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Fターム[4G146DA45]の内容

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Fターム[4G146DA45]に分類される特許

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【課題】基板を有する回転テーブルを用いて基板法CVDの連続運転を実現可能にし、基板法の利点を生かした安定性、制御性の良いナノカーボンの連続製造装置を提供する。
【解決手段】チャンバー1内において、一つの円周上に複数の面状ヒーター11を等分位置に配置し、その上方に、同じ円周上で同じ等分位置にそれぞれ基板22が配設された回転テーブル20を回転可能に設置し、この回転テーブルの上方に、上記円周上における面状ヒーター11の配置の等分位置に対応させて、触媒導入部、触媒前処理部、ナノカーボン生成部、生成物回収部、及び基板クリーニング部を形成する部室31,32,33を設ける。回転テーブル20の一方向への回転により、該回転テーブル上の基板22が上記の順で各部室に対面する位置に順次移動し、ナノカーボンが連続的に製造される。 (もっと読む)


【課題】反応器内へ不純物ガス成分やパーティクルが混入する恐れがなく、未反応の原料ガスから副生したタール成分が付着せず、さらに、基板近傍での基板・ガスの温度分布およびガス流れの制御がし易くて均―性の高いカーボン系薄膜の生成が可能であるカーボン系薄膜の連続製造装置を提供する。
【解決手段】カーボン系薄膜の連続製造装置は、キャタピラ状のベルトコンベヤ(1) と、コンベヤの一端上側からコンベヤ上に供給される(4) 基板と、コンベヤの上側に長さ中央部から他端円弧部に亘って設けられた基板予熱ゾーン(9) と、コンベヤの下側にその他端部から長さ中央部に亘って設けられたCVD加熱ゾーン(12)と、コンベヤの他端下側に設けられ、かつ予熱ゾーンからCVD加熱ゾーンへのガス流入を防ぐシールガスの流入口(2) と、CVD加熱ゾーンへ原料ガスをキャリアガスによって供給する原料ガス流入口(3) とを具備している。 (もっと読む)


【課題】高純度でかつ損傷の無いかあるいはより少ないカーボンファイバの集合体を提供すること。
【解決手段】本発明のカーボンファイバの集合体5は、基板1上に触媒を用いて生成されたもので該基板2上から回収されるカーボンファイバ4の集合体であって、ガス圧で基板1から剥離されたカーボンファイバ4を集合させた構成。 (もっと読む)


【課題】ナノサイズカーボン材又は金属内包ナノサイズカーボン材を、大量に且つ安価に、しかも効率良く生産することができるようにする。
【解決手段】ピストン12及びシリンダ11を備える往復式ピストン機関10を用い、シリンダ室11Rに、アセチレンガスからなる燃料ガスと、これを不完全燃焼させる量の酸素ガスとを導入する。そして、ピストン12を動作させてシリンダ室11Rを負圧にした状態でアセチレンガスと酸素ガスとの混合ガスを爆発燃焼させる。その後、爆発燃焼により生じたススを含む燃焼ガスをシリンダ室11Rから排気口111を介して排気させる。低圧環境下で爆発燃焼が行われるので、ナノサイズカーボン材を効率良く製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノカーボン材料を効率よく連続的に製造することができ、製造効率の向上が可能なナノカーボン材料の製造装置及び製造方法を提供すること。
【解決手段】ナノカーボン材料の製造装置1は、CVD反応を行う反応チャンバ2と、反応チャンバ2内を加熱するヒータ21と、基板6を冷却する冷却チャンバ4と、反応チャンバ2内に原料ガスを供給するガス供給手段と、反応チャンバ2内のガスを排気する排気手段と、基板6を支持すると共にCVD反応を行う反応位置202へ移送可能な基板支持部22と、基板6を反応チャンバ2から冷却チャンバ4へ移送する移送手段とを有している。反応チャンバ2と冷却チャンバ4との間には、両者の間を連通させる排出用気密連通路52が設けられており、排出用ゲート521の開閉により両者の間の連通状態と遮断状態とを切り替えることができるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ナノレベル素材を安価且つ大量に製造することをさらに促進させる。
【解決手段】ナノレベル素材の製法は、亜臨界又は超臨界流体に原料物質を連続して投入することにより、原料物質を原子単体レベルまで連続して分解させ、この分解により生成された中間物質を、無酸素雰囲気且つ減圧環境を連続維持する膨張室3中へ連続的に噴射させるように実施するものである。
ナノレベル素材の製造装置は密閉空間を備える反応炉本体1と、密閉空間1a内に亜臨界又は超臨界流体を形成する物質、及び、原料物質を供給する物質供給手段2と、密閉空間1a内で生成された中間物質を出口通路a2を経て内方空間3aに連続的且つ爆発的に噴射される膨張室3と、この噴射過程で生成された膨張室3内のナノレベル素材を外方へ取り出す素材取出手段5とを備えたものとなす。 (もっと読む)


