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本発明は、化学反応を実施するための、少なくとも1つの反応器(1)を有する装置に関するものであり、前記反応器の反応空間は、過酸化水素(H22)及びチタンシリカライト(TS−1)を有する(図3)。本発明には、この種の装置を、活性触媒の連続的な分離及び反応空間への返送が長いフィルター耐用時間で可能であるように改善するという課題が基礎となっている。この課題は、前記反応空間が、固体ケイ素源を有し、前記装置が、水並びにその中に溶解された及び/又は分散された成分を反応空間から導出するために調整されている水抜き管路(3)を含み、前記水抜き管路(3)が、前記水中に溶解された及び/又は分散された成分を分離するフィルター(4)に導き、かつ前記装置が、前記フィルター(4)を用いて分離された成分を前記反応空間中へ返送するために調整されている返送管路(5)を含むことによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、気相中でプロパン又はイソブタンのアンモ酸化によりアクリロニトリル又はメタクリロニトリルを製造する際に使用する混合酸化物触媒の調製方法を含むものであって、アンチモン化合物、モリブデン化合物及びバナジウム化合物のいずれか1つと過酸化水素を接触させた後に、触媒中の残りの構成元素のソース化合物と一緒に混合する。
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本発明は、炭化水素の気相接触酸化反応に対する収率及び選択性をより向上させることができる、炭化水素の気相接触酸化用触媒、その製造方法、及びこれを利用した炭化水素の気相酸化方法に関するものである。
前記炭化水素の気相接触酸化用触媒は、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、テルル(Te)、及びニオブ(Nb)の複合酸化物上に付着しているタングステン(W)またはその酸化物を含み、前記タングステンまたはその酸化物は、前記複合酸化物のモリブデンに対するタングステンの原子比が1:0.00001乃至1:0.02になるように前記複合酸化物上に付着している。 (もっと読む)


【課題】プロピレン等のアンモ酸化反応によるアクリロニトリル等の製造に際し、プロピレン等に対して過剰量のアンモニアが少ない条件下でアクリロニトリル等を高収率で長期安定的に生産することができる触媒の提供。
【解決手段】プロピレン等と分子状酸素とアンモニアとを反応させてアクリロニトリル等を製造する際に用い、下記一般式(1)
MoaBibCecFedefghi…(1)
(式中、EはNi等、JはMg等、GはSb等、LはK等、a〜iはそれぞれ各元素の原子比(特定の数値範囲)をそれぞれ表す。)
で表される元素組成を有し、各元素の原子比から下記式(2)、(3)により算出されるα及びβが0.02≦α≦0.08、0.08≦β≦0.35を満たす酸化物と、その酸化物を担持する担体とを備える流動床用アンモ酸化触媒。
α=1.5(b+c)/(1.5d+e+f)…(2)
β=1.5d/(e+f)…(3) (もっと読む)


【課題】プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物の製造方法であって、対応する不飽和酸又は不飽和ニトリルを高収率で得ることができる複合酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)Mo及びVを含む水性原料液(I)と、Nb及び過酸化水素を含む水性原料液(II)とを混合して水性混合液(III)を得る工程、
(b)前記水性混合液(III)を、酸素濃度1〜25vol%雰囲気下で90分以上50時間以下熟成して水性混合液(IV)を得る工程、
(c)前記水性混合液(IV)を乾燥して乾燥粉体を得る工程、
(d)前記乾燥粉体を焼成する工程、
を含む、複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パラフィンを不飽和モノニトリルへ、特にプロパン及びイソブタンをアクリロニトリル及びメタアクリロニトリルへそれぞれアンモ酸化するためのバナジウム及びアンチモンを含有する混合金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】式:
VSbabx
(式中、Vはバナジウムであり、Sbはアンチモンであり、Mは、マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、珪素、ハフニウム、チタン及びニオブからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、aは0.5〜20であり、bは2〜50であり、xは、存在する他の元素の原子価要件により決定されるものであり、かつ、バナジウムとアンチモンはMの酸化物のマトリックス中において分離されている。)
の化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


