徴とする炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】純度の高いカーボンナノチューブを製造する方法、および未精製または純度の低いカーボンナノチューブを精製する方法を提供する。
【解決手段】本発明のカーボンナノチューブの製造方法は、カーボンナノチューブを含む炭素質材料を用意する工程、および前記炭素質材料に、鉄材と過酸化水素とを添加して、カーボンナノチューブを精製する工程を含む。前記鉄材として、鉄粉末を用いることが好ましい。鉄粉末は、炭素質材料の合計100質量部に対して、0.5〜20質量部の割合で用いられることが好ましい。 (もっと読む)


選択したカーバイドを1つまたは2つ以上のハロゲンと反応させ炭素を含む組成物を生産し、ハロゲンを除去できる種と反応したカーバイドを接触させることにより、高比表面積ナノ多孔質炭素を合成するための方法が提供される。細孔を有する炭素組成物からハロゲン不純物を除去するための方法、および細孔を有する炭素組成物の表面終端を修飾するための方法もまた提供される。
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【課題】 静電容量の増大及び内部抵抗の低下を可能ならしめる電気二重層キャパシタの電界賦活方法を提供すること。
【解決手段】 黒鉛類似の微結晶炭素を有する非多孔性炭素質電極が、有機電解液に浸漬されてなる電気二重層キャパシタを得る工程;該電気二重層キャパシタを、電極間電圧が静電容量発現電圧以上定格電圧未満の所定の電圧に達するまで定電流充電する工程;該所定の電圧で有機電解液における溶質のイオンが微結晶炭素の表面に均一に吸着されると考えられる所定の時間定電圧充電する工程;電極間電圧が定格電圧以上電解液の分解電圧以下の所定の電圧に達するまで定電流充電する工程;及び該所定の電圧で有機電解液における溶質のイオンが微結晶炭素の層間に均一に挿入されると考えられる所定の時間定電圧充電する工程;を包含する、電気二重層キャパシタの電界賦活方法。 (もっと読む)


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