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Fターム[4G146CB22]の内容

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少なくとも1種の実質的に官能化されていない炭素表面(例えば、フラーレン、グラファイトまたは非晶質炭素、グラフェンまたは前もって配向されたカーボンナノチューブ)と、少なくとも半導体ナノ粒子(例えば、CdSe、CdTe、CdS、InPおよび/またはZnO)あるいは金属合金ナノ粒子との組み合わせであって、前記少なくとも1種のナノ粒子が前記実質的に官能化されていない炭素表面に直接結合されている組み合わせが記載される。ナノ粒子の製造方法も記載される。本方法は、
・カチオン源を第1の有機溶媒に溶解して、カチオン含有媒体を製造すること、
・前記カチオン含有媒体に複数の実質的に官能化されていない炭素表面を加えて、カチオン−炭素混合物を形成すること、
・前記カチオン含有媒体と炭素表面との混合物にアニオン含有媒体を加えて、カチオン−炭素−アニオン混合物を形成すること、合金ナノ粒子の場合には、別のカチオン媒体が代わりに加えられる、
・前記カチオン−炭素−アニオン混合物を、反応系によって、60℃〜300℃の温度で10分〜1週間放置すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の表面エネルギーを低減させるための簡便な方法を提供する。
【解決手段】炭素材料を、炭素数8〜30のアルキル基またはフルオロアルキル基を含む原子団を外表面に有するフラーレン誘導体で被覆することにより炭素材料の表面処理を行う。フラーレン誘導体で炭素材料を被覆する簡便な方法としては、該フラーレン誘導体の溶液を炭素材料に接触させ、ついで乾燥させる方法が好ましい。このとき用いる溶媒としては、トルエン等の溶媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭素系材料の表面の微細形状の変化を抑制しつつ、表面改質を行う方法を提供することである。
【解決手段】炭素原子30atm %以上含有する炭素系材料を改質する。チャンバー内に設置された電極に対して直流パルス電圧を印加することによって電子ビームを発生させ、この電子ビームを炭素系材料の表面に照射することで改質を行う。直流パルス電圧の1パルス当りのパルス継続時間のデューティー比が0.05〜5.0%、投入エネルギーが0.01J/cm以下、パルス半値幅が10〜900nsecである。 (もっと読む)


【課題】グラファイトフィルム表面の濡れ性を向上させ、接着剤、粘着剤、無機物層との密着性に優れたグラファイトフィルムおよびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】グラファイトフィルム表面に対して、コロナ処理に代表される表面処理を施すことにより、グラファイトフィルム表面に酸素由来の官能基を導入すると共に、グラファイト表面にミクロな凹凸を形成する事で、接着剤、粘着剤、無機物層との密着性を改善した。 (もっと読む)


【課題】様々な黒鉛材料の形態に適用できる簡易な手法で、黒鉛の優れた特性を損なうことなく、耐酸化特性を向上させた黒鉛材料を提供する。
【解決手段】リン酸塩処理されることにより耐酸化性を向上させた黒鉛材料であって、リン酸塩化合物がMP14で示されるウルトラリン酸塩化合物であり、該ウルトラリン酸塩化合物で黒鉛材料の表面が処理されていることを特徴とする黒鉛材料、及びその製造方法。
【効果】簡易な手法を用いた少量のウルトラリン酸塩処理で、黒鉛材料の持つ優れた特性を損なうことなく耐酸化性能を飛躍的に向上した黒鉛材料を製造し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂に微細に均一に分散させる黒鉛の充填剤、及び機械的特性に優れる粒子分散強化型ポリアミド樹脂を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂用充填剤の製造方法において、黒鉛粒子、ポリアミドに親和性を示す基質(好ましくは、ε-カプロラクタム)、磨砕媒体及び溶媒を少なくとも含む混合液を形成する原料混合工程と、前記混合液を撹拌(好ましくは、ビーズミルによる処理を)して前記黒鉛粒子を磨砕しそのへき開面を前記基質で化学修飾する湿式撹拌工程と、前記磨砕媒体を回収する媒体回収工程と、前記溶媒を除去する脱溶媒工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温の酸性条件下においてもプロトン攻撃による親電子置換反応で脱イオン交換反応を起こさないプロトン伝導膜を製造するために、バインダーポリマーと均一に混合・分散させやすい有機溶媒可溶性のフラーレン誘導体電解質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ホスホン酸エステル基−PO(OR)(RはC〜Cのアルキル基又はフェニル基)が結合し、有機化合物が実質的に結合していないフラーレン誘導体であり、好ましくは、スルホン酸基−SOM(MはH又はアルカリ金属イオン)が同時に結合したフラーレン誘導体。 (もっと読む)