次の工程:a) 粉末に基づくラピッドプロトタイピング法を用いて成形体を製造する工程、b) 場合により、前記成形体の熱処理を実施する工程、c) 場合により、前記成形体上に少なくとも1種の触媒活性成分を設ける工程、d) 場合により、更なる熱処理を実施する工程、を有し、その際、工程b)、c)及び/又はd)は、数回実施することができる方法により得られた触媒特性を有する成形体は、不均一系接触化学反応における反応器内部構造として使用される。
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飽和炭化水素、不飽和炭化水素、又は飽和炭化水素と不飽和炭化水素との混合物のアンモ酸化又は酸化方法で、性能調節剤と、未使用の複合酸化物触媒又は使用済の複合酸化物触媒と、未使用と使用後の複合酸化物触媒とを混合して触媒混合物を形成する工程と、触媒混合物の存在下、炭化水素を酸素含有ガス又は酸素含有ガス及びアンモニアに接触させる工程とを有する。性能調節剤は、アルミニウム化合物、アンチモン化合物、ヒ素化合物、ホウ素化合物、セリウム化合物、ゲルマニウム化合物、リチウム化合物、モリブデン化合物、ネオジム化合物、ニオブ化合物、リン化合物、セレン化合物、タンタル化合物、テルル化合物、チタン化合物、タングステン化合物、バナジウム化合物、ジルコニウム化合物及びこれらの混合物からなる群から選択される化合物を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】炭素環化合物または複素環化合物を気相接触反応によりアンモ酸化させ、対応する芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルを製造するに際し、固定床の多管式反応器で実用的な高強度を有し、且つ、目的生成物を高収率で得る触媒を提案する。
【解決手段】炭素環化合物または複素環化合物と、アンモニアおよび酸素を含む混合ガスを触媒上で接触反応させて対応するニトリル化合物を製造するに際し、クロム化合物をアルコール類、糖類、有機オキシ化合物および水溶性アルデヒド類から選ばれる少なくとも一種のクロム処理剤を用いて処理したものと、V、MoおよびFeから選ばれた一種以上の金属の酸化物、およびアルミナまたはチタニアを混合して調製した高強度触媒を用いることを特徴とする芳香族ニトリルまたは複素環ニトリルの製造方法。
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触媒の存在下でケトンまたはアルデヒドをアンモニア及び酸素と反応させるレドックスアンモ酸化プロセス。前記触媒は、異なる遷移金属原子を含む少なくとも二つの異なるレドックス触媒部位をもつアルミノホスフェートベースのレドックス触媒である。 (もっと読む)


メタノールのようなアルコール供給物またはプロピオニトリルのようなニトリル供給物、またはこれらの混合物をアンモ酸化してシアン化水素を形成する方法は、以下の実験式、Mn(式中、A=K、Ca、Mo、Zn、Feのうちの1つまたはそれ以上またはこれらの混合物;a=1〜1.5;b=0.01〜1.0、ならびにxは存在する他の元素の酸化状態によって決定される酸素原子総数である。)を有する改質Mn−P触媒を使用する。 (もっと読む)


低級アルカン系炭化水素の経済的な転化のための触媒組成物および方法を開示する。広義には、本発明は、低級アルカン系炭化水素をアンモ酸化して、高収率で不飽和ニトリルを生成する触媒活性を呈する、混合金属酸化物を含む固体組成物を開示する。一般的に、これらの固体酸化物組成物は、構成元素として、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)および少なくとも1種の、正のイオンを形成する能力を持つ元素からなる群から選択される活性元素を含む。混合金属酸化物触媒組成物は、有利には1またはそれ以上の結晶相を含み、該結晶相の少なくとも1つは、予め決められた単位格子体積およびアスペクト比を持つ。同様に、該所定の結晶構造を持つ改善された触媒の製法および低級アルカンを転化するためのアンモ酸化法をも記載する。 (もっと読む)


