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Fターム[4G169FA06]の内容

触媒 (289,788) | 調製及び活性化−目的 (10,392) | 基材への触媒層、担体層の形成及び前処理 (2,258) | 触媒成分を担持した担体層を形成するもの (237)

Fターム[4G169FA06]に分類される特許

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【課題】酸化鉄を有効に利用して触媒の排気ガス浄化性能を高める。
【解決手段】触媒貴金属がドープされ、且つその表面に触媒貴金属が担持されてなるCeZr系複合酸化物粒子に、粒径300nm以下の微細酸化鉄粒子が接しており、この微細酸化鉄粒子とCeZr系複合酸化物粒子との合計量に対する微細酸化鉄粒子の質量比率が2質量%以上45質量%以下であり、上記ドープされた触媒貴金属と表面に担持された触媒貴金属との総量に対する表面に担持された触媒貴金属の質量比率が2質量%超98質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】セリアなどのOSC材を用いて酸素吸放出能を向上させると共に、H2S の排出を抑制し、かつ触媒コート層の剥離を防止する。
【解決手段】酸素吸放出能を有する酸化物からなるOSC材とアルミナとを含む酸化物担体と、少なくともOSC材に担持された貴金属と、からなる触媒層をもつ排ガス浄化用触媒において、アルミナとして比表面積が5〜40m2/gの低比表面積アルミナを用いた。
低比表面積アルミナは、比表面積が小さいために硫黄酸化物の吸着が抑制され H2Sの排出が抑制される。また低比表面積アルミナは、低比表面積といえども担体基材との接合強度が高いため、使用中における触媒層の剥離も防止できる。 (もっと読む)


【課題】低温域における浄化性能を向上させる。
【解決手段】下流側触媒層3の熱容量を上流側触媒層2の熱容量より大きくし、上流側触媒層2の上流側部分に貴金属の担持濃度が下流側触媒層2より高い高担持部20を形成した。
高担持部20は熱容量の小さい上流側触媒層2に形成されているので、上流側触媒層2は下流側部分も早期に暖機され酸化活性が向上する。 (もっと読む)


【課題】低温の排ガスが多量に流入した場合でも、高い浄化性能を発現できるようにする。
【解決手段】上流コート部16と下流コート部17とから触媒コート層15を形成し、ハニカム基材14の単位嵩容積当たりにおける貴金属の担持量である担持密度は、上流コート部16より下流コート部17の方が高い。
通電加熱されたハニカム基材14の上流コート部16で加熱された排ガスが下流コート部17に流入するため、貴金属の活性が十分に発揮される。 (もっと読む)


【課題】 板状触媒の凸状列部または凹状列部におけるガスの吹き抜けを抑制し、灰の堆積を抑制することができる板状触媒およびその構造体を提供する。
【解決手段】 平板部内に所定高さの凸状列部と凹状列部とを交互に列状に形成したものを複数列形成した板状体に触媒成分を担持した板状触媒であって、該凸状列部と凹状列部がその稜線において一箇所以上の半楕円または台形状の凹部を有し、該凹部の前記凸凹列部の稜線との間に形成される接線角が45度以下である排ガス処理用板状触媒。 (もっと読む)


【課題】選択還元触媒に還元成分として尿素水を噴霧供給することで、ボイラー、ガスタービン、リーンバーン型ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン等希薄燃焼機関からの排気ガスに含まれる窒素酸化物を特に低温時から効果的に浄化できる排気ガス浄化方法を提供する。
【解決手段】希薄燃焼機関から排出される排気ガス中のNOxを選択還元触媒とアンモニアによって選択的に還元する排気ガス浄化方法であって、少なくとも(A)鉄元素を含むゼオライトと(B)尿素の加水分解促進成分とを含む選択還元触媒に尿素水溶液を噴霧供給し、150〜600℃で接触させて、アンモニア換算で排気ガス中のNOxに対して[NH/NOx=0.5〜1.5]の割合のアンモニアを生成させ、窒素酸化物を窒素と水に分解することを特徴とする排気ガス浄化方法により提供する。 (もっと読む)


【課題】300℃以下でパティキュレートの燃焼量を大きくできる排ガス浄化用酸化触媒装置の製造方法を提供する。
【解決手段】複合金属酸化物を構成する複数の金属の化合物と有機酸と水とを混合し、焼成して、得られた焼成物と水とバインダーとを混合粉砕してスラリーを調製する。該スラリーを多孔質フィルタ基材2に塗布し、焼成して、該複合金属酸化物からなる多孔質触媒層3を形成する。該スラリーは、異なる有機酸を用いて得られた該焼成物を含む複数種のスラリーであり、該スラリーを多孔質フィルタ基材2に塗布し、焼成する操作を各スラリー毎に繰り返すことにより多孔質触媒層3を形成する。多孔質触媒層3は、厚さ方向に沿って表面側ほど気孔率が大きく、多孔質フィルタ基材2側ほど気孔率が小さくなる。前記複数種のスラリーは、それぞれクエン酸、リンゴ酸、グルタミン酸を用いて得られた前記焼成物を含む。 (もっと読む)