【課題】均質に賦活された活性炭を得ることができ、特に電気二重層キャパシタの炭素材として用いたとき高い静電容量を有し耐久性が高い電気二重層キャパシタを得ることができ、発生する金属蒸気を安全に捕集し、安全に、且つ効率よく高品位の活性炭を工業的規模で製造することができる活性炭製造装置を提供すること。
【解決手段】炭素材と金属水酸化物とを加熱して活性炭を生成する活性炭製造装置において、炭素材と金属水酸化物とを収納した反応容器を搬送する搬送手段と、搬入口に雰囲気置換室を備えた内部を不活性ガス雰囲気に保持し長手方向において賦活温度まで昇温し、賦活温度から降温する温度調整手段を有するトンネル炉と、該トンネル炉の搬出口に設けられる二酸化炭素により金属を捕集するトラップ室と、該トラップ室の下流に設けられる冷却室とを備える。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造体の生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】ナノ構造体の生成方法は、ナノ構造体を生成するためにナノ構造体の成分を含むガスを一つ以上の中空陰極反応装置に通す段階と、ナノ構造体を収集し、次いで副産物を、酸化ガスと一緒に一つ以上の中空陰極反応装置に通して排気ガスから除去する段階と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 超微粒子カーボンを、低コストで、しかもフラーレンの収率の良い状態で、また不要な金属の混入が生じることなしに、製造できるようにする。
【解決手段】 可燃性の炭化水素ガスと、支燃性の酸素と、前記炭化水素ガスから発生する水素の還元反応を抑制するための二酸化炭素とをガス混合容器14で混合して原料ガスを作成し、この原料ガスを密閉容器11内で燃焼反応させる。 (もっと読む)


【課題】 低級炭化水素を原料として触媒反応によってナノ炭素を安定して、かつ連続的に製造することを可能にする。
【解決手段】 圧力反応容器となるスクリュフィーダ本体1aと、フィーダ本体1a内に触媒20を導入する触媒供給部5、6、7と、フィーダ本体1a内に低級炭化水素を導入する低級炭化水素供給部3、4と、フィーダ本体1a内において触媒と低級炭化水素の熱分解によって生成したナノ炭素とを移送するスクリュ1bと、スクリュ1bによって移送される触媒とナノ炭素をフィーダ本体1a外に送出する固体送出部10と、未反応低級炭化水素と熱分解によって生成した水素をフィーダ本体1a外に送出する気体送出部11を備える。経時的に成長するナノ炭素を使用済触媒とともに連続的に反応容器外に排出し、それと同量の未使用触媒を供給することで転化率を一定にして効率良く連続反応させる。 (もっと読む)


【課題】プロセス容器等を必ずしも必要とせず、溶接用アークトーチ若しくは類似した構造を持つ装置を用いたアーク放電によって、炭素を主成分とした被アーク材を蒸発させてすすを発生させ、そのすすを回収するための方法を提供し、その製造装置を提供するものである。
【解決手段】第1電極であるアークトーチ1のトーチ電極10と、第2電極である黒鉛板を用いた被アーク材2を対面配置する。トーチ電極10と被アーク材2端部との間に電位を印加してアーク放電を発生させ、アーク放電にさらされた被アーク材2端部の黒鉛を蒸発させてナノカーボンを含むすすを発生させ、すすの放出方向を制御しながら回収する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素ナノチューブのマトリックスの成長方法に関する。
【解決手段】本発明に係る炭素ナノチューブのマトリックスの成長方法は、一側の表面に第一触媒層が堆積された基材を準備する工程と、前記基材をブラジル石の反応皿内に配置する工程と、前記ブラジル石の反応皿における前記基材の少なくとも一側に第二触媒を設置する工程と、吸気口を備える反応炉に前記ブラジル石の反応皿を配置する工程と、前記反応炉を所定の温度に加熱して、炭素を含むガスを送り込み、前記基材に多層の炭素ナノチューブのマトリックスを成長させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低廉な重質炭化水素を直接に原料として用いる化学気相析出法(CVD法)によるカーボンナノチューブの製造方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】例えば、インドネシア産天然アスファルトのペンタン可溶分であるマルテン、ペンタン不溶−ベンゼン可溶成分であるアスファルテン、アラビア産ライト−ミディアム混合油の常圧蒸留残渣等の重質炭化水素と数重量%の触媒とを加熱し、気化させて、900〜1300℃の範囲の温度の反応域に運び、カーボンナノチューブを生成させ、析出させることによって、20%以上の収率にてカーボンナノチューブを得る。 (もっと読む)


