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Fターム[4G146JC11]の内容

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【課題】CO2の分離のためよりコンパクトなシステムを提供する。
【解決手段】BPMED装置の中に処理溶液と電極溶液とを流すことと、処理溶液が酸性化および塩基性化され、溶解されたCOが、生成されるように電圧を印加することと、装置から処理溶液を流すことと、処理溶液からCOを脱着することとを含む。海洋からCOを脱着する方法は、BPMED装置の中に海水と電極溶液とを流すことと、溶解されたCOが、生成されるように電圧を印加することと、装置から海水を流すことと、海水からCOを脱着することとを含む。脱塩された溶液とCOガスとを産出する方法は、1つ以上の3コンパートメントセルを含むBPMED装置の中に処理溶液と電極溶液とを流すことと、処理溶液が、酸性化、塩基性化、および脱塩されるように電圧を印加することと、装置から処理溶液を流すことと、処理溶液からCOを脱着することとを含む。 (もっと読む)


【課題】分離膜を水蒸気が透過するのを抑えつつ二酸化炭素ガスを効果的に透過させる二酸化炭素ガス分離システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素ガス分離システム1は、二酸化炭素ガスを含むガス体Gを温度が50℃以上100℃以下であって相対湿度が50%以上100%未満となるように調節する温度湿度調節装置10と、温度湿度調節装置で温度および相対湿度が調節されたガス体を、アミン化合物を有する分離膜20の一方の面23a側の気圧を分離膜の他方の面21a側の気圧より高くした状態で、一方の面に供給するガス供給部30と、ガス体のうち分離膜を透過した透過ガス体Gから水蒸気を分離して分離膜の他方の面側に供給する加湿部40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水電解による水素製造と、炭化水素系燃料から高効率に水素製造を行うとともに、効率的な二酸化炭素回収により炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を回収するハイブリッド水素製造システムを得る。
【解決手段】水を原料とする水電解水素製造装置と、炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と、前記炭化水素系燃料の水蒸気改質用加熱源である燃焼器と、前記炭化水素系燃料の改質用水蒸気発生用ボイラを有するハイブリッド水素製造システムであって、前記燃焼器が前記水電解水素製造装置から供給される酸素による燃焼器であり、前記水素分離型水蒸気改質器からのオフガスと前記燃焼器からの燃焼排ガスと前記炭化水素系燃料の改質用水蒸気発生用ボイラからの燃焼排ガスを冷却して一つに合流させた後、水分離器に導入するようにしてなる水電解水素製造装置と水素分離型水蒸気改質器とを含むハイブリッド水素製造システム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができるCO2回収プロセスを提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め混合ガスから水素とCO2濃縮ガスとに分離し、次いでCO2濃縮ガスを熱交換器に供給した後、冷却器,多重熱交換器,冷凍機の順で冷却し、気液分離槽で液化CO2と非凝縮ガスとに分離し、液化CO2は液体ポンプで昇圧して多重熱交換器へ移送するとともに、非凝縮ガスは多重熱交換器及び熱交換器でCO2濃縮ガスと熱交換することを特徴とする。
【効果】本発明によれば、CO2回収プロセスにおいて、冷凍機の冷却能力や圧縮機の動力を低減して、プロセスで発生するCO2を回収・液化することができる。 (もっと読む)


本発明は、CO及びCOより揮発性である少なくとも一つの化合物を含有する処理されるべき流体から、低CO含量を有する少なくとも一つのガス及び高CO含量を有する一以上の流体を生成する方法に関し、該方法は、少なくとも以下のステップを実行する:a)前記処理されるべき流体の冷却;及びb)ステップa)において冷却された前記流体の、低CO含量と一以上の高CO含量流体とへの、低温での分離;ステップa)において実行される冷却の少なくとも一部は、一以上の再生熱交換器において、低CO含量を有するガスの少なくとも一つの画分との熱交換によって行われる。 (もっと読む)