低級アルカン系炭化水素の経済的な転化のための触媒組成物および方法を開示する。広義には、本発明は、低級アルカン系炭化水素をアンモ酸化して、高収率で不飽和ニトリルを生成する触媒活性を呈する、混合金属酸化物を含む、固体促進剤で処理された組成物を開示する。一般的に、これらの固体酸化物組成物は、構成元素として、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)および少なくとも1種の、正のイオンを形成する能力を持つ元素からなる群から選択される活性元素を含む。混合金属酸化物触媒組成物は、有利には1またはそれ以上の促進剤元素源を含む水性媒体で、基本触媒を含浸し、得られる材料を乾燥する工程;およびその後、実質的に二酸素を含まないガス雰囲気内で、少なくとも400℃なる高温にて、該乾燥された材料を熱処理する工程を含む処理段階により製造される。また、該所定の結晶構造を持つ改善された触媒の製法および低級アルカンを転化するためのアンモ酸化法をも記載する。 (もっと読む)


本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式(I)(VO)a(M1-bb2(P27c[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0.5〜1.5の値を示し、bは、0〜0.9の値を示し、cは、1.5〜2.5の値を示す]の新規の多元系ピロリン酸バナジルに関する。有利な代表物は、(VO)Fe2(P272である。該ピロリン酸バナジルは、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma4-ab(PO4c(I)[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0〜2.0の値を示し、bは、2.0〜4.0の値を示し、cは、2.0〜4.0の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、V43(PO43、CrV33(PO43、FeV33(PO43及びTiV33(PO43である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
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【課題】目的生成物であるアクリロニトリルを高い収率で得ることができる上に、アンモニア燃焼性を抑制して青酸を高い収率で得ることができるアクリロニトリル製造用触媒を製造するアクリロニトリル製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクリロニトリル製造用触媒の製造方法は、モリブデン、ビスマス、鉄、およびシリカを含むアクリロニトリル製造用触媒を製造する方法であって、触媒を構成する成分の一部または全部が含まれる触媒原料を含有するスラリーを乾燥して乾燥粒子を得る工程と該乾燥粒子を0〜80℃の環境下に10〜300時間曝して低温処理する工程と、低温処理した乾燥粒子を500〜700℃の範囲の温度で焼成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】低分子量アルカンおよびアルケンの選択的(アンモ)酸化のための改善された方法を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸および不飽和ニトリルを、その対応するC−Cアルカン、またはC−Cアルカンおよびアルケンの混合物から製造するための改良法であって、担持されたMo−Vベースの混合金属酸化物触媒の存在下、1以上の中間流出物流れからの酸化生成物の分離、ならびに追加の酸素を第一反応区域の次の反応区域に供給することの両方を利用する多段階反応系における酸化を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ニトリル収率の著しい減少を伴わずにシアン化水素副生成物の生成を付加的に増加させること。
【解決手段】鉄、ビスマス、モリブデンおよびカルシウムの触媒酸化物の複合体を含み、以下の経験式によって特徴付けられる触媒組成物:AabcdFeeBifMo12x:ここで、A=1つ以上のLi、Na、K、RbおよびCs、またはそれらの混合物;B=1つ以上のMg、Mn、Ni、Co、Ag、Pb、Re、CdおよびZn、またはそれらの混合物;C=1つ以上のCe、Cr、Al、Sb、P、Ge、La、Sn、VおよびW、またはそれらの混合物;D=1つ以上のCa、Sr、Ba、またはそれらの混合物;およびa=0.01〜1.0;bおよびe=1.0〜10;c、d、およびf=0.1〜5.0、ならびにxは他に存在する元素の原子価条件によって決定される。 (もっと読む)


【課題】選択性を改善するために活性化された混合金属酸化物酸化触媒を提供する。
【解決手段】混合金属酸化物触媒を水、および任意に水性金属酸化物前駆体と接触させて修飾混合金属酸化物を製造し、修飾混合金属酸化物を焼成することによる触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】phase−i構造やphase−iの類似構造を生成させたり、これまで得られなかった組成領域でこうした構造を生成させること。
【解決手段】Mo又はNbを主成分とし、CuKα線をX線源として得られるX線回折図において回折角(2θ)で10°の以下の位置に回折ピークをもつタングステンブロンズ構造を有する酸化物の製造方法において、Cs及びRbから選ばれる少なくとも1種の元素をMo又はNbに対して0.01〜0.5添加して酸化物を製造し、ついで該酸化物を酸性水溶液又はアンモニウムイオン含有水溶液と接触させて製造する。 (もっと読む)


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