エポキシ樹脂は、1段階プロセスによりカーボンナノチューブ(CNT)に化学的に結合され、前記1段階プロセスにおいて、エポキシポリマー、CNT、及びスチレンやMMA等のリビングポリマーを形成可能な化合物である架橋剤を含む反応混合物が形成され、その反応混合物中でラジカル形成が開始される。エポキシポリマー又はモノマーが架橋剤の中間ブロックを介してCNT上にグラフトする。
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【課題】カーボンナノチューブの分散性を向上させ、これにより、動粘度の増加を抑制しつつ熱伝導率を高めることができる熱輸送流体を提供する。
【解決手段】ベース液中に、長さ方向に対する側面に表面官能基を備えたカーボンナノチューブと、分散剤とを添加することにより、カーボンナノチューブを安定して分散させた。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ(CNT)に化合物を結合させる方法。この方法は、CNT表面に負の電荷を帯びた表面基を誘導するように表面処理されたCNTを、同CNT表面の負の電荷を帯びた基と反応することの可能な官能基を有する化合物と求核置換反応させることによって、該化合物をCNTに化学的に結合させることを含む。表面のCNT処理は還元であってよい。CNTに結合される化合物はエポキシ樹脂であってもよく、直接的に結合されても、スペーサ基を通じて結合されてもよい。この方法によって、エポキシ樹脂と、ポリスチレンなど他のポリマーとの両方にグラフトされた二官能性CNTも製造される。
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【課題】 電気的手法・光学的手法いずれにおいても、少なくとも一つのカーボンナノ物体の姿勢制御並びに位置制御を容易に行う方法の提供。
【解決手段】 カーボンナノ物体が混合された液体を用意する工程と、前記液体中にイオン伝導性あるいは絶縁性の被覆剤を添加する工程からなることを特徴とするカーボンナノ物体の改質方法を導入することにより、カーボンナノ物体の半導体あるいは金属的特質の効果が軽減され、電気的ならびに光学的操作が実現される。 (もっと読む)