【課題】水素分離型水素製造システムにおいて炭化水素系燃料由来の二酸化炭素を効率的に回収する。
【解決手段】炭化水素系燃料の水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と炭化水素系燃料の水蒸気改質用加熱源である燃焼器と炭化水素系燃料の改質用水蒸気発生用ボイラを有する水素分離型水素製造システムであって、水素分離型水蒸気改質器からのオフガスを冷却した後、オフガスから水を分離する水分離器と、水を分離したオフガスの流れ方向でみて、水分吸着塔、二酸化炭素分離膜による二酸化炭素富化装置、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素回収装置を備えてなり、二酸化炭素富化装置において、水分吸着塔を経たガス中の二酸化炭素濃度を90%以上に高めた後、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽に導入して液化炭酸を回収するようにしてなる水素分離型水素製造システム。また、二酸化炭素富化装置に代えてメタン分離装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 膜分離法とハイドレートによる分離法とを併用することで、ハイドレートを形成することのできる特定ガス成分を低い濃度で含有する混合ガスから、高純度の特定ガス成分を少ない動力で分離・回収する。
【解決手段】 混合ガスに含有される、ハイドレートを形成することのできる特定ガス成分を混合ガスから分離・回収するガス分離方法であって、先ず、膜分離装置3を用いて混合ガスから前記特定ガス成分を分離して特定ガス成分の濃度を高めた分離ガスcを回収し、次いで、該分離ガスをハイドレート生成器6に導入して分離ガス中の前記特定ガス成分と水とのハイドレートを形成し、形成されたハイドレートを回収し、その後、該ハイドレートをハイドレート分離器7において特定ガス成分と水とに分解し、分解された特定ガス成分hを回収する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の捕捉システムを開示する。
【解決手段】このシステム10は、排気ガスを輸送する供給ライン12と、第1分離器14と、第1圧縮機22と、第1メンブレン24と、第1排出器32と、第2分離器34と、第2圧縮機42と、二酸化炭素貯槽50とを有する。第1メンブレンは、排気ガスを濾過して、非透過排気ガス流26と透過排気ガス流28とに分ける。透過排気ガス流は、非透過排気ガス流よりも大量の二酸化炭素を含有する。第1排出器は、透過排気ガス流を圧縮する。第2圧縮機は、第2分離器から受け取った排気ガスをさらに圧縮する。二酸化炭素貯槽は、第2圧縮機からの排気ガスを受け入れる。第1メンブレンの非透過流に沿って、第2メンブレンを配置してもよい。この第2メンブレンの透過側には第2排出器が配置される。 (もっと読む)


【課題】工業プロセスの排出ガスからCOガスを気体の状態で効率的に分離することができる炭酸ガス分離方法及びシステムを提供する。
【解決手段】炭酸水素塩又は炭酸塩を構成する金属イオンを含有した吸収液を中空糸膜5に含浸させ、この中空糸膜5の内部に炭酸ガスを含む供給ガスを供給して中空糸膜5の周囲を減圧し、供給ガス中の炭酸ガスを中空糸膜5の細孔に取り込んで膜モジュール2内の中空糸膜5の周囲空間に放出させる。 (もっと読む)


炭化水素の脱水素化において二酸化炭素及び酸素を併用する方法を提供する。炭化水素供給原料、二酸化炭素及び酸素を、炭化水素供給原料を脱水素化して脱水素化炭化水素生成物の生成を促進する1以上の触媒を収容する酸化脱水素化反応器システムに供給する。本発明の方法は、例えば、酸化剤として二酸化炭素及び酸素を使用するエチルベンゼンの脱水素化によってスチレンモノマーを生成するために使用される。
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ガス混合物から二酸化炭素を回収する方法であって、二酸化炭素、水蒸気及び1以上の軽質ガスよりなるガス混合物を前処理システムにおいて前処理して、冷却したガス混合物を形成し、冷却したガス混合物を分別して、二酸化炭素よりなるボトムスフラクション及び二酸化炭素及び軽質ガスよりなるオーバーヘッドフラクションを回収し、オーバーヘッドフラクションを、二酸化炭素に対して選択性の膜の上を通過させて、軽質ガスよりなる残留ガスから二酸化炭素透過物を分離し、二酸化炭素透過物を前処理システムに再循環し、及びボトムスフラクションの少なくとも一部を、精製した二酸化炭素製品ストリームとして回収することを含む二酸化炭素の回収法を開示する。
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【課題】高純度水素製造と二酸化炭素回収とを効率的に行うことのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、水素透過膜を備える改質器を用い含炭素燃料を改質しつつ水素を分離して水素透過膜を透過したガスである水素透過膜透過ガスと水素透過膜を透過しなかったガスである改質器オフガスとを得る工程;二酸化炭素分離膜を用いて改質器オフガスを二酸化炭素が富化されたガスである二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスである二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程;および、水素分離膜を用いて二酸化炭素分離膜オフガスを水素が富化されたガスである水素富化ガスと水素以外の成分が富化されたガスである水素分離膜オフガスとに分離する工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


【課題】高純度水素製造と二酸化炭素回収とを効率的に行うことのできる方法および装置を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、
水素透過膜を備える改質器を用い含炭素燃料を改質しつつ水素を分離して水素透過膜を透過したガスである水素透過膜透過ガスと水素透過膜を透過しなかったガスである改質器オフガスとを得る膜分離改質工程;改質器オフガスをシフト反応させるシフト反応工程;および、シフト反応工程を経たガスを二酸化炭素が富化されたガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスである二酸化炭素分離オフガスとに分離する二酸化炭素分離工程を有する。 (もっと読む)


【課題】高純度水素製造と二酸化炭素回収とを効率的に行うことのできる方法及び装置を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造及び二酸化炭素回収方法であって、水素透過膜を備える改質器を用い含炭素燃料を改質しつつ水素を分離して水素透過膜を透過したガスである水素透過膜透過ガスと水素透過膜を透過しなかったガスである改質器オフガスとを得る工程;水素分離膜を用いて改質器オフガスを水素が富化されたガスである水素富化ガスと水素以外の成分が富化されたガスである水素分離膜オフガスとに分離する工程;及び、二酸化炭素分離膜を用いて水素分離膜オフガスを二酸化炭素が富化されたガスである二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスである二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