【課題】ハニカム型構造体の通孔の任意の部分に容易に水系媒体を含浸させる方法、また、含浸されたハニカム型構造体に触媒組成物をウォッシュコートするハニカム構造型触媒の製造方法、及びこの方法によって製造された、部分的に触媒成分量が異なるハニカム構造型触媒を提供する。
【解決手段】多孔質無機酸化物を基質とするハニカム型構造体を含浸処理装置に装入した後、水系媒体を霧化して霧状粒子を生成させるとともに、該霧状粒子を含浸処理装置内で保持されたハニカム型構造体の一方の開口端面側へと供給しながら、霧状粒子を他方の端面側から雰囲気と共に吸引して、ハニカム型構造体の通孔内に誘導することにより、通孔内を水系媒体で含浸することを特徴とするハニカム型構造体の含浸方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】ハニカム型構造体の通孔の所定の深さまで均一かつ容易に水系媒体を部分含浸させる方法、また、部分含浸されたハニカム型構造体に触媒組成物をウォッシュコートするハニカム構造型触媒の製造方法、及びこの方法によって製造された、部分的に触媒成分量が異なるハニカム構造型触媒を提供する。
【解決手段】多孔質無機酸化物を基質とするハニカム型構造体の上方に噴射ノズルを設置し、該噴射ノズルからハニカム型構造体の開口端面に水系媒体を噴射供給し、噴射された水系媒体粒子によってハニカム型構造体を部分的に含浸する方法であって、前記水系媒体が通孔よりも小さい粒径の水系媒体粒子となって噴射され、噴射された水系媒体粒子がハニカム型構造体の開口端面の各通孔に対して略均等に接触した後、通孔内に浸透し実質的に均一な深さまで含浸することを特徴とするハニカム型構造体の部分含浸方法などにより提供する。 (もっと読む)


触媒を基板上に提供する方法であって、可溶性のウォッシュコート塩種、極性有機溶媒、および不溶性の微粒子材料を含む第1のウォッシュコートを提供し、前記第1のウォッシュコートを基板と接触させてコーティング基板を形成し、その後、前記コーティング基板を、酸化物または酸化物を担持した触媒を含む第2のウォッシュコートと接触させて、前記酸化物または前記酸化物を担持した触媒を、コーティング基板に物理的に吸着、化学的に吸着、結合、または別の方法で付着させる、各工程を有してなる方法について開示する。基板;可溶性のウォッシュコート塩種、極性有機溶媒、および不溶性の微粒子材料を含むアンカー層;および酸化物または酸化物を担持した触媒を含む第2の層を備えた、基板上の触媒についても開示する。基板上の触媒は、未焼成の形態または焼成形態のいずれかでありうる。
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【課題】耐熱性に優れ、十分な触媒性能を有し、燃焼除去の回数を低減させることが可能な触媒付セラミックフィルタを提供すること。
【解決手段】多孔質の隔壁をハニカム状に配して多数のセルを設けたコーディエライト基材からなるハニカム構造体2を有し、ハニカム構造体2のセルのうち、排ガスを導入する導入通路となるセルの下流端と、多孔質の隔壁を通過した排ガスを排出する排出通路となるセルの上流端とを栓部によって閉塞してなる。ハニカム構造体2は、水銀ポロシメータ法で測定した5μm以下の細孔の細孔容積が0.05mL/g以下である。コーディエライト基材は、コーディエライト相3と、TiO2相4と、MgWO4相5とを有してなる。コーディエライト基材全体を100質量%とすると、Tiは5.8質量%以上であり、Wは4.5質量%以上である。コーディエライト基材は、白金あるいは、白金及びロジウムからなる触媒金属6を担持している。 (もっと読む)