本発明は、一般に、ナノ粉末の合成プロセスに関し、そしてより特定すると、粉末の凝集していないナノ粒子の形成を補助するための、前駆物質(例えば、前駆体気体)の制御された使用に関する。本発明はまた、このプロセスによって製造される炭素と金属とからなる新規ナノ材料、およびこの新規ナノ材料が可能にする基本プロセスに関する。本発明は、制御可能なプロセスで商業的な容積の乾燥した凝集していないコーティングされたナノ粉末を製造することによって、先行技術の問題および困難性を克服する。
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【課題】連続的に大量生産することができ且つ純度の高い単層のナノカーボン材料を製造することができるナノカーボン材料製造用触媒、触媒微粒子、ナノカーボン材料製造用触媒の製造方法及びナノカーボン材料の製造システムを提供する。
【解決手段】ナノカーボン材料製造用触媒の製造方法は、担体10表面に、例えばナノメタル水溶液11を被覆した後乾燥し、その後焼成して担体10表面に触媒(Fe)12であるナノメタルを担持してなり、これを用いて炭素原料と反応させることで、純度が高い単層のナノカーボン材料を量産することができる。 (もっと読む)


【課題】炭素源を触媒と接触させてカーボンナノチューブ(CNT)を合成する方法。得られたCNTはポリマー組成物の機械特性および導電性の改良剤として用いることができる。
【解決手段】BET比表面積が50m2/g以上の無機基材上に付着させた多価金属および/または金属酸化物をベースにした触媒と炭素源とを接触させてカーボンナノチューブ(CNT)を合成する方法。 (もっと読む)


【課題】常に導電性フィルムに均一にカーボンナノチューブを均一に転写でき、かつ、連続生産が可能なカーボンナノチューブの転写装置を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ生成基板2 に導電性シート3 を重ね合わせ、カーボンナノチューブを基板から同シートへ転写する装置は、カーボンナノチューブ生成基板と導電性シートの重ね合わせ体を加熱する加熱ゾーンと、加熱ゾーンの下流に隣接して設けられ、かつ加熱状態の上記重ね合わせ体を冷やす冷却ゾーンとからなり、加熱ゾーンは、テーブル11の上にあって、導風管10と上部送りローラ4,9 を備えた加熱室6 と、テーブルの下にある下部送りローラ5 とからなり、上部送りローラと下部送りローラは上記重ね合わせ体を挟んでテーブル上を移動させ、冷却ゾーンは、テーブル上を送られて来る上記重ね合わせ体に冷風を当てる冷却ファン7 からなる、 (もっと読む)


グラファイトロッド(101)側面にレーザー光(103)を照射し、炭素を蒸発させプルーム(109)を発生させる。蒸発した炭素は、回収管(155)を経由してカーボンナノホーン回収チャンバ(119)に導かれ、カーボンナノホーン集合体(117)として回収される。液体窒素(151)を含む冷却タンク(150)を回収管(155)内に配置する。冷却タンク(150)は、プルーム(109)の温度を低く制御するとともに、回収管(155)を通過する際にカーボン蒸気を冷却する。冷却されたカーボン蒸気は、所望の形状、サイズに制御されたカーボンナノホーン集合体(117)として回収される。
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反応炉(4)中における、少なくとも1つの気体炭化水素(14)の固体触媒の存在下の熱分解によるカーボンナノチューブ製造のための方法であって、この触媒は、不活性ガス(21、22、25、26)によって洗浄されたインレットロックチャンバ(17)を介してこの反応炉に導入され、このカーボンナノチューブは、不活性ガス流(39、40)で洗浄されるアウトレットロックチャンバ(37)を介してこの反応炉から回収される方法に関する。
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ナノカーボンを安定的に大量生産する。製造チャンバー(107)において、円筒形のグラファイトロッド(101)を回転装置(115)に固定し、グラファイトロッド(101)の長さ方向を軸として回転し、また長さ方向に左右に移動させることを可能とする。グラファイトロッド(101)の側面にレーザー光源(111)からレーザー光(103)を照射する。プルーム109の発生方向にナノカーボン回収チャンバー(119)を設け、生成したカーボンナノホーン集合体117を回収する。
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