【課題】 表面を官能基で変性された炭素性材料を提供する。
【解決手段】 表面を電気化学的に製造する方法において、該方法は該炭素性材料をプロトン性または非プロトン性溶媒の中にKolbe反応をなし得る官能基のついた残基(R)のカルボキシレートの塩を含み且つ随時電解質を含む溶液と接触させ、該炭素性材料をやはり該塩の溶液と接触させた陰極に関し正の電位に分極させ、変性された材料を回収する工程から成ることを特徴とする方法、表面がアリールメチル基で変性された炭素材料、および例えば複合材料の製造に対するこれらの材料の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】 化学修飾された特定のカーボンナノチューブに限定されることのない、あらゆる種類のカーボンナノ物体を集積する方法並びにこの方法により得られる中空膜構造体の提供。
【解決手段】 カーボンナノ物体を含有する液体を、固体表面に滴下する滴下工程と、光線を前記固体表面上に照射する照射工程からなり、前記照射工程が、前記光線を前記固体表面上又は該固体表面近傍で集光する段階を含むことを特徴とするカーボンナノ物体の集積方法である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ本来の構造及び特性を失うことなく、金属原子、特に金原子や銀原子などと良い親和性を示し、自己組織化、抗菌特性等の機能を有する、その表面上に特定な有機窒素官能基を導入された新規なカーボンナノチューブ、およびこのものを従来この種の方法に用いられてきた有毒ガスを使用することなく、安全、かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブと下記一般式(1)で表される脂肪族ニトリルを、紫外光照射下で反応させることによりカーボンナノチューブの表面にアミノアルキル基が結合した化合物を得る。
CH3(CH2)nCN (1)
(式中、nは0〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの優れた強度、熱伝導度、導電性等の本来的な特性を充分に有し、且つ簡単で且つ安価な窒素含有カーボンナノチューブを得ることのできる窒素含有カーボンナノチューブの製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブを、窒素含有化合物を存在させつつ、前記カーボンナノチューブ内に窒素成分を含有させることのできる温度で加熱して窒素化処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド基板上にコーティング膜を均一に形成可能であり、かつコーティング膜とダイヤモンド基板を強固に結合可能なコーティング基板の製造方法を提供。
【解決手段】ダイヤモンド基板に難水溶性溶媒にシラン化合物を含有させた処理液、易水溶性溶媒にシラン化合物を含有させた処理液を順次塗布する。これによリ難水溶性処理液のシラン化合物とダイヤモンド基板表面とが化学結合して、ダイヤモンド基板表面に第1のコーティング層が形成され、さらに、前記易水溶性処理液のシラン化合物と前記第1のコーティング層表面とが化学結合して、第1のコーティング層表面に第2のコーティング層が形成される。これにより2層のコーティング膜が、前記ダイヤモンド基板表面に均一に形成され、表面との結合が強固となる。得られるコーティング基板は核酸やタンパク質等の生体物質を固定化したバイオチップと等として有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブを提供することであり、また、そのようなポリピロール層で被覆されたカーボンナノチューブの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明のナノ精度のポリピロール超薄膜で均一に被覆されているカーボンナノチューブは、次の工程を経て製造される。
(i)カーボンナノチューブを濃硝酸中、高温条件下に処理して機能化する;
(ii)得られた機能化カーボンナノチューブ(CNTox)を所定濃度となるように精製水に分散する。
(iii)2−プロパノールに溶かしたピロールを、所定のピロール濃度に達するまで加え、続いて過硫酸塩を加え、これを混合する;
(iv)得られた個々のポリピロール被覆カーボンナノチューブ(固体)を分離し、乾燥する。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ表面を官能化する方法において、ナノチューブ表面を非共有結合でナノチューブ表面と結合する少なくとも1つの官能化種を含む1以上の蒸気に曝すと同時に、ナノチューブ表面に化学官能基を提供して官能化したナノチューブ表面を生成する。官能化したナノチューブ表面を、官能化層と反応してナノチューブ表面からの脱離に対して官能化層を安定化する安定化層を形成する少なくとも1つの蒸気安定化種に曝すと同時に、ナノチューブ表面に化学官能基を提供して安定化したナノチューブ表面を生成してもよい。安定化したナノチューブ表面を、安定化したナノチューブ表面上に材料層を堆積する少なくとも1つの材料層前駆体種に曝してもよい。 (もっと読む)


【課題】半導体材料として使用可能な膜厚を有するカーボンナノチューブ膜を形成する方法及び当該カーボンナノチューブ膜を提供する。
【解決手段】カルボキシル基又はアミノ基含有ポリマーで表面修飾されたカーボンナノチューブの水分散液に電極を浸漬して電圧を印加することを特徴とする、カルボキシル基又はアミノ基含有ポリマーで表面修飾されたカーボンナノチューブ膜の製造法。 (もっと読む)


【課題】ペプチドやタンパク質等の生体物質よりも大きなマクロな粒子を電気化学的反応を利用して可逆的に固定化する方法を提供すること。
【解決手段】導電性材料への粒子の電気化学的固定化法であって、
(1)金属イオン配位結合部位及び粒子結合部位を夫々一端に含むタグと粒子を反応させて、粒子結合部位を介して該タグを該粒子の表面に結合させる工程、
(2)工程(1)で得られたタグ修飾粒子に該金属イオンを配位させる工程、及び
(3)工程(2)で得られた金属イオン配位粒子を導電性材料に近接させ、該導電性材料に還元電位を印加することにより、該金属イオン配位粒子を該金属イオンの還元により生じる金属原子を介して該導電性材料に固定化する工程、
を含むことを特徴とする前記電気化学的固定化法。 (もっと読む)


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