【課題】生産効率を向上させることが可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミック原料を含有する成形原料を成形してハニカム成形体を作製し、これを乾燥させてハニカム乾燥体を作製し、ハニカム乾燥体の所定のセルに、セラミック原料を含有する下流層形成用スラリーを充填し、その後、下流層形成用スラリーを排出することにより、所定のセルの内壁面に下流層形成用スラリーを塗膜し、その後、乾燥させて、所定のセルの内壁面に下流層形成用膜が配設された塗膜ハニカム乾燥体を作製し、塗膜ハニカム乾燥体の、所定のセルの一方の開口端部と、残余のセルの他方の開口端部とに目封止部を形成し、その後、目封止部が形成された塗膜ハニカム乾燥体を焼成して、所定のセルの内壁面に平均細孔径が隔壁の平均細孔径より小さい多孔質の下流層が配設されるとともに、目封止部が形成されたハニカム構造体を作製するハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多孔質無機基材に存在する空孔への触媒成分の侵入を抑制しながら、多孔質無機基材の表層に触媒コート層を形成する。
【解決手段】多孔質無機基材10を用意し、多孔質無機基材10の空孔に液体を含ませる工程と、触媒成分粒子と金属酸化物粒子とが凝集した凝集体の粉末を用意し、粉末状の凝集体が分散された分散液を作製する工程と、作製した分散液に多孔質無機基材を浸漬する工程と、多孔質無機基材の乾燥、焼成工程とを経ることで、触媒体を製造する。これによれば、液体で空孔を塞いだ状態で、多孔質無機基材10を分散液に浸漬しているので、触媒成分粒子が多孔質無機基材の空孔に侵入することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来に比して少ない貴金属量であるにも関わらず、高い耐久性を有し、且つ低温域においても優れた触媒活性を有する排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガス中に含まれる一酸化炭素、炭化水素、及び窒素酸化物を浄化するために用いられる排ガス浄化触媒であって、セリウム含有酸化物を主成分とし、前記セリウム含有酸化物に担持されたパラジウムと、前記セリウム含有酸化物に担持された亜鉛と、を含むことを特徴とする排ガス浄化触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】冷態始動時のHCの排出を抑制する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に備えられ、担体5上に未燃燃料を吸着するHC吸着層6と未燃燃料を酸化除去する三元触媒層7とが形成されたHCトラップ触媒において、HC吸着層6を、中空空間を有する粒体状のHC吸着体10を積み重ねて形成するとともに、三元触媒層7を、HC吸着層6の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】 活性成分を有効活用して、排気ガスの浄化効率を向上させることのできる排ガス浄化用触媒およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 排ガス浄化用触媒を製造する方法において、まず、多数の流通孔6が形成された触媒担体5を用意する。次いで、多数の流通孔6の流通方向にガスを流した場合に、触媒担体5の断面53において、ガスの流速が、相対的に速くなる第1の領域11と、相対的に遅くなる第2の領域12とを決定する。次いで、第1の領域内11内に位置する流通孔6を閉塞する。そして、触媒担体5を活性成分で被覆することにより排ガス浄化用触媒を得る。 (もっと読む)


【課題】低温域から高温域までNOx の排出を抑制する。
【解決手段】200℃におけるNOx 飽和吸着量が 0.1質量%以上のNOx 吸着材を含むNOx 吸着層の上層に、NOx 吸蔵還元触媒層を形成した。
排ガス温度が約 200℃以下の低温域ではNOx はNOx 吸着層に吸着され、約 200℃を超える高温域でNOx 吸着層から放出されたNOx は上層のNOx 吸蔵還元触媒によって吸蔵され還元浄化される。 (もっと読む)


【課題】低温時に早期着火する排ガス浄化用触媒を提供すること。
【解決手段】排ガス浄化用触媒9は、軸方向に貫通する貫通孔3を有する担体1と、(a)Rh、(b)Pt及び/又はPd、及び(c)耐火性無機酸化物を含み、前記貫通孔3の内面に形成された触媒コート層11、13、15とを有し、前記貫通孔3により排ガスの流路を形成し、排ガスの流れ方向に関し、上流側から順に、前記触媒コート層における前記(b)成分の重量が、前記(a)成分の重量よりも大きいA領域、前記触媒コート層における前記(a)成分と前記(b)成分との重量比が1:0〜1.0の範囲となるB領域、及び前記触媒コート層における前記(b)成分の重量が、前記(a)成分の重量よりも大きいC領域を有し、前記流路のうち、前記A領域に属する部分の容量は、前記流路の全容量の6〜40vol%であり、前記(b)成分の全量のうち、30〜80wt%は、前記A領域に形成された前記触媒コート層に含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれる少なくともHC、CO、及びNOxの有害成分を充分に浄化できると共に、浄化性能の低下を抑制できる排ガス浄化触媒体を提供すること。
【解決手段】多孔質隔壁21を多角形格子状に配して軸方向に延びる多数のセル22を形成した多孔質基材2を有する排ガス浄化触媒体1である。セル22は排ガス流路221を形成し、排ガス流路221の上流28側又は下流29側には還元触媒領域11が形成されている。下流29側又は上流28側には酸化触媒領域12が形成されている。還元触媒領域11と酸化触媒領域12との間には酸素濃度調整領域13が形成されている。上流側28及び下流側29には、還元触媒領域11及び酸化触媒領域12のうち互いに異なる触媒領域がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バインダ−などを用いず、しかも担持の際にTiO の反応性(分解能力)を低下させることのない反応システムにかかり、熱触媒の担持基体としてハニカム型のゼオライトなどに代わって、金属メッシュにて代表される多孔金属基材を担持体とした反応ユニットを提供する。
【解決手段】多孔金属基材と、金属基材の表面に形成した酸化被膜層と、この被膜層上に酸化物半導体を担持した熱触媒素子Aを複数枚用い、被分解物が含まれるガスの流れに対面し、かつ、所定の間隙を隔てて積層した積層型反応ユニット。 (もっと読む)


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