膜(膜モジュール)を使って煙道ガスから二酸化炭素を分離する該方法は、膜分離工程中への進入前の前記煙道ガスが露点曲線を超える温度を有することを特徴とする。それにより、煙道ガスからの、場合によっては同伴される水蒸気の凝結が回避され、そのため、膜孔の目詰まりが常に防止される。この高い温度は、様々な方法で実現することができる。上流に接続された熱交換器又はバーナーによって、煙道ガスの温度を必要な温度まで容易に高めることができる。膜モジュールの上流に接続され、そしてCO−分圧を有利に高めさえもする圧縮機は、同時に必要な温度上昇をも引き起こす。本発明の別の変法として、CO−分離が煙道ガス脱硫の前にも行われる。この変法は、この工程段階中の煙道ガスそのものがなおも水蒸気の露点曲線を超える温度を有し、要するに別途加熱する必要がなく、そして、それに加えて、この浄化の段階において一般にわずかな水蒸気しか同伴しないという利点を特に有する。 (もっと読む)


【課題】含炭素燃料を原料として水素製造と二酸化炭素の回収を同時に実施するに際し、システムコストの上昇を抑えることができ、より効率的な方法を提供する。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造および二酸化炭素回収方法であって、含炭素燃料を改質して水素と二酸化炭素を含有する水素含有ガスを得る工程;吸着剤を収容する吸着塔を備える圧力スウィング吸着装置を用いて水素含有ガスに含まれる水素以外の成分を吸着剤に吸着させ水素が富化されたガスを得る工程;吸着剤に吸着した成分を相対的に高圧下で脱着させる高圧脱着工程;吸着剤に吸着した成分を相対的に低圧下で脱着させる低圧脱着工程;および、二酸化炭素分離膜を用いて低圧脱着工程から得られるガスを二酸化炭素が富化されたガスと二酸化炭素以外の成分が富化されたガスとに分離する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 反応器を含む水素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】 1つの実施形態において、前記反応器は、少なくとも2つの変換−除去部分を含む。各変換−除去部分は、流れ中のCOをCOへ変換するように構成される触媒セクション(24)および前記触媒セクション(24)の下流に位置し、前記触媒セクション(24)と流路で繋がっている膜セクション(26)を含む。膜セクション(26)は、流れからCOを選択的に除去し、スイープガス(38、40)と流路で繋がるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 100℃以上の高温及び加圧条件下において十分な膜性能を発揮可能なCO促進輸送膜を用いた二酸化炭素分離装置を提供する。
【解決手段】 所定の主成分ガスに少なくとも二酸化炭素と水蒸気が含まれる原料ガスをCO促進輸送膜10の原料側面に100℃以上の供給温度で供給して、CO促進輸送膜10を透過した二酸化炭素を透過側面から取り出す二酸化炭素分離装置であって、CO促進輸送膜10が、ポリビニルアルコール‐ポリアクリル酸共重合体ゲル膜に2,3‐ジアミノプロピオン酸を添加して形成されたCO促進輸送膜であり、CO促進輸送膜に供給される原料ガスの全圧を、原料ガス中の水蒸気分圧を供給温度で決定される飽和水蒸気圧で除した比で規定される水蒸気飽和度が0.3以上0.6以下の範囲内で設定された下限飽和度となる圧力以上、水蒸気飽和度が1となる圧力以下の圧力に調整する圧力調整手段15を備える。 (もっと読む)


水蒸気を含むガス混合物から水蒸気を分離するための装置が記載される。装置は、水蒸気を含むガス混合物に露出された1つの表面の少なくとも一部、および水蒸気の分圧が低い方の第2のガス混合物に露出される、第1の表面の反対側の第2の表面の少なくとも一部を有する、混合イオン伝導メンブレンを含むことができる。メンブレンは、同時に酸素イオンおよびプロトンを伝導することができる、少なくとも1つの非多孔性、ガス不浸透性の固体材料を含むことができる。水蒸気を含むガス混合物からの水蒸気のうちの少なくともいくらかは、メンブレンを通じて第2のガス混合物へと選択的に輸送される。
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【課題】石油精製装置の水素製造装置のリフォーマーにて副生する一酸化炭素は、脱硫装置触媒との関係では二酸化炭素ガスに副生し、この二酸化炭素は約半分はドライアイス原料とし半分は大気放出されている。
【解決手段】
石油精製装置の水素製造装置のリフォーマーの生成ガスから、副生一酸化炭素を水素、メタンガスから分離し回収するに際して、前記リフォーマー生成ガスを膜分離装置と複数段の蒸留塔に順次供給し、上流の蒸留塔をメタン吸収塔とし、下流の蒸留塔をリーンオイル再生塔とし、リーンオイル再生塔の塔底液(リーンオイル)を、メタン吸収塔の塔頂へ循環しながら、一酸化炭素ガスとメタンガスを分離回収する。 (もっと読む)


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